10月9日、3連休の初日は朝から雨が降り続いています。しかし、この日は友人たちとJR西日本・新大阪駅で4002レ、寝台特急「日本海」を撮影後、大阪ビジネスパークのツイン21で開かれている“PHOTO IS”10000人の写真展を見に行くことになっています。私は10時過ぎに新大阪に到着し、待ち合わせ場所に向かいます。この日の敦賀からの4002レ牽引機はEF81-43です。
列車の到着前になって、雨脚は一段と強くなりました。列車は定刻にやって来ましたが、24系客車の雨どいから滴る雨が激しく水しぶきを上げています。
悪天候は悪天候なりに、ふだん見られない写真が撮れるものだと改めて思います。
思い思いの場所で撮っていたメンバーが集まり、話をしていると反対側のホームにタンゴエクスプローラーが到着しました。乗客を降ろした後、回送として発車します。この日は6連に増結されています。昨日の記事に書いたように来春のダイヤ改正でこの列車は大阪に姿を見せなくなりますから、撮れるときに撮っておくことが大切です。結局、発車まで待って撮りました。
このあと、大阪駅に出て環状線で京橋に行き、展覧会の会場へ。駅からツイン21まで屋根付きの立派な歩道橋があり、雨に濡れることなく行くことができます。
会場のアトリウムにはたくさんの作品が飾られ、どれも目を引く出来栄えに驚きました。私たち「京都れいる倶楽部」の作品は6点が京都府のコーナーに、1点は大阪府のコーナーに展示されていました。展示は住所地別だったので、7点が一緒に並んでいなかったのは残念でしたが、他の皆さんの作品とともに飾られた様子はなかなかのものでした。
美しい風景写真や人物写真、あるいは花や昆虫のマクロなどに交じって少数ですが、鉄道写真もありました。だれでも出展すると展示されるということで玉石混交だろうな、と勝手に失礼な思いでいました。しかし、人物にしろ、風景にしろ、動物にしろ、力作ぞろいで見ていてあきません。みんなで1点ずつ丁寧に見て歩き、あっという間に1時間以上たっていました。
鉄道写真はもちろんのこと、とにかく写真が大好きとおっしゃる方に見てもらいたい展覧会です。来年は「京とれいる倶楽部」のメンバー全員でそろって出せたらいいな、と思いながら会場を後にしました。
≪写真上≫
2010-10-9 JR東海道本線 新大阪 4002レ「日本海」 EF81-43
Nikon D5000,AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VRⅡ,200mm,ISO 800
1/500秒,f6.3,-0.3段,WB:AUTO
≪写真中≫
2010-10-9 JR東海道本線 新大阪 タンゴエクスプローラー
Nikon D5000,AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VRⅡ,35mm,ISO 800
1.500秒,f7.1,-0.3段,WB:AUTO
≪写真下≫
10000人の写真展 大阪会場
にほんブログ村
にほんブログ村
写真展、本日行って来ました。会場を一望する写真は駅からの連絡通路から入って二階から撮影されたものですね。私はここから会場を見て少し圧倒されました。「さすが一万人分だ」と。まむしさんの作品は確か手前から4列目の2区画当たりだったでしょうか。展示順序が最初分からず端から見ていました。上手い、下手はさておき、皆さんの思いが伝わって来る作品や思い入れが強く感じられる作品等メッセージと共に楽しく時の経つのも忘れしまいました。
さて、まむしさんの作品です。私はお得意のテレコンで「雷鳥」と言う列車か「485系」と言う車両をダイナミックに切り取ってくるのかな?と考えていました。が、山々の向こうに見える街とその先に見える日本海を遠望する素晴らしい俯瞰写真!。山が重なりその間から街と海が見えるのがまた気に入りました。場所ばかり言ってすみません。でも成功の第一歩の一つに場所の選択も重要なことでそこでどの様にまとめるか。左下に小さくトンネルを飛び出す「485系雷鳥」。メッセージにも書かれた通り国鉄色の車体が違和感なく収まっています。トンネル飛び出しの一瞬を逃さない集中力も見事です。今回の写真展は微笑ましくもありの実に楽しかた。そして、今回は生でまむしさんのその力量を見せて頂くことが出来て大変満足をして会場を後にしました。
雷鳥が集まった姿は、壮観で楽しませて戴きました。
それと、お店プリントのA4版以上で、全員展覧というのがほどよい良いハードルになって
いるのか、これは撮れるかも、これは私の腕では無理とか考えながら見ていると飽きる事無く、結局3度ほど回りました。
あと、全国からの作品(佳作?)が集まったコーナーに比べて、鮮やかな色使いの作品が
多かった気がします。もっとも、私の好みの作品がそういった系統なのかもしれませんが。
まむしさんに紹介して戴いたおかげで、楽しい時を過ごす事が出来まして、感謝しております。
昨日、大阪OBPツイン21 アトリウム展示会場に行きました。 凄い人出でしたよ。まむしさんが所属している 京都れいる倶楽部の方々の写真も拝見させて頂きました。
力作を越えて、撮影者の方達の「魂が篭って」い ますね。このポジションで雷鳥を撮る。この風景で雷鳥を撮る。と言う信念がファインダーを通じ て、写真に現れています
まむしさんの作品名 「海と山と485」を見て、後方に海(日本海と気比の松原)山は 北陸線のループ線を風景して撮影してますね。上手く2つ風景をコラボさせてますよ。そこにパノラマG車がトンネルから出て来る。次の峠を越えようと モーター音が聞こえてきそうです。先頭車のパノラマG車から「タイフォン」を鳴らしながら山道を走っているような感じがします。険しく、勾配がある路線を加速がままならず、峠を越えて大阪に向かう 485系雷鳥号
恰好いいです。僕が敦賀ループ線の写真を見た事があるのは、殆どが新疋田駅を過ぎて(大阪寄り)所や新疋田駅の手前(下りと交差する所や山の中)の写真が多いですね
さすが、まむしさんです
頭が下がります。まさに 「執念」を感じました。 滅多にない、撮影場所を探し当て この風景を入れて、この全体像で撮る、シャッターチャンスを逃さない。見事でした。
まむしさん、写真会場に足を運んだ甲斐がありました。eexpressさん、海鮮丼さん、シンキトさん あらどんさん、パーイチファンさん、さくらねこさん達の作品も力作を越えています。久し振りに感動させて頂きました。
一人の鉄道ファンとして
これからも鉄道写真を撮影し続けて下さいね。
有難うございました。
私は8日に仕事を定時で片づけて、何とか終了20分前に着きました。
着いてすぐにシンキトさまにお出会いし、皆さまの展示場所へ案内して頂き、暫くふたりで皆さまの力作をじっくり拝見させて頂きました。
雷鳥がテーマですと多くの作品を撮影されていると思いますが、今回この作品を選ばれたところがまむしさまらしいと思いました。
山の中のループ線を走る雷鳥に日本海を取り入れられ、さすがまむしさまと思える計算された構図に暫く釘ずけでした。
他の皆さまも興味深い作品ばかりでした。だだ残念だったのは、時間が無く駆け足で全体を回りましたので、別のところのもう一名の方(さくら2号さま?)の作品を見逃したことです。
どんな作品だったのでしょうか?
8日は授業、9日は就活、10日は親戚との集いと、3日間あったのに結局1日も行けていなかった私がコメントさせてもらうのは非常に忍びないのですが……ともかくもお疲れ様でした。
形式写真には「上手・下手」がありますが、それ以外だと個性が表れるため、どんな写真にもその人の魂が宿っていると思います。同じ被写体をここまで違う形で表現するのか、と感じることもあるでしょうし、非常に良い一日だったのではないでしょうか。
就活で行けなかった9日、早出だったのでついでに調子で6170レを撮影してきました。しかし、もう10月ですし、加えて雨が降っていたので真っ暗で、ISO6400でも1/80でしか撮影できませんでした。
ですが、そんな条件下でも「撮りたい」と思う気持ちがあったので行きました。何が(誰が)、どこで、私の意識に行くように働きかけたのでしょう。
写真展に行ってくださって、ありがとうございます。さすがに全国で10000人なので、あそこには10000点はありませんが。
それでも非常に質の高い作品がたくさんあって楽しいものでした。
私の作品なんか、まだまだですね。
コメントありがとうございます。また、展覧会に行ってくださり、本当にありがとうございました。
おっしゃるように、うん、これなら撮影できる、これは無理といろいろ見て行くと、あっという間に時間が過ぎていきました。
皆さんの作品に刺激を受けて、また多くの写真を撮っていきたいと思いました。
展覧会見にいってくださり、ありがとうございました。
「執念」は大げさです。あの場所に連れて行ってくださる方があり、そして天気に恵まれ……。おかげ、で撮れた作品です。
ほめていただき、仲間たちも喜ぶでしょう。
展覧会行ってくださって、ほんとにありがとうございます。
私は、雷鳥を撮影した中で、あの作品が結構気に入りだったので迷わず選びました。他の方がどのような作品をお出しになるのか打ち合わせなどはなかったので、たまたまちょっと違う雰囲気のものになりました。