田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

5月30日アピア

2006-05-31 03:26:23 | Weblog
なんか呼ぶものがあると思えるライブの日が時々ある。
一昨日のニュース、自衛隊の第10次派遣隊がサマワに向けて出発。
昨日の朝のラジオ。29日はアメリカはメモリアルデー。日本でいう戦没者追悼式典。イラクの戦死者は2400名を越えた。

「用意された10万の死体袋と6000の棺桶」

昨日は悲しき「未明」日和だった…

とにかく疲れていた。
20日のワンマンの疲れも取れないのに、26日の栄東さんのライブだしぃ。
ワンマンの後二日間は休んだが、火曜から出勤。仕事から帰って身体が欲するのは、布団にもぐって眠る事。でもそんな悠長にしている場合ではない。とにかくピアノの蓋を開ける。しかしこの疲労感では集中力が続かない。なんとか少しさらって、食事もせずに寝てしまう。で、ミクシィの書き込みが早朝になってしまうのだった。
栄東さんのライブは別の意味でキツい。彼のライブの‘お客さん’になってしまわないように、ライブ中無理矢理緊張していなければならない。でないとセッションで腑抜けて負けてしまうのだ。
後で聞いたら今回は栄東さん、とにかくお客さんをゆったりさせたいと心掛けたそうだから、そりゃあキツイわい!私だけゆったりしてはならないのだよ。
んじゃあ外に出てればいいじゃないかって?いつセッションに呼ばれるかわかんないんだよぉ!(涙)
で、今回は余計テンパり過ぎた気がする。

翌日は仕事。虚弱な私にはハードなスケジュール。
帰りにカオちゃんの公演に行って、日曜は丸まる練習するつもりだった。
ところが…
丸まる寝てしまったのだよぉー!
カオちゃんの公演もハードだったんだよ。その上衝撃の… だってカオちゃんたら、カオちゃんたら!(涙・涙・涙)

「未明」究極版を覚えるのはこれで不可能になった。一晩でこれだけの言葉を記憶できる年齢では無い。
従って仁王立ちスタイルは諦める。眞紀子さん的には立ちで歌詞を見るのはNGなんである。
しかしこれは良い方向で考えよう。どうせ河内伴理は、こわ~い顔して仁王立ちで迫ってくるのだ。眞紀子さんはちょっとハスに構える感じにすれば、コントラストが出て良いではないか!フム!!
仁王立ちは来月やります。歌詞覚えて。


さて、本番。

秋尾真喰

絵歌(かいか)の人。風景を感じさせる短い歌を連ねてライブする。
大分良い感じになってきてるんじゃないかしら。この人、縁あって(?)随分何度も聴いているけど。マスターにも色々説教されてるみたいだし。
私の対極もいいとこ。一番短い歌が10秒!しかも最初の曲が「紙飛行機」!!
何と素晴らしいトータルライブであった事か!


西宮灰鼠

今日の出演者は漢字が多いな。
私、はいねずみ君のささやくような歌い方のところ、好きだな。思わず聴き入ってしまうのだ。ちょっと世をスネたような歌だが、本人はなかなか好青年であるようだ。


河内伴理

なーんと、本人は怖い顔をしているのに気付いてないんだと!見事な相対的‘への字’眉毛になってるのだよ。
今日は5月3日の若者デーより、明らかに良かった様で、見れなかったのは残念である。
最後に「次は田中眞紀子!」とコールしてくれました。


田中眞紀子

疲れていた。
しかしライブは何とやり安かった事か!
チバ君やよしあき君がこんな日程でやる理由はこれかと思う位。
ステージに上がってあっという間にライブ人になれた。今日の様な試みをしようとするには、非常によかったって事になってしまうな。
歌詞を見るところが終わって、歌詞をしまった途端、ちょっとガタガタきてしまった。持ちこたえられたとは思うが。歌詞を見る→見ないなど、ライブ上の環境が変わるのは危険なのだ。まぁ、覚えればすむ事だ。

お客さんもよく聴いてくれてて、最後までやり切った。途中で観客の協力の必要を強く感じていた。もちろん放ち手の私の調子も関わるだろうが、その時そこに居合わせたお客さんが、どれだけ興味を持ってくれているかの空気を読む必然が、図らずもこれに出てきてしまったのだ。今月2回のライブで必要を感じたお客さんとのキャッチボールである。
組曲「未明」は応用がきかなければならない。そう思った。
アンコールを頂いた。
ありがとうございました。

色々学ぶ事の多いライブ月間が終わった。
打ち上げでミチロウさんのDVDを観ながら、何でこの人はこんな体力があるんだぁと驚嘆。
私はもう嫌よーこんなの!
くたびれたよぉ~~!

サイトウカオリ

2006-05-27 22:17:40 | Weblog
今日のアピアは、異常に濃い面々なので聴きたい観たいのは山々だったんだが、何しろ30日の自分のアピアライブの準備が出来ていない。残念だけどアピア観戦は諦めた。
ごめんよチバ君、来月のカワカミアラタとの対決は観戦に行くよ~!アラちゃん早く腰を治してね。
で、明日行くつもりだったサイトウカオリの舞踏の公演を観て来た。あら、私ったらヒドイかしらん?
アラちゃん、サイトウカオリは人を肩で持ち上げるのよぉ。しっかりしなよね~。

若い時、舞踏的な舞台をいくつか観たが、何のことやらさっぱりわからず、何となく避けてきたジャンルだけれど、近年、特に自分が表現というものを意識し出してからサイトウカオリに出会い、少しずつ見えてきているものがある。
舞踏の人は‘捨て方’が違う。
露出度が高い事も関係するかもしれないし、人間の身体をこんな風に見せられるのかというような形状の見せ方にあるのかもしれない。むき出しであろうとしても、何らかの鎧を幾重にも無意識にまとってしまう私などとは、その点、桁が違うのだ。
まぁ、むき出しであろうともしてないな。むき出しにしようとしなくても、むき出しになってしまうってところね、私なんて、せいぜい。
ピアノを弾くという縛りがある以上、具体的な取り入れは難しいが(アピアパパに言わせると座っていたってダンスはできるそうだが)、その精神は取り入れてみたいと、ある日思い切って、たまたま隣に座ったサイトウカオリにプロポーズしたら、思いがけず受け入れてくれて、一緒に二回ステージをやっている。
近々またやりたいので、参考の為にも今回の公演は絶対観なければ!というものだった。

舞踏って、決して美しいものではない。むしろ醜いまでに概念的な美を壊しにかかる。人為的な美の概念に捕われない、生の力とでもいうのかな。
私がやっている歌のように言葉にも支配されない。だから、こうやって言葉で感想を語ろうとする事自体ナンセンスだな。まー、こんな風に感じ取れるようになった事は、私には成長なんである。

今日のカオちゃんは、サルティンバンコのような事とか、人間風車とかやっていて、正にパワーアップしていた。感想は語りにくいけど、今日の舞台を観て、何でも有りだ!とか何でもやってやれ!って活力を得た。理屈をこね回す私を壊して貰うべく、近々一緒のステージを企画したい。
田中眞紀子の「未明」を踊るサイトウカオリを是非ご覧あれ!

アラアラ~

2006-05-26 23:58:57 | Weblog
アラちゃんたら、ぎっくり腰で、ライブキャンセルよぉ~!
かわいそう~、楽しかったのにぃ!


ヨシダユウスケ

 私、この子嫌いじゃないんだ。ライブ的に清潔な感じで。
 でもね、眞紀子さん的には、もう少し音程をきっちり取って歌って欲しいの。かなり気になるの。てか、取るべき歌を歌ってるよね。あれだけブレルと歌として聴きにくい。もったいないの。取れない訳ではないのがわかるので、もう少し練習しましょうよ。よけいなお世話ですが。


テケタ

 かっこよくなったなぁ。音程きっちり取れてないけど!(笑)
 今、月3回ライブやってるからね。場数が増えて力が付いてきた。ライブ力が!
 `ライブ’の練習中って訳だね。おぢさんの追い上げ、加速中!!


金沢栄東

 初の12弦。てか私は初めて見た。かっこいいやぁ。
 12弦使う人は時々見るけど、ギター素人の私でもあまり使いこなしてるように思えない事が多い気がする。普通の6弦でやればいいのに、みたいな。
 栄東さんはさすがの使いこなし!(まぁ、栄東さんにしたら使いこなすのが当たり前の事と思うが)
 去年の夏からずっと12弦の為の基礎練習を続けてきてるそうです。ね、練習しましょうよ。
 私とのセッションは今一つでしたね。私ガンガン弾き過ぎよ。
 練習はしてますが、勉強が足りません、私!
 ライブ後、栄東さんと話したのは、ミドルテンポのブルースを粋に決める事の難しさ。2曲ともテンパリ過ぎた。スローならもう少しメリハリ付けられたと思うけど。ミドルはある意味中途半端だから、どう演奏するかは前後の曲との関係で変わるし。
 あと、12弦の音量、音圧にピアノがどう対応するか。これも場数で体得するしかないなぁ。

 あぁ、ライブは難しいよぉ!


ライブは続くよ

2006-05-25 23:04:51 | Weblog
「ありがとう」の舌の根も渇かぬ内に、「宜しくお願いします」の日がやってきてしまった。

明日は金沢栄東さんとのセッションで、アピアに出演します。
競演の面々もクセモノ揃い。きっと楽しいライブになると思います。
是非遊びにいらして下さい!

それにしても、戦友高橋よしあきやチバ大三は、常にこんな日程でライブやってるけど、よく身が持つよなー。
尊敬するわぁ。


5月20日ライブ考察

2006-05-24 17:22:25 | Weblog
第1部
1.愛してやるさ
2.ハルノジダイ
3.あんたの都合のいいように
4.鳥の唄
5.Tシャツ
6.水を抜かねばならない
7.平和の国のNEEDS
8.1分の魔法

第2部
1.夜の時代
2.ヒーロー
3.指輪物語
4.ダイヤモンド
5.組曲「未明」   未明
            米兵たちのイラク
            生きた証
            マリア

アンコール
   死んじまいたい

別に物凄い失敗をした訳ではない。
第1部の前半、最近やらない曲をやった事でかなりアガったが、ライブにおいてのその位のアガりは普通だ。それなりに取り返しはついたと思う。多少のミスもあったが、落ち込む程のミスでもない。
にもかかわらず、この妙な敗北感は何だろうと、この数日、廻らない頭で考えていたが、何となく答えが見えて来た。
ライブの在り方を間違えたのだ。ある意味、根本的なミスだ。
もっとお客さんとキャッチボールをするべきだったんだと思う。

私がいつもアピアでやっているライブは演劇的で、ある‘型’を造っていって、それをあの場で放つ。ある程度予定通り行われるが、小屋との関係や観客との関係で、予定にはない、或いは予測できない結果が生まれる。もちろん私の調子やアクシデントも影響するから、毎回同じ事にはならない。
そのやり方を、今回のお茶の水ライブにも持ち込んだが、ライブの途中から何か違和感を抱いた。
もう遅いけど。(笑)
一番象徴的なのが「はしばみ色の恋」のカットだ。
「はしばみ」を入れるつもりだったのは「Tシャツ」の後。昨日ライブ的体内時計と書いたが、体内時計的には長いけどCD発売記念ライブだから入れるべき、という発想だった。それを直前になって、自分のライブ的‘カン’からカットした。今回の私の在り方からすればカットは正解だったろう。
しかし、今回するべきライブとしては、「はしばみ」を入れて長いと思わせない在り方を考える事が大切だったのではと思うのだ。

お茶の水センターは、何も無いただのフロアだ。そこにPAを持ち込み、椅子を並べ、ピアノを配置して、私が登場して固定したライトがあたり、私が歌い出す事によって、やっとコンサートになり始める。それと同じ様に、私は歌とピアノと、そしてお客さんと共に、ゆっくりと一歩一歩‘場’を造り出していけばよかったのだと思うのだ。予め造ってきたものを放つのではなく。

短時間決戦、競演者対決ばかり日頃やっているから、この‘場をゆっくり造っていく’という発想に思い至らなかった。言い訳かな?(笑)
けれど前回までの2回のワンマンでは、この敗北感は感じなかった。ワンマンをやり切ったって事で満足していた。
だから今回の敗北感を私は前進と受け止めようと思う。多分、去年一年間、アピアで正面を向いてライブをやり続けた事で、私の中に定着してきた‘観客と向き合う’感覚がもたらした敗北感だと思うからだ。

残念なのは、労音お茶の水センターが閉鎖される事で、今回の反省を活かし、私にとって新なライブの在り方を体現できる場があるだろうかという事だ。
アピアでやればいいと言われるとなぁ… う~~ん、う~~ん、

こんな事を書くと、聴いて頂いた方に失礼になるんだろうか。だとしたら、ごめんなさい。
でも、これを次に繋げて、今度はもっともっと楽しんで頂けるワンマンライブが出来るよう、精進致します。

何はともあれ、とにもかくにも、本当にありがとうございました!

5月20日 ドキュメント24

2006-05-23 20:39:20 | Weblog
今日も曇り空だった。
GW後の日照時間は平年の3分の1で、農作物に被害が出そうだとニュースで言っていた。
ならばなぜ、私のライブの日だけカンカン照りなんだッ?
私は私のライブが曇り空の涼しい空気の中で行われても、一向にかまわないのだが。
労音お茶の水センターでのワンマンは、結果的に3回とも、すべて灼熱地獄の中で行われた事になる。

まるで前後一週間分のお日様を集めたような朝だった。
8時、ろくに眠れなかったが起き出して、まず荷造り。キャリーバックにCDと衣装二着分と靴を詰め込んだ。雨がどうしたとニュースで言っていたが、窓の外はどう見ても真夏のカンカン照り。真夏のライブの経験から(5月20日は真夏かッ!)‘その他着替え’を用意した。
役に立った。
キャリーバックにいつものカバンを乗っけて、別の腕には上着と、土産のドリップコーヒーのデカい箱をぶら下げ、いざ出陣!
旅行並の大袈裟な装備だが、上着もコーヒーも役に立ったし。

11時渋谷のスタジオに入る前、すでに大汗をかいている。すべて後で役に立ったが、なにせ重い!そして暑い!! ドトールでアイスコーヒーを一気飲み。
スタジオで2時間練習。第1部に「はしばみ色の恋」を入れるつもりだったが、私のライブ的体内時計が、やっぱり長いと信号を送ってくる。う~ん、このごにおよんで…
しかも「ヒーロー」のピアノ、とちりまくる。エ~ン、コノゴニオヨンデ…

午後1時。FUKINOTOというパスタ屋でランチ。海老とたらこときのこのクリームパスタにデザートを奮発して食す。
このパスタ、最初に食べた時は感動的に美味しかったが、どんどん味が落ちるのだ。理由は明白。たらこの量が食するたびに減っていくのである。最初はヒトハラ位乗ってたのに、この日は小梅位だった。別にそれでもそれなりに美味いからいいけどさ。
とにかくこの後、ライブ終わるまで食べれないから頑張って食したが、結果的に足りなかった。

2時30分。炎天下のお茶の水に到着。少し助かったのが、日が大分傾いて影が長くなっていた事。影を選んでセンターまでガラガラと歩く。
でも到着した時は軽く目眩がした。早目に着いてよかった。

3時からフルリハーサル。「米兵たちのイラク」だけは本番のテンションが落ちるのでカット。また「はしばみ」もカットを決断。
スタジオとピアノがタッチもペダルも違う。鍵盤が重いのはしばらくして慣れたが、ペダルは最後まで身体に馴染まなかった。
ギター持たなくていいよなとよく言われるが、ピアノはこれが大変なのよ!

6時10分、第1部スタート。7時終了。
汗だく!
手にまいているガーゼを止める紙テープが、濡れて端からはがれてしまう。左は安全ピンで止めたが、右は無理。どうにでもなれじゃ!
7時20分。第2部スタート。8時25分終演。
可愛いとお声のかかった衣装は、びしょ濡れだわい!

ライブに関しては明日。

終了後、物凄く久しぶりの山田と、何年ぶりかしらの栗ちゃんがいてびっくり!案内って出してみるものだ。会えると思ってなかったから嬉しかったぁ。ほとんど話もできず終い。今度ゆっくり会おうよね!

打ち上げ始めの挨拶してから30分かけて身支度&後始末。その他着替えは大正解!時間がかかったのはガーゼの全取り替えの為です。皆さんごめんなさい。

打ち上げに参加する頃には、皆さん大分出来上がっていた。皆さんの自己紹介が終わった後、なんか調子に乗ってしゃべってたら皆さんの衆目を浴びていて、恥ずかしかったが止まらなくて困った。
美味い料理たくさん!今後この会が無くなっちゃうのかと思うと寂しい。よりこちゃんの卵焼も夢の様に美味しくて、デカいの3切れペロッと食べた。

午前12時30分。最後のお客さんを見送った後、名古屋のトオルさんと労音の横尾さん、ビデオ係の岡崎から来た大久保さんとの4人で、田中眞紀子の今後の活動だの、8月のピースナインの事だの爆論。そんな事でいいのか~!みたいな。
お客さんに振る舞うつもりで持って来たコーヒーを、自分で4~5杯飲んだ。酒なんか用はないが、こんな時コーヒーは私には絶対必要だ。
3時過ぎ、横尾さん沈没。4時前、大久保さん沈没。トオルさんと私は元気だ。似たような種族らしい。
が、さすがに4時過ぎには疲労感が。時刻表を見たら電車が動いてそうなので5時にお茶の水センターをあとにした。
意外と寒い。上着も大正解。
お茶の水駅でトオルさんとお別れ。遠路はるばるありがとね!

こういうライブ、何が辛いって、この後がうんと長い事。
高尾行きがたくさん出ていたので、どうしようかと思ったが、一応京王線に乗ろうと新宿で降りたら、なんだこのラッシュ並のホームは!眞紀子さんのキャリーバックは大迷惑状態。夜遊び明けの小僧君小娘ちゃんでごった返す中、京王線まで行ってみたら30分待たなくてはならない。仕方ないのでJRに戻った。すぐに電車が来て無事座れてほっとした。
うとうとしたが、猛烈に空腹が襲い目が覚める。最寄りの駅に着くとバスが来ていたが、帰ってから食事作るの面倒で、目の前のファミレスに入った。
高いっ!なんだこの値段は?日曜の朝だからか? フレンチトースト600円を食す。甘くて激美味!
バスを降りて、朝帰りのお約束のジュースをコンビニで買って帰る。日曜の朝、キャリーバックのガラガラが静けさの中に響き渡る。犬の散歩とかに会わなくてよかった。
とにかく、とにかく風呂に入りたい!
帰宅AM7:40。半べそかく程疲れていた。キャリーバックの中味を出して、半べそをかきながら風呂に入ったのは8時。
私の24は終わった。
その後の二日間は、人間の用を成さなかった私である。

ワンマンライブ終了!

2006-05-21 05:34:59 | Weblog
ちゃんと客席を見る事ができなかったのですが、随分たくさんの方に御来場頂きました。
本当にありがとうございました!

色んな意味で難しさも感じたけれど、有意義なライブでした。
労音お茶の水センターは、秋に閉鎖されてしまうので、こんな立派なワンマンが出来る事が今後あるかわからないのですが、機会を与えて下さった労音お茶の水センターさんに心から感謝します。

それから、たくさんの‘お久しぶり~!’ができたのも嬉しかった。

これからも頑張って歌っていきます。宜しくお願いします!

いよいよ明日です。

2006-05-19 20:26:32 | Weblog
大雨だとか、すごく暑いとか、涙、涙、、、

荷物が多いからキャリーバックを転がして行くつもりなんだけど、雨だときついな~。
とか言うと、ギターの人はもっと大変って叱られるな!(笑)

しかも、、、
明らかに太った。
最近の日々のストレスに馬鹿喰いをした為。
予定していた衣装、着てみたら予定の姿ではないのだ。
さっさとピアノの前に座って、ごまかすしかない。

何はともあれ、頑張ります。
御来場お待ち申し上げております。

すごく気が重い…

2006-05-17 17:15:05 | Weblog
予定とは別の意味でゲンナリしている。この事件続きの日々!

先日余りにも陰惨な事件が続くと書いた直後、あろうことか首無し事件だぜ!もういい加減にしろッと言いたい。誰に向かえばいいのかわからんが…

自分で曲の題材にそういうものを選んでいるから、ある意味自業自得なんだけど、歌ってて口の中が気持ち悪くなってくるのだ。

イラクで米兵による市民虐殺があったようだ。報道管制をしいているから、ベトナムの時より発覚しづらいらしい。元海兵隊だったというアメリカの青年は、虐殺した兵士を責める気になれないと言う。そんな事は、あなたの国はベトナムで散々わかってるんじゃないか?それなら、目の前で親を惨殺されて、この状況でテロリストになるなという方が難しいよ。そんな少年がカメラに向かって泣き叫んでいた。

あっちでもこっちでも、人のBODYはゴミ扱いだ。

教育基本法で国を愛する心がどうしたこうしたと、毎日ニュースで言っている。国を愛するより先に人を愛する事を育むべきだろう?どっかに一行書いたら愛して貰えるようになると思ったら、大間違いだよ。