決戦前日

全く、迫り来るライブの日にちに追い詰められるような気分は、自分のライブでも、ここのところ味わってない。
６週間ほどの充分な準備期間で練習不足状態というのは、一体どういうことかと思うわけだが（笑）、ようやっと、通しで練習してみて短く感じるようになりました。
まぁ、｀間に合った’ってところですな。

毎日の報道番組を見るのが嫌になる。
嫌なニュースばかり。
モリヤなんとかは、捕まったのは｀運’がどうしたとか言っているらしい。
なぜ、あんな可愛い女の子を殺せるのか。

こういう時のライブは、戦闘モードに入っちゃうね。
だから私がライブなんぞやって、それがなんだっていうのだ、という世情の中で放つライブは、それをやったからといって何にもならないとわかっているからこそ、私の中に尋常でない闘争心が沸くのだ。

あ～、カワカミさんに対して決戦を挑んでるんじゃありませんよ。（笑）
というか、私にこういう闘争心をかき立てさせるカワカミアラタの楽曲は大したもんだという、最大の賛辞です。
明日は、勉強させてもらいます。

雪が降るとか言ってるが、本当かしら？



カワカミアラタ（Vo.G）with　田中眞紀子（Cho.P）＆アンダーソン（Ｂ）

　　　　１１月３０日（金）渋谷アピア LIVE２２
　　　　　　　開演　ＰＭ１０：００
　　　　　　　料金　２０００円＋ドリンク代

指が…

打撲傷、、です。
いて～よ…
ライブ直近の７時間練習は、もうやめようよね…

まぁ、ピアノが良い物だったので、腕とかには支障なしなのが、ありがたい。
前にも書いたかな、安物のピアノは鍵盤が軽くて、こちらの力を吸い取ってくれないので、後々腕にくるのである。

３０日は、物凄く寒そう。１２月１日の最低気温が６度とか新聞に書いてある。
それって３０日の深夜のことだよねぇ。

しかも、ここのところ物凄く乾燥してますよね。
皆さん、風邪ひかないで、元気にライブに来てね。



それにしても、今日のＮＨＫの天気予報のおじさんが、
「非常に乾燥していますので、火の元、喉元にはお気を付け下さい。」
と、言っていた。

火の元、喉元にお気を付け？
そりゃあ、洒落かい？

でも、大真面目におっしゃっておりまして、はい、まぁ、気を付けますが。
我が家では、そりゃないでしょうが、天下のＮＨＫが！と爆笑なのでした。

終わってみれば…

面白かったって事になるのかな。

ただし、本番、大丈夫なのか私たち？
後、中４日である。
カワカミさんは、チビＣＤ制作で地獄の４日になりそうだ。
だから、そんな事はしなければいいのに、と、この期に及んで思う私。
私とアンダーソン氏は、ひたすら‘おさらい’の日々である。

カワカミさんには日記をUpする時間もないとかで、代わりにカワカミアラタファンの為に練習風景をご報告しますが、さすがに７時間練習はキツイのであった。私は指先が赤く腫れているぞ！はしごした二つのスタジオは、なかなか良いピアノが用意されていて、鍵盤が重く私好みなのだが、それをガンガン叩く曲が多いので、明日までに回復するかしら…
最初のスタジオが、いかにもクラシック用の場所で、私たちは大変ガラが悪く、音や機材は良いのだけれど、大変居心地が悪いのであった。
そこで３時間予約していたところ、肝心のカワカミさんが大遅刻。
朝、録音の機材にアクシデントがあり、それを回避したはいいが、今度はチャリがパンクしていて、それを修理し、なおかつ乗った山手線が逆方向で…

アラちゃんは方向音痴なんだそうです。（笑）
いや、前々からよく山手線の方向を間違えていたとは思っておりましたが…

次のスタジオは、ここのところ度々利用している場所で、なかなか居心地が良く、別にそれとは関係ないが、本番でやる曲が出来てもいないのに、ロックンロールなんぞ弾き出して、無駄な時間を使ってしまった。
あ、これは私が悪いのかしら？（笑）
アンちゃんは呆れ顔で、それでも付き合って弾いてくれるのだった。
彼は良い人だ。
アンちゃんは夕べ、前橋独パンに行って、午前３時までライブハウスにいたそうだ。
アラちゃんは朝の６時半まで録音関係をやっていたらしい。
別に意味のない‘ついで’だが、私は一睡もしていない。
録音とか、極度に神経を使うと、全く眠れないんですよ、私。
でも今夜は爆睡だな、きっと。

で、とにかく後は個人練習でなんとかするってところまで、ギリギリこぎつけた。
練習後、アラちゃんもアンちゃんも、生ビールを４、５杯空けていた。そりゃ飲むわな、あんだけ練習すりゃ！練習の最後の方は、私も声が出なくてひっくり反っていました。
はい、疲れました。

半べそ→ご満悦→消耗

というようなタイトルが、よいのではないかというカワカミさんのご進言でございまして…（笑）

取りあえず、なんとかシリーズのチビＣＤの録音は、今日終わりました。
２曲やって、うち１曲はメトロノームを鳴らさないで、ライブのように歌と合わせて弾けたので、まきこさんはご満悦でございましたが、カワカミさんは歌がご不満みたいで。
ちょっとくらいミスがあっても、私は自然な方が断然好きなんだけどね。

今日は楽勝かしらぁ！と思ったら、もう１曲で、あらぬ注文を頂き、結局ヘロヘロ…
明日は恐怖の７時間練習なのである。


やっぱり、月曜は休めばよかったなぁ。
実は、仕事が超ヒマなのだ。数ヶ月前がうそみたい。
今日は出勤予定だったのが、あまりにもやる事がなくて、休みにしたの。で、アピアにホーミータイツを見に行って、うんっと元気になろうと思っていたら、一昨日の録音でド壷にはまり、今日の録音となった訳で、まぁ全く自分が悪いんだけど。
元々月曜に休みを貰うてもりでいたのだが、今日休みにしたので、出勤を月曜に振り替えたのだ。月曜も休んでもよかったのになぁ。
仕事が忙しいのも辛いが、仕事がないのはもっと辛いのじゃ。
あぁ、有休は有り余っているというのに…

きっと月曜は使い物にならない私でしょう。

半べそをかく

夕べは、なんとかシリーズの為のＣＤの録音をしたのですが、ピアノが全然弾けなくなってしまい、川上新氏に大変なご迷惑をおかけしてしまいました。
２時間で３曲録音するはずが、３時間で１曲しかできず、本当に申し訳けありませんな事になってます。
もう日がないのに…。
ピアノが全然弾けなくなって、ド壷にはまり半べそ状態になってしまい、ピアノは諦めて、歌ってごまかしました。
はい。


やっぱり月曜も休めばよかったな。



録音なんか、嫌いだよぉ！

老獪ＶＳ若人

‘ＢＬＵＥＳ＆ＦＯＲＫ　ＮＩＧＨＴ’というタイトルの11月20日アピア。
ＢＬＵＥＳチームはおっさん、ＦＯＲＫチームは若者でした。年で奏でる音楽が変わるものでもないだろうが…（笑）


先月サポートをした河内伴理が、ソロでどんなステージをするか見たくて行った。
私と一緒の時は、私は彼のステージは見れないからね。（笑）
今日は気合いが入ってるはずという前情報があり（笑）、期待をしつつ見たが、まず‘えんび服’で出て来なかったのにがっかりさぁ。せめて王子様ブラウスで出て来ればいいのにさぁ。いつものＴシャツなんだもん。
しかし、確かに気合いの入った顔をしていて、以前に見たソロの時の可愛い顔ではなかったね。（笑）緊張感を最後まで保ったステージではあった。
しかし、選曲がＮＧ。
この日歌った曲は、その顔で歌う歌ではない。
顔だけが突出しているような、妙なライブになっていた。
どうも河内伴理において、ただただそこに立って、自らを放って、それで成立していた時代は終わったように思える。
自分が‘やろうとしている事’と‘やっている事’が不協和音を奏でるような、‘やっている事’と他者がそれを捉らえる意味合いがまるで噛み合わなくなるような、迷路の時代が始まったのかもしれない。
残念ながら、それは永遠の迷路だ。やっている限りそこから抜け出せない。
きっとアピアのステージに立ち続けている、勿論私を含めて全ての表現者が、その迷路をさまよい続けているのだ。
多分、伴ちゃん、子供の時代は終わったんだよ。


そうそうＢＬＵＥＳ組の高橋俊之氏は、今、私が苦悩しているカワカミさんのネット友達で、この日はお客さんが一人も来なかったとＭＣで愚痴っていた。
彼の目標は、アピアでの動員を毎回10人にする事だそうだ。
うん、私の目標も同じです。
ただし経験上、例えばある日、限りなく10人に近い人が来て下さると、次のライブの時は限りなく０人に近いですね。
アピアで毎月ライブをやって毎回10人呼べたら、スターですよ！
是非頑張って下さい！
ただし。
ＭＣで、愛知で高橋さんが出ているライブハウスに、ピアノの弾き語りの45才位の女性が出ていて、その女性が水着でライブをやっていらっしゃるのを、「45で水着、化け物です」とおっしゃった時点で、この日アピアの客席にいた女性を全員敵に回してますから、その目標を達成する事を、一つ大変難しくされたと思われます。
やはりＡＺＵＭＩさんのようにジェントルマンでないと！
彼、女性客が多かったですものね。
セクシィな中年男性が、余計な事を一言も言わず、ただただ惜し気もなく卓越したギターテクを披露して、女心も男のハートもキャッチする訳ですよ。
参考にされるとよろしいかと。

「45の水着は化け物」発言により、勿論私も敵に回っておりますが、私は高橋さんの忠犬ハチ公（♀）の歌は好きですよ。


それにしても、一曲しか聞けず残念だったＦＯＲＫの本家智樹君は、ますます長渕に似てきたなー。


そうそう、先日私のブログにコメントをくれた‘あんじゅな’ちゃんって、どんな娘？ってアピアで聞いたら、男のひと～って言われた。
アラ、そうなの！

ストレス解消に

コートを買った♪

ても、日曜のデパートなんて歩いたら、人・人・人、の上、皆さん歩みが遅く、練習前になんだか疲れちゃった。

そう、今日はカワカミさんの練習日。
多少楽しい気分になってはきたが、今度は「私たち、これで間に合うの？」状態。
で、来週は練習を７時間やることになった。

ね、人使い荒いでしょ！

真摯なステージ

なんという素晴らしいライブであったことか！
この日の出演者の皆様に、私に至福の時間を与えてくれた事に、心からの感謝を！


恒久和純

彼のステージに対する真摯な姿勢が、私は大好きだ。
そこに立つ事で何かを見つけたい、何かを知りたいとの思いが、常に常に強く伝わってくる。
同じ人物のステージのクオリティのあまりの落差に、失望してしまう事も時にある中で、この人にはそのようなムラやブレが全くないのだ。
いつでもどこで聞いても、変わりなく恒久和純は真摯で誠実なステージを見せる。
探し物を見つけ出すには、まだまだ時間はかかるだろうが、ステージはそれでいいのだと思うよ。
私も、いつでもそうありたいと、衿を正す思いであった。


土佐拓也

帰り際に「僕、田中眞紀子さん、聞きに来たことあります」と言われた。
恐縮です。
私は彼は初めて。
若いのに小意気で素敵！
とらえどころのない、空気のように柔らかい声と歌い回しに、結構毒のある歌詞が乗るタイプの歌が、私はかなり好きです。
見かけやサウンドの小洒落たイメージに反して、骨ばった芯がある人物のようだ。
そのギャップが特長なんだろうな。
「未明」を名曲と言って下さいました！（笑）


飯浜ゆきこ

一年以上の久しぶりに飯浜節を聞いた。
が、今までで一番‘来た’ライブだった。
飯浜ちゃんが早くにお母様を亡くしているのは知っていたが、彼女がＭＣで、これだけその事をしゃべるのは、初めて聞いた。
東京に帰って来て（今、彼女は大阪在住）、慣れ親しんだアピアで、お母様のお命日が近くて、思いはそれこそ溢れんばかりだったのだろう。
夢なんてかなわないとわかっていて、夢を見ずにはいられない。
死ぬと知っていて生きざるをえない。
置いていかないで。
放っておかないで。
シンプルな、それでいて研ぎ澄まされた言葉を、飯浜ちゃんは投げ続けていた。
飯浜ちゃんのは、‘投げる’なんだよね。言葉を。
歌い回し、フレージングの最後の部分、普通ならビブラートをかけながらのばすところを、飯浜ちゃんはブツリと切って歌う。すると、聞いてる私は、まるで手を伸ばして‘投げられた言葉’を追いかけるように、飯浜ちゃんの中に走り寄って、入り込んでしまうんだ。
まさに飯浜ゆきこにしかできない、唯一絶対無二の表現だ。
後、一時間くらい、聞いていたかったな。


帰りの電車が駅に着くと、吐く息が白かった。
ライブで綺麗に洗われた私の中は、その冷たさを清らかだと感じた。

冬が来るね。

初暖房

夕べは寒かったなぁ。
今年初めて暖房を入れた。
こたつ布団を出してくれ～と言っているのに、今月一杯我慢するとか、訳の分からなんことを家人が言う。
我慢して風邪ひいたら意味ないではないか！

ここのところ日記も書かないのは、例のカワカミさん対策で苦悩する日々であるからに外ならない。
私の何に対してか知らないが、どこぞの日記に「憧れていたのである」などと書いて下さっているのであるが、憧れている割には人使いが荒く、いくら多少は聞き慣れた曲であるとは言え、人様の曲を一度に十何曲も識別するのは至難の技で、今だに‘あれはどんな曲だったっけ？’てな状態で、頭の中は相当混乱しているのだ。
まぁ、カッコいいのはいいんだけどさぁ。
今週一杯をかけて、だいぶ攻略したが、なんでもワンコインシリーズとかいう、ちっこいＣＤを毎回出すんだと張り切っており、録音までするのである。

この場を使って訴えるが、私は録音は嫌いだカワカミさん。
自分のＣＤ制作時の悪夢が、よみがえるではないか！

毎回、というのはつまり、来年はカワカミさんのアピアライブには、すべて私がもれなく付いて出るって事なんだそうで、その度に録音するって事なんだそうだ。
私の2008年は、既にちょっぴり重い…（笑）
ちょいとストレスがたまっているので、自分の曲を小一時間、楽しく歌ってから、カワカミさん対策に入る日々。
自分の曲がストレス解消に役立つとは、ついぞ思わなんだ。


現状では、こんな事を、日記を書く度に愚痴るはめになりそうなので、明るい話題、楽しい出来事があれば書くって感じに、当分はなると思います。（笑）
早く‘11月30日のライブが楽しみ～！’とかの気分になりたいものだわ。


で、今夜は、大阪からやってくる飯浜ちゃんと、マイミクちょんまげ侍氏のライブがアピアであるので、思いっ切りストレス解消しちゃうんだぁ♪

戻ってきちゃった…

自分の｀表現の泉’ぶくぶくで、すぅぅぅっかり忘れてしまっていた、カワカミさんの音楽が、戻ってきてしまった。
カワカミさんは、大変張り切っており、新しい曲まで持ってきてしまった。
相変わらず何を弾いてんだかわからず、途中で私の機嫌が悪くなってしまった。
よくよく考えると、後２０日しかないことに、帰りの電車の中で気が付いてしまった。
遊んでる暇は全くなくなってしまった。

頑張るしかありません。。。。。