つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

自転車保険

2023年10月07日 | Weblog
何れそう遠くない将来、車に乗れなくなる日が来ることは避けられません。
近所の買い物や通院に毎回タクシーというわけにも行きませんので、自転車を買いました。
暫く自転車に乗っていないので、多少の不安はありますが、電動アシスト自転車です。試乗すると多少ふらつきましたが、これは慣れれば多分大丈夫でしょう。

最近は自転車保険が義務化されているらしいとは聞いていましたが、「努力義務」だと思っていました。しかし、調べてみると多くの都県で既に「加入義務」となっています。(今のところ、どの自治体もまだ罰則はないようです)
自転車販売店から、自転車保険はコンビニで簡単に加入できると聞いたので、近くのローソンのマルチ端末「Loppi」で手続きをしようと考えました。私が一番重視したのは、保険の賠償責任特約の内容なのですが、事前にパソコンで調べたところ、補償額は無制限でしたので安心しました。
そこでお店に行きLoppiの操作を始めたのですが、途中で「年齢は70歳未満の家族が対象」という趣旨の表示に行き当たりました。後で調べてみると、インターネット上でも分かりにくい場所に同様の記述がありました。(下図)

そんな馬鹿な!と思わず声に出しそうになりました。保険加入が義務化されたというのに、保険の賠償責任特約の対象になる運転者に年齢制限があるというのでは、あまりにちぐはぐではないでしょうか? これでは70歳以上の契約者・家族は安心して自転車に乗ることができません。運転者の年齢別料金体系にして、全年齢をカバーするのが妥当ではないかと思います。

多くの自転車保険が販売されていますので、ネットを探した結果、私の年齢でも全年齢の運転者が損害賠償特約の対象になる保険が見付かりました。それは交通安全協会が取り扱っている「サイクル安心保険」です。(下図)

補償額は最大3億円。出来れば無制限にしたかったのですが、ここは3億円で我慢することにしました。
交通安全協会は半分お役所のような組織だと思いますが、案の定、インターネットで加入手続きを行い、料金もカード払いしたにも関わらず、保険の発効は毎月1日、15日と決まっており、私の場合は11月1日ということになりました。他社の中にはインターネットで契約すると即日発効する保険もありました。ネット契約なのですから、それが当たり前だと思うのですが、やはり半分お役所は違います。

事故を起こさないよう注意を怠らないことは当たり前ですが、自転車保険が発効するまでまだ3週間余りありますから、その間はなお一層気をつけるつもりです。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする