田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

きゃあっ、大変!

2008-08-29 10:31:05 | Weblog
一昨日、‘はずれ’の大晴れの反動か、昨日うちの方、爆雨でものすごくて、今日のニュースではあっちもこっちも土砂崩れ、電車が止まってしまい復旧の見込がつかないとか言ってるので、お仕事お休みさせてもらいました。
二週間くらい前にはヒョウが降るし、昨日は停電。


今日のしいこちゃんのライブ、楽しみにしてたのになぁ。

はずれ

2008-08-27 19:04:31 | Weblog
今日も曇りで気温が低く雨になり… という天気予報ははずれて、ピーカンの出勤時。
日々同じ時刻に出勤していると、影が段々長くなってきているのがわかる。
日蔭は随分涼しい。このくらいの暑さなら、結構心地良い。日蔭の長さなんて気にするのは、あと少しの期間だろうな。
しかし、やはり暑くないというのは素晴らしい事で、涼眠をむさぼっている。ここのところ、ニュース23を全部見れないで目が閉じてきちゃって、寝ちゃうのだ。お陰で鼻水も止まり、小風邪は治ってきました。
で、朝の5時とか6時に起き出して、だから妙な時刻にブログがUPされてたりミクシィ散策していたりするわけです。


最寄りの駅では、頭上から蝉の声、草むらからは虫の声、階段のスピーカーからは小鳥の声、と、季節が三つも同居しているのもいかがなものか、と母に話したら、あの階段のスピーカーの鳥の声は、視力障害者の方々に階段の位置を知らせるためのものらしいとのこと。
以前、地下の駅に鼠か!?などと書いてしまい、大変失礼致しました。


オリンピックが終わった。
ほとんど見なかった。
開会直後、谷亮子が金を取れなかったのを見て、何だか過度の期待やプレッシャーに潰れるのを見ていられない感じになっちゃって。
野口みずきとかねぇ。
野球なんて、金が取れないと決まった途端、揃いも揃ってすごい星野バッシング。それまで星野さんの悪口なんて誰も一言も言ってなかったのに。嫌な感じだ。
女子のレスリングは、4人前回と同じメダルだったけど、前回は金以外はやたら悲愴感がただよっていたのに比べて、今回みんな幸福そうだったのがよかったな。
オリンピック直前に選手4人と監督さんが揃って「さんまのまんま」に出ていて、すごく明るくて楽しそうだった。
浜口京子って可愛いのね!


頑張ってない人なんていないのにね。そんなに一番だのメダルなどが大切かしらねー、などと、今の日本の在り方などと絡めて、斜めに見てしまう私なのであった。

服が無い!

2008-08-25 11:14:23 | Weblog
こんなに急に寒くなられると、着るもんがないじゃないか!

くしゃみ100発を繰り返し、どうやら小風邪をひいたもよう。
私には咳問題が内在しており、気軽に風邪をひいてはいけなかったのだという事に、ひいてから気がついた。
最近、ちょっとよくなったもんだから、不摂生を繰り返してるしぃ…
それをみんなに見られてるしぃ…

ふと気がつけば、あと10日くらいでライブなんである。
やばいのである。

最初の一歩を目撃する

2008-08-23 10:32:54 | Weblog
断っておくが、昨年の三角関係を、私は`つまらない’とは言っていない。
`おもしろくない’と言ったのである。

私の中では`つまらない’と`おもしろくない’は同義語ではない。
`つまらない’は`取るに足らない’、`取り上げる価値がない’というニュアンスであり、`おもしろくない’は`こちらの興味を満たさない’の意なのである。
そもそも、取るに足らない、取り上げる価値がないようなシロモノならば、我がブログに取り上げるはずがないではないか!
昨年は、三人でどんなことをしてくれるのか、いつもと違う何かを見れると期待に胸を弾ませていた分、ただ`いつも通り普通’に良かっただけだったので、期待=興味を満たさなかった為、`おもしろくなかった’んである。

ご覧になってない方にご説明致しますと、これは、松浦キノコが公共の場であるアピアでのライブ中に「つまらないとかブログに書くな!Mackyのことだよ!」と言い放ったことに対する、公共の場での抗議です。(笑)

まぁ、もう一つ言うなら、言われないような事をやんなさいよって事ですな!(笑)



さて、今年の三角関係はどうであったか。
このライブに対する視点の持ち方で、様々な感想が浮かび上がる。
面白いといえば面白く、面白くないといえば…(笑)
ただし、`視点の持ち方で感想が変わる’ようなライブというものは滅多にあるものではなく、その意味では断然`面白い=興味深い’イベントといえるだろう。

とにかく三者がこの8月20日に向けて、がむしゃらにテンションを上げて来てステージに挑んだことには疑う余地はなく、ライブ全体を通して非常に精神性の高い時間空間であった。
昨年、ただ一人、圧倒的な意気込みでステージに向かっていたのは、ふにゃんとしたイメージとは裏腹のあやはことりだけで、野郎二人の不甲斐ないのが情けなかったのに比べれば雲泥の差である。
とにかく、今年は三人のテンションが同等に高く、また`三人で’何かしようという意識が溢れていて、その気持ちは充分に伝わって来た。
現在、松浦キノコ、あやはことりの両名がアピアでのライブを定期的に行っていないことから、この三人の取り合わせが非常にゴージャスに感じられることもあり、久々にアピアに挑む両名に対し、腰を据えて迎え撃つといった感の河内伴理、その三者のライブのそれぞれの`色’がそれぞれ際立っていて、この年代の出演者のライブとしては考えられない程の圧倒感を放っていた。


はい、ここまでは、おもしろかった分のお話し。


しかし、いま一つ、お互いに食い込んで行こうとする`勇気’に欠けている点は昨年と変わりがない。
例えば、`日の丸をハート型に塗りつぶした’旗を作って持って出るのであれば、松浦キノコが冒頭にちょこっとヒップホップの真似事をするだけに使うのではなく、あやはことりに手渡してライブ中にハサミでヂョキヂョキ切らすとか、それを伴理に手渡して、背負って歌わせるとか、な~んか考えたらいいじゃんよ!
三人で何かしようという気持ちは、君達の放つ何かから確かに伝わってはいる。けれど、それは具体的に表現すべきものだと、私は思う。
最後に三人で歌ったのも、確かにおもしろかった。でもそれは、内輪受けなのだ。
三人で何かしようという気持ちを汲めるのも、また内輪だからなのだ。

ちょっとカラい事を言っているんだけどね。
実はこの日、私の知り合いで、三人と面識のない人が、私の勧めてこのライブを観に来ていたのである。その人にしたら、多分、何がおもしろいのかわからなかったんじゃないかと思うのだよ。
アピアもこの日の企画を大々的にプッシュしていた。当然、出演者の誰とも`友達’でない人が会場にいてもおかしくはない。君達の`企画’の意識は、そういう人達にも向いていただろうか。自分達の内側だけに向いていなかったか。
自分の歌も同じだけど、企画の意識もまた具体的に伝わるように表現しなければ、`ひとりよがり’、或いは単なる内輪受けに終わってしまうのだ。

ことりちゃんがCDを発売するタイミングであり、時計荘303号室というバンドの形態での出演だったし、純然たる`三角関係’ではなかったことで三角関係的にはある種の制約があったことは理解する。
できうることならば、三角関係にはことりちゃんはソロで出て欲しいかな。バンドで出れる、少し大きめのライブハウスの出演も決まったとのことだから、アピアではソロでやったらどう?
今回三者のテンションが同等であったと先に書いたが、その要因の一つにあやはことりのステージに音楽があったこともあると思われる。ポエトリーのみのステージには音楽という`制限’がない為に無限のイメージを観客に与える絶対的な強みがあり、今回もそれだったら、結果はどうだったかしら~?(笑)`それ’を携えた三角関係のステージ構成の方が`おもしろそう’であるんだが。(笑)




まぁ、昨年産声を上げた三角関係は、今年、とにもかくにも一歩踏み出したと言うことであろう。
三人がそれぞれの成長、それぞれの変化を過ぎていく中で、一年に一度、ぶつかり合って何かを生み出す時間を創る。
確かに羨ましいほどに甘酸っぱく素敵な事だ。
来年も楽しみにしています。




あやはことり 時計荘303号室

バンドがことりちゃんの詩をよく吟味し、音楽的にもステージ構成も実によく練り上げられていた。
ことりちゃんはリズム感もよく、ダンスも臆することなく、ステージ的には、そう言っちゃなんだが、`完璧’である。
途中の衣装替えも、女の子及び`元女の子’の欲求を満たしてくれて素敵。
1年前、歌ってごらんとことりちゃんに言った時、随分嫌がってたけど、自分のステージの時もキノコのアンコールの時も歌っていた。
ほら、いいじゃないの!(笑)
でも、お歌を歌う時は、ちゃんとお客さんの方を向いて歌いなさいね。そっぽ向いたりお尻を向けるんじゃなくてね。可愛いけどね。
以前一人でやっている時、一人で最後までステージが持たなかったというか、中だるみしがちだったので、その辺の成長を見てみたいというのが私の本音。
ただ、ことりちゃんが今、あのバンドでやりたいという圧倒的な気持ちは伝わるので、いつか一人のを見れる日を待ちましょう。
そうそう、ことりちゃんは素直なよい子で、熱心な向上心の持ち主で、私のブログに書いたことは必ずといっていいほどステージでやってのけるのである。
来年`ハート型に塗りつぶした日の丸をハサミでヂョキヂョキ’は、有りと見た。



河内伴理

ここ何年か、頻繁に彼を見てきて、またピアノを弾くことで具体的に彼の音楽に触れてきた私としては、多少身びいき的な部分はあると思うが、この日の河内伴理には私には感慨深いものがあった。
ただそのままの彼を精一杯放っていればよかった時期を経て、何だかどうしちゃったの?という変てこりんになっちゃった期間があり、右往左往し試行錯誤し、ある種の諦めや腹を括る等の覚悟を持って、この日の彼は`今の自分でいる’事に全力を尽くしていた。
この三角関係という、彼にとって特別な時間に、それをやろうと、肩肘をはらず、今の自分でいようと、精一杯やっていた。
そこに弾けるような若い輝きとは別の、深くて重い、力強さがあった。
一つ、大人になったんだね。
まだ、不安なんだろう。それは滲み出ている。
でも、取りあえず、そうやって行きなよ。
今のあなたには、それで良いと思うよ、と言いたい。
でもね、歌詞を歌い出す時、マイクからやたら離れるのは良くないよ。(笑)
その癖は直してくれないと、ピアノ入れたりすると言葉を潰しちゃうよ。
あと、この日は、MCが素晴らしいのであった。随分と気の利いたことを言っていた。(笑)
やればできるのね。


松浦キノコ

変わって、それこそ弾けるような若い輝きを精一杯放っていたのが、松浦キノコであった。
三人の中で一番年若い彼が、そういっちゃ悪いが結構ひねくれ者のキノコちゃんが、この三人の中ではまとめ役をせざるを得なかったようで(笑)、そりゃあことりちゃんには出来そうにないし、伴理も案外そういうのは駄目っぽいし、きっとあれやこれやに気を使い、あれやこれやを考え、相当頑張ったであろうことが想像できるのである。
この日にかける彼の意気込みや、熱い思いが、爆発しているような感じだった。
それは良いステージであったと思う。
約1年ぶりに見る彼は、ステージだけでなく、ステージマナーやブログやその他の言動も合わせて、以前より随分と素直になり、大人になってきたんだなと思う。
それは一人の人間として、一人の若者の成長として、素晴らしいことだと思う。
しかし、以前、もっとひねくれていた頃の毒や棘が無くなり、そのねじれから滲み出る感動も消えていた。
全く同じ楽曲であるにもかかわらず、である。
`人’としてではなく、`表現’として、私はそれを良しとはしない。
輝いてはいるが、軽いのだ。
告白するならば、その毒や棘やねじれからくる切なさが、何年もの間、私の心を鷲掴みにして来たのである。
さぁ、困ったね。私はまた君を傷つけているかしらね。
ただ、君が真剣にこの日に向かって来て、真剣にこの日を闘い、多分全力を出せていて、私もそれを真剣に受け止めたから、言っておこうと思う。
別に松浦キノコに限ったことではない。誰でもそうだ。一つ大切なものを得ると、必ずと言っていいほど、何か一つ大きなものを失うものなのだ。
変てこりんになっちゃってた頃の伴理が、まさにそうだった。
私もまた、アピアパパから`昔の田中さんは良かった’と言われ続けちゃうんである。
またこの三人の中で松浦キノコは異質で、他の二人が自分の世界、自分の宇宙の中をぐるぐるとひたすら渦巻いているのに対し、彼だけは`対社会’というテーマが内在するので、他の二人よりも表現している事の足元がふらつくのは仕方がない。ある意味、三人の中で一番難しいことをやっているのだと思う。
君がこれから、どの方向へ行こうと君の自由だ。
けれど、君がステージに真剣に向かう気持ちを忘れずに持ち続けるならば、私はきっと興味を持って君を見続けて行くだろう。
何よりも大切なのは、音楽だろうが自己表現だろうが何だろうが、`ステージに対する真摯な気持ち’だけなんだから。








アクセス数

2008-08-22 12:08:49 | Weblog
が、いやに多いんだがね。
三角関係のせいかね?



私のブログは、どうやら若い男の子達ちの柔らかい心を、いたずらに傷つけているらしいしね。(笑)

むちゃくちゃ楽しかったよ~!
キミたち最高だよ~!
来年も楽しみにしてるよ~!

って事で終わらせてちゃ駄目かね?
いや勿論、本心からそう思っているわけだしね。





んー、でも‘いちいち傷つく’わりには、それで本当に終わらせたら、それはそれでがっかりするんだろうからねぇ。
困ったもんだぁねぇ。(笑)




終わり。

タイミング

2008-08-20 05:33:43 | Weblog
8月17日 Naked Loft
 『我ラ自由ニ歌フ』

何しろ涼しくて助かった!



新宿に早めに着くと、小雨がハラハラと舞っている。
今日はお盆休みで人も少ない。
並ぶのも涼しいから辛くない。
絶対チャンスだ!
このタイミングを逃す手はない!!

と思い立ち、クリスピークリームドーナツへ向かう。
思った通り、断然人が少ない。
箱買い狙いの私は10分もかからずゲットした。

佐渡山さん、せっかく沖縄から東京に来てるんだし、新垣優子さんも沖縄の人。‘東京でしか’というのは今や難しいが、‘東京らしい’ものは何かないかと考えた。しかもミチロウさんは名うての甘い物好きである。
大当たりでしたね。
ミチロウさん、ペロッと2個召し上がり、余ってるなら食べちゃうぞって勢い!(笑)
佐渡山さんですら一つ半食べて、みなさんにもとっても喜んで頂けて、新宿の端から端まで歩いた甲斐がありました。


新垣さんが会場に着いたのは、佐渡山さんもミチロウさんもリハが終わった後。
新垣さんの歌声を聞いてか、ミチロウさんが「我自由丸」を一緒に歌って欲しいという事になった。
ミチロウさんいわく、
「この唄、女性が歌った方がいいんだよ。」
そうですね、と言うわけにはいかないが(言っちゃってるか!笑)、沖縄民謡の歌い手である新垣さんが歌うと、実に柔らかくて心地良いのである。

ところで新垣さんは沖縄の最北端の辺戸の生まれ育ちで、今は五島列島にお住まいの方。
スターリン、遠藤ミチロウの存在を知らなくて、あらゆる意味でこの日が始めての出会いであったようだ。
で、リハで聞いたのが、美しいバラード「我自由丸」だけだったので、本番になり‘ごみ箱の中で○○○をしよう!’などという歌詞に衝撃を受けて(笑)、「我自由丸」を歌う時、相当に動揺したんだそうである。

佐渡山さんが新垣さんの歌声を‘宝だ’と言っていた。本物の沖縄民謡の継承者なんだろう。若い人が歌い継がなければ消えていってしまうとミチロウさん。会場から自然に合いの手が入って、涼しい日に暖かさが染みるひとときだった。
沖縄出身のルリヲ・フルチ君が、眠くなったと言っていた。子供の時、お母さんが(あれ、おばあちゃんだっけ?)が小守唄で唄ってたのと同じだったからだそうである。


で、次が遠藤ミチロウなんだから、物凄いバラエティにとんだ組み合わせだ。
ミチロウさん、珍しくノーメイクでした。
それに、女性と一緒にステージをやるミチロウさんというのも珍しい。


佐渡山さんと新垣さんのセッション3曲の後、私めの出番でありまして。(笑)
ちょうどいい椅子がなかったので、久々に立って弾いた。前に出た時、X型のスタンドで、エレピが揺れて揺れて恐くて困ったので、その後ネイキッドの店長に会う度に、四つ足のスタンドにしてくれと、しつっこくおねだりしていたら、買ってくれたのよ~!
なんて素晴らしい安定感!!
ありがと~店長さん!!!
言ってみるもんだわね~、あははははっ♪

で、しつっこくやりたいとおねだりしていた「第3ゲート」をやれたので、アタシゃ満足である。
事件事故の朗読の時、聞きながらスキャットをしたが、その事実の数々のあまりの酷さにスキャットしながら涙が出そうになるのだ。
今度はレポート用紙20枚分バージョンのをやりましょーねー、お父さん!
スキャットのネタ、増やしてまってるわね。
アタシゃ、しつっこいのよ~。(笑)

前の日のリハで、苦手なEのブルースを散々弾いて、左腕がパンパンになったが、お陰であらゆる感覚が戻ってきた。その曲、本番ではちょいとコケた感じだが(笑)。
はい、田中眞紀子、復活しました。
ありがとうございました!
なお、久々に立って弾いたせいで足腰が痛いのだが、かなりの運動量だったので、運動不足からくる肩凝りが多少改善されたもよう。


この日、家に帰ると、沖縄の集団自決に関するドキュメンタリーをやっていて、ひめゆり資料館も出てきた。
ひめゆり関連の曲と朗読のライブ音源を、佐渡山さんに聞いて貰ってOKを頂いた。本当は朗読を希望されたんだけど、原稿を持ってなくて出来なかった。でも「セルリアンブルーの海」は歌わせて貰った。

この日、最大の‘タイミング’。


さて、今日は、アピアへ「三角関係」を観に行く。
今年は、面白いだろうね、伴ちゃん達!(笑)


復活の日

2008-08-14 00:46:47 | Weblog
そう、ライブステージパフォーマー(笑)、田中眞紀子の復活が近づいて来ました。
暑いわ、オリンピックだわ、甲子園だわ、ですが、熱気ムンムン間違いなしのライブ、是非目撃にいらして下さい。



8月17日(日)
 NAKED ROCK'N ROLL CIRCUS '08 我ラ自由ニ唄フ。Vol.4

  会 場  新宿Naked Loft(コメント欄からHP行けます)
  出 演  佐渡山豊(Pf田中眞紀子)/遠藤ミチロウ/新垣優子
  時 間  開場PM6:00/開演PM7:00
  料 金  前売2800円/当日3300円+ドリンク代
  予 約  新宿Naked Loft(tel 03-3205-1556)




 

買っちゃった!

2008-08-13 21:03:57 | Weblog
先日、ちょいとルパン三世の事を書いたら、BSで放映された。

この前、ちょいとキャロル・キングの事を書いたら、キャロル・キングが来るんだと!

なんか、書くと、呼ぶのかしら?(笑)

なんか、こんな事は滅多にないんだが、物凄く行く気になって、買っちゃったよチケット!

でも、高っ!
オーチャードホールS席1枚16,800円、国際フォーラムS席1枚12,600円。
2枚で、の間違いじゃなかろうかと、コンサートなどついぞ行かない私は、一昔前の金銭感覚であるのかしら?
まぁいいや。
一生に一度くらい、キャロル・キングの生を見ておくべきでしょう、私なら。

ちなみに。
安い方にしました。(笑)

生涯一

2008-08-12 00:50:26 | Weblog
16歳くらいから始めた映画館通い。
20代にハマりまくった劇場通い。
結局そういう空間が好きらしい、今のライブハウス通い。
他人の作品に触れて、吸収して吸収して、やがてあふれ出して、自分の表現に変わっていった。

私をブチ抜いた表現は数々ある。
でも、多分、今までの生涯で一番強烈な衝撃を私に与えたのは、このセリフだろう。



「時はいつも、生きている者の味方だから。」



劇団離風霊船という小劇団の、「赤い鳥逃げた」という作品。
調べたら、この劇団、まだ活動を続けていた。
「へぇ~」でおなじみの`トリビアの泉’の高橋克実が所属していたところ。彼の随分若い時の舞台を知っているから、出世したなぁとしみじみ思う。

御巣鷹山の日航機事故が起こった年の暮れに、事故の関係者を実名で登場させた、当時かなり衝撃的な作品だった。
中森明菜のヒット曲「ミ・アモーレ」は、実は「赤い鳥逃げた」という全く別歌詞の曲があって、明菜は本当はこちらが気に入っていたが売れないという理由で没になったという。ただし「赤い鳥逃げた」もシングルが出ている。
この曲「赤い鳥逃げた」をフューチャーしていて、`赤い鳥’を日航機のマークとかぶらせていた。
2005年に、事故から20年目の節目に、事故を風化させないようにとの思いから再演されたという。
知っていたら、観に行っていたな。

その芝居の中の、最後の方のセリフだ。
これを越えるセリフとは、私はいまだに出会ってない。
多分、これ以上のものとは、巡り会わないだろうと思っている。




「神様はいるか、いらないか」

は`生涯二’かもしれない。(笑)