爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

「政治とカネ」の疑惑

2010-01-20 11:18:00 | あれこれ
1月も中旬から下旬になると新年の会合で出かけることが多くなる。

どの会合でも話題は、首相の実母から受けた12億円の贈与と小沢幹事長の4億円の話である。

「政治とカネ」の疑惑は、いつの世も尽きる事はない。

東京地検特捜部の参考人聴取に対し、小沢さんも聴取に応じるようで今後どうなるのか、注目したい。

田舎に住んでいるとテレビ、新聞の過剰な報道に左右されることが多い。

たとえば担当検事「小沢はあなたを裏切った。小沢と一緒にやっていいことはない」と言われると、石川容疑者は「わたしは先生を裏切る事はできない」と返したという。(18日D新夕刊)

なぜ、密室での検察官の取り調べの内容が漏れてくるのか、報道機関の作り話なのか疑問に感じる。

報道は、読者に疑問をもたれないようなきちんとした取材と、正しい情報を記事にして届けて欲しい。

最近の検察に対しても不信感を持っている。

足利事件、布川事件など次々と冤罪が明らかになっている。

無実の人を強制取調べで17年も刑務所に入れておきながら検察官も裁判官も誰も責任を負わないし罪も被らない。

官なら間違いを起こしても許されて民は罪を被る、これは法冶国家として異常ではないか。

係官が列を作って家宅捜索向かう映像も権力を誇示するためにメディアに情報を流して映しているように思えてならない。

民主主義が崩壊するようで恐怖心さえ憶える。

今国会で首相は「国民の命を守る政治を実現する」と意気込んでいる・・・。

政治家は国民に信頼され、疑われないよう行動しなければならない。

国民の声に耳を傾けて、国会では与野党議論を尽くしてほしい。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする