姫川の渓谷は、黄や赤に鮮やかに彩られていました。JR西日本・大糸線。
深緑の8月に訪れてから、3か月。木々は錦の衣を身にまとっていました。
そして、3両のキハ52たちも相変わらず元気に走っています。夏には出会えなかった旧標準色の125も今回は奮闘し、標準色の115と首都圏色の156は手を携えて2連の雄姿で現れました。
金曜から土曜日にカレンダーが変わった直後の10月31日0時2分、急行「きたぐに」は京都駅0番線を発車し、早朝、糸魚川にダイヤ通りに到着。夏と同様、始発に乗って小滝へ行き、平岩折り返しの125を撮影。再びキハ52に乗って糸魚川に戻ると、レンタカーを借りて国道148号線を南下。
中土駅を軸にすえ、ポイント、ポイントで撮影し、夜は来馬温泉の「風吹荘」に宿泊。2日めの日曜日も中土中心に撮影をしました。
2日めは途中から、思いがけずmonさんとのコラボも実現。午後から天候は急速に悪化したものの一緒に姫川温泉に入浴するなど楽しい時間を過ごすことができました。
都会暮らしの中では、ともすれば意識することがない四季を強く感じさせてくれる大糸線。秋の表情を何回か紹介していけたらな、と思います。
2009-11-01 JR大糸線北小谷-中土 428D キハ52-115+156
Nikon D700,Sigma APO 70-200mm F2.8 Ⅱ EX DG MACRO HSM,105mm,ISO 200
1/250秒,f9,-0.7段,WB:晴天
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