田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

二つの死

2007-05-31 11:25:28 | Weblog
昨今のニュースで報じられた二つの死。


彼女が40才になっていた事に、まず驚いた。その歌のイメージからも、いまだに20代のような気がしていたから。
私にとっては全く興味の対象外にいたシンガーだが、何となく昨年、その名を耳にした時、あぁまだやってるんだと思い、そして相変わらず20代みたいな妙な思い込みがあったので、報じられる享年は意外であったのだ。
全く露出しなかった活動の為か、若々しく爽やかな歌声だけ知られた女性は、イメージの20代から実際は大人になり、しかしその年では若すぎる不慮の死をとげた。実は大きな病と闘いながら生きようと、そして活きようとしている途中であったという。
そして、本当に‘永遠の20代’になってしまった。


彼の苦しみはどこにあったのか。
一報を聞いて‘なんてバカな!’と思ったのは、私だけではないだろう。
ただ報道の中で、かの人物がかばい続け、守り続けようとした事に一因があるようなコメントがあった。かの人物が他の方針を示せば、彼は別の態度を取っていたかもしれないと。
それはまるで、守り過ぎて破綻する母と子の関係みたいではないか。
‘守る’や‘信じる’は暴力と紙一重なのだ。
その死の原因は、もっと他の、大きなことがあるのかもしれない。それならばなおさら‘信じられてしまう’事に追い詰められるだろう。
国家の中枢にいたが為に、その死より、既に‘次’が優先されているのを日々見なければならないのは、なんとなく胸が悪くなる。


遺された歌と共に、永遠に語り継がれるであろう彼女の死と、死してなお罪人として名前を出され続けるか、そうでなければ、あっという間に時の流れに埋もれてしまうであろう彼の死。
彼に関わる苦しみを全て背負って、受け入れようとしている妻の姿が痛々しく、「遺された家族に情けをかけてやって下さい」という彼の最期の言葉が悲しい。
「武士らしい」と讃えた人がいたが、それは違うよ。
あなたのご家族の為にも、この国の為にも、あなたは、死んではいけなかったと思います。

若者

2007-05-28 01:58:13 | Weblog
なぁ~んだか思いっきり婆臭いが、若者っていいわぁとしみじみ思う2日間なのであった。


25日アピアでは、栄東さんの前に小川輝君が出ていた。
`輝’と書いて`あきら’と読む。
大学3年生で、周りの友人達がそれなりに進路が決まって行く中、俺は音楽をやって行くんだと言ってみた後、虚しさや不安が押し寄せる弱さ、そんな素直な素直な気持ちが、本当にただただ真っ直ぐに歌の中に語られていて、まいっちゃうよなぁ。
それこそ、それに対して何かを言ってあげても、何かの役に立つ訳でもなく、そんな不安は幾つになっても続くんだよって言ってみても、彼にも響かず言う方も虚しいし。
そのまま真っ直ぐにいてね、なんて言えないしね。真っ直ぐじゃ生きていけないしね。
友達が2人も自殺してしまったという。きっとその友達は真っ直ぐ過ぎたのだろう。

何故`表現’をしようとするのだろう?
栄東さんのピアノだって、辛ければ辞めればいいのだ。
何故?
それは、その瞬間だけ真っ直ぐになれるから。
私はステージの上でだけ、本当に真っ直ぐになれる。真っ直ぐにいようと思う。
真っ直ぐでないと、その醜さは観る人にばれる。
ステージの上でだけ、とびっきりの美人であれば、後はどうでもいいやと、そんな事も思っている。
だって後は`生きる’為に費やされてるのだから。
ステージは、私という人間が生きていることが`活きる’場所だから。
そんな事を考えているって事を、改めて確認させてくれるような小川君の素直さであるのだった。


翌26日。
連日アピアに出向く。
初めて観る人達の、私にとって新鮮なライブだった。


ホーミータイツ

この前の年越しライブで私を観てくれたそうなんだけど、私は出順の関係で見れなくて、この日は楽しみにしてたんだ。
想像以上の面白さであった。ある意味完璧!
ハツラツとした`たま’って感じだな。
特にパーカッションのゴトウ君、最高っ!!!
「いらっしゃいませ」と書かれたエプロンをして、色んな小道具を持ち込んで、素晴らしいタイミングで咬ましてくる。あのお猿のシンバルみたいなのを、歌の隙間を絶妙にぬって蠅叩きでパシリと入ってくるのには、思わず`ワォッ!’声が出てしまうのであった。とっても忙しい喫茶店のマスター的な働き具合なのである。
ヴォーカルのキクチ君が`みんな彼を見てしまって、ボクを見てくれない’と言っていた。
頑張りなさいね!君の、口の大きさが顔の半分くらいに広がる歌も大好きだよ!
サイドギターの彼のギターの腕は確実で、サウンドを支えている。
今まで見なかったのは、損した気分である。
チバ大三氏が、自身の主催する`骨肉ビール’系イベントに彼らを引き込んだのは、非常に納得します。

彼らは、先の小川君や河内伴ちゃんや川上テルちゃんと共に、アピア田んぼに田植えに行ったそうだ。若者達が集って(テルちゃんは… ?)田植えをする様は、さぞかし眩しい風景であっただろう。
しかし前方二人なら納得いくが、パーカッションのゴトウ君が田植えをして欲しくない気がした。君にはもっと、引きこもりっぽく、暗くあって欲しいのだ。
あれだけ才能豊かな上に、田植えまで`できる’なんて…


橋本勇介

良い声をした若者なのであった。ガリッと枯れた高音が素晴らしくかっこいい。
実に魅力的なメロディラインが、更にその声を活かすようだ。骨のある詩も響いてくる。これまた素直な若者の良さを堪能させてくれたのだ。


恒久和純

実はこの日アピアに来たお目当ては、彼、恒久和純さんを見る為であった。
別名、マイミク`ちょんまげ侍’さんである。
先に書いたテルちゃんと共に、若者とは言い難いが…(笑)
前に私が開いたスタジオライブで聴かせてもらったが、ライブは初めて。
スタジオライブより全然良かったな。
着物姿はお侍さんというよりお相撲さんという感じだが、大きな身体から柔らかい深い声が心地良い。力強さも合わせ持って、随分アローンの井上さんに鍛えられたんだとか。
詩もいいなぁと思って聴いてたんだけど。それぞれ印象的だなと思いながら。
でも最後の「鶴」って歌を聴いて、それまでのが全部飛んじゃったんだ。
関係性はわからないが、身近なお年寄りが亡くなっていく時。千羽鶴を折っていて756羽目で終わってしまう。
彼が若者であった頃のことだろうか。久しぶりに必死になって涙をこらえなければならない歌を聴いた。


若い時は素直でいた方がいいね。
いや、年齢は関係ないか。
人は、いつだって素直でいた方がいい。
素直でいなかった事での後悔は、悔やみきれないから。

8年

2007-05-27 00:43:30 | Weblog
5月25日アピア
栄東さんとセッションを始めて、この日で丸8年となった。

最初は泣きながらピアノを弾いていた。そりゃあもう、全然弾けなくて…
今でも弾けている訳ではない。もっともっとイメージ通りに弾きたい。まだまだままならない。


最初はただ、私が彼のファンというだけのことだった。
マスターに強制的に‘結婚’させられて、ファンという訳にはいかなくなった。
正直、目が見えない人とのコミュニケーションの難しさもあった。日常とか生活というような部分ではない、もっと深い心情の位置での交錯は、明らかに健常者同士のそれとは異質だ。
そして彼は大先輩。
私の‘心情’が、にっちもさっちもいかなくなった。
彼は、人の気配を嗅ぎ分けるのが非常に敏感だ。
そして彼自身の‘気配’を全く隠さない。決して態度に出すのではない。しかし‘気配’を隠さないのだ。
私はその‘敏感さ’と‘隠さなさ’とに、音楽的な実力と合わせてビビってしまうのだった。

そんなこんなで年月が過ぎ、私も少しは人前でピアノが弾けるかも… という状態になってきた。というか、そういう状態になりたいという願望が、歌う事と平行して湧いてきている昨今なのである。
佐渡山さんのピアノを弾いている事も影響しているだろう。ピアニストではない、シンガーである私が弾けるピアノというものがあると確信するからだ。

3月に河内伴理、4月ににtatsuちゃんのライブでピアノを弾くという事になった時、私の心の奥底に、栄東さんのライブがあった。
あの‘ビビり’を克服したい。
伴ちゃんともtatsuちゃんとも過ごせた、あの‘楽しさ’は、私は弾けない訳ではないという気持ちを強く持たせてくれた。
自信まではいかないが、可能性は絶対ある。
二人とのステージで得た感覚と栄東さんとの違いはなんだ?

私なりに色々思うところはあった。
しかし栄東さんにもまた、タイミングというものがあったようなのだ。
私から、何かの気配が出ていたのだろうとも思うが。

彼は今回、全く予定外のことを噛ましてきた。やった事のないkeyのブルース2曲、1曲ハーモニカを吹いた後、またステージに呼ばれて、全く知らない曲をやってから、リハで合わせた曲をやった。4曲も弾いたのは始めてだ。

ブルースも知らない曲もヘボいピアノだったけど、自分に驚くことがあった。
私は全く‘困って’なかったのだ。
今までなら非常に困ってテンパってしまうような状況であったにもかかわらず、私はヘボいピアノだと思いながらも、ピアノに写る栄東さんを見ながら弾いていたのだ。
ピアノに写る栄東さんを見たのも、始めてじゃないだろうか。

多分、今回でやっと、私は栄東さんの信頼を得たと思う。
同じステージに上がる者として。

彼もまた、ここのところで色々と思うところがあったらしく、お互いのタイミングがピタリと合っての、この日のセッションであった。

それでもやはり大先輩だ。‘楽しい’と、はしゃぐまではとてもいかないが、はしゃげる日が来るであろう可能性を確信できた。
その日が来るまで、精進のみ!というところだろう。
全く弾けなくて泣いた日々から、それなりに私は成長したのだ。
そう思っていいと思うのだ。

今回の克服に一役かってくれた(と勝手に思う)マスター、まりえちゃん、伴ちゃん、tatsuちゃんに、この場を借りて心からの感謝を!

明日のアピア

2007-05-24 12:06:28 | Weblog
暑い日が続きます。
皆様お元気でお過しでしょうか?

明日は、盲目のブルースマン金沢栄東さんのライブ。
私もセッションで参加致します。
是非!!


5月25日(金)渋谷アピア

出演 金沢栄東・風義・小川輝・Nezi-maki
開演 PM6:50
料金 前売2000円/当日2300円+ドリンク代


大好きなことりちゃん

2007-05-19 00:51:41 | Weblog
の、ライブを見ました。

相変わらず小道具満載で、あやはことりの部屋303号室は、とっちらかっていくのでした。

今日はことりちゃんのお誕生日。
23才になりました。
おめでと!

今の陰惨な職場にも、ことりちゃんと同じ年の女の子が4月から働いています。
ちゃんと就職をして正社員として働くことは、いい事だと思います。
いい事だとは思うんだけど、ことりちゃんを見ていると、‘ちゃんと就職をして正社員として働くこと’って、そんなに価値のある事かと思ってしまいます。
特に今の様な陰惨な状態の職場では…


ライブの後、若い子達と色々話をして、すっごく活力を貰いました。
やる気出ました!

ことりちゃん、キノコちゃん、アンちゃん、どうもありがとう!!
田中眞紀子復活します。
明日は早く帰って、いっぱいピアノ弾くぜぃ♪

心がきしむ

2007-05-16 11:26:01 | Weblog
午後どころではない。
朝からキシキシと嫌な音を立てる。

気持ちがプチ引きこもり状態。朝、出社拒否を克服するのが難儀である。

今月に入って、昨日までに6人職場を辞めた。月末に1人辞めることになっている。先月は2人辞めた。
どーだ! すごいだろー!

私は辞める気はない。辞めたいと追い込まれるほどの事はしてないし、職場環境が数倍劣悪な場所は、もう、いくらでも経験している。
だが、長く勤めようと思うが故に、安定してないのは精神的にまいってくる。
人のライブでも見て気持ちをすっきるさせたいところだが、見に行く気力がない。
一瞬現実逃避しても、すぐに引き戻されるからなぁ。その落差が嫌だよなぁ。

この前のライブでヘマをやった上にヘバったもんだから、あれから全然ピアノの前に座る気がしない。

これではいかん。
いかんと思うので、この日記を書きました。
書いてると恥ずかしくなるので、ちょっとはやる気が出るかもと思いまして…


ライブ告知

2007-05-12 10:56:25 | Weblog
5月25日(金)渋谷アピア

金沢栄東ライブ
ピアノセッション田中眞紀子

開場 PM6:50
料金 前売2000円/当日2300円+ドリンク代
競演 風義・小川輝・Nezi-maki


6月6日(水)渋谷アピア

田中眞紀子ライブ

開場 PM6:50
料金 前売1300円/当日1500円+ドリンク代
競演 てらし優一郎・和美・れいや



御来場お待ち申し上げております。

暑いわねぇ。

2007-05-10 00:27:36 | Weblog
ワンマンより暑い日が続く。
皆様、お元気ですか?

つくづく思ったね。
やっぱり猛暑のライブは避けよう。特にワンマンとかは、、、
今年の夏は、アピア以外やらないぞっ。

体力の消耗が激しいんですもの。
てか、今年の夏はどうなっちゃうのかしら。
思いやられるのである。

おととい。
ワンマンに来てくれた同僚のさとみちゃんが仕事を辞める事にした。
やっぱりなぁ、でも何だかなぁ、、、
と思い、こんな時は買い物が一番と、衣装になりそうな物を物色してまわり、、、
ちょっとくらい高くてもいいやと腹をくくっておったのだが、、、

きゃ~~~っ、すてきぃぃぃ~~っ!!
と思うやつがあったので値札を見たら、67,000円だって…


67,000円が`ちょっとくらい高い’の範疇にある人もいるんだろうが。

こういう時の判断、主に諦める理由は
`これを着て、パンツまでびっしょりってくらい汗をかいて、ライブをやる気があるのか、私?’


ない。

金もない。

故に買わない。


ただ疲労しただけで帰ることに。
帰宅途中、電車で寝過ごし、別の方向の駅についたので、降りてミスドで310円でチョコファッションとアイスコーヒー。

機嫌良く帰宅。

私の人生はこんなもの。



天罰

2007-05-07 03:07:44 | Weblog
涼しいわっっ!
何でライブの次の日がこんなに涼しいわけっ!?
まぁ、雨の中、コロコロキャリーバックを転がすのもしんどいけどさ。
なんか、天に見放されてる気がしている私。


5月5日 労音お茶の水センター・ワンマンライブ セットリスト

第1部
 1.愛してやるさ
 2.ハルノジダイ
 3.あんたの都合のいいように
 4.踏み絵
 5.鳥の唄
 6.罪(島崎藤村)
 7.水を抜かねばならない
 8.1分の魔法
 9.ダイヤモンド

第2部
 1.死んじまいたい
 2.ヒーロー
 3.夜の時代
 4.Tシャツ
 5.米兵達のイラク
 6.素通り
 7.朱になれ!

アンコール
 平和の国のneeds
 さくらのみち(矢野克子)


結局練習不足だったのだなと、時間が経つと実感する。

確かに理由はたくさんあった。

○ 今年に入ってこんなに暑い日にライブをやったことはなかった。汗をかくことで体力が消耗するのを実感。本番前にかなりへばっていた。

○ 先月のライブで風邪のため出なかった声が、治り切っていなかった。あの時みたいに完全に駄目ならともかく、中途半端に治り切っていないから、声のコントロールが意のままにならなかった。

○ ライブがスタートする時、`出’に関して司会の方と思いがけずコントのような事をしてしまい、それが妙に後をひいてしまった。

しかし、それらのことでこれだけ集中力を欠くということは経験上あまりない。だいたい2曲目の「ハルノジダイ」が終わる位で、`今日の私’というものが定まるのが常なのだが、さほど緊張する必要のない「あんたの都合~」で、まだオタオタしている私がいるのである。
しかも、まだオタオタしている自分に更に動揺していくのだ。それがピアノのミスになって出ていく。声のコントロールもどんどん出来なくなっていく。言葉を間違わなかっただけ恩の字であった。

昨年の反省から、今回は聴いて下さる方に`押しつける’のではなく、聴いて下さる方の気持ちに寄り添うように、一緒にさらさらと流れるようなライブをイメージして、第1部は構成していたのだが、本人がこんなにオタオタしていたら、さらさら流れるどころではない。
カワカミアラタ氏作曲の「罪」以外、相当な年数歌い込んで来た歌たちにもかかわらずのこの状態は、終わって反省点を探ったら練習不足というしかないわけだ。


`寄り添う’も`さらさら流れる’も苦手なのだ。
`押しつける’は得意だが。
苦手な事をしようとするのだから、得意な事よりたくさん練習する必要があったはずなのである。単純明快なことだ。
それを怠ったのだということだろう。
もっと練習量が多ければ、この日特有の色々な理由を跳ねのけるだけの下支えができたはずだ。
少なくとも、その点を後悔している私がいる。

今年に入ってから、やたらハードなライブが続いたような気がする。わざわざハードにしてしまった部分もあり、思いがけず飛び込んできたような部分もあり。仕事も忙しかったりした。それぞれのライブに対して、丁寧に対応してこなかったように思う。
それらの`天罰’かな、今回は…
そんな気がします。


誰にも見せていませんが、第2部に入る前の控え室の私は、多分、鬼のような顔をしてたと思うよ。(笑)

それが聴いて下さる方にとってどういう事なのか、というのはわからない。ただ、自分がこの日のライブをこれ以上後悔したくない。その気持ちしかなかった。
2部前半の3曲は、よく集中できた。声をコントロールする為に負荷をかけようと、左側のお尻から太股にかけて物凄い力で踏ん張ったもんだから、今、筋肉痛で歩きにくくなっておるぞ。
せっかく3曲頑張ったのに「Tシャツ」でコケる。CDで一番人気とか言っちゃったのにかっこ悪い~!

2部後半3曲は予定通りやれた。
予定通りとは`勝手な事をする’ということ。ここだけ得意な事をしようという魂胆だったわけである。練習してる時から、ここに来るといきなり自分の中で何かが生き生きとしてくるのがわかって、同じ自分の曲なのに、なんだこの違いは?と感じていた。
で、終わってみると、勝手な事をし過ぎた気がして、また落ち込んじゃうんであるが。
アンコールの「平和の国~」も退かれちゃった気がするし、最後の「さくらのみち」は呆れるほど下手っくそだし、もぉぉぉぉ~っっ!!


ここのところ、これほど自分的にNGなライブはなかったな。
何か驕り高ぶっておったのかもしれん。
この天罰は厳粛に受け止めよう。
それでも聴いて下さった方に何かを伝えられていたのなら、有り難いことだと心から感謝したい。