大島さん大腸がんで死去
6月30日、日本ハムで選手、監督として一時代を築いた大島康徳さんが大腸がんのため東京都内の病院で亡くなった。
大島さんはドラフト3位で中日に入団し長打力を生かして中日のリーグ優勝に貢献し、代打本塁打7本のリーグ記録や、リーグ最多安打や本塁打王に輝いた。
88年日本ハムに移籍してから、90年8月に2000本安打を記録、26シーズン現役を続け94年引退し、2000年から2年間、日本ハムの監督を務めた。
監督では3位が最高。その後、WBC日本代表の打撃コーチを担当し優勝に貢献した。2017年大腸がんを公表しても解説者の仕事を続けていた。
大島さんの通算成績は2638試合出場、打率2割7分2厘、382本塁打、1234打点。監督通算は181勝225敗7分けだった。
以下、大島康徳さんのブログを引用します。
幸せな人生だった
命には
必ず終わりがある
自分にもいつか
その時は訪れる
その時が
俺の寿命
それが
俺に与えられた運命
病気に負けたんじゃない
俺の寿命を
生ききったということだ
その時が来るまで
俺はいつも通りに
普通に生きて
自分の人生を、命を
しっかり生ききるよ
大島康徳
大島さんのご冥福をお祈りいたします。