やる気が失せたり動揺したり、と、精神のコントロールに苦慮しつつライブが終わり、名残惜しくも友人達が帰った後、チエちゃんにホテルまで送ってもらった。
途中、お腹減ったね、って事で、今頃前橋クールフールでライブを終えてるはずのハルミちゃんを誘って、ご飯でも食べようか、という話しになり、久方ぶりにクールフールをのぞいた。
結局ハルミちゃんを連れ出せるような雰囲気でもなかったので、やはり私はホテルへ。ついうっかり佐藤店長に見つかったが、逃げた(笑)。
駅前のコンビニに寄っておにぎりでも、と思ったら閉まっている。列車が終わればこの辺りはお客は入らないらしい。
ちょっと道路を走ってもらって入ったコンビニも、客は私一人。コンビニ事情は大分東京とは違うようだ。
〈ビッグ遠足〉
翌朝10時、チエちゃんに再びホテルに迎えに来てもらう。
アンダーソンが、大阪・京都ツアーから夜行バスで帰って来ていて、虫の音で合流することになり、その前に赤城神社に連れて行ってもらった。
鳥居って、大抵赤いものだと思うが、ここの鳥居は木目のシンプルなもの。やたらデカい杉の木と共に、うっそうとした感を強調していて気持ちが良い。
思わず「やる気なくなる~」と声が出る。
朝は日光に当たるもんだなぁと、しみじみ思う。ったって、随分遅い朝ではある。
ここの湧水はどうやら名水らしい。結構遠方からも汲みに来るようで、虫の音のコーヒーも、この湧水を使う事もあるそうだ。
たまに、汲み方が下手な人とかいて、汲む人の列が長くなったりする時に下手な人がいたりすると、争い事が起こったりするんだとか。
この後の暑さを知ってたら、ペットボトルのお茶を捨ててでも、汲んでくるべきであった。下手でも怒られなさそうな人数だったし(笑)。
虫の音に着くと、アンちゃんが来ていた。
なんでも夜行バスに乗る前にビールのガブ飲みをしたら、高速で酔ってしまって地獄だったそうで、理由は違えど以前高速バスで酔った事を思い出した。
ツアーは、バス移動は止めよう、私。。。
そんな大移動の後にもかかわらず、私のワガママ遠足に付き合ってくれた。
ここのところ、遠足のテーマは`水´。
`滝´がいい、とおねだりしたら、コウちゃんが「吹割の滝がいいよ」とアドバイスしてくれたので、そこを目指して出発した。
嬉しかったのは、思った以上にチエちゃんが張り切ってるというか(笑)、楽しそうだったこと。お店は臨時休業にして、一日運転手をしてくれた。アンダーソンは眠いかもしれないから、ということで。
約2時間のドライブは、だんだん標高が高くなって行き、桜が完全な満開だ。
本当に桜を見飽きるなんて、今年はなんと贅沢な春だろうか。
到着したのは片品川という川で、前夜のコウちゃんの話だと死人が出るというのだったが、なるほど落ちたら死ぬな、という妙な勢いの川だった。
いかにも石、というか岩を渡って向こう岸に渡れそうな場所があるんだけど、川底の石というか岩の形のせいなんだろうが、水の流れが手前は緩やかなのに、50センチ先は急流という複雑な流れをしているのだ。
う~ん、表現し難い。
で、岩が割れ込んだような場所があって、とても複雑な割れ込みようらしく、そこへ水が急激に流れ込む。それが‘吹割の滝’。
う~ん、表現し難い。
みなさん、一度行ってちょうだい!
で、もう少し下ると、にょきっと1本ぶっとい岩がそそり立っていて、その岩の両側を水が落ちていく‘鱒飛の滝’。
う~ん、表現し難い。
つまりだ。華厳の滝とは形態が随分違うのよ。
とにもかくにも、気持ち良かったぁぁぁ!
多分、相当危ないんでしょう。係りのおじさんが、ちょっとでも‘ここから先に行ってはいけません’という白線を超えると、ピリピリ笛を吹くのである。私とチエちゃんも吹かれた気がする(笑)。
たっぷり、スリルとマイナスイオンを浴びまくって、より一層やる気がなくなるのであった。
やはりツアーは、ちゃんと観光しなくっちゃ!
帰り路、腹ペコの私たちは、チエちゃんお勧めのお店で、マッキーが大好きな卵トロトロのオムライスを食し、大満足。
アンちゃんのお勧めで片品川と利根川が合流する地点を通ったが、片品川と利根川の色が違うんだというその場所は、残念ながら車から良く見えず、感動できなかった(笑)。今度また近くで見せてね!
コーヒーを飲んで行こうというので、チエちゃんのコーヒーの先生の店に向かったが、お茶するなら喫茶虫の音でするべきではないかと大笑い。この日は働きたくないチエちゃんなのであった。
先生のお店のコーヒーも大変美味。アイスも凄く美味しかった。
生パスタを作ってみたいうという、チエちゃんの目標を聞く。
お店を発展させる為に前進するチエちゃんは、とっても眩しい。
ちなみに私は、カルボナーラが超好きだよ~!
魚介いっぱいのぺスカトーレも大好き!
今度虫の音に行ったら、食べられるかなぁ♪
いよいよ帰路。今回は高崎まで送ってもらった。
そして物凄いものを見た。
なだらかな山にそそり立つ、巨大な仏像!
なんじゃ、ありゃ!?
有難い、というより、自然への冒涜な気がするが、こんなこと書いたら罰が当たるかしら?
チエちゃんに、それにまつわる怖めな話を聞いたもんだから、いまだにあの仏像が目の前をうろうろしているのだ。
実はもう、次回の遠足は、仏像内探索と洞窟めぐりと決めてきました(笑)。
‘滝’の次は‘洞窟’なの。全国の滝と洞窟めぐりとか、してみた~い!!
などと楽しく話していたが、ふと気がつくと八高線の発車時刻の8分前。
また八高線に乗り過ごしては、今回の重大ミッションがまた達成できない。乗り過ごすと次は1時間後なのである。
高崎駅に着いて、アンちゃんに走りながらバイバイし、チエちゃんに改札まで送ってもらい、がっちり握手してホームに向かう。
ところが、八高線の乗り場である3番線はこちらと矢印が書いてあったのに、3番線がない!
左が4番線、右が2番線のホームをドキドキしながらドタドタ走り、走り抜けたところに3番線はあった。なんだっ、このわかり難いホームは!
まるで日々の通勤の駆け込み乗車のように飛び乗って、ミッション達成である。
うん、この選択も大正解。しばらく爆睡した後、目覚めてからの車窓は可愛らしい若葉のもこもこした山々と、大きな雲のオブジェが夕焼けの広い空に浮かんで、そりゃあ最高でした。
もう、完璧なツアーで、大満足のまきこさんであった。
しかも、高崎からだと、八王子まで実に近い。
ただ、八王子から家までが面倒なのだ。
妙にケチな気分になって、八王子から京王八王子まで歩いて京王線で帰ったが、ここでも嬉しい出来事が!
無くなったと思っていた京王八王子のミスドが復活していたのであるっ!!!
マッキーは幸せである。
終わり。
チエちゃん、アンちゃん、本当にありがとう!!
本当に楽しかったぁぁ♪♪
途中、お腹減ったね、って事で、今頃前橋クールフールでライブを終えてるはずのハルミちゃんを誘って、ご飯でも食べようか、という話しになり、久方ぶりにクールフールをのぞいた。
結局ハルミちゃんを連れ出せるような雰囲気でもなかったので、やはり私はホテルへ。ついうっかり佐藤店長に見つかったが、逃げた(笑)。
駅前のコンビニに寄っておにぎりでも、と思ったら閉まっている。列車が終わればこの辺りはお客は入らないらしい。
ちょっと道路を走ってもらって入ったコンビニも、客は私一人。コンビニ事情は大分東京とは違うようだ。
〈ビッグ遠足〉
翌朝10時、チエちゃんに再びホテルに迎えに来てもらう。
アンダーソンが、大阪・京都ツアーから夜行バスで帰って来ていて、虫の音で合流することになり、その前に赤城神社に連れて行ってもらった。
鳥居って、大抵赤いものだと思うが、ここの鳥居は木目のシンプルなもの。やたらデカい杉の木と共に、うっそうとした感を強調していて気持ちが良い。
思わず「やる気なくなる~」と声が出る。
朝は日光に当たるもんだなぁと、しみじみ思う。ったって、随分遅い朝ではある。
ここの湧水はどうやら名水らしい。結構遠方からも汲みに来るようで、虫の音のコーヒーも、この湧水を使う事もあるそうだ。
たまに、汲み方が下手な人とかいて、汲む人の列が長くなったりする時に下手な人がいたりすると、争い事が起こったりするんだとか。
この後の暑さを知ってたら、ペットボトルのお茶を捨ててでも、汲んでくるべきであった。下手でも怒られなさそうな人数だったし(笑)。
虫の音に着くと、アンちゃんが来ていた。
なんでも夜行バスに乗る前にビールのガブ飲みをしたら、高速で酔ってしまって地獄だったそうで、理由は違えど以前高速バスで酔った事を思い出した。
ツアーは、バス移動は止めよう、私。。。
そんな大移動の後にもかかわらず、私のワガママ遠足に付き合ってくれた。
ここのところ、遠足のテーマは`水´。
`滝´がいい、とおねだりしたら、コウちゃんが「吹割の滝がいいよ」とアドバイスしてくれたので、そこを目指して出発した。
嬉しかったのは、思った以上にチエちゃんが張り切ってるというか(笑)、楽しそうだったこと。お店は臨時休業にして、一日運転手をしてくれた。アンダーソンは眠いかもしれないから、ということで。
約2時間のドライブは、だんだん標高が高くなって行き、桜が完全な満開だ。
本当に桜を見飽きるなんて、今年はなんと贅沢な春だろうか。
到着したのは片品川という川で、前夜のコウちゃんの話だと死人が出るというのだったが、なるほど落ちたら死ぬな、という妙な勢いの川だった。
いかにも石、というか岩を渡って向こう岸に渡れそうな場所があるんだけど、川底の石というか岩の形のせいなんだろうが、水の流れが手前は緩やかなのに、50センチ先は急流という複雑な流れをしているのだ。
う~ん、表現し難い。
で、岩が割れ込んだような場所があって、とても複雑な割れ込みようらしく、そこへ水が急激に流れ込む。それが‘吹割の滝’。
う~ん、表現し難い。
みなさん、一度行ってちょうだい!
で、もう少し下ると、にょきっと1本ぶっとい岩がそそり立っていて、その岩の両側を水が落ちていく‘鱒飛の滝’。
う~ん、表現し難い。
つまりだ。華厳の滝とは形態が随分違うのよ。
とにもかくにも、気持ち良かったぁぁぁ!
多分、相当危ないんでしょう。係りのおじさんが、ちょっとでも‘ここから先に行ってはいけません’という白線を超えると、ピリピリ笛を吹くのである。私とチエちゃんも吹かれた気がする(笑)。
たっぷり、スリルとマイナスイオンを浴びまくって、より一層やる気がなくなるのであった。
やはりツアーは、ちゃんと観光しなくっちゃ!
帰り路、腹ペコの私たちは、チエちゃんお勧めのお店で、マッキーが大好きな卵トロトロのオムライスを食し、大満足。
アンちゃんのお勧めで片品川と利根川が合流する地点を通ったが、片品川と利根川の色が違うんだというその場所は、残念ながら車から良く見えず、感動できなかった(笑)。今度また近くで見せてね!
コーヒーを飲んで行こうというので、チエちゃんのコーヒーの先生の店に向かったが、お茶するなら喫茶虫の音でするべきではないかと大笑い。この日は働きたくないチエちゃんなのであった。
先生のお店のコーヒーも大変美味。アイスも凄く美味しかった。
生パスタを作ってみたいうという、チエちゃんの目標を聞く。
お店を発展させる為に前進するチエちゃんは、とっても眩しい。
ちなみに私は、カルボナーラが超好きだよ~!
魚介いっぱいのぺスカトーレも大好き!
今度虫の音に行ったら、食べられるかなぁ♪
いよいよ帰路。今回は高崎まで送ってもらった。
そして物凄いものを見た。
なだらかな山にそそり立つ、巨大な仏像!
なんじゃ、ありゃ!?
有難い、というより、自然への冒涜な気がするが、こんなこと書いたら罰が当たるかしら?
チエちゃんに、それにまつわる怖めな話を聞いたもんだから、いまだにあの仏像が目の前をうろうろしているのだ。
実はもう、次回の遠足は、仏像内探索と洞窟めぐりと決めてきました(笑)。
‘滝’の次は‘洞窟’なの。全国の滝と洞窟めぐりとか、してみた~い!!
などと楽しく話していたが、ふと気がつくと八高線の発車時刻の8分前。
また八高線に乗り過ごしては、今回の重大ミッションがまた達成できない。乗り過ごすと次は1時間後なのである。
高崎駅に着いて、アンちゃんに走りながらバイバイし、チエちゃんに改札まで送ってもらい、がっちり握手してホームに向かう。
ところが、八高線の乗り場である3番線はこちらと矢印が書いてあったのに、3番線がない!
左が4番線、右が2番線のホームをドキドキしながらドタドタ走り、走り抜けたところに3番線はあった。なんだっ、このわかり難いホームは!
まるで日々の通勤の駆け込み乗車のように飛び乗って、ミッション達成である。
うん、この選択も大正解。しばらく爆睡した後、目覚めてからの車窓は可愛らしい若葉のもこもこした山々と、大きな雲のオブジェが夕焼けの広い空に浮かんで、そりゃあ最高でした。
もう、完璧なツアーで、大満足のまきこさんであった。
しかも、高崎からだと、八王子まで実に近い。
ただ、八王子から家までが面倒なのだ。
妙にケチな気分になって、八王子から京王八王子まで歩いて京王線で帰ったが、ここでも嬉しい出来事が!
無くなったと思っていた京王八王子のミスドが復活していたのであるっ!!!
マッキーは幸せである。
終わり。
チエちゃん、アンちゃん、本当にありがとう!!
本当に楽しかったぁぁ♪♪