つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

TVとPCの録画視聴ネットワーク

2023年10月01日 | Weblog
9月12日の記事に書いたように、リビングのテレビが突然2重に映るようになり、日ごとに酷くなりました。SONYからは修理を断られましたので買い替えることにし、2,3の機種を比較した結果レグザ(旧東芝)のREGZA-43Z570Lに決め、16日に設置しました。
基本的な接続や設定は電機店がやってくれましたが、今まで同様の使い方をするためには、自分でパソコンとの視聴ネットワークを構成し直す必要があります。
従来は、テレビとは別に用意したブルーレイレコーダーに録画した番組を、家庭内LANを通じて別室のパソコンでも見られるようにしていました。また、書斎のデスクトップパソコンのテレビで録画した番組を、リビングのテレビと、WiFi接続のノートパソコンで見ることができました。
新しいテレビでも当初から同じネットワークを組むことを考えていました。それが下図です。

最近のテレビは外付けのハードディスクに録画するタイプが主流です。
私も4TBのHDD(約1万円)を用意し、USB接続することで簡単にテレビ番組を録画する環境が出来ました。
この後、テレビ側/デスクトップパソコン側でそれぞれサーバーの設定を行なうこと、パソコンではLAN上にある録画番組を見るために、DTCP-IP(著作権を保護するための規格)対応のメディアプレーヤーアプリを用意する必要があります。私のパソコンには以前に使っていたメディアプレーヤー「Station TV Link」(2,000円?)が入っています。
また、書斎のデスクトップパソコン(NEC)には購入当初から「ホームネットワークサーバー Powerd by DiXiM」が入っていますので、LAN上で認識されたテレビの接続を許可する設定にしました。
後は、テレビのサーバー設定をするだけだったのですが、テレビの取説には接続や基本設定に関すること以外は殆ど何も書いてありません。詳細な機能説明はレグザのHPに用意された「機能操作ガイド」(PDFファイル)をダウンロードして読む必要があります。これは400頁近くもありますから、全てを印刷することは諦めました。
初めはパソコンの画面でこれを読んで自分で解決するつもりでしたが、途中で諦め、手っ取り早くレグザの「テレビご相談センター」にSOSを求めることにしました。
最近、この種の窓口はチャットで対応する企業が多いのですが、レグザでは電話で対人相談も出来そうなことが分かりました。(下図)

更に探したところ、質問フォームに記入して送信することも可能でしたので、こちらの状況を詳しく書いて送ったところ、約2時間後にメールで非常に詳細かつ的確な回答が送られてきました。
それに従ってテレビの設定を行ったところ、私の希望通り、従来の視聴環境を再現することが出来ました。その様子を示すテレビの画面が下図です。

「USB1 ハードディスク1」はREGZAの録画番組の保存場所、「LAN-S MS DESKTOP[ホームネット… は書斎のパソコンテレビの録画番組の保存場所です。何れか選択し、その先へ進めばそれぞれに保存した録画番組をテレビで視聴することが出来ます。
また、テレビに保存した番組を2台のパソコンで見ること、書斎のパソコンに録画した番組をノートパソコンでも見られることを確認しました。
これで家内と二人、互いに好みの番組を録画し、それぞれ都合の良い時間に視聴することがまた可能になりました。(勿論、好みと時間が合えば一緒に見ます。念のため)

今回のことで私が感じたことは、
① テレビの機能があまりに多く、これを全て使いこなすことはほぼ不可能。  
 毎日それだけに専念すれば可能かも知れませんが、仕事ではありませんから。
② せめて機能の概要を示す紙の説明書は添付すべきではないか?
機能を全て印刷して添付することは現実的ではないかも知れませんが、現状では何が出来るのかさえよく分かりません。
③ レグザの相談体制は素晴らしい。
 2番目の画像によれば、「電話予約サービス」もあることが分かります。予約した時間に先方から電話してくれるようです。(無料)
こちらの状況を口頭で的確に伝えることは難しいと思いますが、最後は電話で直接対話できることは大変心強く感じました。
 
 

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