爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

ああ「腹立つ」

2004-12-11 19:08:00 | あれこれ
生きていれば「腹立ち」のタネは尽きぬもの。
          「新潮社の文庫本より」

小泉首相「努力の跡が見られる」。
遺骨の「二度焼き」のことだったんでしょうか・・・?
めぐみさんの遺骨が別人とわかり、あの温厚な横田滋さん「満腔の怒りをもって遺骨捏造に抗議する」ときつい調子で声明文を読み上げていた。
早紀江さんは「こんなことをされても、まだ対話と圧力と言っている。自分の子供だったら、どう考えるのだろうと思う」と世論の大半を占めている経済制裁の即時実施を訴えた。
しかし、日本のツートップはこの期に及んでまだ、「対話と圧力」と言っている。
果たして将軍様に「対話」が通じるのでしょうか。

防衛庁長官、自公の幹事長がイラクから帰国し、サマワの「治安の安定」を強調した。
政治家は5~6時間くらいの視察でよく判断できるものだと感心したが、自衛隊の派遣を2005年12月14日まで一年間延長することに閣議決定した。
自衛隊の活動するところは「非戦闘地域」といい60%が反対する世論を無視して日米同盟を強調し小泉政権は派遣延長を決めた。

道議会は道警裏金問題を追及しているが、
警察職員の「脅しともとれる」発言が明らかになった。
「センセイは皆、たたけばホコリが出る」ようだが、道民は道警の内部調査が不充分なことは分かりきっている。
道議会自公は「百条委員会設置」を否決しこのままウヤムヤに納めてしまおうとしている。
センセイ達は、選挙で選ばれた者として真相究明の責任を果たしてほしい。

国士舘大サッカー部員の「集団レイプ」事件があったが、今度は亜細亜大野球部員の「集団痴漢」事件が起きた。教育現場の荒廃が叫ばれているが、野獣より劣る人間は厳罰に処するべきである。

網走管内小清水町の家畜商が牛の固体を識別する「耳標」を別の牛に付け替えて販売して逮捕された。
目先の利益にとらわれて畜産農家の努力を踏みにじり消費者の信頼を裏切った。

牛は一頭ずつに固体識別番号を付け生年月日、出生地などを管理し、スーパーなど店頭の牛肉パックに識別番号を表示することになっている。

消費者の信頼を得るため生産流通にかかわるものは制度の厳格な運用に徹しなければならないと思う。












コメント
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