昨年の4月以来、長くブログを書かなかったのは、実は就職活動をしていたのである。
どこかに決まったら、その経緯も含めて書こうと思っていたけど、連戦連敗で結局半年かかってしまい、尚且つブログを書かない‘楽’さに目覚め(笑)、パソコンに向かわなくなってしまった。
就活はやって良かったと思う。
思い立ったきっかけは色々ある。
その頃、職場での居心地が非常に悪かった事。家庭の諸事情。福島に通っていて、今までと全く違う環境になる事を余儀なくされた人たちと向き合うのに、今までと何も変わらないでいる自分に疑問を持ったこと。
連戦連敗であったがために、いわゆるブラック企業というものの気配を感じられた事も、良い経験になった。
最終的には、就活を始めた時に思い描いていたのとは全く違う形だけれど、良い会社に拾ってもらい、快適な状態で働いている。
で、忙しいのである。
12月12日にライブを終えて以降、特にずっと忙しく働いていて、頭の中が完全に仕事モードになってしまっており、自分がステージなんぞをやっているとは、とても考えられないくらいだ。
20日にアオケンのワンマンを見た時、右の脳みそが、パカッと音を立てて起きた。
27日に山崎怠雅のワンマン、28日に独パンと、2日続けて全く違う様相の音楽を聞いて、だいぶ右の脳みそがムクムク刺激を受けている。
私はサボってるな~、と感じる。
しかし、これもまた良い経験となりそうなのだ。
西新宿でずっと働きながら言葉を紡ぎ出して行くアオケンの詩の内容や、怠雅がずっと信じて繰り出し続けている音楽の力や、独パンに出ていた中村兄の純粋な思いを乗せた言葉が、ミュージシャンである事を意識し続けていた私とはちょっと違っている今の私の耳に、驚くほど深く入ってくるのだ。
アオケンのなんて、こんな詩だったかと驚くほど今の自分にリアルであった。
私は今、自らステージなどやらない人と同じ状態の耳なのだ。
そこに、ステージでキラキラ輝く人のエネルギーが飛び込んで来て、私の中のくすぶった思いにぶつかり、安堵や喜びやパワーを与えてくれるのだ。
つまり、私がやってきた事はこういう事であり、これからやっていく事もこういう事なのだというものを、肉体的な感覚で知る経験ができたのは、実に貴重だった。
なんというか、とても小さい事だが素晴らしく輝き、非常に大切で重要な時間という…
やってる方は、それなりに苦しいけどねぇ。
来年から少し違う形のライブも考えている。
肩の力を抜いた、楽なライブをしてみようと思う。
楽なライブというけれど、多分難しいだろうと予想している。
それもまた、私にとっては挑戦なのだ。
ん-、結局戦う事が好きみたいだけどね(笑)。
今年はお世話になりました。
来年も素晴らしい一年になるよう、共に生きてまいりましょう!
どこかに決まったら、その経緯も含めて書こうと思っていたけど、連戦連敗で結局半年かかってしまい、尚且つブログを書かない‘楽’さに目覚め(笑)、パソコンに向かわなくなってしまった。
就活はやって良かったと思う。
思い立ったきっかけは色々ある。
その頃、職場での居心地が非常に悪かった事。家庭の諸事情。福島に通っていて、今までと全く違う環境になる事を余儀なくされた人たちと向き合うのに、今までと何も変わらないでいる自分に疑問を持ったこと。
連戦連敗であったがために、いわゆるブラック企業というものの気配を感じられた事も、良い経験になった。
最終的には、就活を始めた時に思い描いていたのとは全く違う形だけれど、良い会社に拾ってもらい、快適な状態で働いている。
で、忙しいのである。
12月12日にライブを終えて以降、特にずっと忙しく働いていて、頭の中が完全に仕事モードになってしまっており、自分がステージなんぞをやっているとは、とても考えられないくらいだ。
20日にアオケンのワンマンを見た時、右の脳みそが、パカッと音を立てて起きた。
27日に山崎怠雅のワンマン、28日に独パンと、2日続けて全く違う様相の音楽を聞いて、だいぶ右の脳みそがムクムク刺激を受けている。
私はサボってるな~、と感じる。
しかし、これもまた良い経験となりそうなのだ。
西新宿でずっと働きながら言葉を紡ぎ出して行くアオケンの詩の内容や、怠雅がずっと信じて繰り出し続けている音楽の力や、独パンに出ていた中村兄の純粋な思いを乗せた言葉が、ミュージシャンである事を意識し続けていた私とはちょっと違っている今の私の耳に、驚くほど深く入ってくるのだ。
アオケンのなんて、こんな詩だったかと驚くほど今の自分にリアルであった。
私は今、自らステージなどやらない人と同じ状態の耳なのだ。
そこに、ステージでキラキラ輝く人のエネルギーが飛び込んで来て、私の中のくすぶった思いにぶつかり、安堵や喜びやパワーを与えてくれるのだ。
つまり、私がやってきた事はこういう事であり、これからやっていく事もこういう事なのだというものを、肉体的な感覚で知る経験ができたのは、実に貴重だった。
なんというか、とても小さい事だが素晴らしく輝き、非常に大切で重要な時間という…
やってる方は、それなりに苦しいけどねぇ。
来年から少し違う形のライブも考えている。
肩の力を抜いた、楽なライブをしてみようと思う。
楽なライブというけれど、多分難しいだろうと予想している。
それもまた、私にとっては挑戦なのだ。
ん-、結局戦う事が好きみたいだけどね(笑)。
今年はお世話になりました。
来年も素晴らしい一年になるよう、共に生きてまいりましょう!