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散歩で見た花 (142)

2024年04月27日 | Weblog
1.ハゴロモジャスミン

4月18日に「カロライナジャスミン」を取り上げましたが、その数日前に別の場所で濃いピンクの蕾を沢山つけた植物の様子を画像検索したところ、「ハゴロモ(羽衣)ジャスミン」と分かりました。

初めはハゴロモの開花を待って、二種類のジャスミンを一緒にアップしたかったのですが、数日待ってもなかなか開花しません。仕方なくハゴロモの方は暫く開花を待つことにし、先にカロライナだけをアップしました。

昨日また花の様子を見に行ってみると、半分くらいは開花していましたので、ようやくこちらもアップすることができました。
カロライナジャスミンは本来のジャスミンとは別種の植物で、言わば「ジャスミン擬き」ですが、ハゴロモジャスミンは正真正銘の「ジャスミン」だそうです。

2.ホウチャクソウ

花辞典などによれば、「ホウチャクソウ」の漢字は「宝鐸草」で、チゴユリ属に分類される植物。また、宝鐸とは、お堂や塔の四隅につるす大型の鈴のことだそうです。

3.コデマリ

漢字表記は「小手毬」。科名 / 属名はバラ科 / シモツケ属。
数年前まで、我が家の庭にあったコデマリは1本だけでしたが、昨日近所の公園で撮ったコデマリは多くの樹が密集してなかなか見事でした。

4.ハルジオン

数日前、早朝のラジオでハルジオンという花(雑草)について話しているのを聴きました。
そのときは、漢字で書けば「春紫菀」であること、よく似ているが、「ヒメジョオン(姫女菀)」という別種の植物もあることなどが話題でした。
話しの内容から、『至る所でよく見かけるあれだ!』と思い、写真を撮り、やはり「ハルジオン」と確認したのですが、それ以上の興味は湧きませんでした。

昨日は、ホウチャクソウを撮った少し大きな公園でややピンクがかったハルジオンらしい花を見付けました。調べてみるとウィキペディアに興味深い記事がありました。
「また、花弁の白い部分がやや紫がかる(ピンクや薄紫)の個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育ったときにできるものである。このため、ある程度ではあるが地域の大気汚染の度合いの目安とすることもできる。同一地域であっても、道路わきの個体とそこから少し離れた場所の個体では花の色に違いが見られることも多く、本種が車の排ガスなどの大気汚染物質に対し敏感であることが見て取れる。」

確かにこの場所は交通量の多い広い車道から少し離れた公園の花壇ですから、上の記述内容とも合致するかも知れません。


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