Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

究極

2010-01-16 00:05:20 | 90s
ミシシッピ川に沿うその形が三日月に似ていることから

「Crescent City (三日月の街)」の愛称を持つ街「New Orleans」



New Orleansフリークの僕としては、ある時期から

「New Orleans」という言葉だけでなく

「Crecent City」と言う言葉にも敏感に反応するようになった。



そんな流れでたどり着いたのが

Crescent City Goldの「The Ultimate Sessions(究極のセッション)」(1994)


1. Hang Tough
2. Trick Bag
3. Red and Lee
4. Kaleema
5. Mid City Bop
6. Lucille
7. Slick Is
8. U.S. Dave
9. Don't You Just Know It
10. Kick It Raw
11. Cold Blooded Woman
12. Smokin' Corner
13. Junco Partner (Worthless Man)
14. New York Buzz
15. Special Request
16. Kaleema (Reprise)


「究極のセッション」の名前にまったく嘘偽り無く

Earl Palmer
Alvin "Red" Tyler
Edward Frank
Lee Allen
Allen Toussaint
Dr. John
といった、New Orleansを代表するミュージシャンたちが

究極のニューオーリンズサウンドを奏でている。


サウンドの核となるのは、Earl Palmerのドラム

的確なリズムをいたるところで飄々と刻んでいる。

このリズム無くして「究極のセッション」決して成り立たない。

ボーカル曲とインスト曲のバランスが程よく配置されるまさに「究極の一枚」である。



三日月もきっと空で「Gold」に輝きながらこのアルバムに耳を傾けていることだろう。
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