爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

選挙立会人で疲れた・・・。

2012-12-17 21:09:17 | あれこれ
13時間は疲れた~。
昨日は投票所の立会人。

6時30分に家を出る、午前7時投票開始、午後8時まで、幕の内弁当を食べてパイプいすに座っている13時間はキツかった。

04年から投票立会人をしているが年々長時間は耐えがたくなった。
そろそろ引退の時期が来た。

投票終了後、小選挙区と比例代表、最高裁判事の国民投票の3箱を開票場所に届けて午後9時に家に戻って一日が終わった。


それにしてもやれやれと家に着いたら、まだ開票もしていないというのに当確がでて「自民党単独過半数」とテレビで伝えている。

そういえば投票所出口に新聞社のお姉さんが出口調査といって聞き取りに来ていた。

最近週刊誌や新聞が選挙の告示前から候補者を予定し◎○△▲などと情報を流し選挙前からマスコミが誘導し気にくわない。





選挙結果は民主党が選挙前勢力230人が当選者57人と大敗し、自民党が選挙前勢力119人が293人が当選して圧勝した。
これで公明党の30人の当選者を加えると連立政権で全議席の3分の2を占めることになる。

この選挙で民主党の現職大臣や大物議員が大勢落選した。
わが選挙区の大臣も自公の選挙協力と民主の逆風で落選した

さらにチルドレンやガールズといわれた候補者もほとんど落ちた。





北海道に小選挙区が12区あるが、民主党議員は全員落選し、横路さんと荒井さんが比例でかろうじて議席を確保した。
野田首相が推進してきた「原発」と「TPP」と「消費増税」が命取りとなった。
特に開拓100年そこそこの北海道が「TPP」によって農業が衰退しマチが壊滅するという道民の危機感の表れとも受け取れる。



選挙で自民党が圧勝したが、有権者は自民党の政策を支持して投票したのではなく、あまりにも民主党政権が期待を裏切ったために自民党に投票するしかなかったからである。


今回の選挙で自民党道議出身の新人6人が当選した。
道民の期待を裏切らないよう頑張ってほしい。


コメント (3)
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