田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

今日アピアライブです!

2006-10-30 04:21:26 | Weblog
このところ日記をさぼっているのは、レイク氏から指令のあった`あたふた’の原稿を書いていたから。
え~ん、一生懸命書いたのに、書きあげたのにぃ!
パソコンの操作を間違えて、半分消しちゃったんだぁっ!!!

で、私は機嫌が悪い。元気がない上に機嫌が悪い。
そんな状態での組曲「未明」30分一本勝負はどうなることかわからない。
誰か私を慰めに来て、、、
「ば~か」とか言わないで、、、、


10月30日(月)渋谷アピア(03-3464-9590)
  開場 PM18:50
  料金 前売¥1,300+1ドリンク
       お電話でご予約下さいな!

競演はマイミクのカルカン・エコーちゃん、初顔合わせの壺、客席にバンドメンバーが座ってるみたいなキタザワボーイ・ハナヲ。
楽しそうだよ。私以外、、、、

女三上寛

2006-10-26 03:38:19 | Weblog
と、はっきり言ってしまおう!
今日、初めて観た`ろみ’というシンガー。仙台発。

な~んかバタバタして、給料日だというのに金を引き出せなかった。
ぎりぎりのお小遣いを握りしめアピアへ。
スーパー音痴シンガー小金沢司君と、My Love耕時君を見逃して、ちょっとがっかりしながら入ったスタジオに、彼女はスタンバっていた。
わりと可愛い人なのに、歌い出すと顔が変わるんである。妖怪系に。
その言葉や音楽感が実に三上寛なんである。熱情的な。
女性にあるまじきビロウな歌も平気で歌うんである。大胆不敵に。
そして「御巣鷹山」の歌。裸足の足元に広がる色々なスイッチを踏み分けて、一人コーラス。
なぜ? どうして? そんなことができるの?
そして、あぁ、それは私が歌にしたくても出来なかった題材。
ま、悔しい事おびただしいんである。

ちょうど1ヶ月前、`つだ♀まさごろ’を観て衝撃を受けていなかったら、`ろみ’で立ち上がれない程落ち込んでいただろう。まさごろさんのお陰で免疫が出来ていた。我が身の平凡さに、もうさほど驚かないで済んだのだ。
今、私は元気がないんである。そんな時にこんな衝撃をまともに喰らったら、心がぎっくり腰になって30日のライブをキャンセルしかねないぞ、アラちゃんみたいに。
あはははっ!冗談さっ!
そうそう、テケタ氏は27日に初まさごろだと張り切っている。
そして、必ずやこの日記を読むであろう我が戦友高橋よしあき君、マイミク河内伴理君&和美ちゃん。あなた方三人が12月19日に競演するのは何とも見応えがある一夜になりそうだが、そこにこの`ろみ’さんが参戦するのである。
覚悟したまえね!


火取ゆきが出てきた時、ほっとした。
あぁ、綺麗だ。
なんか、お人形さんのように綺麗だった。
ふと横を見ると、さっきまで妖怪のように、しかし生々しい女の怖さを発酵させていた顔とはうって変わった、清楚な可愛い`ろみ’さんがいる。
う~ん、つくづく女は恐いぞ。
しかも彼女はその妖怪のような、しかし生々しい女の表情で、少年系の歌を歌うんであるよ。
なんとも捕らえどころのない、落としどころのない、妙な感覚に襲われるのだ。
女性が`僕’系の歌を歌うと、ユニセックス感が`男や女という違いを越えた人としての心情’を表すものだ。それを生々しい女の表情で歌われると、鬼気迫る生気を醸し出すのだが、にも関わらず`女’に落ちないので、なんか妙な感じなのだ。
フム…

一方、人形のように綺麗な火取ゆきは、まさに`男や女という違いを越えた人としての心情’を、硬質な美しさで歌っていた。
硬質、そう、硬い。`ろみ’さんの後だから余計そう感じるのだ。
と、思っていたら…
な~んと笑い事ではないぎっくり腰と、闘ってのライブであったというではないか!
一つ一つの所作が硬質で、あたかも先日のサイトウカオリの舞踏を意識したかと思いきや、なんと気の毒な…
ライブの後、アラちゃんと腰談義で盛り上がっていた。

今日はどうしても、`ろみ’の話で終始してしまうかな。
女遠藤ミチロウは何人か観たが、女三上寛はそうそう出現しないだろう。
ステージングも完璧。技術度も高い。
でもね。まさか腰だとは思ってなかったから、しいちゃんの動きは不器用だなぁと思いつつも(ごめ~ん!笑)、この人は、ことここに及んでも未完なのだと、その事が凄いと思ったりもしたのである。
腰だとわかっても、やっぱりそう思う。



あたふた

2006-10-25 04:30:19 | Weblog
ツアーの事を公表したので、それにまつわるあれこれを今日あたり書こうかなと思っていたら、レイク氏より「ツアーにまつわることを`あたふた’に書いて」との指令あり。
ですので、近々そこら辺の事は`あたふた’をお読み下され。

そういえば、前に`あたふた’に書いたのはCD発売の時。
ワープロで打った紙をアピアに持って行ったら、データで送れとか言われて、やりかたわかんなくて、ウチの親父まで巻き込んで大騒ぎした事があるな。
今回はぬかりなく`データで送る’とも!

だから今日は書く事がない。
そもそも、相変わらずやる気がでない。
久しぶりのザンザン雨は何となく気持ちいいけど、ちょっと寒い。
ようやっと、夏は完全に終わったね。

今夜は火取ゆきのライブだ。
観たら元気になるかなぁ、逆に落ち込むかなぁ。
嫌なのはさぁ、アタシ絶対、人前では元気なんだよね。
んで、帰って来るとズド~ンって落っこちるんだよね。
元気な時はそのまんま元気なんだけどね。
だから明日、帰ってみないとわからないんだよね。
元気ない自分が面倒くさいという、ややっこしい今日このごろ。

たまには…

ツアー

2006-10-23 04:56:36 | Weblog
どうも心身共に不調である。
なにしろ怒濤の9月を過ごし、ハードな佐渡山ライブ2パターンをクリアし、田中眞紀子さんは、ちょっと疲れている。
変な時間に眠くなり、半端な時間に起きる。
いくら寝ても眠い。

よくない。

この`よくない’状態に至った一因、9月を怒濤にした大きな原因の一つをここに公表する次第である。
ツアーってやつが決まった。
都内でクルクル回るんじゃないよ。北千住どころじゃないんだよ。
ほんとに旅行にでるのだ、新幹線に乗って…

忘れもしないわ、9月13日の昼間、アピアパパからツアーの話があるけどとのメール。
え~、ちょっと嫌だ…
だってアタシは明るい引きこもり。なるべくおうちにいたいのに…
その夜しつこめにアピアより電話あり。早く返事せよと。
なかばやけっぱちで、行くって返事しちまった。

それから、あれやこれやてんやわんや。
以下のように日程が決まりました。
あれやこれやてんやわんやしている時は、完全に事務員状態で、事を決めるという仕事に全力をあげていたのですが、決まってから`これをやるのは私だ`という事の重大さが、現在よけいに私の心身を不調にするのである。
え~、やっぱ嫌だ…
引きこもりのアタシがベソをかいている。


12月22日(金) 大阪 創徳庵
  金沢栄東・田中眞紀子・井口善夫 ジョイントライブ

    料金・時間はこのくらいじゃないかと思われます。確定したらまたご案内します。
     料 金  前売¥2,000/当日¥2,300+1ドリンク
     時 間  PM19:00開場 PM19:30開演 

    大阪創徳庵
       大阪市北区中崎西4-2-30  tel:06-6485-0045
http://mas.littlestar.jp/


12月23日(土) 京都 西木屋町 わからん屋
 佐渡山豊&田中眞紀子ジョイントライブ

     料 金  前売¥2,500/当日¥2,800+1ドリンク
     時 間  PM18:30開場   PM19:00開演

    京都わからん屋
      京都市中京区西木屋町六角北西角シャイン会館3F tel:075-213-1137
http://www.baumkuchen.net/~ue/wakaran/index.html


12月25日(月) 名古屋 58月(ゴヤムーン)
 佐渡山豊・田中眞紀子クリスマス・スーパーセッション
  「おまたせしました山田くん!」
    
      料 金  前売¥2,500/当日¥3,000+1ドリンク
      時 間  PM6:00開場 PM7:30開演


    名古屋58月(ゴヤムーン)
      名古屋市昭和区滝川町31-8  tel:052-834-3358
http://www.58s.jp/


で、その前に12月17日がアピアで、その後12月31日にアピア年末ライブらしいんだ。
できるのかっ、アタシっ!


ところで。
前々からなぜかわからないんですが、この日記の本文にHPのアドレスを入力しても飛ぶようになってくれないんですの。
なんかしないと、そういう風にならないんでしょうか?
で、コメント欄に各HPのアドレス、飛ぶようになってますので、そちらからご覧下さいませ。

この日記、関西方面の方、読んでらしたら、何とぞご来場の程、宜しくお願い致します。
弱気な事を書いてますが、現場にはかなり強いです、アタクシ…





しゃべるしゃべる!

2006-10-21 23:56:30 | Weblog
1時間30分、肉体表現だけで構成されたステージに対し、今日は2時間しゃべり通しの一人芝居。
楠美津香さんの一人シェークスピア「尺には尺を」を観た。

何となく月一回の北千住詣でって感じになってきたな。

先日のアピアのサイトウカオリのステージは、アピアという空間が持てる設備・技術をフルに使ったものだったが、今日の楠さんは、カーテンと机のみ。ギターの弾き語りは御愛嬌。
あとは何本かの扇子と時々出て来るぬいぐるみ等の小道具。照明の変化も特になく、一人で相変わらず10人以上を演じ分ける。
特にアンジェラ(男)とイザベル(女)の掛け合いはお見事!凄い男前と凄い美人がほんとに交互に出現するんだよぉ。ちょっと他じゃ見れないよぉ。
えー、役名間違ってたらごめんなさいよ。

打ち上げにちょっとだけ顔を出したが、テレビの1カメ2カメに切り替える要領らしい。
なるほど!

極めつけの簡素さゆえに、本人の力量以外になんの支えもないに等しい、厳しいステージだ。コメディアン出身だそうだが、芝居力がかえってものを言う。
前回の「リチャード二世」と違って喜劇だから、楽しかった。
人も一人位しか死ななかったし。(笑)
風邪気味で、最後の大円団(っていうんだっけ?)のところ、ウトウトしちゃったんだが、これは芝居のせいではない。私が悪い、そして残念だった。
この話の面白さを簡潔に教えてもらった感あり。本を読んでもわからなかったが、これ観てこういう話かとわかったって、他のお客さんが言ってた。
私の知らない作品だが、どんでん返しもあってなかなか面白いストーリーだ。
前回も感じたが、シェークスピアをあれだけ分かりやすく伝えられるのって滅多にない。
勉強家、或いは研究家と言いたいところだが、周りの人は「マニアなんですよ」って。
確かにそんな感じです。

ところで打ち上げをしたのは、例のラブラドールのいる飲み屋。
お客さん一人一人にこんにちはする、なかなかの働き者でした。

アピアパパ、大いに語る。

2006-10-20 04:19:02 | Weblog
10月18日アピアは「サイトウカオリ独り舞 夏のさかな」
友人であるダンサー、サイトウカオリのアピアデビューである。

友人の特権(?)で多少事前情報が入っていたのだが、本人とにかく1時間30分踊るのって、今までないとの事だった。
うん、まずは頑張ったよ、カオちゃん!!!
帰りがけにハグしたら、もうこ~んなに細くって、この身体でよく頑張ったとつい思うのであるが、実際には筋肉のカタマリなので、このくらい鍛えてないとつとまらないステージなんだろうな。

「サイトウカオリ独り舞」とタイトルが付いてはいるが、実質的にはサイトウカオリのステージというより伊東哲男のステージといえよう。伊東哲男氏がサイトウカオリという素材を手にしてなし得た彼の表現行為である。彼が常にアピアの出演者を通してアピアで展開させようとしている思いを、彼自身の手法と手段であの空間に放ったのだ。
打ち上げで小池真司氏が言っていたが、私も何らかの形でこれが伊東哲男の作品であるという事は明言するべきと思う。

一方サイトウカオリはというと、ここのところ見せて貰ってるカオちゃんのステージの、どちらかというとアクロバティックな、或いは造形的な踊りとは違い、心情的な表現を要求されていたように思う。
いや別に、いつものカオちゃんの公演が心情性がないわけではない。どちらかというと、例えば「女の情とは」とか「エロスとは」とか「人間の悲哀とは」とか、命題にくくられたステージの構成を感じさせるのだ。
それに対して今回は、「この人の内面は」というような、より「人間的」な、或いは「個人的」な「存在」を表現する事を求められていたように思うのだ。
そういった意味で前半は少々苦しかった。てか、難しいよなぁと見ていて思った。
それこそ何もしないでも存在感がある必要がある踊りを求められているんじゃないかしら。
後半、魚になってからは生き生きしていた。

何のことだかわからない人、ごめんなさい。

でもカオちゃんのこれから得ていけるもの、今後のダンサーとしての展開、成長の可能性の大きな一つを見せてもらった気がする。
そして、ステージや空間を構成する、創造する楽しみを改めて感じた。あんな事もこんな事もしてみたいよと思う。

打ち上げで、伊東哲男氏、すなわちアピアパパは語りまくっていた。出演者はえてして自分のステージについて語りたがるのだ。
いくら語っても語りつくせないのだ。
アピアパパは可愛らしいくらい一生懸命しゃべっていた。

パパも、自分でこういう事したかったんだね。
これからも伊東哲男の作品を見せて貰いたいと思います。
だから、名前はやっぱり出した方がいいと思います。

社会復帰

2006-10-16 22:23:30 | Weblog
そう、今日から!
ここんとこ、まともに会社行ってなかったからなぁ。でも前に出社した時から、ほとんど仕事が進んでなくてがっかり。

ライブも自分のを考えないと。
何せ9月末のアピアライブ以来、自分の歌を歌ってない。ただサボっていただけならまだしも、この2週間、人の曲に埋もれていたので、自分のモードに戻らないのだ。
13日の佐渡山さんのライブでも、自分の曲を歌う気になれず、8日に即興で作った歌を歌った。まぁ、その時の主催の方がみえるという事もあったが。結局みえなかったんですが。(笑)

なんていうかね、佐渡山さんというよりね、その8日の矢野克子&金井喜久子コンビの曲が、実は強烈だったりするんだね。なんかこう、日本人の血が騒いじゃうんだね、これが!
特に「飛ぼうよ二人で」って曲。
もう、頭ん中ぐるぐる回ってんのよ。
8日も13日も手拍子わいちゃうし。そう、なんか苦笑いしながらも手拍子しちゃう、確信的な歌謡パワーとでもいうのかがあるんだ。
13日は「Be堕天使」の後にやったんだけどね。「Be堕天使」って、‘テメーは口先ばっかキレェ事言ってやがる堕天使ヤローだぁっ!’ってな、とってもハードな曲なんだけど、その後に「飛ぼうよ二人で」が来ると、腰がふにゃあって抜けそうになるんだな。
そんなに頑張ってないで、沖縄いらっしゃいな~、みたいな。
南正人さんのライブと同質の、強烈な脱力感。頑張ってるのが馬鹿馬鹿しくなる。

歌ってこういうものなのか。沖縄の苦しみを抱えて、その上で聴く人に元気を与える歌。
一見軽く感じるこの曲には、作り手の懐の深さが根底にある。
まいったなと思ったよ。

まだ青い私には、今の時点では無理だ。
だけど、歌とはこういうものと今回身に染みるように学べて良かったと思う。

青い私の歌を取り戻しに、今日はテケタ氏のライブを観戦。
まぁみんな、なんで来なかったの?
凄くパワフルで、突進してくる感じが最高!新しいギターが、彼をそうさせたのか?
うん、おかげで大分自分を取り戻せた。
明日から練習するぞ!

次回アピアライブは10月30日(月)。
さぼりにさぼってきた組曲「未明」です。

涼しいんだ!

2006-10-15 05:09:17 | Weblog
結局、またやってしまった。
何をって、労音お茶の水での夜明かし…

この日は帰るつもりだったんだけどね。大事な話は帰る間際に始まる。いつもの事だ。
まぁ、事務的な必要のある話で、なんだかんだと12時を回ってしまい、帰るのは諦めた。佐渡山さんも残ってたし。

前に夜明かししたのは5月20日の私のワンマンの日。
あの帰り道は、泣きたくなるほど疲れちゃって、今回はそれは避けようと帰るつもるでいたんだけど、あら不思議、あんまりしんどくないんだよね。
前日のリハ、当日も2時過ぎから4時間近くリハしてて、結構ヘバってたんだけど… 本番前には、もう打ち上げしたいね~なんてメンバーと話してたんですが。(笑)

何が違うんだ~?と考えていたら、あ、そうか、涼しいんだと気が付いた。
そう、5月のあの日は今年2回目の真夏日みたいな、むちゃくちゃ暑い日だったんだよね。気温が低いとこんなにも違うんだと、しみじみ思ったのでした。


10月13日のライブの印象、つれづれに…

佐渡山さんと二人で出てる時、「ねずみ」という歌を歌った。私の知らない曲。まぁ、やる事は事前にわかっていたけど、ほぼぶっつけ状態。
歌を聴きながら適当にピアノ入れてたんだけど。歌詞の内容は深刻なんだが、ネズミの視線でそれを見てる歌。それでか佐渡山さん、歌の途中で「ちゅーちゅー」とか言うのよ。
佐渡山さんが「ちゅーちゅー」よ! 可笑しいわよ!
私の笑いのツボにハマってしまい、私は笑いを必死にかみ殺しながら、ぶっつけ状態のアドリブのピアノを弾くはめになったわけよ。
だって、内容は深刻なのよ。笑っちゃマズいでしょうよ。
「ちゅーちゅー」だって、もう!

新曲、ていうのか、語りだね。「第3ゲート」
コードに合わせてかなりの高音でスキャットをする事に。これも前日リハでやる事はわかっていたけど、当日リハで、いつまでもいつまでもいつまでも語ってるのよ。これまた内容は深刻。沖縄での米軍関係の死亡事故や事件を読み上げている。
でも、あまりにもいつまでも続くので、こっちは高音で頭ビンビン響かし呼吸過多状態で、フラフラしてくるのよ。スキャットだってネタ切れよ。途中で止めたら、まだ3分の1くらいだって言うのよ。
いろんな意味で笑い事じゃないんだけど。
作品としては有意義だから、今度はもっと練ってきてね。
全部やってもいいと思うけど、全部スキャットしたら私は気絶しちゃう。
本番は短めで助かりました。

打ち上げで。
ギターの鈴木穣さんがずっとバックをやっていたというAjaさんがみえていた。
「穣さんはギターがハードになっていくと、どんどん顔が歪んでくる」という彼女の発言に、この日二度目の笑いのツボに…
それと、穣さんのファンの方で岡山からみえた方が、皮から食べられる種無しのマスカットを持ってきてくれて、それが美味い! 疲れた身体にキュウ~ンと染みていったのでした。ご馳走様でした!

ベースの石井正夫さんが次男を連れてきた。嘘みたいにかっこいい。
がんばれよ、親父!


始発の次の電車に乗って帰宅。電車の中で寝ようとしたが、神経がビンビンにたって全然眠くない。
相変わらず新宿で、びっくりするほど人が乗ってきた。
駅についたら、またお腹が減ってきた。またデニーズに入った。
またフレンチトーストの甘いやつ食べようと思ったんだけど、猛烈に空腹だったので、とろとろ卵ととろーりチーズの、デミグラスソースのかかったオムライスを注文。
美味~~~~い!
そういえば、まともな`食事’はしてなかった気がする。
五臓六腑に染み渡る美味さ!
最後の三口位は胸焼けがしたが、目が食べたがり、完食。

少し寒いくらいの清々しい朝、家に着いた。




 


労音お茶の水

2006-10-14 05:33:48 | Weblog
佐渡山さんのライブ、良い感じでできたと思う。

でも今回は出来がどうこうというより、‘出会い’というものに感謝するライブだった。
たとえこの場所やこの人達と出会わなくても、私は歌っていたとは思う。でも出会った事で私の‘音楽’と‘人生’が格段に膨らんだ。そしてそれは、私に確かに幸福をもたらしてくれた。

佐渡山さんのサポートの話を最初に受けた時、アマチュアの私がそんな大きな事をするのは無理と思ったけど、あの時、勇気をもって飛び込んでよかった。
‘勇気’って、必ず何かを生み出す。
私の人生における実感である。

今日、関わって下さった全ての皆様。これからも宜しくお願いします。

さて自分の出るライブ

2006-10-13 00:01:49 | Weblog
を、宣伝しなければ!

いよいよ今夜、佐渡山豊フォーグラシィズのライブ。
4人のメガネってこれでいいのか?

4人では約1年振りです。
会場の労音お茶の水センターは、私が3回もワンマンをやらせて頂いた場所。残念ながらクローズする事になってしまい、最後は是非佐渡山さんのライブでとセンター長さんが切望されての、今夜のライブとなります。
何もないフロアに音響機材を持ち込み、ミュージシャンが演奏を始める事で、そこがコンサート会場になる、そんな手づくりの温かさとむき出しの恐さが同居する空間。
作られ、性格を持った小屋とは違った経験をさせてくれた場所。
4年前、労音の大久保アールズコートで始めて佐渡山さんのサポートをした事がきっかけで、ワンマンをやらせて頂く事になった、色々なご縁の詰まったライブになります。
是非、足を運んでくださいませ!


10月13日(金)PM7:00開演

料金2,000円 1ドリンク付き

終演後、1,000円位で、食べ放題飲み放題の打ち上げが、きっとあります。