田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

切り替える!

2009-10-28 00:22:18 | Weblog
10月23日(金) 御茶ノ水KAKADO

  Macky's House preview

   青木研治 [Macky's House 門番、兼案内人]
    1,100円ライター
    2,シンブンシティ
    3,bloodymarry
    4,弁当箱

   河内伴理 [和室に洋風が取り込まれた、大正デモクラシー]
    1,ひとり節(with 田中眞紀子)
    2,ユアフレンド イズ マイフレンド(with 田中眞紀子)
    3,十二月の路(with 田中眞紀子)
    4,悪のワルツ(with 田中眞紀子)

   山崎怠雅 [ワイン或いはウィスキーが熟成されるように音楽が熟成される地下室]
    1,テトラポット
    2,モノリスと海(with 田中眞紀子)
    3,明日があるから(with 田中眞紀子)
    4,フィクション(with 田中眞紀子)

   田中眞紀子 [家主]
    1,夜の時代
    2,ハルノジダイ(with 山崎怠雅)
    3,未明(with 山崎怠雅)
    4,Tシャツ(with 山崎怠雅)


やっと落ち着いて振り返られる気がする。
とにかく、これからの課題は、企画者・主催としての自分と、ステージパフォーマーとしての自分の両立である。
基本が`自分のライブ’であるとしている訳だから、ライブ時にはステージパフォーマーに徹するべきであり、それができる為にはどうするべきかを事前に熟考し、それをする為の準備をしなければならないのだろう。

昨夜、vol,1の為の練習を再開した。
やっと気持ちを切り替えることができた。
だって、大変なんだもん、練習… (笑)
このpreviewで得た貴重な経験を最大限に活かすこと。それがpreviewに関わってくれたアオケン、伴ちゃん、怠雅に対する最大の感謝と考えて、11月7日に向けて邁進するのみである。

そして。
どう?素敵なコメントでしょ?
アオケンが付けてくれた各人のイメージ。ちょっと私が編集しました!(笑)
これを元にして、ムクムクと今回のpreviewメンバーによる拡大再演の構想が浮かんでしまうのである。
もう、妄想ではない。
構想だ。
現実になったのだ。
きっとこれからも凹み続けるだろうが、常に輝く希望がこの手にあるのだ。
この喜びを歌に乗せて、Macky's Houseは歩み始める。


私にも、もうちょっと洒落た感じのコメント付けて!
と、アオケンに頼んであります。(笑)


    

preview 終了

2009-10-24 03:47:27 | Weblog
複雑な心境だ。
私は私にとって、大変に難しい事をしようとしているらしいことは、今夜はっきりとした。
妄想は、現実の厳しさへとコマを進めた。

後悔をしないよう、全力で事に当たった。
だから、反省はない。
あるのは課題だ。

妄想とは、こんな事が出来たらいいな、こんな私になれたらいいな、という、実にスイートな感覚であった。
構想は、ワクワクする計画だった。
そして現実は、その計画を遂行するに至っていない自分との対面なのだった。
当たり前なんだ。
だって`こんな私になりたい’と思うわけだから、今は`こんな私’ではないのだもの。

今月で、歌い出して丸16年。11月は歌い始めた節目の月。
ものの見事に最初に戻った。

最初のライブの日。
もし私の歌を聴いた、私の事を全く知らない人が、私の歌を良いと言ってくれたら、私は自分だけが間違っているという長年の感覚から解放されるとの思いで歌い、あっさり知らない女の子に「とっても良かったです」と声をかけられ、あっさり夢がかなってしまったのだった。
そして、そのライブを録音したものを聞いて、あまりの酷さに奈落に突き落とされた。

あの時の感覚と、今夜全く同じものを感じている。
夢をかなえると、現実として及んでいない事だけが突きつけられる。
だけどあの最初の日から、なりたい私を目指し、それなりの努力をして来て、それはそれなりに実を結んできた。
あの最初の日と違うのは、年月をかけて目指し続ければ、なりたい自分になれるのを知っている事だ。

複雑な心境。
言うなれば、希望に満ちあふれた敗北感。


私の夢をかなえてくれた、尊敬すべき表現者達に、心からの感謝を!

青木研治氏

河内伴理氏

山崎怠雅氏

あなた方の卓越した力と、ステージに対する真摯な思いのお陰で、私の企画は最初の一歩を踏み出せました。
これからも、あなた方と素晴らしいステージを作り上げていく為に、精一杯の努力をしていこうと思っています。


素敵な音楽空間を演出して下さった、御茶ノ水KAKADOのスタッフの皆様。
今夜会場にお集まり下さったお客様の皆様。
本当にありがとうございました。
そして、どうかこれから、Macky's Houseと田中眞紀子を育てて行って頂きたく、心よりお願い申し上げます。








いよいよ。

2009-10-22 00:47:53 | Weblog
最近、やたら中身の濃いメール交換をしており、そこで作文欲を使い果たしてしまい、こちらがおろそかになっとります。
そんなこんなしておりましたら、もうプレビューの日がやってきてしまいました。
まぁ、大変!


10月23日(金) 御茶ノ水KAKADO

 Macky's House preview

   開 演  PM19:15
   終 演  PM20:45
   料 金  1000円+ドリンク代
   出 演  青木研治・河内伴理・山崎怠雅・田中眞紀子


いま、vol,1も含めて準備をしておりますが、つくづく大変なことを始めちゃったわと、しみじみ思っております。
私の場合、ライブというのは、予定調和なのでした。
予定通りを目指しながら、ハプニング、アクシデント、サプライズ等々想定外なことが起こる。
それがライブなのでした。
ところがこの企画、予定の立て方が難しく、本番がどういったものになるか、妄想できないのですな。
私が私の予想がつかない。
和合は博打なのかもしれん。

それを楽しもうと思うのです。
共にステージを進める、尊敬する表現者と共に。
一緒に楽しんで下さい。

お待ちしてますから!


コメント欄から、KAKADOのHPに行けます。
トイレが素敵なのよ♪

そんで、まきこさんの曲に怠雅のエレキが絡んじゃって、カッコいいのよぉ♪
えへへへへっ、へっ、へっ、へっ、へっ!






いいね!

2009-10-17 23:49:35 | Weblog
楽しいね!
いけるね!
Macky's House vol.1♪

ホーミータイツ、真面目で最高にイカした連中です。
イカれた、じゃないですよ。(笑)
イカした!です。
そんで、恐ろしく真面目だわ。
アタシ、もっと勉強しよ♪
久々に、きえ~~ってなるくらい、コード取りが困難な難曲多し。
久々に、左脳使ったわ、音楽で。(笑)
そして歌い心地が素晴らしい。


皆さん、11月7日、アピア40、来ましょう!!
聴かないと、絶対損よ。
うん。


それからそれから、10月23日の御茶ノ水KAKADOもね!
この日の出演者、山崎怠雅、青木研治、河内伴理が先日の虫の音に勢揃いしたんだけど、各自の持ち時間も23日と同じくらいだったの。
あぁ、これはいける!と確信。
小沼の神秘も共有したし、あの美しい時間をステージにお持ちします。
是非味わいにいらしてね!
聴かないと、絶対損よ。
うん、うん。

てか、一番楽しんでるの、あたし。
うん。



色んな一日

2009-10-16 07:19:26 | Weblog
だいぶ人間を取り戻してきた私です。
火曜日は休みを取っておいたので、一日ゴロゴロ。
てか、土曜日はちゃんと働いて、赤城山に行ったんだもん。
みんなと同じ3連休だもん。

水曜日に会社に行くと、いきなり`コンプライアンス’のテスト。
高い倫理観を持ってどうしたこうした、1人1人の人格を尊重してどうしたこうした、、、
んなテキスト配ってるあんたがテストを受けたらどうなんじゃい!
みんな小沼に飲まれて○んじまえ~!!
などと、いきなり汚れる私であった。

小沼に行った時、シートを広げてお弁当を食べているらしき、中年の夫婦らしき二人連れが向こうにいたんだ。
いいなぁって思った。
なんかね。
シートを広げて朝の10時から昼の3時くらいまで、途中お弁当タイムがあって、うん、別に1人でもいいんだ、寝っ転がってあの雲の動きをずっと眺めてたらどんなかなぁ。そんなのやってみたいなぁ、と思ってさ。
ん~、でも、そんなことやって次の日コンプライアンスのテスト、とかなったら、会社やめちゃうな。(笑)

先週の月曜日の怠雅から始まって、田中眞紀子の新ユニット的なもんが一気に3つ立ち上がったものだから、遠足~帰宅までで、本当に身体と頭がクッタクタになっちゃった。火曜日は、意識的に何にもしなかった。
これもリセット。
でも疲れたのは頭と身体だから、苦痛はない。
精神的には実に充満している。
音楽にまみれる日々は幸福だ。

本当は虫の音ライブレポ書きたいところなんだけど、あの濃密な2日間から全然抜け出れなくて、待ち受ける`次’に行けないからさ。
書いたら、また虫の音や小沼に戻りたくなっちゃう。

てか。
Macky's Houseが、あんなライブになれればいいなと思うんだ。
形態じゃなくてね。
終わった後、出る側も見る側も、みんなが`幸せ’を持ち帰れるようなライブね。

さぁ、明日はホーミータイツと初スタジオ!!
vol,1に向けて、本格始動である。

赤城山遠足

2009-10-14 19:58:26 | Weblog
諸事情により、翌朝もあいこちゃんの車に乗せてもらって虫の音に着くと、前夜のその後の壮絶さの残骸な方々が、夢の中にただよっておられた。
2階には爽やかなアオケンや富山からの大谷氏、とっちゃん、東京からの青木タカオ氏が、既ににこやかに談笑中。7時に家に着いて、あぁ朝の7時ね。もうブログをアップしている方もいらしたとか。
コウちゃん、檸檬ちゃん、またゆっくり会おうよね!

壮絶な中にいることができなかったのは残念だったが、何しろ私は、今後相当壮絶な日々が待ち受けているのである。ここで`魅惑の壮絶´の誘惑に負けては、今後の日々に激しく影響する。
逃げて正解であったろう。
尚、そんな魅惑の壮絶の中で、何が話されたかなどを覚えておられる方は、いなそうな雰囲気であった。

朝ごはんを頂きながら、結局話はまだ尽きず、お昼過ぎまでまったり。
私ですら赤城山遠足を断念して、帰りたいなモードになったが、まぁ1時間強位クルッと… ということで、赤城山は大沼に向かう。
チバ君、アオケン、怠雅、テルちゃん、前夜途中参加した伴ちゃん&私。アンダーソンの車とチバ号の2台に分かれて出発。
虫の音のまわりはまだ緑だが、カーブをグルグル回りながら登って行くと、山はうっすら色付いていた。
寝不足の頭には、このカーブの連続はクラクラきたが、間近に迫る山々の景観に興奮を押さえられない。
やっぱり来てよかった!

大沼は、穏やかな水面をぐるりと山の頂き部分が囲んでいる格好で、何か天国に近い感じ。
あぁ、私達は間違っている。
かなり遠くの土産物屋にトイレを借りに行った、紅葉より真っ赤な髪のアオケンと、今どき何処で売ってるのかパンタロン&長髪の、長身の怠雅が連れ立ってこちらに向かって歩いてくる様は、本人達の意志とは関係なく相当な迫力があり、`善良な姿´の人々を背景に浮き上がっているのだった。
まぁ、その2人から見た残りの我々の姿も、相当なものであったろう。

あっちの赤い橋を渡りたいよぉ!と、わがままを言っても、誰も付き合ってくれそうにないからさぁ。諦めたもん。
今度また連れて来てもらお!

小沼には、車を止めた場所から山道を少し降りなければならず、吐く息がうっすら白い。ニットと長靴で来て大正解。テルちゃんにサポートしてもらって(笑)たどり着いた小沼は水面の小波が結構早く、動かない山と、真っ青な空にゆっくり渦巻く雲とで、これまたクラクラした。人が少なかったから余計に景色は圧倒的で、私なんかが何かやっても全く敵わないと観念させられる。
大沼では`間違っている´と思ったが、小沼では`間違っている´と思う事なんかがどうでもよい、つまらん事だと思わされた。
チエちゃんが小沼の方が好きと言っていたが、同じ気持ちだ。

昼間の似合わない、この風景に似つかわしくない、団体行動が苦手な奴等の不思議な淡い一体感が、グッと冷える山の空気の中で、ふわりと暖かかった。
こういうリセットは大切だ。
決して歌にはならないけど。

あっちのモコモコした砂辺とか、あっちの堤防の上とか行きたいよぉ!とわがままを言っても、誰も付き合ってくれそうにないからさぁ。諦めたもん。
そうだ!今度アンちゃんとチエちゃんと3人で来よ♪

虫の音に戻り、東京組と栃木の伴ちゃんと、ここで解散。
また都会の地下深く、脈々とうごめく歌世界で、現実とそれぞれ対峙する為に、一本〆で別れた。


前橋までアンちゃんに送ってもらって時間を見ると、15:50位にある高崎発の八高線には乗れそうにない。これから3時間の旅に備え、腹が減ったので昼御飯を食べ、確か16:20位に高崎行きがあったはずとホームに向かったが、、、
ない。
高崎行きは16:43との表示しかない。
時刻表をまじまじ見ると、16:20とは平日の特急みたいなヤツで、土日は16:12。今行ったばかりだ。しかも特急料金がきっとかかり、そしてそれはきっとスイカでは精算できないのだ。
高崎発16:53の八高線に乗るためには、昼御飯など食わず、16:01前橋発高崎行きに乗らねばならなかったのである。
あぁやっぱり前橋をなめてはいけないと噛み締めた。
確か前回も、帰りの列車で失敗したではないか。
前橋から高崎まで9分のはずである。東京の理屈でいけは、16:43に乗れば16:53高崎発の八高線に乗れるはずだが、列車は悲しいくらいちんたら走り、ネットに書いてあった9分なんて、ウソっぱちだった。
八高線を後1時間待つ気力はなく、やっぱり誰かの車に乗っけて貰えばよかったなぁと後悔しながら、ちんたら赤羽周りで帰った。チバ号は渋滞を食らったにもかかわらず、18時に練馬着とブログにあったが、私はその頃まだ埼玉県内であり、新宿に着いたのは7時。完敗である。

新宿の喧騒に物凄くホッとする私がいたりして、やっぱり私が生きてるのはこの辺なのねと、居心地を確かめた。
なんか、ここのところ、凄く頑張った感がある。
ご褒美にチョコレートパフェを自分にご馳走してあげた。


結局自宅に着いたのは8:30を過ぎていた。
帰った途端、テレビで八ッ場ダム問題で熱く語っているのが目に飛び込んできた。やはり視察しておくべきであったか。
一応前夜にアンちゃんに聞いたが、虫の音を朝9時に出るくらいでないと無理と言われ、そりゃあ無理と諦めたのだ。
そもそも、遠足がメインではなかったか?チバ君、釣りをするんじゃなかったのか。ライブ2時間、遠足6時間てなもんではなかったか。逆じゃないか。
いいさ、不満は次につながるのだ。
と~っても楽しかったよ!みんな、ありがとね♪


そして。
速攻、風呂に入り布団に潜り込み、私は人間ではなくなったのだった。

過激な虫の音

2009-10-12 16:41:41 | Weblog
赤城山遠足に行くことになったのである。


前回の前橋ツアーにて乗り損なった`憧れ´の八高線に乗ったぞ!
八王子から川越行きに乗り、途中の高麗川(`こまがわ´と読む)で高崎行きに乗り換える。
山も川も美しい。
八王子は結局田舎である。
高麗川から乗り換えた高崎線は、実に妙な車両であった。2両で走るワンマン列車。
列車よ。
横長の椅子と、向かい合わせの4人掛けの椅子と、その半分、向かい合わせ2人掛けの椅子かある。トイレもある。
1人で乗るには、向かい合わせ2人掛けが特等席らしい。足なんか伸ばして座ってる人もいた。
今度狙ってやろう。
ドアは、降りる人が`あけるボタン´を押して降りる。
`運転中は運転手に話しかけないで下さい´との表示。
バスみたいな整理券発行箱や料金掲示板とか料金箱とかあるが、アナウンスで料金を箱に入れろとか言っているものの機能はしてないようであった。

更に森やら山やらをかき分けかき分け、列車は進んでゆく。窓から差し込むたっぷりの陽射しのぬくもり。
実にのどかである。
よって爆睡。
目覚めると、群馬に入っていた。

湘南新宿ラインより、明らかに楽である。
しかしながら、のどか過ぎて、ライブをやる気なんぞ全く起こらないのは問題か。


アンダーソンより、急な仕事が入って前橋まで迎えに行けないので、途中までバスで来てくれないかとの連絡。
バスに乗るのは今回の冒険の内に入っていたので、わくわくであった。
関越交通の方が景色がよいとのことで、バス停で調べたら、案の定、1時間に1本しかない。無理を言ってホテルのチェックインを早めてもらって、目当てのバスをゲットした。
そして。
あぁ、そうだった。スイカが使えない。
セクシーキャバ桃色天国。毎日半額。
いつ全額なのか?を横目に、前橋祭りの中バスはトロトロ進み、終点富士見温泉に着いた。アンちゃんに電話して迎えに来て貰うまで待った5分の寒いこと!
数日前に群馬で霜が降りたというニュースを聞いて急いで洗濯したニットが、その後大活躍であった。

虫の音に着くと、チバ大三、山崎怠雅、青木研治、川上テルヒサの東京組、アライコウジ・檸檬夫妻が既に盛り上がっていた。

既に宴会モードになっていたが、前橋組や富山からの出演者など集まり、チバ大三を皮切りにライブは始まった。


それは筆舌つくせぬ、壮絶な6時間であった。
多くを語りたくない。
想像にお任せしたい。
或いは他の出演者のレポートをお読み頂くか…

そしてその後も壮絶であったようだが、私はホテルに逃げた。


続く。

Macky's House その4 告知②

2009-10-07 23:49:14 | Weblog
これは、もしかしたら`妄想’にも至らないかも。
まだ`空想’状態か。
でも、そこから`構想’に飛び移った時が、最高に嬉しいんだよね。


11月7日(土) 学芸大学アピア40

Macky's House vol.1

    ホーミータイツ with 田中眞紀子
    田中眞紀子 with ホーミータイツ

     開 演  PM19:00
     料 金  前売2000円/当日2300円+ドリンク代


それぞれの独自のライブも展開しつつ、お互いにどう絡んで行くか。
好ご期待!


正直なことを書いちゃうと、実はこのライブ、Macky's Houseとしては考えていなかったんだ、最初。
最初は5月の松浦キノコのような、私のワンマンのオープニングアクトとして依頼してたのだ。
もっと言うと、まきこ企画って、松浦キノコから始まっているんだ。
今まで、私と組んだら面白そうなのに組んで貰えなかった人と、こっちから依頼して組んで貰おうって思ってね。
構想としては、自分のワンマンと、自分企画のツーマンと分けて同時進行的にやって行こうと思ってた。
で、ホーミータイツのキクチには、5月のワンマンが終わった直後に、11月の私のワンマンのオープニングアクトに、もう依頼してあったんだ。

ところが、9月に正式に出演依頼をしに彼らのライブに行ったら、その破壊的なパワーに、オープニングアクトは無理と判断。
松浦キノコと私には、わりとそれとわかる共通項があって、個々のライブを並べても、トータルライブとしてある種の意味を生み出せると確信していたし、それは具現化できたと思うんだ。
しかしホーミータイツと私の間に共通項を見出すのは難しい。ただ並べるなら、もう1組必要だ。それこそこの前の竹原氏のような存在がないと、トータルライブとして収まらない。
まぁ、収まらなくったっていいと言えばいいんだけどね。
それじゃ何か、つまらんと思ったのだ逆に。
性格の違うステージをドン、ドンと二つ並べて、はい終わりってのがね。
全然クリエィティヴじゃない。

それなら別進行で考えていた`和合’に持って来てしまえと。
そう言ったらなんなんですが、既に考えていた`和合’シリーズより難しい相手だ。
でも、思い切って「絡んでみる?」と聴いたら3人とも目を輝かせてくれた。
こうして最も困難な相手との`和合’で、Macky's Houseが始まる訳である。

私はその前にホーミータイツを見ていて、こいつら最高!と思っていたが、ホーミーが私を見てくれたのは少し後の年越しライブだった。
それぞれ別々に良かったと声をかけてくれたんだが、印象的だったのが、キクチが
「眞紀子さんのやってることは、俺たちがやりたいと思ってることです!」
と言ったこと。
「ステージから飛び出したいっていうか…」

内容の性格は正反対だが、`やってること’は同じだと、私も思っている。
同じだということを拠り所に、彼らに私を変えてもらおうと思う。
そのことが本当に楽しみだ。





Macky's House その3 希望

2009-10-06 02:19:28 | Weblog
今夜、怠雅氏と初リハーサル。
2人で照れた(笑)。

そう言っちゃなんだが、`企画’をするより`音楽’をやったほうが、数倍楽しいぞっ!
ようやっと10月23日の`妄想’は`構想’に移行した。
嬉しいぞっっ!!

頑張って練習しよ♪
最初の気持ち、大切にしながら…


Macky's House その2. 告知①

2009-10-04 03:54:05 | Weblog
その妄想でしかないモノの告知をせんとする私の勇気を讃えて欲しい!



10月23日(金) 御茶ノ水KAKADO

 [Macky's House preview]

    青木研治(mic)・・・朗読 及び 進行
    河内伴理(vo.g)with 田中眞紀子(p)
    山崎怠雅(vo.g)with 田中眞紀子(p)
    田中眞紀子(vo.p)with 山崎怠雅(eg)

      開 演  PM19:15
      終 演  PM20:45
      料 金  1000円+ドリンク代 

ところで、そんな事を何人ものミュージシャンと同日にやるのは無理というもの。
という無理なものを最初からやろうとする私の勇気を讃えて欲しい! 

御茶ノ水KAKADOは、大久保HOT SHOTの系列のお店。HOT SHOTでもらうスケジュール表に載っているのでずっと気になっていた。何しろ、何度もワンマンをやらせて頂いている御茶ノ水労音のすぐそばなんだもん。
御茶ノ水労音に行く細い道を曲がるたび、これまた気になっていた、道路の反対側にある`おりがみ会館’のすぐ裏手でした。

こんな企画を考え出してから、`私の家’探しをしていた。まだアピア40ができる前のこと。先日出演した大久保DOLCE VITAもその一つ。DOLCEにはいわゆるオープンマイクがあったので、さっさと出ることができたが、KAKADOにはそれがない。
何度か通って、通常のブッキング時間を二人で二分できるシステムがあることを知り、今回`おうち探し’お試しライブを行うことにした。
ヨーロッパ的な内装で、小洒落たピアノがある素敵なお店。アピア40とは真逆の高いステージ、照明も含め、どちらかというと演劇的で、超私好み。
絶対ここ!とは思ったが、Macky's Houseは貸し切りで行うライブになるので、やはり大きなライブをする前に使ってみたかったのである。
せっかくだから各自ソロでやるより、絡みでやるか、、、
と、考えて、周りから固める感じでセッティングはしてあるが、内容は完全未定。
でもこのメンツで面白くならない訳がない!

しかも、ここのPAさん(ここも女の子よ!)は、HOT SHOTでやった独パンで私を見てくれていて、田中眞紀子さんですよね、と声をかけてくれたのである。
これは心強い。独パン感謝!

というわけで、preview公演。
いいでしょ? previewって。
演劇的で。。。
1人でご満悦な私。
結局、ミュージカルとかしたいのよねぇ、アタシ、、、


告知は続く。