田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

2008-10-31 12:14:45 | Weblog
出勤時の駅構内。
ふわ~っと…

暖房?


ひえ~!
ちょっと前まで冷房だったのに…


それでも電車内は、頭上で冷風がプープーだったりする。
省エネとか温暖化防止なんではないんかい?

暑いわぁ、と思って上着を脱いで電車に乗ると、冷風で風邪をひきそうになる。
そういっては何だが、こういう時、ガタイの良い男性が隣に座っていてくれると暖が取れるのだが(笑)、両隣が細身の女性だと、かなり寒い。
満員電車で座ってしまうと、上着を着るのは周囲に迷惑なので、ほぼ不可能なのである。
なんてのは、私だけかしら?


やはり人は、温かくて人なのだ。


ちょっと前までは、隣にガタイの良い男性が座ると、暑苦しくて嫌だったんですが。。
勝手なもんです、はい。


10月が終わる。
今年もカレンダーは、後一枚。

2008-10-30 11:10:23 | Weblog
昨日はうろこ雲を見た。
今日は寒い。


どうしたら、この虚無感から脱せるのか。



次を探すのを止めればいい、
のかもしれないと、夕べ、ふと思った。

まさに、誰かさんの歌じゃないが、探し過ぎて見失った自分がいる。

歌を一つ、作ろうと思った。
次につながらなくてもいい。
‘今’の最後の歌。


で、やっと、心の隅が、ほこっと暖まった。

生きる喜びの為に歌っているはずなのに、重圧になってちゃ意味がないや。

男の顔は40から

2008-10-27 08:24:09 | Weblog
今日は何だか、いつもより男前だなぁ、、、
と思いながら、客の特権で遠慮なく顔をガン見していた。

`見つめていた’とか書けばいいんだが。(笑)
そういう`異性に対するスイートな気持ち’が全くないとは言わないが(ホントだよ!笑)、そこが表現者の哀しいところでねぇ、`表現されているもののパーツ’として冷静に観察しているパーセンテージの方が、スイートな気持ちを上回ってしまうのだな。
だからアタシは駄目なんだ、などど思いつつ。

ところが、そう思っていたのは私だけではなかった事が、打ち上げで判明。
アオケンや函館くん達と、今日のチバ君の顔は良かったと盛り上がる。
「いつもと違って、ありがとう~って気持ちが目に出てるんですよ~!」
と、アオケン。
そうだね、いつもは`やってやる!’とか`やっつけてやる!’とかって目ん玉してるもんね。(笑)
「いや~、今日は男前だったよ~」
と私も言ってあげた。ついでに、
「男の人が、一番顔が良いのが40代だから。」
と言ってあげたら、向こうで恋ちゃんが`そうだそうだ’と首を10回くらい振っていた。
一連の会話を聞きながら、チバ君は男前の顔をくしゃくしゃにして照れていた。

本人のレポを読んで、本人がこのライブに懸けた思いがそのまま表出していたことを、自分の感じたことと照らし合わせてみて思うのである。
とにかく丁寧であった。
丁寧に1曲1曲を練り、言葉を1つ1つを、メロディ1音1音を、ギターの音1つ1つを確かめるように、噛み締めるように奏でていた。
そう、`奏でて’いたのだ。
それは多分、今まで少なくとも私は見聞きしたことのないチバ大三であった。
そこにあったのは、純粋に彼の`音楽’だった。
`やってやる’も`やっつけてやる’もない、ただ、歌であること、音楽であること。
そしてそこに集中するチバ大三が放つオーラは、間違いなく`やってやる’を100回を重ねて、やっつけてやったり、やっつけられたりしながら、身体に染み込ませてきた、もう脱ぎ捨てることのできないオーラだ。
ライブの構成もよく吟味されていて、チバ大三の全てを見せると共に、エンターテイメントとして楽しめる、素晴らしい`コンサート’だった。
火取りゆきのプレゼントという衣装をまとっての2部のラスト、「兄ちゃん」から「ドラゴンへの道」を聞きながら、私の`観察’心は消え失せ、感動で目の奥が熱くなるような思いだった。

独パンということでなく、チバ大三の`99’は、次の`100’に代を替え、そこからスタートさせるものは何だろうか。
今回、自分を放つ事をステージで追求してきた彼の、実は足元にある`音楽’を、本人も聞き手も見つめ直すひとときになっていたと思う。
それをふまえての彼の`次’は?
11月7日にアピアで彼の`101’を目撃する予定なので、彼のこの移り変わりを見ておくことは、きっと私自身の為になるだろう。

ワンマン終了後の、独パン出演者達による1発芸大会の中で(私も1発参加しました。お陰でクタクタになったよ。私はいつも、自分のライブの翌日は休みを取るようにしているんだけどさ。ライブでギンギンに神経が立ってしまって、翌1日位はクールダウンしない、つまり眠れないからさ。ところが今回この1曲でそうなっちゃったよ。次の日が日曜で助かったよ。)群を抜いていたのが、初の飲酒ライブを行った河内伴理と、チバ君の「サドマゾ合戦」を朗読した恋川春町であったことは、あまり同席者の異論ないところではないかと思われるが。
恋ちゃんのは、恋ちゃんの朗読が良かったってことも勿論あるが、チバ君の詩が面白味の後ろに深味を持っている事を、その面白味、つまり仮面を引っぱがして深味にのみ焦点を当てて表出させたってところにその勝利がある。ある意味、チバ君の完敗である。(笑)
そのうち何か一緒にやろうかいな、とチバ君とは話しているが、今回のライブでこれだけ丁寧に曲を奏でてくれたことで、その曲の意外にも美しいメロディラインやコード進行を全面に押し出すピアノなどを弾いてみたら、あの我鳴り歌唱と組み合わさって面白いかも、などとこちらの意欲を掻き立てられたのだが、恋ちゃんの朗読を聞いてその思いは更に膨れ上がった。
チバ君は`いぢりがい’がありそうだ。(笑)

伴ちゃんに関しては、こんなにお茶目な彼を見たことがなく、酒の勢いと、その場の盛り上がり切った雰囲気とで、踊り出さんばかりでね。
私は密かに、それだけではなく、前日あたりにUPされた松浦キノコのかなり過激なYou Tube映像に刺激されてのことだと思っているよ。
(あのキノコは、なかなかのものである、確かに!)

あと私としては、久しぶりに函館くんのエビ反りジャンプを見れて嬉しかった。
ジャンプの高さでは、やはりチバ大三の完敗である。
しかも機材やら何やらを恐れることなく、なおかつそれらにぶつかることもせず、もはやプロの業だ。
「オレも何か、企画とかしたい。」
と語っていた。
「オレの企画では、アルペジオ厳禁だから。」
爆笑!
そうだよね、ちまちまアルペジオなんかするなってのよね!


1発芸のMCで、「チバ君は常に自分の為にやっていて、自分の為にやっていることが人の為になっている」と話させてもらったが、若い恋ちゃんや伴理を観ていると、自分のMCは間違ってないことを確信するものである。(笑)
`人と場’というものがいかに人を育てるか、その形のない`人と場’を創り上げようとし続けるチバ大三は、40代に入って益々男前な人間になって行くだろう。
これから油が乗って来ること間違い無しの彼を見つめながら、ワンマンを勧めて良かったなという思いと、余計な事を勧めて永遠のライバルを1歩成長させちゃったような悔しさで、悶々とする私であった。


とにもかくにも、チバ君、独唱パンク100回おめでとう。
そして、良いライブをありがとう。
これからも私を刺激してね!


まぁ、ご本人は、さっさと`次’に向かっているようですけどね。。


10月21日アピア

2008-10-22 20:14:01 | Weblog
何の統一感もない、ド派手な衣装に身を包み、揃ってガラの悪い我々が出番前にスタンバッていると、レイク氏が寄って来ていわく、
「プロレスの興行みたいだね!」

「プロレスって、アタシもかよっ?」
と抗議すると、
「うん、女子プロ!」



カワカミアラタ with 田中眞紀子&アンダーソン


<セットリスト>

1.夜のキリン
2.赤い観覧車
3.春の残酷
4.明日になれば
5.逆さ屏風
6.グラビア


我々としては最高の出来であった「夜のキリン」の三声コーラス、かずさまにはイマイチであったようだが(笑)、この日仲良くなった‘おじさん好きの女子二人組’のちっこい方の女子ちゃんには好評であった。
ちっこい子ちゃんは「逆さ屏風」が恐くて泣きそうだったそうである。
あぁ、なんて素直な感想であろうか!こちらの心が洗われるようだ。

前回6月のライブ前は練習量豊富であり、音のまとまりとしては今回は前ほどではなかったが、何より渾身の努力で今回のライブに挑んだ川上氏の‘歌’が以前より数段力強く、その点でバンドの力量は相当上がったものと私は自負している。
女子二人組のでっかい子ちゃんがピアノを褒めてくれていたので、私も前回ほどでしゃばってなかったんじゃあないかと思うしぃ。
けっこう気をつけたしぃ…
次回(来年2月)はもう少しリハを重ねた方が良いだろうと思いつつも、リハができないのは誰のせいだ?私が忙しいからだ!と思い悩むものである。



ローガンズは2年目に突入する。
本番中の譜面が見え難いので、私もアンちゃんみたいに暗譜しようかな…

難解な衣装

2008-10-20 23:00:00 | Weblog
カワカミさんには専属の衣装制作者が付いていて、毎回独創的な衣装をカワカミさんに提供しているのだが、今回はメンバー全員がその方の制作した衣装を着ることになった。
元々ベースのアンダーソン用に作られたものであるが、アンちゃんには他の派手なポンチョの方が似合ったもんだから、19日のリハ後、元アンちゃん用の衣装を私が持って帰って結局夜中までかかって、あーでもない・こーでもないと手持ちの衣装とコーディネイト。
ところでこの衣装、多分この方が制作したものの中で最も独創的というのか、はっきり言うと着方がわからないのである。
多分こうだろうという方法で着ると、今度は脱ぎ方がわからない。わからないというか、何かのはずみでビリッとかやっちゃったらエラいこっちゃと冷や汗ものなのである。
何よりこの衣装、どう畳んでよいやらさっぱりわからない。一応私としては、お借りした衣装であるからして丁寧に扱いたいという思いは多々あるのだが、どうにもきれいに畳めるような落ち着き所が見つからず、しかたなく何となくクルクルっと巻いてしまっているのだ。いや誠に申し訳ないことである。

今夜これから、`衣装を着る練習’をしなければなりません。
まず、どこが`前’なのかを覚えておかないと、ライブ直前に泣きをみる羽目になってしまうゆえ…
しかし、このコーディネイトがカワカミさんのNGを喰らったら、私の今夜の努力は水の泡だわね。
最近自分ライブより、ユニットでの衣装が派手な私。

とにかくライブ共々頑張りま~す。



10月21日(火)渋谷アピア
 カワカミアラタ with 田中眞紀子&アンダーソン

    開 演  PM6:50
    料 金  前売1300円/当日1500円+ドリンク代
    競 演  ON・沖本巡・でるたろう


お待ちしております。




GET!

2008-10-14 11:24:11 | Weblog
その1.

やっと来たわよ、キャロル・キングのチケット!
丸々2ヶ月前よ、金を払ったのっ!!
実はあんまり遅いから、つい4~5日前に電話してみたら、11月に入ったら送るみたいな事を言っててさ。まぁちょっと安心はしていたんだけど。
紀さんに‘人の歌を歌ったら’なんて言われた翌日に、完コピライブをやりたいキャロル・キングのチケットが届くとは!
と、一人でニヤつく私であった。


その2

うちの近所に100円ショップがなくてさ、どこかにないかしらと思っていたら、アピアの近くに出来てたからさ。
買ったわっ、老眼鏡!
見えるっ!
見えるわっ!
凄く良く見えるわっ!
あたふたのちっこい文字で書かれた、伴ちゃんのワンマンに向かう一文も、とっても良く読めるわぁ!
でも、しばらく読んでると、頭が痛くなるの。
ケース付きで100円のヤツでケチったからかしら?
まぁいいわ!

老眼鏡の使用書みたいなのに‘40歳~45歳’って書いてあるの。
それをライさんに見せたら、サバ読んでない?って言われたわ。

ふん…

10月12日アピア

2008-10-13 01:12:57 | Weblog
田中眞紀子ライブ


<セットリスト>

1.水花火
2.乙姫と白百合の記憶
3.セルリアンブルーの海
4.エレベーター
5.平和の国のNEEDS
6.朱になれ


本当は新曲の4曲目と、5曲目の「平和の~」をライブ冒頭にやる予定であった。
が、リハでいきなり新曲を歌うのは嫌だったので、まず「水花火」を歌ってから新曲のリハをしようとしたのだが、ステージで照明の調整をしていて、デカい脚立をどーんと置いて、のけてくれないのである。
新曲の次の「平和の~」は、ステージをうろうろするヤツだったので、脚立を置かれては出来ないのである。
よってしたかなく‘ひめゆり’組曲を先にリハしたところ、流れ的にその方が良いことに気付き、曲順をリハ通りに変更した。
脚立様様である。


「エレベーター」は、八王子の通り魔事件を歌ったもの。
こんな曲を歌って何になるんだろうか。
今日聞いてくれた人には良かったと言ってもらえたので救われたが、それでもやはり、何になるんだ?と思う。
こういう曲を作ってしまう、というか、作れてしまう自分がとても嫌で、ずっと鬱々していて、歌詞を覚えるほど歌い込みが出来なかった。
戦争の歌もそうだけど、そういうのを歌って何になるんだというのが、最近とみに自分の意識内に沸き上がって、人のサポートも重なって色んな音楽が交錯してくたくたになるであろう今後の予定とかもあって、それから自分の生き方とか根本的なところにまで疑問が浮かんでしまって、このところライブを全部止めてしまいたい心境にある。
ガソリンが切れてるのに走っているんだ。
そのくせ、走り方ばかりが上手くなってる自分が凄く嫌だ。


なーんて話をしたら、紀さんが「人の歌とか歌ってごらんよ」って言ってくれた。
「もう、そういう事をやってもいいよ」って。

あぁ、そうかもね。
そうかもしれないね。
止めるのは簡単だからね。

自分を愛せないとさ、人も愛せないからさ。
自分を愛せる自分を取り戻す為に、どこかへ寄り道するのもいいかもね。

紀さんもライさんも、私よりずっと長く続けてる。
ここまで来たら、続ける事に歯を食いしばってみようかね。
などという事を感じた、田中眞紀子14年目最後のライブだった。


紀さん、またまた救ってくれてありがとう。CDを作ってる時も救ってもらった。相変わらず、本当に最高にかっこいい!

ライさん、続けてくれててありがとう。アピアデビューの時の競演者との、このタイミングでの組合せは、それだけで励みになった。私なんかより辛い事がたくさんあったのに、私なんかよりずっと長く続けてるんだもんね。

真理さんの初々しいビアノの弾き語りに心があらわれた。私も最初の気持ちを取り戻そうと思ったよ。
ステージはアンニュイだけど、打ち上げは満開の笑顔が可愛いのだった。

おぉーっと、またまたデカいウッドベースの馬喰町バンド(弓付き登場、但し弓弾き無し)は、菊川のお話をしてみたけど、あまり親しみを感じてくれなかったけど、爽やかなインストバンドでした。
遠くへ行きたいそうだ、ペルー辺りの。。。
私も遠くへ行きたいの。

今日は私は、どうやらポエトリー系の方がよかったらしい。
パパの意図をなかなかくみ取れず、ごめんなさ~い!
今日は濃厚なブッキングで、さぞかしお疲れだと思われるスタッフのみなさん、これからも支えてね。


ちょっと冴えない今日この頃の私から、精一杯の感謝をみなさんへ!

10月の予定

2008-10-09 00:59:50 | Weblog
24は、さくさくと凄い展開。
ローガン、きっとマーサに会いたかった一心だったのね。
ねぇ、もっと悲しんであげようよ、みんなみんな!



10月12日(日)渋谷アピア
    <Autumn Non Genre Consert >

 田中眞紀子ライブ
   開 演  PM6:50
   料 金  前売1500円/当日1700円+ドリンク代
   競 演  竹内紀・坂井ライ・馬喰町バンド・真理

お仕事とかその他諸々の都合で、`10月前半の土日に入れて’とアピアにお願いしたら、こんなブッキングになってしまった。
時間厳守よ!とレイク氏にクギをさされた。
きっちり時間を計って準備中。無駄なMCは厳禁である。
初めてお目にかかる馬喰町バンドさん、私、菊川に勤めてますって言ったら親近感を持って下さるかしら?



10月21日(火)渋谷アピア

 カワカミアラタ with 田中眞紀子&アンダーソン
   開 演  PM6:50
   料 金  前売1300円/当日1500円+ドリンク代
   競 演  ON・沖本巡・でるたろう



両日とも、お待ち致しております!



上手いギター

2008-10-05 01:58:28 | Weblog
ドンパチギュイギュイのロックサウンドにおいて、、、

まぁ私、そもそもロック系はさほど好きなサウンドではなく、好きではないわって気持ちも込めて、ドンパチギュイギュイなどと言ったりするのだが、それでもこういう音楽をやっていれば、それに触れる機会も多いし、それなりに聞く耳も出来てくる。その上で好き嫌い、善し悪しの価値観も出来る。

そんな中で、これほど‘上手い’と思ったことは初めてだ。
山崎怠雅のギター及びそのバンド。
10月1日のアピアライブにて、初めて山崎怠雅のバンド版を聞いた。
そつがないというか、的確というか、完璧というか。
実に上手い。

こういう場合、上手いというのは褒め言葉にならないのが常だ。上手いけど良いとは思えないとかさ。
実際上手いプレイヤーは、その上手さが鼻につくというか、`どうだ、オレ、上手いだろう’とか`オレの腕を聴け’みたいなオーラがぷんぷんしちゃったり。
いや、オレとか限らないですね。アタシってのもいますね、勿論!(笑)

ところが山崎怠雅にはそれもない。
その上手さに、`上手い’という事に、非常に高い精神性が宿っていて実に品が良い。何というか高級なフランス料理のような感覚なのだ。
こういうプレイヤーの存在は珍しいのではないだろうか。
弾き語りのスタイルでもその完璧主義は感じられたが、他人を巻き込むバンドにおいても彼の完璧主義をここまで具現化できるメンバーに出会えているのは、彼の最大の幸運なのではないだろうかもと思われる。

しかしながら`完璧’とは、ある種の`型’である。
高い精神性を持って完璧という型を目指す、という事は、完全に型にハマるという事でもあり、そこに`型を破るという面白み’は存在しなくなる。
山崎怠雅の課題はそこにあるだろう。
思い返せば、以前独パンに出演している時、いつも通りにしようとして、どうにもならなくて、オタオタしている感じのあの怠雅君は非常に面白かったな。
弾き語りの時は、すごくふてぶてしい感じがヤな感じで、最初見た時ホントにヤなヤツだと思って、絶対こんなヤツと友達にならねぇと思っていたら、ステージを下りたら意外なくらい物凄く良いヤツで、すっかり友達になってるんだけど、バンドだとそのふてぶてしさも出てこない。
造形は美しいが、味は淡泊かな、このフランス料理…(笑)

と、ここまで意地の悪いことを書いてきて、ふと思い出した。
怠雅君て、実はまだ若いのである。
30歳になってないんじゃなかったかしら?
人生色々を重ねて味が出てくるのはこれからだ。
10年くらいしたら良い味が出てきて、`美味いギター’になってるといいね。
その品の良さがそのままだったら、凄く素敵だ。



なにしろ`24’で忙しいので、感想文が大変遅くなってしまったわ。







あぁ、また…

2008-10-01 11:09:59 | Weblog
始まってしまったわ。


24


なんたってⅤまで全部見てるから、見ざるをえないわけで…

今度はジャックのパパまで出てきちゃったよ。
どうせならドナルド・サザーランドにやらせりゃいいのにさ。そっくりよぉ、キーファー君(ジャック)と!



最高気温19度を堪能。
熟睡度が違うねぇ。

今朝、キンモクセイの香りがしたよ。