田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

あれあれ

2006-11-30 18:21:18 | Weblog
こ~んなの↓
に、出ることになっちゃいました。(:_;)


12月8日(金) 初台ドアーズ
トラ・トラ・トラ
イツカキタミチニPUNKヲ

開演 PM7:00
料金 前売3800円、当日4200円+ドリンク代300円

佐渡山豊 中山ラビ PANTA 遠藤ミチロウ 石塚俊明


の、佐渡山さんのバックで、ギター鈴木穣、ベース石井正夫の両氏と共に出ます。
なんかどうも、トシさんが一緒に叩くとかなんとかいう、未確認情報が…
ひぇ~、ほーんとかよぉぉぉっ!

うれしいけど、不安のかたまり…

どきどき

2006-11-29 03:46:59 | Weblog
なんたって夕べの事故は他人事ではない!
父が夜11時過ぎに帰ってきたが、もっと遅い時なんかもあり、私もいつも乗る最終に夕べ乗ってたら、帰れたかどうかわからない。
自動車ぺしゃんこじゃん!怪我人が出なかったのは奇跡っぽくない?


楽しかったのかな?今日のライブ…
14日のよしあき君の時は、確かに楽しかった。あんな風は、まぁやっぱり無理だよなー。
結局どきどきしていたんだ。
お客さんは色々反応してくれたから、楽しんで貰えたのかな。
楽しく歌うって、なんなんだろう。でも歌い終わって爽快ではあったよ。
アピアだから、しょーがないのかなー?(笑)それを確かめにツアーに行こう!
それにしても、今日のお客さん達はとっても暖かかった。客席の空気が暖かかったんだ。
楽しんだかどうかは疑問な私だけど、とっても居心地が良かったよ。

一緒に時を過ごして下さった皆さん、本当にありがとう!



セットリスト

1.愛してやるさ
2.ハルノジダイ
3.死んじまいたい
4.ダイヤモンド
5.踏み絵
6.平和の国のNEEDS
7.1分の魔法


あんまり歌わない歌を、そういうのは聞いたことないって人に聞いて貰えた。それは良かったかも。
「愛してやるさ」は、これでアピアのオーディションを受けた曲。アピアパパの前で歌ったのは、これまた結構どきどき。折しも今日のライブの後にオーディションがあって、未来のアピアを担うであろう`若者’や‘そうでもない人’が受けていった。
「昔はもっと毒があったね。今は女っぽい」とアピアパパに言われた。
まぁいいか!
毒なら他で吐いてるし…(笑)
女っぽいというのは、成長したって事に外ならない。そして成長すると、面白くなくなるもんです。


競演者さん達。

鈴木知文さんは、長距離トラックの運ちゃんぽい風情。全然違ったらごめんなさ~い!勢いがあって、面白いあんちゃんだった。

Gooちゃんは前にも一緒になった女の子。シンプル&素朴で、可愛くて素直な声で、持ってかれちゃうんだなぁ。私の「ダイヤモンド」が好きって言ってくれた。

ムラタトモヒロ君。5月にマイミク河内伴理やマイラブあやはことりや松浦キノコと共にヤングイベントに出ていて、共に12月のヤングイベントから干された彼。
私の「ハルノジダイ」では`きらびやかなネイミングの新しい連中も10年も持たん’なんて歌っているが、若者はもっと厳しいって事ね。わずか半年でもっと若い次の連中に取って替わられてしまうのね。
前回一緒になった時は組曲「未明」30分版をやった時だったので、今日は私が`歌ってる’のでびっくりしたようだ。
打ち上げで少しご一緒したところ、音楽の専門学校で勉強しているらしい。どおりで!以前から、若いのにリズムがいいので感心していたのだ。少ない音数で歌とギターで実に良くリズムを出してくる。良く勉強していて、良くトレーニングしてるのがわかる。
それはある意味音楽の王道。プロを目指すなら身に付けなければならない要素。
でも、だからこそプラスアルファ、或いは`次’が欲しいよね。
君の`次’は何だろう?それを見つけるのは大変だけど…
`若手’から干されちゃったんだから、頑張って見つけて!





本日

2006-11-28 00:21:44 | Weblog
11月28日(火)アピアライブです。
実は14年目突入記念だったりします。
生ピアノで楽しくが目標です。
遊びに来てくれると嬉しいです。

開演 PM18:50
料金 前売1,300円、当日1,500円+ドリンク代
競演 ムラタトモヒロ Goo 鈴木知文

雨かなぁ。でも、あったかいみたいだね。
今週半ばから本格的に寒くなるらしい。
風邪ひかないようにしないとね。


素朴

2006-11-27 00:51:26 | Weblog
私の知り合いのギターは、最近音痴が多いのだ。


KOHSA

伸びやかな若い声が清々しいお嬢さん。ミスチルが好きなんだろうな。メロディラインが難しいのに良く歌えているんだが、歌詞が伝わりにくいのが残念。


テケタ

本人が随分凹んでるらしい。ギターが音痴だったのはテケタ氏。
今回は衣装、特に帽子が可愛かったのだが、ちょっと良いとこなかったかなぁ。(笑)
前から時々思っていたんだけど、ギター替え過ぎじゃないかな。
彼はギター持ちというか、ギターマニア。随分何本も持っている。しょちゅう違うギターでライブをやる。
それが楽しいからと言われちゃうとそれまでなんだけど、1本のギターを使い込んで深くその個体とつき合うのも大事じゃないのか。よくギターの人が言う「ギターを育てる」って、そういうことなんじゃないかと、端で見ていてそう思う。
違ったらごめんなさい。
ギターってのも恐い楽器だね。先のKOHSAちゃん、失礼ながら決して上手い弾き手ではない。シンプルなコードを素朴にプレイしているだけなんだが、ここがアピアの恐いところ、`シンプルなコードを素朴にプレイ’した音を非常に良い音で聞かせてくるのだ。プレイヤーがあれこれやるより、存在感のある音が流れてくるのだ。
`素朴’は強し。



高橋真樹

`まき’さんという女性だと思い込んで来たら、出てきたのが男性でびっくり!
`まさき’さんだそうです。
北海道は大雪。旭川から来た彼は、今日飛行機が飛んで良かった~と言っていた。
上手い。非常に上手い。そしてエネルギーに満ちあふれていて良い。
ギターの音がとっても素晴らしい。(テケちゃん、嫌味っぽくてごめん)
先日よしあき君のライブの打ち上げでチバ君が「ギターを持ってらギタリスト、ハープ吹いたらハーピスト」と言っていたのを思わず思い出してしまった。チバ君の言った意味合いと同じではないと思うが、彼はボーカリストであり、ギタリストであり、ハーピストであった。曲もなかなか良い。ルックスも良い。ほぼ、完璧じゃん。
残念なのは楽譜をみていた事。
旭川からやってきた彼。近々ツアーに出る私。「CD買ってくれたら嬉しい」と言う彼の言葉に、思わず買っちゃおうかなと思った。私もツアーで行った先でCDを買ってもらったら、きっとすごく嬉しいだろう。
だが、しかし…


長谷志恩

高橋氏には申し訳ないが、志恩君を聞いたら買う気が失せてしまったのだ。
高橋氏はこの日から`どさんこ東京ツアー’を組んでいたようだ。
どさんこかぁ。
対して志恩君は言っちゃ悪いが、いかにも東京のもやしっこだ。本当にもやしみたいに細っこいし。
しかしそのライブは`どさんこ’対`もやしっこ’の言葉と正反対の様相であったのだ。どさんこ高橋くんの方が都会的でなにしろスマートだった。対してもやしっこ志恩君はぶきっちょに泥臭く、まるで地団駄を踏むように全力で歌を搾り出していた。
結局私は、こういう泥臭い方が好きなのである。
高橋氏のステージはギターやハープの演奏の披露であり、楽曲の披露であったが、志恩君はまさに「こんな歌、命いっぱい歌っちゃうぞ」そのもの。その`どん臭い’素朴なパワーは高橋氏のほぼ完璧な音楽を粉砕してしまったのである。

やはり楽譜を見るのはマイナスだ。もし高橋氏が楽譜を見ないで客席を見据えていたら、もっと違うステージになったろう。楽譜を見ていても充分魅力があったのだから。
ステージに上がる者だからわかる。楽譜を見るのと見ないではやる側は大違いだ。
そして大違いであるだけの事が、結果としてのステージにちゃんと反映するのだ。
そしてもう一つ。
志恩君が`かっこよく’ステージに居るより、がむしゃらにステージにしがみつくスタンスにシフトしたように見えるのは、私の勘違いかしら?
テケタ氏の友人きいちゃんと、「前はこんな人だったっけ?」と話しながら見ていた。志恩君が「ありがとう」って、ふにゃふにゃと客席に向かって手を振るのを、テケちゃん、きいちゃん、私とで「可愛い」の連発。まぁ、どっちかっていうと親が子供の晴れ姿を見て可愛いって言ってるようなニュアンスでしたけどね。

高橋氏の東京ツアー、頑張って欲しい。
この日の高橋→志恩の流れを見ながら、来月のツアーで栄東さんや佐渡山さんと、同じようにコントラストをつけられてしまうであろう自分を思い、厳しいよなぁとうつむく私なのである。
しかもツアーから帰ってきてすぐにある年越しライブでは、この志恩君の次なのである。
厳しいよなぁ…

人疲れ

2006-11-24 11:12:25 | Weblog
先日会社の飲み会に珍しく参加した。
お世話になった派遣さんパートさんの送別会。

普段仲良く仕事してる人達だけど、滅多に飲んだりしない私。プライベートな事はあまり話さないし…
飲み会はそれなりに楽しかったけど、帰る頃にはクタクタになってしまった。何か話題をみつけたり、話を合わせたりするのに疲れちゃったんだな。音楽の話なら、あふれるように話題が浮かぶから、どんなに話しても全然疲れないのだが。
居合わせた人達に疲れた感じ。でも別にそれは不快な疲れではなく、私がああいう場に不慣れなだけだって事だ。居酒屋でわいわいがやがや、注文しまくる喧騒はものすごく久々だ。居酒屋の店員さんもクタクタそうだった。

居酒屋はいかん!あっという間に声がつぶれたよ。
でも会社の居心地は、今までより良くなりそうだ。

またまた坊主?

2006-11-22 12:17:10 | Weblog
11月19日アピア。
この日はマイミクtatsuちゃんが、アローンでワンマンで、どちらにしようか相当悩んだが、佐渡山さんバンドで苦楽(笑)を共にするスズキユタカ氏のほぼ1年振りのアピアであり、彼の友人のボーカリスト・アキさん(男性)とのユニットであり、しかも全曲新曲とあれば聴かないではいられないではないか!
tatsuちゃんゴメンm(__)m
今度ピアノ弾くよ~許して~~!


さて、その新ユニット。先ずはユタさんが実に楽しそうにギターを弾いていて、つい5日ほど前によしあき君のライブでピアノだけで出て、とっても楽しかった私はその気持ちがわかっちゃって可笑しかったのだ。人のバックで弾くのは楽しいよねー!アピアで観た彼の中で一番生き生きしてたかも。
一方アキさんは硬さを隠し切れない。後で聞いたら、この日初めて人前でギター弾いて歌ったんだそうだ。オリジナルのライブも初めてらしい。そりゃ仕方が無い。

しかし、なんてったってこの日一番面白かったのは、お客さんで来ていたAjaさんですね。‘あや’さんと読みます。
もうそりゃあ、目の覚めるような物凄い美人なのだが、これまた目が覚めるようによくしゃべる。関西弁で弾丸トークなのだ。ある意味美人だいなしだが、別の意味でとっても可愛いのだ。
そのAjaさんに同じく関西人のアキさんはライブ終了後、まさにコテンパンに駄目を出されていて、私は特にコメントはないです、はい。
彼女の言うには、彼の声は日本には他にないほどのものを持っているのに、全くそれが生かされてないと…
アキさんは今までカバーばかり歌ってたんだそうだ。
もっと生かす曲を作れと彼女はご立腹なのだ。初めて彼を聞いた人に、こんなもんと思われるのは悔しいと。彼女は熱い人なのだ。

しかし声を生かす曲って難しい。言葉を伴っての声だから。言葉を伝える為の曲だから。それらがピシリと合致した時、最高のものが出来るだろうけど、14年やってても声を生かしてるかどうかなんてわかんない。
言葉を伝える為の道具である声。でもね、最後は声なんだよね、歌って。結局どんな言葉もどんな曲も、声にはかなわない。
これは答えの出ない、堂々巡りの問題だ。

そうそう、Ajaさんはユタさんが7年間バックを務めていたシンガーなのです。彼女に言わせると、ユタさんはとってもイイカゲンなのだそうです。ユタさんもコテンパンでしたねー。私はユタさんがそんなにイイカゲンなところは見てないので、彼も大人になったのでしょう。あるいはもっと上手がいて目立たないか…


さて、この日の競演者はこ&あごまゆげのピアニストさんが、またもや坊主なのである。
面白いわぁ、このバンド。特に「御家老、御乱心」とかいう曲、鼓でも鳴りそうな「いよぉーっ」て掛け声は抜群で、リハで一番時間かけてたそうである。そして私は、あの坊主さんのようなピアニストになりたいのだ。
ボ沢セバスチャン氏も初めて聞いた。芸人さんみたいなんだが、ステージを降りると同じ人かと思うくらい大人しそうな人だ。ダミ声でギターも上手いブルース系。
それから田村やすひさ。久しぶりに聞いた田村は相変わらず熱いが、少し丸くなっていた。大人になったのね。もうパパだもんね!


ところで、アキさんはずっと帽子を被っていたが、何かの拍子に被り直してるのが目に入った。彼も坊主らしい。
この日レイクは休みだった。

よかった。坊主がさわやかなのは一人が限度だ。

うわ~ん最悪!

2006-11-19 01:20:38 | Weblog
そもそも朝の人身事故による電車の遅れから予定外。
予定外の遅刻。(遅延証明はパートには関係なし)
予定外の昼休み。(行くつもりだった店に行けなんだ…涙涙涙)
予定外の仕事。(何だか次から次から何かバタバタして、予定通り進まず)
予定外の残業。(だって、今やるしかないじゃん)
予定外の居眠り。(何か疲れちゃって電車に乗ったら寝ちゃって)

目が覚めたら渋谷に行く為に降りるべき駅はとっくに通り過ぎ、とって返す気力がなく、そのまま家に帰ってきてしまった。

予定していた火取ゆきライブに行かなかった。

とってもつまらない、些細な、大した事無いアクシデント続き。でも乗り切る気合いの無かった自分にがっかり。

しかたないから見たチャングムの最終回は、これまた予定外につまらなかった。
最悪です。

うわ~ん寒い!

2006-11-18 08:48:00 | Weblog
今日は私にしては早い、朝出勤。朝は寒い。寒くなったー。前に朝出勤をした時はこんなじゃなかったしなぁ。

あぁそれなのに、朝っぱらから電車が遅れてて、なかなか来ないんだ~!
もう長いコート着ないとだめかしら。長いのは12月に入ってからと思ってたのになぁ。
電車が来たはいいけど通り過ぎる時の風がまた寒い。

という訳で、電車が来るまでの時間つぶしの作文でした。指もかじかんで打ちにくいなー。
今夜はしいこちゃんのライブで暖ったまろう♪

また坊主

2006-11-16 18:19:13 | Weblog
高橋よしあき君は坊主なのである。
アピア11月14日には、彼のライブのサポートでピアノを弾いた。
この日レイク氏は休みだった。
坊主頭がさわやかなのは、一人が限度だ。


本家智樹

相変わらず好青年。
去年何度も競演したり、レコーディングのついでに彼のライブを見たりしてたが、今年は初めてかな。必ずトークを絡ませてライブを進める。
鍋の歌と自分史を綴った歌が印象に残る。


鳥人ダイゴマンコーダ

意味の解らないステージネームだが、彼もアピアは長い。
一昔前はもっとシャウトし続けていた。それから結婚して奥さんと一緒にステージをやっていた。今お子さんが一歳三ヶ月だとか。
一昔前の叫びは最小限になり、言葉が柔らかくどんどん聴く側の中に入ってくる。その最小限の叫びのタイミングも抜群。思わず引き込まれて聴き入ってしまった。
もともと良い歌を作るなあと思っていた人なので、この変化は(あるいは成長)は大歓迎。彼のステージは人生と共にあるようだ。
私も大人にならなくっちゃ。


あやはことり

やはりこの子のステージは見逃すと損だなぁ。この演出力とやり切る腹の座り具合は、感嘆してしまう。
雪ん子みたいな可愛い衣装はいいとして、誰がいったい手提げ袋を腕に引っ掛けてステージに上がる事を考えつくかしら。友川さんの歌詞ファイルの入った紙の手提げと違うのよ。
今回は落ち着いた、椅子に座っての語り。冬の公園にお散歩に、という感じのシチュエーションか。語りに集中していて言葉がよく入る。
だがしかし、それだけじゃ終わらなかったね。終盤、その可愛い手提げ袋の中から、熊らしき縫いぐるみを取り出した。そこまでならさもありなんだが、その次に、にょっきりとした裁ちばさみを取り出したのだ。それで熊らしき縫いぐるみのお腹を切りだす。そう言っちゃなんだが、あまりお客さんのいない空間に、はさみの音がシャキーン、シャキーンと響き渡る。
こわっ!
で、熊らしき縫いぐるみの中から綿をほじくり出した。ここまでは単なる破壊行為かと思ったが、そのうち中からことりちゃんらしい長い長いリボンが出て来たので、おー、ここまで仕込んで来たかと感動!(笑)
毎回頑張る彼女にエールを送るよ。


高橋よしあきwith田中眞紀子

結局本番が一番良かった。
リハでよしあき君が弦を切った。そんなに人と合わす経験のない私、相方に弦を切られたのは初めてで、ステージ上にあるまじき‘びっくり’が態度に出てしまう。こりゃまずいわね。
おかげで本番は緊張感を保ちつつ、でも楽しかったなぁ。ピアノだけって楽しいや。
最後の曲で思いのほか張り切ってスキャットしちゃって、お客で来てくれてたチバ大三氏に注意されました。


打ち上げも競演の皆さんやお客さん達と、楽しく過ごした。独パン紙の制作があるというチバ君を引き留めて、彼はかなり酔っ払ってしまい、ちょっと申し訳なかったが。
楽器を弾いたらギタリストだ!ギタリストじゃないと言うなら弾くな!と、熱く語っておった。歌ってるからって甘えるなってことね。ふむ、なるほどと思いました。

我々のデュオ、今後どうするか。
もっと面白いこと、次はやりたいな。
この日に関しては、よしあき君がどうであったか、よしあき君がどう観られたかによると思うので、ちょっと自分では判断しかねているが。
でも、また誘ってね!
田中眞紀子さんにピアノ弾いて欲しい方。案外安請け合いしますよー。
そのかわり「そんなの弾けない」とか言うけど。


ピアノ弾いてきます。

2006-11-14 14:31:22 | Weblog
昨日は腹が立った。
しかし夕べのニュースに今日は、腹を立てるのも萎えた。秋田方面はあんな事件がブームかい?

子供を持たない私は、殴らなきゃ治まらないほど子供がうざいかどうか、感覚的にわからない。
私もまたうざい存在だったかもしれない。
親との葛藤はあった。皮肉にも私のピアノが原因だ。親の思い通りにならなかった私のピアノ、そしてあの頃にあった私の‘将来’。
そこまで来てみれば将来なんて大した事ないよ。結局は生きるだけなんだ。活かすのは自分の意識でのみだ。

きれい事は言わない。どんなにかうざかったかもしれない私を、産んだ責任として生かすことの放棄は彼等はしなかった。私もどんなに煙たがられても、産まれたからには生きることの放棄はしなかった。
臓器提供のカードを私が持つの持たないのの話題になった時、母は「冗談じゃない、絶対そんな事させない!」と憤慨した。

そんな私のピアノ。
別に命懸けで弾く気も命懸けで歌う気もない。でも歌えばそれは私の命の声であり、ピアノは私の人生を積み重ねた調べだ。

これまた大した事ないけどな。