田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

雨のスタート

2011-02-28 12:23:36 | Weblog
お尻が重くなったなぁ、と思う。

今朝、体重計に乗ってみたら、太っていた。
最近ミスド率が高いからだ。仕事でイラッとすると、帰りにミスドに寄る傾向。
仕事のあれこれも収まったから控えよう。

それだけじゃない。
人生、お尻が重くなった感が非常に強い。
今回の`冬の一番最後の日´は、迎えるのが少々苦痛である。

ハルミちゃんのワンマンのタイトルは「走れ巨乳美人」。
やはり巨乳で小尻で壮快に走りたいよな。
貧乳で大尻なのは、どうしたって走るのが重くなる。
最近、ライブに対してがむしゃらなのは、その上ライブ活動におけるフットワークまで重くなったら、私の人生、眼も当てられなくなるとの焦りからだ。
そう、人生が重たいんだ。誰でも通る道だけど。

仕事でイラッとしていたのは、若い上司とぶつかったから。
実務的な事は落ち着いたから、もう問題はないが、わだかまりは残っている。
勿論先方も気にしている。

んじゃ、その事をちゃんと`言ってあげたらいい´のかしら?
スルーする方がいいのか。
どっちが`大人´だろうか?
私は今のところ、スルーする方を選んでいるが。

例えば、ハルミちゃんのワンマンの後、だいぶあれこれダメ出しをしてしまい、何ヵ月もかけてこの日に向かって来ていた彼女に、ちょっと悪いことしたかしら、とも思うけど、ライブ関係のことなら言うだけの事はある程度やってきてると思うし、ハルミちゃんはどこかで必ず受け入れてくれる、という確信があるから言えるのである。
そして言った事は全部自分に跳ね返るから、ある意味そこで責任が取れるのだ。
しかし、職場では何か言える程の仕事はしていないし、その若者が私の言う事を受け入れるか、全くもってわからない。
この手の事は、暖簾に腕押しほどしんどいものはない。
しかしながら、スルーもまた卑劣かもしれない。若者に悪気がなかったのはわかってるしね。

大人をやるのは難しい。

ハルミちゃんにしても先日の爆弾しょった子供たちにしても、多分私の中に、次の世代に何か残したいという意識が芽生え初めてるのだ。
年を取るのは、誰だっていつだって嫌だろう。無邪気に喜べるのは子供のうちの数年だけだ。
`老い´とか`死`というものの観念を知った時から、年を取るは苦痛に変わる。だから必死にアンチエイジングなどを図り、苦痛に立ち向かうのだ、誰しも。

今回の苦痛の原因は`死´の恐怖である事に気づいている。
本格的にそちらに向かうのだ、これから。
だからこそ沸き上がるパワーもある。
だからこそ知ることが出来る世界もある。
お尻が重くなった分、ゆっくりとじっくりと`生きる´を味わおうと思う。

昨日、家で久しぶりに自分の歌をたっぷり歌った。
好きな事を精一杯出来る場を持っている幸せを噛み締める。
こんな私の歌に付き合って下さる全ての方々の存在に、あらためて深く感謝します。

Mission’sにおけるミッション

2011-02-27 03:56:21 | Weblog
今夜、ハルミちゃんのワンマンを見た。


ワンマンとMission’sでのライブで、完全に呆けてしまった。
職場で、あれやこれやあった。
二つのライブで、心底清められた私の中は、あっという間に汚れてしまった。
ハルミちゃんの、小さな身体をぶつけるように放つ歌は、私をシンガーに戻してくれた。
その豊かな才能と未来に嫉妬していると、やっと猛烈に歌いたくなった。

ありがとう!!!



そして何とか作文の続きが書けるまで、意識が戻ってきた。
いやしかし、2回続けて‘ステージが始まった途端動揺する’という経験をしようとは思わなかったなぁ。



2月17日(木) 高円寺 Mission's 

 高架下のユース season.22

  田中眞紀子 with  山崎怠雅


1.死んじまいたい
2.ハルノジダイ
3.乙姫と白百合の記憶
4.セルリアンブルーの海
5.Tシャツ


Mission'sではステージに幕が下りる。
本番前、幕の隙間から、随分前の方まで人がいるなぁ、とは思った。
カッコつけて、歌いながら幕が上がっていったら、Mission'sの高いステージの私の足元に、ズラリと何列にもわたって人が立っていた。
しかも、気を付けしながら立っていた。
アピアでデビューした18年前から歌っている「死んじまいたい」を、こんなに困りながら歌ったことがあっただろうか。
それを最初のMCで言ったら、隣で怠雅がぼそりと「いかに普段、お客のいない所で歌ってるかってことですよね」と言った。
こんなところで、初体験があるなんて、、、
あぁ、私には、知らない事が多すぎる!


このライブが決まった時、ライブのイメージは、ほぼ決めていた。
‘歌を歌う’ことだ。

このお店のイメージとして、ギター音バリバリのロックサウンド、というのがあって、まぁ、何でアタシが?みたいな部分もあるわけだが、本人の意識とは関係なく田中眞紀子さんは‘ロック’であるらしく、まぁいいやってなもんだが、確かに攻撃的な私としては、昨日の反省はどこへやら、その電気音バリバリギュイギュイの空間に、徹底的に美しく徹底的に肉体を使った歌声を響かせてやりたい!という野望を抱えて乱入を図ったわけで。
店長の辰野さんにすれば多分「朱になれ」みたいなイメージを求めていたんだろうし、鳥をみたや灰野さんの世界に近づけるのにもっとヘビーな選曲もできたのだけど、むしろ違う世界を全体の流れの中に打ち出したい気持だった。

そんな私の野望は、足元にズラリと並ぶお客さんの波にかき消され、ただただひたすら一生懸命歌うのみ。
そして、歌の途中で怠雅のギターが入って来た時の、あの安堵感。
一人じゃないって、素敵な事だわねぇ♪

ただし、目論見通り、一番私が爽やかであったと自負するものである。
田中眞紀子がライブ全体の流れの中で、‘一服の清涼剤’となるなど、そうそう無いことではないか!
チバンゲリオンでも一番爽やかであったはずだが、そうでもない、みたいな事を言われ、ハルミちゃん辺りからチバ君の方が爽やかみたいな事を言われ、かなりムッとしたので、今回は一番爽やかであったことにして頂きたいわ。



灰野敬二さんは凄まじく本物であった。
ゆらゆら帝国なるバンドのベーシスト、亀山千代さん(男性、だと思われる)は、素晴らしくかっこよかった。
灰野さんと亀山さんの、サラサラヘアーの獅子舞も見た。
その揺ぎ無く圧倒的な電気音の、聴く者の肉体に対する攻撃に、きっとみんな、こういうのをやりたいんだろうなぁ、と思った。

そして私には、ものの見事に何の参考にもならなかった(笑)。
つまり、具体的に盗むものが無かったって事ね。
だけど、徹底的な美学に彩られたステージと、自分のやらんとする事を徹底的にやる、ってことは私もやろう!と意を新たに出来たな。

ワンマンで詩の朗読と歌の融合を目指したので、徹底して歌うという意識はワンマンとコントラストをつけられたし、ライブのMCでも言ったけど、ワンマンだからといってあれもこれも歌えるわけでなく、むしろあれもこれもカットしたという経緯があるから、乙姫とセルリアンを歌えたのは良かったと思う。
また、怠雅には大荷物で重労働を強いてしまったが、Mission’sでギターを弾くのも声を出すのも初めてだったようで、さっそく辰野さんが怠雅に歌えと言ってきたらしく、結果良かったんじゃないかしら。

‘鳥をみた’も非常に良かったな。非常に高い地点でグッと引き締まっていた。
このバンド、一番音楽的な部分を司ってるのが怠雅のベースっていうのが面白い。
美しいベースラインと確かなドラムのリズムに乗って、ギターとサックスが炸裂する。
もう少し言葉が届くともっと良いのにな。骨のある歌詞だと思うから。

最初のインストバンドは見れなかったんだけど、二つ目の‘爆弾しょった子供たち’は、改めてちゃんと聞きたいバンドだった。心の奥底に向かって歌おうとする真摯な姿勢が強く感じられたから。
終わったあと、私のCDを買って下さって、ボーカルのあおいちゃんが「眞紀子さんみたいに歌いたいです」などと言ってくれた。
私のようになっちゃダメよ、と思いながらも(笑)、きっと世代を超えてこの子達とは何か通じるものがあるんだという事は強く感じたから、その言葉は嬉しく受け止めた。



夢も希望も持てない私が、誰かの夢になったりするって事かいな。
そんな事になってみると、夢の意味がもう一度よみがえってくる。
自分でない自分を想像すること。
そうだね、‘夢’でなきゃダメだね。
‘目的’になっちゃダメだ。
‘目的’は、あなたにしかなれないあなた、でなければ。




空回り その2

2011-02-18 11:54:24 | Weblog
凄まじいライブ経験が続いている。
昨夜は、本当に‘バタンキュー’という状態。
とりあえず、ここのところのデカい予定が終了し、爆睡したお陰で(笑)、ちゃんと振り返ろうという余裕が頭の中に戻ってきた。
うん、頭がとっても軽いわぁ!



どうやら私は、夢や希望が持てない性質らしい。
持つのは常に‘目的’と‘野望’。
つまり、現実的に具体的なのである。

そもそも‘夢’って何なのだ?
‘希望’って、どういう事だ?
ま、そりゃそうだ。
人生も確実に後半から終盤に向かうとなれば、それらの言葉が持つ意味合いすら感覚から失われてしまっている気がする。


しかしながら、、、

それは‘夢’の世界だった。
トシさんとのステージ。

‘夢’の意味を思い出した。
自分でない自分を、思い描くこと。

トシさんとステージを共にする、という事は、私には夢ではなかった。
そんな事は考えつきもしなかった。
トシさんとステージを共にしている人達を、羨ましいと思った事もない。
私には別世界での出来事だからだ。
どさくさに紛れる形で、佐渡山さんのライブでステージをご一緒したが、それは偶然のいたずら、一瞬の思い出でしかなかった。

トシさんとステージを共にする事が決まったが、結局リハーサルは当日まで無いので、悶々と妄想するそれは不安にまみれ苦痛に近かった。

ワンマン第2部の本番中、私は夢の世界の住人であった。
それはどんなステージでも経験した事は無い感覚。
トシさんは常に私の‘下’にいて、ここぞという時に、ぐわぁ~っと押し上げてくれるのである。
なんていうのかねぇ、お父さんに抱っこされて、時々高い高いをされて、きゃはははっ!って感じかしらね。
「米兵たちのイラク」とか歌ってんだけど(笑)。
サーフィンなんかしたことないけど、波乗りってこんな感じかしらね。
そかも絶対コケない波乗りね。
トシさんの波に乗って、私は安心して身をゆだね、勝手にどっかへ連れて行ってもらったのだ。
私は、とてもピュアだったと思う。

それに比べると、第1部は、現実との格闘でジタバタしていた。
どっしりした中年女構想は、見事に覆されてしまったのである。
がっかりすること、この上無し。


今回のワンマンは、「声を通して放たれるもの」を意識して構成した。
詩、歌、音、、
構成は悪くなかったと自負するのだけど、残念ながら、それに対応する‘技術’が無かった。
‘技術’というのはね、精神をコントロールする技術の事です。
詩を語っている時の精神状態と、歌を歌っている時の精神状態とを往来させるコントロール。
これは悲しいかな、本番でしか経験できない状態なので、技術を身につけるには本番を重ねるしかないのだ。

精神的にジタバタしているのを、見てる人に面白がってもらうっていうのも有りだと思うけど、そういうのは長年散々お見せしてるから(笑)、私としては、もう一つ上を目指したいのだ。
歌がうまくなりたいとか、ピアノがうまくなりたいとか、そういう事ではない技術。
当たって砕けろ的なものじゃないステージ。

多分ね、それはトシさんみたいなものかな、と思うんだ。
抱っこされるんじゃなくて、抱っこする側に移りたいって感じかな(笑)。
まさに中年女のどっしり感でしょ?
全然ないのよぉ~、実質的には充分どっしり中年なのによぉ!

まぁ、そんなものかもしれないけどね。
いつだって実年齢やそれに伴う肉体的な衰えに、精神がおっついていかないんだよな。
ライブとかやってるから、余計思い知らされるんだな。
精神的に若いとか若々しいとか、そういうのとは違うんだ。
自分が重ねて来た年月や経験を、全て否定せずに積み重ねて、‘今の自分’を自分で肯定したいのだ。
年齢は数字じゃないからさ。
だけど、おっついていないと、否定に近い感覚になるのよ。
それはせっかく生きて来たのに、不幸なことよ、と思ったりするのだ。
自分を否定するとね。人も肯定出来ない気がするのよ。


第1部では、他人の作品を取りこんでみた。
前々回、昨年5月のMacky’s Houseで、人の作った歌を歌う=カバーする、というのをやってみたけど、今回は、人の作った詩を読む=カバーする、というのをやってみようと思った。
青木研治の詩にも、あやはことりの詩にも、夢を感じる。
現実をしっかり捉えていながら、夢を持とうとしている。
それは、人を優しい気持ちにさせる。
私の作品は、わりと容赦がないので(笑)、この優しさがライブに漂わないのだ。
しかたがないので人の力を借りました(笑)。

少なくとも私は、第1部の構成が大好きである。
もう一度、同じ流れでやりたいもん、ジタバタしないで!(笑)
聴いてる人と一緒に、優しい時間を過ごしたいんだ。
おぉ、なんという私の変化かしら?


そして、こうやって書き連ねていくと、‘目的と野望’と‘夢と希望’の違いがはっきりしてくる。
‘目的と野望’は自分の事しか考えてないけど、‘夢と希望’には人との関わりで未来を作りたいって事らしい、どうも。
いや、だから、むしろ、‘夢と希望’はこれから持っていくものなのかもしれない。
‘目的と野望’で、それでも何とか確立してきた自分がしっかりあるからこそ、人との関わりで未来を作っていける力が備わっているんじゃないかと。
確立した自分が無いと、人との関わりは‘依存’になってしまう。
依存で成立する関係、環境は、決して世界が広がらない。内向きになっていくだけだ。

目的と野望は、現実的で具体的と書いたが、現実的で具体的になれるのは自分の事だからだ。
人との関わりは、他人の気持ちや状況によるから、現実的で具体的な‘目的’の設定は難しい。
それも人が増えれば増えるほど、困難になっていく。
けれど、思いがけない世界が広がる。

トシさんが以前、「二人でやるのは、何でも‘恋愛’だけど、三人でやるのは‘社会’になるから、二人より難しいんだよ」
と話して下さったことがある。
いやいや、恋愛だって充分難しい。
でも、大人の恋愛、大人の社会、という、他者を尊重する気持ちを持てば、夢と希望もまた現実的で具体的なものにしていけるだろう。
そして、それは、今だから出来る。

そんな希望を、今、持っています。


初めて‘ライブ’というものに出てから、20年になる。
私はステージ人として、成人したのだ。
というか、成人にならなければならないのだ。
しいこちゃんが、「1部だったよ、まきちゃん!」と言ってくれた。
同じステージ人として、彼女には通じるものがあったんだと思う。


このワンマンは、本当に本当に、やって良かった!
本当によかった!!
あの場にいて下さった全ての方々、そして、いらっしゃれなくとも思いを向けて下さっていた方々に、心からの抱擁を!





本日!

2011-02-17 07:30:39 | Weblog
まずは回想より次へ次へ!

実は半年ぶりになります、怠雅君のギターが一緒のライブ。
彼は私のライブの後、‘鳥をみた’というバンドでベースを弾く、というダブルヘッター。
大荷物&重労働の怠雅君を、応援に来て下さ~い!(笑)

しかも、その後の灰野敬二さんは、ソロとバンドと両方やる、みたいな情報が…
うん、きっと私が一番、爽やかよ♪



2月17日(木) 高円寺 Mission's 

 高架下のユース season.22

    開 演  18:30
    料 金  前売2000円/当日2500円+ドリンク代 
    出 演  灰野敬二
          鳥を見た
          田中眞紀子 with 山崎怠雅
          爆弾しょった子供たち
          PANAproject





空回り その1

2011-02-15 02:32:49 | Weblog
Macky's House vol.6

 第1部  田中眞紀子ソロ

  1.朗読「100円ライター」(作 青木研治)
  2.100円の恋
  3.愛してやるさ
  4.死んじまいたい
  5.水を抜かねばならない
  6.指輪物語
  7.朗読「みみ」(作 あやはことり)
  8.忍び音
  9.Calling You
 10.ダイヤモンド
 11.エレベーター
 12.素通り
 13.1分の魔法


 第2部   田中眞紀子 with 石塚俊明(dr)

  1.朗読「仕事」
  2.らせん階段
  3.神隠し
  4.ハルノジダイ
  5.未明
  6.米兵たちのイラク
  7.Tシャツ

 アンコール
  朱になれ



今日、仕事に出て思ったのは、頭が凄く軽くなっていたこと(笑)。
ここのところずっと、頭を上から押さえつけられているような感じで仕事をしていた。
ライブに出るようになって20年になる節目、という気持で準備したライブだったんだけど、終わってみると単に今年最初のライブだったのであり、頭が軽くなった今はとにかく、今後の事が凄い勢いで渦巻いている。

ライブとしては成功したというか、企画者として良い結果を出せたとは思うが、プレイヤーとしては実は非常にミスが多く、かなり‘リベンジしたい’感が強い。
こんな時、すぐに次があるのは、とてもありがたいのだ。

仕事帰り、怠雅との練習。
ワンマンで、だいぶ声がイカレている。
コーラスが良く鳴って、心地よい。
自分の歌を、こんなに色んな形で楽しめるとは、なんという贅沢かしら!

8時前にスタジオに入る時は雨が降っていたが、10時に出た時は雪が積もっていた。
秋葉原から乗った電車が、ギリギリ動いた最後の中央線で、その後は止まったようだ。
京王線は動いていたので無事帰れたが、ウチの方は、かる~く15センチは積もっていた。
帰宅後すぐに雪かき。

ワンマンの日の、あの天候に対する私の悶々は何だったのかしら。
物凄い空回りであったと、夜の銀世界を見渡しながら思った。
電車が動いていたら、明日アピアに行こう。
何となく、あの日のお礼のような気分で、ザクザク雪を踏みながら、ね。


2月17日(木) 高円寺 Mission's 

 高架下のユース season.22

    開 演  18:30
    料 金  前売2000円/当日2500円+ドリンク代 
    出 演  灰野敬二
          鳥を見た
          田中眞紀子 with 山崎怠雅
          爆弾しょった子供たち
          PANAproject



Macky's House vol.6 終了

2011-02-12 03:07:08 | Weblog
とにもかくにも、こんな寒い雪の日に、たくさんのお客様にご来場頂いた事、感謝感激です!

正直、ここ2~3日の間の大雪で、お客様に来て頂くのは諦めていて、だって来て頂く、或いは帰りの途中で何か起こったら、どうお詫びしていいかわからないし、それでも‘行きます’ってご連絡下さった方もいらして、例え1人のお客様でも歌おうと覚悟しておりました。
そんなワンマンもいいじゃないかと…

で、控室からステージに出たら、うじゃっと人がいて(失礼!)、いきなり緊張度UP!
嬉しくて動揺するという経験を初めていました(笑)。
今日、最も幸せな私がいました。
本当にありがとうございました。


そして、お詫び。
前日の日記に大岡山小学校行きのバスで、碑文谷5丁目交番に着くという事を書いてありますが、行くのは都立大学経由のバス。
都立大学経由じゃないバスに乗ってしまった方がいらして、ご迷惑をおかけしてしまいました。

‘都立大学経由’がそれぞれの行き先のバスに‘かかる’と思って書いた文章でした。
‘いずれも’と書いたつもりでいたのですが、抜けてました。
書いたつもりになっていたのは、同じ内容を携帯メールで友人に送ったので、記憶がごっちゃになったから。
‘言葉を伝える’表現してる者として、恥ずべき事態です。
受け取る方が正確に理解できる‘伝え方’をしなければ、表現者として失格ですね。
以後、注意して記載するようにします。
申し訳ありませんでした。

てか、大岡山小学校行きじゃないのに乗った方がよさそうだよね。
その方が安心安全!


それにしても、疲れた~~。
疲労回復してから、ちゃんと書きますね。
書きたい事、たくさんある。
でも全然書きたくない気もする(笑)。
一つだけ。
今まで何度となく目撃していた、例えば友川さんやミチロウさんのライブで、彼らがトシさんと作るスパークするような瞬間。
それが、今夜、私のライブの中にあったの。
その瞬間の為に全部がある、みたいな…
どうやら‘ライブ’とは、こういう事らしい、みたいな…

それにしても、それにしても、都心はやっぱりウチと違うわ。
雪なんか、どこにも積もってなかったわ。
ウチの方は屋根も道路もしっかり雪が積もっていて、ウチの門の取っ手は、さっき帰って来た時、凍ってた。

それにしても、それにしても、それにしても、チバンゲリオンの日に目黒で起こった殺人事件の犯人が捕まったというニュース。
なんの因縁か。

それにしても、それにしても、それにしても、それにしても、すぐ次…
↓ 宜しく♪



2月17日(木) 高円寺 Mission's 

 高架下のユース season.22

    開 演  18:30
    料 金  前売2000円/当日2500円  
    出 演  灰野敬二
          鳥を見た
          田中眞紀子 with 山崎怠雅
          爆弾しょった子供たち
          PANAproject


アピア40への道

2011-02-10 09:28:54 | Weblog
皆様!
もし大雪だった場合、ご来場頂くには、学芸大学からより目黒駅からの方が圧倒的に楽ですので、ご案内しておきます。
ご利用下さいませ!


<目黒駅からアピア40への行き方>


JR目黒駅中央改札口を出て、西口バス停からバスに乗って頂きます。
3B番乗り場の`大岡山小学校’行き、4番・5番乗り場の`等々力7丁目’行き、`二子玉川駅’行き、都立大学北口経由が、アピア40の最寄りのバス停「碑文谷5丁目交番」に停まるバスです。
3番乗り場の`大岡山小学校’行きは停まらないようです。
路線図見て、確かめて乗ってね。

始発なので座れますが、なるべくすぐに発車するバスを選びましょう。スイカで乗って料金取られてから(210円)、あと12分で発車とか表示が出ていて、時間をロスしちゃった事があります。

他のバス停はバス停名の後になんたらかんたら付くのに(ヤマハ目黒センター前とかさ)、「碑文谷5丁目交番」はダイエー碑文谷店前とは言ってくれません。このバス停名を覚えて下さいませ。

普通なら15分以内に着く距離。バス停を降りたらすぐの横断歩道を渡り、ホンダの販売店がある斜めの道をちょっと行くと、サンワホームって看板がある。ここを左に曲がると多分サンワホーム(不動産屋)に着きます。
また、横断歩道を渡って左に大きな道沿いに少し歩き、大黒屋って蕎麦屋があるのでその道を右に曲がる。最初の角にサンワホームがあります。
その地下がアピア40です。

この横断歩道から大黒屋の間の短い区間に、帰りの目黒駅行きのバス停と、このバス停の名前の由来らしき、とってもちっこい交番があります。
なんでダイエー碑文谷店前ってサブバス停名がないのかしらと考えていて、なぁるほど!と気が付いた。バスが`東急’バスと`小田急’バスなのよ、百貨店系の。だからダイエーの宣伝はしないのよ。
だからって、こんなちっこい交番をバス停名にするのもどうかと思うねぇ。



2月11日(金祝)  学芸大学アピア40

  Macky's House vol.6

   田中眞紀子ワンマンライブ


     開 場  18:30 
     第1部  19:00~20:20  田中眞紀子ソロ
     第2部  20:45~21:45  田中眞紀子 with 石塚敏明(dr)

     料 金  前売2300円/当日2500円+ドリンク代

状況によりますが、22:00前には終演になるよう予定しています。
帰りの目黒行きのバスは、休日の場合22:02位が最終だったはずなので、それに乗って頂けるように致します。
タクシーに乗ると1400円位。
当日、バスの最終は、ライブ中にアナウンス致しますね(笑)。

とにかく大雪がスカであることを願いつつ、頑張って挑みます。
お待ち申し上げております!



なぜだっ!!

2011-02-09 05:45:33 | Weblog
昨年末からこっち、ずっと、ずっと、ずぅ~~っと、晴れまくっていたではないか!
なぜ、私のワンマンライブの日に、わざわざ‘大雪’の予報が出るんだっ?

今夜の‘雪’の予報は、我が家方面ではパラついた程度。
11日も予報がスカであって欲しいものだが、何となくこれも運命というか、真っ白な気持ちで、そしてそれでも来て下さ方に、本当に心から歌を届ける、そんなライブにしようと、今、決意を新たにしている。

実はこの日と翌日、友人達があちこちでライブをする。
みんな大変!
でも、みんな頑張るだろう。
それぞれの場所で、どこかで気持ちを連携させて、歌うたいの心意気を雪空に放とうではないかっ!!

ここのところ、ワンマン前ウツ状態で日記も書けない状態でしたが、逆にピリッとしました。



2日はアピアでトシさんの誕生日ライブを観戦。
アホみたいに緊張して聴いていた。
ほんと、アホみたいだった。
だから、あんまり楽しめなかった(笑)。
トシさんにご挨拶して、そんな事を話したら、
「お願いだから緊張しないでよ。ボクに移るから。」
トシさん、緊張するんだ…

6日は独唱パンク11執念記念ライブ。
物凄い良かったなぁ!
出演者全員の集中力、それからライブの流れ、コントラスト、全て素晴らしかった。
特筆するなら、西山正規。
初めて‘良い’と思ったな(笑)。
彼の声が活きる歌い方をしていて、だから歌詞も良く入ってきて、それが彼のギターテクとステージパフォーマンスを際立たせて。
西やんは、「みんな友達になって」って思いながら、いつもと同じ事をやったと言う。
ライブって、心持ち一つでこんなに変わるんだな。
そしてチバ君も非常に良かった。
今までの独パンで一番良かったかも。
大体主催者を兼任するライブの彼は、いつもいまいちだったんだが(ごめん!笑)、つまりはそこに彼の成長があるんだな。
チバンゲリオンで、超えるものがあったのかもしれない。
実は彼らのライブを見て、ワンマンの内容を修正しました。(笑)

さぁ、私の番だ!




2月11日(金祝) 学芸大学アピア40

  Macky's House vol.6
   田中眞紀子ワンマンライブ
      ゲスト 石塚俊明(dr)

    開 演  19:00
    料 金  前売2300円/当日2500円+ドリンク代