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散歩で見た花 (89)

2023年10月22日 | Weblog
1.木立性ベゴニア

花図鑑などで調べるまで、これがベゴニアとは思いませんでした。全体の姿・形が私の知っているベゴニアとは全く違って見えたからでしょう。

ネットの「趣味の園芸」には次のように書かれています。
「地下に球根や根茎をつくらず、茎が立ち上がるベゴニアを木立ち性ベゴニアと呼んでいます。何段にも枝分かれしたシャンデリアのような花房が、葉の間からいくつも垂れ下がって咲き、花と葉の調和が美しい鉢花です」
確かに、赤い花と、水玉模様が沢山入った濃緑色の葉のコントラストが印象的です。
飾り方も洒落ていただけに、壁の汚れが少し残念です。

2.ノアサガオ

私が子供の頃、毎年真夏の西日除けとして生家の脇に沢山の朝顔を植えていました。
朝晩の水遣りは私の仕事でしたし、毎日咲いた花の数を数えたり、種子を集めて翌年に備えたことなど、楽しかった思い出も沢山あります。
そんな訳で、日本の朝顔についてはそれなりの知識はあるつもりです。
この写真の花を見たとき、真っ先に思い浮かんだのは勿論 ”朝顔” でしたが、強い違和感もありました。花の形は朝顔にそっくりなのですが、丸味の強い葉の形が私の親しんだ朝顔とは違うのです。また、朝顔に比べて葉の密集度合いが凄いと感じました。

私が慣れ親しんだ朝顔は、年によって花は沢山咲いても葉が比較的小さかったり、その逆だったりしたことがありました。毎年用意した土や肥料の微妙な違いによるのだと思います。
日除けですから、大きな葉が密集してくれることを期待しても思い通りにいかない年もありました。
その点、この朝顔(もどき?)は理想的だと思いました。

帰宅して調べた結果、これは熱帯~亜熱帯(沖縄を含む)に多いノアサガオ(野朝顔)という多年草の植物だと知りました。毎年種から育てる日本の朝顔は一年草ですが、野朝顔は多年草(宿根)で、種子は殆どできないにもかかわらず、生命力は極めて強い植物だそうです。花の色は紫が多いとのこと。

10月下旬の今も元気そうなので、その点でも日除けには向いているようですが、そろそろ邪魔になってくるのではないでしょうか。


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