田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

え~、やだっ!!

2008-04-29 00:46:11 | Weblog
もう、いい加減ピアノも弾きたくないんだけど、何となく休日の習慣みたいなのがあって(月曜、お休みしたの)、何となくいつもの時間にピアノに向かってしまう。

前日ブログを書きながら、また、書き終わった後も、悶々と「乙姫~」の駄目が出た歌詞を考え続けていたのだが、結局佐渡山さんの言った言葉そのままが良いと思って、佐渡山さんに聞いたら使っていいと言ってくれたので、それで歌ってみる。
その部分はこの曲で最もメロディラインの高いところなのだが、言葉が違うと、あらやだっ!ブレスが続かないじゃないか!どうも母音の発音の関係らしい。

そういえば、4月4日の自分のライブ以来、「乙姫~」以外の曲をまともに練習していなかったので、5月のライブの構成等考えつつ、あれこれ歌ってみてみたが、え~やだっ!あれもこれもピアノが弾けなくなってるじゃないか!

結構ショックである。

今後は自分の練習を優先する所存である。(笑)

でも、正直不安なのは、これは老化現象なんじゃないかということである。
多分、そうなのである。。。

え~、やだ…





ライブ考察

2008-04-28 05:02:43 | Weblog
下手すりゃ朝までかと思っていたが、帰ってきた。
26日はとにかく寝倒したので、疲れているが眠れそうにない。
変に興奮しているし。

25日のカワカミさんのライブは、やれることはやったし、結構満足している。
随分準備時間を取ったわりには、ミスが多かったが…(笑)
今回は二人だったので、グルーブとか、そういう事は私はあまり考えておらず、対バンがカワカミさんが師と仰ぐ火取ゆきであったので、一人で歌って勝負して頂きたく(笑)、コーラスもせずピアノに専念した。
で、わかったこと。
以前に河内伴理のサポートで、息があがるほど追い詰められたような感覚に陥ったことがあるが、それほどではないにしろ、少々追い詰められるような感じがこの日もあったのだ。つまり、何らかの形で声を出す(MCでもコーラスでも)は、いかに身体をリラックスさせるかという事だ。
伴ちゃんのせいではなかったらしいの。ごめんね伴ちゃん!

今回、私としてやりたかったのは、ピアノでいかに情景を描けるか、いかに絵画的に、或いは映像的に奏でられるか。
3曲目の「春が飛ぶ」の中に`渦巻き模様の春が飛ぶ’というフレーズがあり、楽曲的にこの曲ではできなかったので、2曲目の「春の残酷」で渦巻き模様を描いてみたりした。下手くそではあったが(笑)。
カワカミユニットが始まった時、ドサッと渡された曲達でカワカミさんの使うコードの難解さにかなり苦労したのだが、それでも何を弾いているのか解析して、なるべくその音感をピアノでも出したいと更に苦労したのだが、ギターとピアノでは同じ音を使っても響きだの存在感だのがまるで違うので、苦労したわりには満足した結果が得られず、消耗感は否めなかった。
今回ドサッと渡された新曲群では、ピアノ主体でギターが乗る感じ、或いはカワカミさんの難解なテンションノートに対し真っ当なコードを私が付ける事で、すっきりした、その上で広がりのある音感が出せたようである。それが、これぞピアノのの伴奏の王道を行くような「春が飛ぶ」と4曲めの「グラビア」。
先日のコメント欄にも書いたが、「グラビア」はここのところの彼の楽曲としてはピカ一と思われる。指定されたコードを弾くだけで充分なのである。楽して幸せになれる曲だな、私には!(笑)
一方、弾く方も相当緊張したのが5曲目「踉めきの骨」。アレンジしたのは私ですので、しかたがありません。(笑)ここで欲しかったのが`空間’である。奥行きの深い空間。で、自分が緊張する羽目に。。。
ラストの「ちゃあちゃんが死んだ日」がかなりの重量感なので、どうしても欲しい空間であった。この「ちゃあちゃん~」での情景は、カワカミさんご指定の荒れ狂う日本海。出せていたかどうか… 頑張ったけどね。爪の先が2本ちょびっと裂けていたし、血豆も1個出来てたよ。(笑)
なお1曲目の「インスタント」、いかんよ、私の性格の悪いのに火を着けちゃ!大好きなんである、こういうの!!(笑)


火取ゆきのソロは、来るものがあった。
この人は立つだけで空洞を作ってしまう。
以前にも書いた気がするが、まだアピアが今のバーフロアの方でライブをやっていた時、裏を走る山の手線の電車の音がライブの最中に聞こえて来るのはしょっちゅうで、それは普通は`雑音’なのであるが、火取ゆきがその音をバックにチューニングをしたりすると、もう、物凄い映像になるのである。
それを久しぶりに見た。
新曲の緊張も空洞感に拍車をかけていた。


さて、先ほど終えて来た、1年ぶりの佐渡山さんのライブ。
17時間リハしたカワカミさんとは正反対の、当日のみの2時間リハ。しかもリハが終わってから曲を変えたりとか、まぁ仕方ないんだけど。
これまたかなり頑張ったのである。
佐渡山さんのギターをガン見し、歌詞をチラ見し、別に書かれたコードをおっかけ、そう言っちゃなんだが、ほとんど鍵盤を見ていないのだ。
エラいぢゃあないかっ、アタシ!
その上、美しい女性シンガーの伴奏を急に任されるし。あれがこの2日のライブの中で一番緊張したわい!やっぱり、知らない人のピアノを弾くって、しんどい。

リハで、何か歌えという事になり、ひめゆり関係の歌を2曲とも聴いて貰った。
リハ後に歌詞を見せて駄目出しをして貰う。
重い`駄目’が帰ってくる。やまとんちゅうの感覚だと言われる。
結局「セルリアンブルーの海」を歌う。
`少女の恋’とは、ひめゆりの少女と兵士の事と取られてもいいけど、実は女子校の女の子同士の`恋’なんだよと説明したら、むしろ納得してくれたのだ。
女子校出の私としては、そこに絶対の確信が(笑)あるのである。
`憧れ’を越えてしまったような、それでいて`恋’ともつかない、成就することのない微妙な切ない幼い`想い’。
ひめゆりの資料を見ると、学年ごとに髪型が決まっていたのだ。1年生がおかっぱ、2年生はおさげ二つ、3年生は結い上げて、みたいな。すこしづつ髪を伸ばして女らしくなってゆき、良いお嫁さんになれるようにというところなのだろうが、そんな風に女らしくなっている上級生を下級生が憧れたりするのは、`絶対’(笑)あったはずだ。この歌の出発点の一つが、その確信なのである。
別に弁解するわけじゃないが、女子校時代、どっちかっていうと私は、そんな同級生たちを`けっ!’てな感じて眺めていた一群にいたのであるが、そういう気持ちを素直に表している同級生達を、心のどこかでその正直を羨ましいと感じていたのかもしれないと、今は思ったりする。

ちなみに。
他校の実態は知らないが、大体同じようなもんじゃないかと思うが、女子校なんだから男はいないとわかっているのに`男がいない’と不満がるやつらと、そうやって疑似恋愛に走るタイプと、自分が小学校の男の子みたいになっちゃう連中と、3パターンに分かれるんじゃないですかね、女子校の女子。
共学の子より中性的なタイプが多いと思われるね。
で、大学とか入ると、驚愕するほど変貌するのよ、免疫ないから!(笑)
まぁ、昔の話かもしれませんが…



そりゃあ、うちなーと同じ感覚になるのは無理だ。
でも、感じるものがあったのだから、表現する者としては表現するべきだと思うだけだ。
できれば現地の人の納得するものでありたい。
それが`言葉’ならば、どんなに深くまでも言葉を探るしかないだろう。

4月22日アピア

2008-04-23 04:08:16 | Weblog
実は4日の自分のライブ以来、久しぶりにアピアに足を踏み入れたのだわ。
もう、今日は、仕事に行かなきゃよかったってくらい暇で、労働時間のほとんどを黙って過ごしたもんだから、いや~発散できたね。トータルとして、実に面白いライブでした。

仕事中、黙って何をしていたかというと、作曲。
黙って没頭していたので(笑)、たまに電話が鳴ると口が回らないのであった。
しかもライブを観ながら歌詞が浮かぶし。しかも仕事絡みの!(笑)
これは有意義な一日と言って差し支えないであろう。



あんじゅな & PEACE WINDS

カワカミさんを師匠と慕うあんじゅなちゃん(失礼!笑)を初めて聴く。
ピースウィンズというだけあって、爽やかな風が吹き抜けるようなサウンドに、思いを込めた精一杯のボーカルが気持ち良く乗っていた。
25日はお仕事で、しかも責任者だそうなんだが、是非さぼってアピアに来るようお勧めした。
‘師匠’も頑張ってるんだからさぁ!(笑)



でる たろう

バスケットをやっていたという180センチの長身の彼の立ち方をチバ君が褒めていた。
歌っている時の壊れた感じと、MC時の真面目~な感じのギャップが私には面白かったな。
アオケンもライブ中に言っていたが、「恋のチヨコレイト」、いいね。
虫歯になっても食べたい。いいねぇ。
言葉選びにセンスを感じる若者であった。



黒坂征二郎

久しぶりに嫉妬を覚える若者に出会えた。
ボーカルマイクを2本セットし、片方は歪ませていて、そんなのを観たのは初めてだったから、ちょっと感動!
チバ君に言わせると、別に新しい事ではないらしいのだが…
座りスタイルで、右足でハイハットを踏み、左足は、両手でハープを持つ時はギターのネックを支え、用事がない時は(笑)振り回し、ハープは曲の度にポイポイ捨て、、、
リハで散々チバ君にガンを飛ばしていたそうだが(笑)、その悪ぶった風貌の下で、実に練られたステージングと、自分の声をよくわかっている歌と、魅力的なメロディラインと、骨のある明確な視点の歌詞と、知的な曲作り。
そして`やり切る根性。
褒め千切ってるね~、私!
いや~、ほんと、でるたろう君といい、ベテランはウカウカしてらんない若者が続々やってくるね。
しかし、ガンを飛ばされて引いているチバ君てのも、可笑しいね。見たかったな!(笑)


青木研治とチバ大三

ちょっと、まとめちゃっていい?(笑)
なんか最近、この二人をやたら観てるし、やたら会ってるし。
アピアベテランのこの二人、流石の貫禄を見せてくれた。

アオケン、この日は前半はロレツがいまいちだったが、熊谷の話あたりからグッと良い感じになった。
歌になってない歌を歌っていたが、音楽やってないくせに、ちゃんとリズムの`ウラ’を歌ってんのよ!(笑)

チバ君のラスト前の`二人がいる’の歌、丁寧に歌っていて、これはピアノが弾きたいと思う曲だ。
最後に「ドラゴンへの道」を歌われると、帰り道で口ずさんじゃうから、ちょっとやなのよね。(笑)


独唱パンク100回記念に、こういうのをやったらどうかと強力に進言したところ、チバ君はあっさりやる気になっていた。周りにいた人達も「それは良い!」と賛同してくれ、さぁ皆さん、楽しみに致しましょう!
アオケンもなんかイベントをプロデュースしろとチバ君に言われて、その気になっていた。
こういう思いがある限り、どんなに若者がやって来ても、ベテランはそうそう引っ込まないのだ。

やりたい事は山ほどある。
私もだ。



さて、

2008-04-21 01:45:46 | Weblog
ライブ前最終リハーサルも終え、メドもついたところで、本格的に熱心に(笑)宣伝しましょうかね、カワカミさん!
そちらでも、やって頂戴よ。。。


4月25日(金)渋谷アピア
  カワカミアラタ with 田中眞紀子
    開 演  PM6:50
    料 金  前売2000円/当日2300円+ドリンク代
    競 演  火取ゆきwith石塚俊明+小池真司・奈穂

前にも書きましたが、1ヶ月会わなかったら8曲も作ってきちゃって、どうすんのよ!と思いましたが、どれも秀作揃いで、腹が立つがカワカミさんは天才ですね。
まだ、次の作ってますからね。
止めなきゃ、とかご自分で言っておられますが。(笑)
今回は2人ということもあり、バンドの音作りというより、楽曲の段階での歌詞だの構成だの関わらしてもらい、非常に有意義で勉強になりました。
かなり気に入ったラインナップになっております。
そりゃそうです。私の気に入ったのをラインナップしてもらいましたから。(笑)
練りに練った入魂の今回のライブ、来て頂いて、絶対損はさせません!
しかも、もれなく火取ゆきが付いてきます。
はい、これを読んだあなた、4月25日はアピアに足を運びましょう!


4月27日(日)中目黒 楽屋
  佐渡山豊 with 田中眞紀子
     開 場  PM6:00
     開 演  PM7:30
     料 金  前売3000円/当日3500円
     競 演  古我地(唄・三線)・小町(写真)

はい、そしてこれを読んだあなた、4月27日は中目黒楽屋に足を運びましょう!
こちらは、全く何をやるのかわかっていません。
新曲を一度にどさっと8曲手渡されるのも困りますが、ライブ当日にピロピロ~ンと新曲を渡されるのも困ります。
しかも大抵、ものすご~い量の歌詞で、1曲がものすご~い長いんですのよ。
これを読んだら、連絡頂戴よ、沖縄のおとーさん!もう今度の日曜ぢゃないのよ!!
まぁ、いつものことですけどね。(笑)
課題はカワカミ節に洗脳された頭を、2日後にどう切り換えるか…
もう、眠るしかありません。
私に4月26日はないでしょう。
何が起こるかわからないスリル満点のライブ、来て頂いて、絶対損はありません!


てか、大丈夫なのかっ、アタシっ!?






アメリカ花水木

2008-04-19 02:24:50 | Weblog
先週の金曜は、前の職場の主に友人達と飲んだんだが(ウーロン茶だけど)。
今週の金曜日は、前の職場の主に社員さん達と飲んだ(ウーロン茶だけど)。
1ヶ月ぶりの送別会をして下さるというので。
でも結局、別にただの飲み会だ。
最後の小一時間、トップの説教が長いと言うことで、尋常にない盛り上がり。
それもナンバー2がその会話をリードしているのだ。
日に2時間くらいの説教を頻繁に受けている`彼’なんか、とっても可哀想なんだが、もうそれまでに食したものが全部消化しちゃうくらい笑い転げてしまった。
昨年入社の女の子がテレテレに酔っぱっちゃって、可愛いのであった。
そう言っちゃなんだが、少しも送別されなかったね。(笑)

仕事はつまらない。
その時間を座っていればお金が貰える。
取りあえず座って何とか過ごしていられる仕事を与えられたが、全く頭を使わない。
バカになりそうだ。
そう言っちゃなんだが、この頃よく歌詞が出てくる。
ここのところ2~3年、年1~2曲しかできなかったのに…
どうも仕事のせいだったようだ。
左脳が仕事に支配されていて、歌詞を作り出す余裕が脳みそになかったらしい。
今のと、今までのが、同じ時給だ。
一体何なのだ?
まぁよい。
私はお金を得る為に仕事をしているのである。そこにやり甲斐やら生き甲斐は求めていない。
前の仕事にやり甲斐があったかといえば、それも全くなかった。
そこには何の感動もなかった。消耗するだけだった。
今は消耗度が軽い分、ましなのかもしれん。
しかし、バカになりそうだ。

バカ笑いをしてクタクタの帰り道、暗闇の中でふと見上げた近所の庭先に、アメリカ花水木が咲いている。
えっ?もう?
我が家の前まで来て見上げると、家のもピンク、白とも咲いていた。
いつの間に?
アメリカ花水木は5月に咲いて欲しいのだけれど。


この頃の春の嵐続きといい、確実に季節は狂っている。




それで

2008-04-11 23:10:40 | Weblog
笑うことにした。
前の職場の人を、珍しく私から誘って飲みに行くことに。
あっさり六人集まる。
みんな奥さんとかお母さんなのに、よく遊ぶわ、よく飲むわ!
はい、一週間分、大笑いしました。


昨日の中央線、大変だったのね。
中央線でああいう事があると、夜遊びするのが益々ヤバくなるわ。
元から飛び込みだの事故だの多くて、困った電車なのに。

でもね、フトドキですが、私、一度、線路の上を歩いてみたいの。
ごめんなさい。


朝、出掛けのTVで、作家の宮本輝がインタビューされていて、良い事を言っていた。

その1
「35才の時、ある人から‘自分は50才過ぎた人の情熱しか信じない’と言われた。」

その2
「砂漠では、オアシスが一番不潔。オアシスを出るとホッとする。」


いいねぇ。50才過ぎた人の情熱しか信じない。
そう遠くないので、実感するね。今持っている情熱を、50才過ぎてどこまで持続できるだろうか。

その2はどういう事かというと、オアシスは快適な場所、だから黴菌にとっても快適な場所なので、物は腐敗し悪臭を放ち、いられないんだって。
オアシスのような快適な生活は、実は一番不潔で腐敗してる、、、のと同じかな。


今日は何だか素敵な日だ。
人生は捨てたもんじゃないと思える日だ。


昨日は大袈裟だったが、今日はバカみたいだ。(笑)

花散らしの

2008-04-10 20:01:34 | Weblog
雨、どころか台風。

一昨日はひどかったなー。
午前中に近くで用事があったので、帰りに花見でもと思っていたのに、計画は無残にも打ち砕かれ、桜の花の散り後の姿もまた無残。
何もこんな風に散らなくても…

今日も雨。
出勤の電車が遅れて、今の職場に来て初遅刻。
しかも残業をしろと言われるも、電話一本鳴りゃしない。拷問のような時間であった。

乾燥から逃れられるのはありがたいけど、寒暖の差が激しいのは堪える。

新しい冷蔵庫は使い勝手がいまいち悪い。
前の冷蔵庫の取っ手の位置を、つい手がまさぐるのは、家族全員らしい。

いつか馴染んでいくのだろうが。

今日は新しい洗濯機がやってくる。
大盤振る舞いだが、家電はなぜか一度に揃って駄目になる。


なんだか憂鬱な日だ。
人生がつまらなく感じられる日だ。


分析好きな眞紀子さんは、ちゃんと自分の心理状態を把握している。
なぜ憂鬱かといえば、月曜からこっち、ろくに笑っていないからだ。
以前の職場はそりゃあ逼迫した状況だったけど、皆んな仲良しだったから、ちょっとしたことでも笑いがあり、笑顔で過ごしていた。
今はまだ親しい人もあまりなく、親しいったって知り合ったばかりだから心許せる訳はなく、穏やかな職場だけど、心底笑える状況にはなく。

いつか馴染んでいくのだろうが。

ついでに、別に笑いが耐えない家庭って訳でもなく(笑)。


そうそう、伴ちゃんはとっくに携帯代を支払ってあるそうです。
彼には不名誉な記述をしてしまい、申し訳ない事をしました。

新しい…

2008-04-07 11:28:52 | Weblog
物。

我が家の冷蔵庫。
最近内部で水漏れがひどく、これから夏になる訳だから、夏に壊れられたりしたら大変なので買い替える事にした。
「これを買ったのは、あんたが○○才の時…」
とか言われて、なんというか、がっかりというか、うんざりというか…
とにかく何十年と働いてくれた訳で。
我が家で一番古い、‘現役’の電家商品であった。
もちろん、冷凍庫が上である。次の子は、冷凍庫が下らしい。
間違えずに使えるかしら?



人。

4月は新入社員の季節。
今の職場にもやってきて、ゾロゾロと一列になって歩いている。
職場には、執務室に入る時にゲートがあって、カードをかざして一人ずつ通るのだが、申し合わせたように女子は黒系のスーツ、男子は上着を脱がされて白のワイシャツ姿で、一人一人ゲートを通っていく姿は、さながらカルガモの親子の行列が一羽ずつお堀に飛び降りるみたいで、かなり可笑しい。

そんなのを見ると、伴ちゃんは大丈夫かしらーと思う私。
携帯の料金を払ったら、先日のサポートのお礼のメールをくれると、このブログのコメント欄に書き込んでくれたが、未だにそのメールが来ない。
いや、メールを忘れているなら別にかまわないのである。問題は‘払えてないのか’という事で…(笑)
彼の弟さんは、正しく就職したらしい。
心配だわぁ。



曲。

昨日はカワカミさんとのリハであったが、これまたうんざりするほど(笑)新曲を持っていらっしゃった。
私にとって、ではなく、本当に新曲ばかりになりそうだ。かなり面白い曲があるし。
あぁそうか。お名前が‘新’さんだったわ…
と、妙な合点がいく私であった。

4月4日アピア

2008-04-05 02:09:49 | Weblog
オカマの日なんだそうですな。
3月3日が女の子の節句で、5月5日が男の子の節句。で、間をとって… という事で。
なるほど…

前にも書いたかな?



間に合ったと言うべきか、遅かったと言うべきか。
渋谷の桜丘の桜は満開を過ぎていて、緑の葉が出てる木もあり、風がわりと強かったから、ちょっとした桜吹雪状態。
それもまぁ、なかなかという感じで。

リハ前の声出しの為、少し遅刻してスタジオに入り手続きをしていたら、そこへ‘のそっ’と入って来たのは、な、な~んと石塚俊明氏ではありませんか!
な、な、な~んと小池真司氏と練習するんだと!
二人で練習するんだぁ。
てか、練習するんだぁ。(笑)
しかも二人でー。
いったい、何を練習するんだろー?(笑)
覗いてみたかったけど、こっちはそれこそ練習しなきゃあ。危険な曲がいっぱいじゃ!

そしたらリハ終わってスタジオから出たら、トシさんと小池さんとピアノの人と、多分映像の人で、アピアで飲んでいた。
いよいよ小池さん、録音に入るらしい。(DVD?)
一発録りで1時間でいいね、とかマスターに言われていた。
その為か、小池さんはさっぱり散髪(笑)していて、可愛かった。


<セットリスト>

1.1分の魔法
2.乙姫と白百合の記憶
3.朗読
   一ちゃんは目を大きく開いて
   海に消えた順子さん
   死ねないで苦しんでいるよ
   白い花
   殺してくれなかった兵隊
4.セルリアンブルーの海
5.Tシャツ



なんせ強引に完成させた「乙姫と~」は、よくまぁ本番までに間に合ったなというような仕上がりで、後一週間は特訓しなきゃ状態のピアノの出来だ。
「Tシャツ」は、昨年9月のロウソクショーで、鍵盤がどれがどれだかわからなくなって演奏放棄した以来、やってなかったし。
案の定「乙姫と~」は危なかったぁ。リズムが最後までもたなかったな。またまた、グーチョキパーで切り抜ける。(笑)
後、衣装は失敗!
裾が長過ぎて、朗読する為の椅子に移動するのに、踏んずけてかっこ悪いったら!(笑)
移動するステージの際は、裾の短めのスカートにしなきゃ。

朗読の内容に、反体制的なニュアンスが強いのが気になるとの指摘を受ける。前回より一つ増やしたが、どうもそれらしい。一遍の重みだ。
証言の内容に、それが事実ではないとの疑いを持つ事は感情的には心苦しいが、そういう視点も持つべきという点は、気付かなかった部分でもあり、私の表現としてそれを発するならば、自分の‘考え’がそうなのだというスタンスを持つ必要があるという事だ。
その覚悟が無いからには避けるべきだろう。
結局またまた30分近い長尺物になってしまい、その証言がかなり長文なので、これをカットする事で普段のライブに組み込み安くなる。
逃げではあろうが…



前の職場の同僚の女性達が、大挙して押し掛けて下さり、久しぶりに皆と会えて嬉しかった。相変わらず、とっても大変そうだ。
私と一緒にホされた人も、職が決まったと嬉しいニュース。

アオケン&間に合わなかったタイガ君!今度じっくり話そうね♪
ありがとね!
スタッフの皆さん、お世話になりました!



競演の、あのフライングVの東和田義隆君は、今日が初立ちライブ(笑)。実はフライングVは立った方が弾きやすいと気がついたそうだ。
なるほどね!
山本慎太郎君は、なかなかのメロディメーカー。音骨氏はブッ壊れ方が素晴らしい。くしだまさたか君は超対象的なド正統派。
面白い新人ちゃんが、続々やってくる。

古株はウカウカしていられませんな!