爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

自民「失望」・「国民「絶望」

2009-02-12 20:29:00 | あれこれ
「郵政民営化に賛成じゃなかった」などの発言で首相としての資質が問われている。

予算委員会では郵政民営化で首相は発言の軌道修正と釈明ばかりであった。

側近のはずの菅選対副委員長「国民に誤解を与え、党内に無用なあつれきを生む発言は慎まなければならない」と苦言を呈している。

細田幹事長も「首相の国会答弁が非常に分りにくかったのは事実だ」と発言している。

笹川総務会長は「首相が独り相撲すると時間のロスで体力を消耗するだけ」と。

森元首相「「民営化は本当に良いのか悪いのか、胸を張って民営化が正しいと思った議員は小泉さんだけだったと思う」と。いつもこの人は火種をばら撒く。


自民党の幹部が、いきあたりばったり支離滅裂の首相の発言で苦しい弁明を繰り返している。



今晩、郵政民営化を推進してきた議員が集まっているようだが、小泉元首相は麻生首相発言に「怒るというより笑っちゃうくらい、ただただあきれる」と批判した。

さらに定額給付金を盛り込んだ関連法案についても「3/2を使ってでも成立させなければならないとは思わない」と語り、野党と修正協議に入るべきだと主張した。


当時の衆院選で小泉首相は自民党公認候補者に「郵政民営化に賛成し、小泉構造改革路線を支持します」と誓約書に署名させている。


森元首相の発言内容が事実であれば自民党は国民を騙したことになり造反議員が正しかったことになる。

麻生首相は郵政民営化反対だった・・・が、賛成した。
間違ったことを言っている訳ではないと本人は思っている。

「閣僚の椅子に執心して、信念を曲げた人」(2/12 読売編集手帳)

元首相が現職首相を批判するという前代未聞の発言。

「麻生降ろし」が始まるのか、政局のさらなる混乱が予想される。

自民党の内乱、いまこんなことをやっている場合でないはずだが・・・?



もうーひとこと

「郵政が民営化されても何も変わりません、地方も今までどおりサービスを受けられます」。

それはウソッパチでした。

北海道も沖縄(08・10・01琉球新聞)も住民は困っています。







コメント
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