副反応は若い人に多い
五輪開幕が迫る中、東京に4回目の緊急事態宣言が発令された。若い人たちのワクチンの接種が進んでいないのも原因の一つで感染者数が再び増加し「第5波」の懸念も高まる。
ワクチン接種を済ませた人の話を聞いていると、1回目は接種部位の痛みが大半だが、2回目にけん怠感や発熱、頭痛などの副反応が強い傾向がうかがえる。
24歳女性は、1回目は接種部位の痛み程度だったが、2回目は当日から熱が38度、けん怠感や吐き気があり、トイレに行くのもきつかったという。
30歳男性は、2回目の接種翌日に39度の発熱があり、仕事を休んで、近所の病院を受診。処方された解熱剤で熱は下がって接種3日目で通常の生活に戻れたという。
30歳男性は、2回目の接種翌日に39度の発熱があり、仕事を休んで、近所の病院を受診。処方された解熱剤で熱は下がって接種3日目で通常の生活に戻れたという。
2回目の接種時は、1回目の接種で体内にできた抗体が反応して熱が出る可能性があるようだ。熱や痛みが強い場合は、市販の解熱・鎮痛剤を服用することがいいらしい。
副反応は高齢者よりも若い人に強く出る傾向がある。したがって、特に2回目の接種後は注意が必要で、次の日は仕事を休めるよう事前に配慮する必要が
あるかもしれない。
私たち、高齢者夫婦はすでに先月接種を終えているが、2~3日は接種あとが痛かったり、腕が上がらなかったが、その後は鈍感なのか異常はまったくなかった。