田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

旅の予定

2010-10-31 04:34:17 | Weblog
お寒うございます、皆様。
赤城山行きが一週間遅れたら、そーとー寒かったろうなぁ。
ちょっと前まで、汗をかきかき出勤してたのに、今度の北海道行きの為に新調したダウンのコートを着たら、ちょうどいいんでやんの。
あら暖かそうねぇ、と職場の人何人かに言われた。。

暖かくないと困るんである。旭川とか札幌とか、雪が積もっているではないかっ!
行くんだよ行くんだよ行くんだよ!と、TV画面に向かって叫ぶ私。



11/20(土) … 北海道・旭川

『遠藤ミチロウ・佐渡山豊(with田中眞紀子)』

出演:遠藤ミチロウ・佐渡山豊(with田中眞紀子)
会場:アーリータイムズ
住所:旭川市2条通3丁目左1
交通:JR旭川駅から徒歩10分
時間:19:00開場 19:30開演
料金:予約3500円/当日4000円(別途飲物代500円必要)
問:0166-22-2461(アーリータイムズ)

待ち合わせは旭川でね!っとか言われて、え~~~っっ!?って抗議したら、羽田待ち合わせになった。
新宿からリムジンに乗るんだもん♪



 
11/21(日) … 北海道・芦別

『遠藤ミチロウ VS 佐渡山豊(with田中眞紀子)』

出演:遠藤ミチロウ・佐渡山豊(with田中眞紀子)
会場:芦別ディラン
住所:芦別市北一条西一丁目7
交通:JR芦別駅から徒歩1分
時間:未定
料金:未定
問:0124-22-5539(芦別ディラン)

移動は車。ミチロウさんと佐渡山さんと三人でドライブってことか… ?
う~~ん、こわ。。


 
11/23(火) … 北海道・札幌

『佐渡山豊 with田中眞紀子』

出演:佐渡山豊(vo, g) ・田中眞紀子(pf, cho)
会場:くう COO
住所:札幌市中央区南1西20 LOGビルB1
交通:地下鉄東西線「西18丁目」駅1番出口徒歩2分
時間:18:30開場 19:00開演
料金:前売予約3000円/当日3500円(別途飲物代500円必要)
問:011-616-7713(くう)

どうやらここで、私のソロライブもやるみたいです。
‘みたい’ってのが、こわいわぁ。


 
12/02(木) … 大阪

出演:佐渡山豊・Swing MASA・田中眞紀子・大城敏信
会場:大阪府内某中学校
※学校行事のため一般入場不可

学校の体育館とからしい。
滅多に出来ない経験ですね。



12/03(金) … 大阪

『田中眞紀子ライブ』 

会場:CLUB WATER
住所:大阪市淀川区十三本町1-23-22
交通:阪急電車十三駅徒歩7分
時間:未定
料金:未定
競演:高田よしひで朗 他
問:06-6305-8989

やっと大阪でライブが出来る~♪
ひでろうさん、ご尽力感謝!

 
 
12/04(土) … 大阪・大正区

『トラ・トラ・トラ 2010 関西』

出演:佐渡山豊・石塚俊明・遠藤ミチロウ
ゲスト:新垣優子・Swing MASA・田中眞紀子
時間:18:00開場 18:30開演
会場:アゼリア大正(Tel.06-6552-9713)
住所:大阪市大正区小林東3-3-25
料金:(自由席)前売3500円/当日4000円
   (前売座席指定)4000円(限定60席)
予約・問合せ:06-6552-6709(関西沖縄文庫)

大方そうだけど、打ち合わせ無しのライブだろうな。
我ながら、ずうずうしくなったもんである。
 

 
12/07(火) … 東京・駒込

『佐渡山豊60歳前夜祭ライブ(全60曲に挑戦か?)』

出演:佐渡山豊
ゲスト:Swing MASA・田中眞紀子
会場:どぅたっち
住所:東京都豊島区駒込2-14-7
交通:山手線駒込駅東口徒歩2分、南北線駒込駅4番出口4分
時間:19:00開演
料金:前売4300円/当日4800円
   (泡盛飲み放題&前夜祭料理含む)
問・予約:03-5974-1333(どぅたっち)

おとーさんの曲は、いちいち長いので、60曲やるには朝までかかりますよ。
ご覚悟あれ!



んで、おとーさんは翌8日のお誕生日に、ネイキットロフトで東京トラトラです。
呆れるほど元気な還暦!


今、私の頭の中は、飛行機だの新幹線だのリムジンだのがグルグルしていて、収集が付きません。
そもそも、何の練習をしていけばいいんだかわからない。
不安な日々が続きそうな、今日この頃。
皆様、お風邪など召しませぬよう…


 



そしてTシャツは消えていった

2010-10-27 02:13:40 | Weblog
良い歌だと思うのだが、我ながら。


その時、誰にもまともに聴いてもらえぬまま、だみ声の合唱と訳のわからぬ掛け声の中、私のTシャツは赤城山の夜に消えていったのだった。
多分、私のポジションから客席を見たアングルが、一番滑稽な光景であったであろうが、一瞬顔をあげた時に目に入った魑魅魍魎の群衆ダンスは直視に耐えがたく、ひたすら目を伏せて、魍魎君達ががなり声を上げる為の‘オケ’演奏する私であった。

私は人気者でなくても良い、と思った。
ため息をつきながら歌ったら、人間味があると褒められた。
えぇ、私は魑魅魍魎ダンスを踊る皆さんとは一線を引いていると、断固主張したい!

11月でシンガー18年目を迎える私。
丸17年間、最後の歌は、それまでに一度も経験したことのない、非常に消耗しながらも、贅沢で楽しくて幸せなひとときでありました。
さんきゅう、魑魅魍魎べいびぃず!



今回の虫の音紅葉音楽会は正しい感じであった。
正しくないのは、ちっとも紅葉でなかったことくらい。
昨年の進行を見なおし、開演は16時、終演は21時過ぎ、それでも5時間以上やってたんだな。
しかし、相変わらず全く中だるみしないのは、さすがの面々。
単にアミダで出演順を決めているのに、まるで図ったかのようなメリハリでライブは進む。
純粋なお客さんも来てくれていたが、総勢16名の出演者、客席にいるのがシンガーばかりだから、コール&レスポンスっていうのが、大変上手い!
練習してきたかのように、最初からビシリと成立する。
コール&レスポンスがとっても下手っぴなアピアの客席に、参考までにお聞かせしたいくらいだ。
そのクライマックス的あおりを食らったのが、我がTシャツであったような気もするが。
手拍子するところと掛け声をあげるところが、何であんなに見事に決まるのか、、、
わからん。

日本の色んな所で頑張ってる連中が、日本のへそ的土地で色んな味わいを醸し出す。
最初は遠足主体のゆるい集いで計画したのに、自然発生的に面白いイベントに変化していく。
この成り行きは意義深い気がするな。
もっと色んなヤツが集えたら、集った連中すべてに凄い刺激になるだろう。
それが何かかんかと繋がっていったら、想像を超えた、予測の出来ない展開になっていくんじゃないか。
全く先の見えない面白さに期待してしまうのだ。


打ち上げも充実、目覚めも快調、ってところ!
ところで今回は、まきこの‘電車のプチ冒険’はお休みで、チバ君の運転する車に東京組6人で乗っけてってもらった。
楽だし楽しいし(笑)。
クセになったら悪いよなぁ。
で、前橋のインターを降りて虫の音に向かい出した時、あれ、ここはもしや前回の虫の音ライブの時に、あの山の上にそびえたつ仏像を見た場所ではないかしら!っと思って後ろを見まわしたんだけど、見つからなかった。
そしたら、明日それを見に行こうということになったのだ。
今回は遠足は無しね、と諦めていたけど、言ってみるもんである。

それは高崎白衣観音という、ビルでいうと12階建くらいのデカさの仏像なんである。
中に入ったら9階まで登れて、そこが仏像の肩だったので、ざっと計算したら12階くらいかと思われます、はい。
戦前からあるという。
中は全然感動はなかったが、外観は実に美しい穏やかな顔の観音様が、高いところからやんわり私を見降ろしているのだった。
怠雅に似てるとみんなで言ったら、本人は嫌がっていた(笑)。
その近くに鍾乳洞もあるという事だが、これから予定があるメンバーがいたので、それは来年ということに。
ね、やっぱり、遠足は大事よ♪


このところコーラスを入れてくれてる、観音様のように優しい怠雅くんだけが、私のTシャツ事件を‘可哀想ですよ’と言ってくれたんだけど、アレを知ってしまったからには、彼も来年はきっと魍魎ダンサーズの一員になってるんだろうな。
そして私は、がなり声が飛び交う中、一人、誰も聴いてくれないTシャツを歌うんだろう。
人生なんてそんなものよ。


白い Tシャツを 海の かおりに なびかせて 

「か お り に   な び か せ て」 だから!



夏の まなざしを 浴びて 大空を 抱きしめたい

「ま な ざ し を   あ び て」 だから!



大声で、うろ覚えの歌詞を歌わないでちょうだいよ!
‘オケ’の演奏に支障をきたすのよ、吹き出しそうでっ!!
来年までに完璧にしてきてちょうだいね!!!
お願いしますよ、魑魅魍魎べいびぃず♪

それから録画は、ご自分達にカメラを向けた方が、私を写すより圧倒的に面白いものが残せてよ、コウちゃん!

檸檬ちゃん、可愛い髪飾り、ありがとう!
愛用させていただくわ♪

愛子ちゃん、いつも送ってくれてありがとう!
またゆっくり話そうね♪

つよし君、
来年は、いい子にしようね!

チエちゃん、パスタとケーキ、美味しかったぁ!!
今度は一緒に遠足行こうね♪

アンちゃん、長丁場のPAお疲れ様でした。
良いイベントに発展して良かったね!

チバ君、長距離の運転ありがとう!
来年も誘ってちょうだいね♪
どんなことにも負けない精神力を付けて、あのTシャツに挑むから!

そして参加した皆さん、お互いにひとまわりデカくなって、また会いましょう!!
お疲れ様でした♪

旅の手始め

2010-10-22 03:14:19 | Weblog
スカイツリーは、ますますあってはならない高さになっていく。
子を持つ親でなくても、小熊2匹連れて道路で右往左往する母熊の姿は、胸が痛む。
何かが間違ってる。

赤城山は寒いかな。
熊は出るかな。。。

23日深夜の虫の音近辺は、熊も逃げ出す大騒ぎであろう。
あっちこっちから、音楽バカがわらわら集まって、日本のへそで真剣に遊び合うのである。
昨年は、6時からはじまったそれは深夜12時まで続き、苦情らしきワン切りをくらったからか、今年の開演は3時。
しかし、またしても深夜12時まで続いたりして、、、

し~らない!

まきこの旅の第一弾。




第二弾は北海道、第三弾は大阪。
どっちも4泊5日。
え~っ、できるのかっ、アタシッ!?

赤白くっきり  その3

2010-10-17 02:43:12 | Weblog
しかしながら、腑抜けている。。。
睡眠に難のあり私は、交感神経ビンビンでライブ後2~3日まともに眠れなかったのだが、その後、熊の冬眠がごとく眠い眠い…
身体の疲れじゃなくて、脳みその疲れだな、こりゃ。
いっぱい考えたも~ん。あれやこれや。
職場も妙にまったりしていて、穏やかで眠い。
まぁ、幸福な日々ってことかしら。



しかしながら、受けたなぁ、ラガーシャツ!
悶々とした甲斐があったというものである。
そして驚くのはこれからであった。
このシャツ、なんとも汗はけが抜群に良いのである。

私の方の部では、前半のソロはまったりした曲ばかりだったし、後半のバンドの方の運動量の多い部分は若い者に任せてたし、にもかかわらず眼鏡が落ちそうになるくらい汗をかいた。
函館くんの部は圧倒意的に運動量が多かったのに、かく汗がシャツを通してどんどん服の外に逃げていく。1部での汗を溜め込むような自分の衣裳とは大違いだ。
正直、音楽以外のところで感動していたんだな。
つまりは、楽器の演奏がいかにスポーツであるか、そしていかに、日頃それに対して不適切な衣裳を着ているか、しみじみ感じたなぁ。

そしてラガーシャツを着た私は、抜群に冴えていたんだ。
受けたせいか、涼しい衣装のせいか、身体が十分にあったまってるせいか、奇跡のフレーズがどんどん出てきて、ピアノと一体化してた。
函館くんともフルエさんとも、良い緊張感で、気持ち良い演奏だった。
アンコール、「アサガヤ、アザヤカ」で、手ぶらの函館くんは、私に向かって眼鏡の奥のドングリ眼を光らせて‘その場走り’をするので、ピアノを弾きながら大笑い!


面白い感想を頂いたが、私のバンドでは、3人で‘あっち向いてホイ’状態のみんなでそっぽ向き合ってたらしく、この二組のバンドもとても良いコントラストだったようだ。
そっぽ向きバンドは、私らしくて良いかもしれん。
いかにも楽しいって感じは出せないけど、私の曲のムードには合致するだろう。
これからの私のステージの方向性を定められた気がする。

そう、それで、ラガーシャツに気を取られて、最後に怠雅とリョウ君をコールするの忘れちゃったの。
ごめんね、ごめんね、ごめんね!


ラガーシャツを着て出て行ったら、意外にもフルエさんが喜んでたというか、半分照れ隠しで「このライブが終わったら、このシャツもらってよ」って言ったら、「後で着てみる」とか言ってくれて、ライブ後、本当に私の汗が通り過ぎた(笑)シャツを着てくれちゃったのだ。
フルエさんにシャツをもらってもらおうと思ってたのは最初からで、だってウチにあってもしょうがないし、ただサイズがXSでは、フルエさん結構大柄なので無理かなと思ってたんだけど。

イケメンのフルエさんが着たら、まぁそりゃ、目が覚めるほどカッコいいんだわ!
サイズもぴったりで。
今後友情山脈のユニフォームになってくれるみたいである。
私の友情山脈に対する友情の証として、役に立ってくれて嬉しい限りだ。



Macky7s House voil.5は、共演して下さった方々のご尽力のもと、無事に大成功をおさめた。
雨降りの中、たくさんのお客様に来て頂いた事が、何よりの喜びであり、ご褒美であった。
本当に、本当に、ありがとうございました!
これからも、皆さんに楽しんで頂けるライブを企てていきます。




実は、このライブが、今年、私の東京での最後のライブになりそうだ。
今のところ都内での予定が無い。
これから私は、旅人になるのさ。








赤白くっきり その2

2010-10-16 06:17:03 | Weblog
最初はそんなつもりはなかったのだ。
ラガーシャツをネットで調べ出した頃は…

デパートで探しても2着しか見つからなかったので、ネットの方が効率は良かろうと机に座って検索し、数日かけてあっちこっち見ていた。
最初は、要は服を1着買うのだから、その後も着れるよう可愛いの、、とか思っていたんだが、あらちょっと良いかもと思うと1万5000円とか2万円とかザラだし(そりゃ高いわ、私には!)、何となく意識していた赤白のラガーシャツって意外と無いもんだから、次第に剥きになり出したんですね、これが!
で、私が散々調べた限りでは、手頃な値段ではこれ一品、しかもXS以外は在庫無し。
何だか神が私の為に用意してくれたんだ!って感じで取り寄せた。

そもそもは、函館くんに内緒でフルエさんと私が着て出たら面白いんじゃないかと思ったんだけど、練習中にフルエさんと2人きりになるチャンスなど全く無かったので、私だけ、そっとサプライズ、とあいなったのである。

しかしながら、それが家に届いた時の衝撃ったら…

赤いっ!
嫌だ、すげぇ赤いっっ!

正直後悔したのであった。
これを着る勇気は相当なもので、家でもしばらく放置されていた。

見ていない方で、このライブレポを楽しみにして下さってる方も若干名いらっしゃるようなのでご説明すると、第1部前半は、田中眞紀子の屋根裏部屋でのつぶやき、後半は`この界隈の名うての美青年’2人を引き連れて、地下2階倉庫での密談、第2部では、夕暮れの運動場での函館くんの全力疾走、というイメージで構成。
1部で作り上げた私の、陽の当たらない陰々滅々な世界を、2部で函館くんの直球全力投球で粉砕し、最後にはそれに私が加担する。まぁ私としては、自分の世界を自分で壊し、次に向かうのだ、という意欲の表れにしたかったのだ。
なので、引きこもりの家主が、無理やり運動場に出て来ましたって感じを出したくてのラガーシャツだったんだ。
そして、私の、この企画に対する意気込みも込めて!

という諸々は、シャツのあまりの赤さに萎えようとしていた。



いよいよ2組とも、残すは最終練習のみ、という時期になり、さすがにもう衣装を確定しなくては、という段になって、ようやくラガーシャツに袖を通した。

もう、どうしようもないんだが…
デカい…
やたらデカい…

しかしこれはXSなのだ。
一番小さいサイズなのだ。
多分ラグビーをやるラガーマンに、XSを着るようなサイズの人はいないのであろうから残っていた一品に違いないのだ。

ジーンズを合わせれば何とかなりそうだったので、諦めて着ることに。
そもそもその段階で、我が新曲の歌詞覚えがままならない状態、そう言っちゃなんだが、そんなにラガーシャツばかりに気を取られてるような暇はなかったのである。


しかし、結局当日の朝まで悶々と悩み、、、
このライブは、函館くんとの組み合わせって事で、渋谷アピアへの思いも込めて、ソロの最初の3曲は私のアピアデビューライブで歌った歌なんだけど、無くなってしまった渋谷アピアを意識していた。
そうよ、アピアママは、衣裳は似合わないと思う物を着なさいって言ってたわっ!
で、ようやっとラガーシャツを鞄に突っ込んだのである。

で、かわりにライブ用眼鏡を入れ忘れたのでした。


すいません。
まだ続きます。



赤白くっきり その1

2010-10-13 03:19:01 | Weblog
今回の2マンで、まず考えたのがコントラストである。

函館くんが、あくまでも疾走型で直球男の熱い汗を光らせてくるだろうから、私はドロドロした女の、涙も凍るような冷たい世界をベースに、しかしながら2人ともちゃんと‘人間’を描けている、というようなラインナップになれば…
あちらこちらから感想を頂いたが、私のソロ、中間数曲はなかなか好評、感動したという嬉しいお声を頂けた。
しかしながらそれらを歌っている時、私はひたすら、眼鏡が落っこちそうになるのと闘っていたのだな。
眼鏡が落ちるという、函館くんの専売特許のお株を奪う事態。

出がけにラガーシャツに気を取られ、ライブ用の落っこちないサングラスを鞄に入れるのを忘れちゃったのよ。
でもそんなに暑くないから、そんなに汗かかないだろうから、大丈夫だろうと思ったら、大間違いだったのね。

でもまぁ、そんな風にちょっとした闘いがあると、歌に過剰に入り込んだり出来ないので、かえって良かったりするのである。結果オーライって事にしよう。

自分のライブでの挑戦は、バンドでやることを前提にした曲を作ること。
「神隠し」がそれである。
ずっと怠雅にギターをお願いしてきたのを、ベースに持ち替えてもらって実に満足のいく形で曲は成立できたが、このアレンジでは今後1人では歌えないという事態も生み出した。
実に2年ぶりの新曲、これまたやたら言葉数が多いもんだから、覚えられるかギリギリまで危なかったが、ここで勝負を逃げるわけにいかず、うん、人間というものはやれば出来るもんである。

新曲を立ち上げる段階から人に関わってもらうというのは、当然初めての経験。
ロクに歌えないところを見られるのは恥ずかしいが、もうそんな事も言ってられない。
3人で練習しながら、やっと歌詞を覚えられた時の、3人の音がくっきり見えるように私の耳に聞こえて来た、ちょっと感動的な瞬間があった。

この曲を中心に、また組曲を展開していく構想があり、それは人が関わってくれないと出来ない形にしようと思っている。
確かに私の曲は‘孤独’を打ち出したものが多いが、実は本当に孤独な人なんて、そうそういないのだ。
生きる人と人が関わるエネルギーと、孤独のコントラストがステージ一杯に展開するような形を模索していて、今回はとにかくその第一段階としての曲の成立と、デュオではなくトリオで、2人背負って歌うという私の次の一歩を踏み出したかった。
2人それぞれのデュオを組み始めてちょうど1年。人に関わってもらって自分の歌を歌う状況に大分慣れ、少しは私が‘リードボーカル’になってきているような気がするが、一方で今回、どれだけ山崎怠雅を、ホンダリョウを活かせたか。
活かし切れていないのはわかっていたので、2人には申し訳なかったのだが、良く付いて来てくれて本当に感謝である。
少ない出演時間だったが、かなりインパクトはあったようで、これは彼らの力だ。

この組曲構想は、少々時間がかかるだろうが、来年中には成立させたいんだ。
実はもっと大人数での編成を考えている。
どうなることやら、、、であるが、自分でも楽しみなのだ。
私の新しい形への挑戦なのである。



オモバカ8って面白いんだよ~!
4月にも見て、超面白かったんで、今夜も見ちゃった。
芸人の真剣な顔って、凄い素敵♪

ってことで、ライブレポは続く。。。




Macky’s House vol.5 終了

2010-10-10 03:07:47 | Weblog
第1部

 Macky’s Houseの屋根裏部屋

 <家主のつぶやき>  田中眞紀子ソロ

  1.銀木犀の流れる頃に
  2.愛してやるさ
  3.死んじまいたい 
  4.踏み絵
  5.水花火
  6.素通り
  7.Tシャツ

 Macky’s Houseの地下2階

 <倉庫にての密談>  田中眞紀子+山崎怠雅(b)・ホンダリョウ(dr)

  1.だから僕は…(語り)
  2.未明
  3.神隠し
  4.朱になれ


第2部

 Macky’s Houseの運動場

 <函館くんソロ>

 <友情山脈>

 <友情山脈+田中眞紀子> 

  1.ドリフ
  2.団地の谷間に月を見た
  3.俺は直球を投げる
  4.前のめり魂

  アンコール
    アサガヤ アザヤカ


精一杯準備して、精一杯やりました。
そこにいる、全ての人が楽しんでくれたと思います。
とても幸せです。
ありがとう! ありがとう! ありがとう!


私が一番頑張ったのは、ラガーシャツを着て出た瞬間である。
そらもう、勇気がいった。
大変うけて、まきこさんは有頂天なのだ!
フルエさんにあげちゃったので、もうお見せできません。。。
悪しからず。。。。


ではでは、詳細後日。

 

いよいよ合体!

2010-10-08 05:55:59 | Weblog
ここ一カ月強、妙な感覚だったなぁ。
2つのバンドを同時に立ち上げて、並行して進めてきた感じ。
それぞれの‘バンド’で全然違う音楽が繰り広げられるので、私、何してんだろう… みたいな…
いや、私が企てたんですけどね!(笑)
家では自分のソロの練習だから、いよいよ妙な感覚なのである。

そして今週、月曜は家でソロの練習、火曜日はスタジオで怠雅&リョウとの練習、水曜日は友情山脈との練習。
私、何やってんだろう…
頭ん中がグルングルン。。。

でも楽しいやぁ♪
なんて贅沢な音楽生活なんでしょ!!

さぁ、今週土曜日、この三者並行をいよいよ合体させるのである。
大変だなぁ。
でも楽しいやぁ!

変な事を言うけど、私にとってのMacky's Houseは、既に成功裏に終わっているのだ。
このグルングルンな一カ月こそが‘Macky's House’だったんだよね。
本当に楽しい日々だった。
それが、土曜日で終わっちゃうんだ。。。

多分、出演してくれる4人にとっても満足と納得の内容になってくれてると思う。
私の濃厚な要求を受け入れ私の音楽を豊かに拡げてくれた、我が盟友、山崎怠雅、ホンダリョウ、私の濃厚な要求に応じてくれて時間をたっぷり取ってライブに向かってくれた函館くん、忙しい仕事の合間を縫って練習に参加してくれたフルエさん、本当に感謝でいっぱいです。

だから後は、そんな私達のステージを、みなさんに見て頂くだけなのです。
きっとあなたを元気にします!
是非楽しみにいらして下さいね!



Macky’s House vol.5

  函館くん・田中眞紀子 ツーマンライブ

    開 演  PM19:00
    料 金  前売2000円/当日2300円+ドリンク代

     第1部  田中眞紀子(vo.p)ソロ
           with 山崎怠雅(b)& ホンダリョウ(dr)
     第2部  友情山脈 … 函館くん(vo.g)+フルエマサキ(dr
           with 田中眞紀子(p)



どうやら少し雨が降りそう。
でも、涼しい雨だから、それすらも嬉しい気分。
水曜日に函館くんと最終練習をした時、この練習期間の中で初めて‘暑くない’夜だった。
金木犀の香りと共に、秋の深まりを堪能する日々。

攻撃的に向かうのだ!

2010-10-03 02:46:08 | Weblog
上野水上音楽堂で、1年以上ぶりに佐渡山豊を聴く。
歌を歌う‘向かう先’がある歌。
短いライブで、それまでのステージ上での歌と異なる空気を作った。
歌が向かっているのだ、こっちに!


歌と同じように、ライブ計画も攻撃的に進めるのだ、私も!
思い切って自分を売り込む。
恥をかいて良し!
私に歌わせてくれ~~っ!!
私にステージを与えてくれ~~っ!!!
ってさぁ♪
それしかできないんだからさぁ。



今年初めて、金木犀の香りをかいだ。
野外のライブは肌寒かった。
いい感じだ。
向かうよっ!



Macky’s House vol.5

  函館くん・田中眞紀子 ツーマンライブ

    開 演  PM19:00
    料 金  前売2000円/当日2300円+ドリンク代

     第1部  田中眞紀子(vo.p)ソロ
           with 山崎怠雅(b)& ホンダリョウ(dr)
     第2部  友情山脈 … 函館くん(vo.g)+フルエマサキ(dr
           with 田中眞紀子(p)