Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

日本代表

2010-01-26 00:07:52 | Japanese
WBCやオリンピックなど「日本代表」のスポーツ面での活躍は目覚ましい。


一方「音楽」において「日本代表」となると

やはり言葉の壁が大きく立ちふさがる訳ではあるが

精度の高い演奏やアレンジかつ日本語のもつ「わびさび」をトータルすれば

決して「洋楽勢」にひけをとるものではない。



吉田拓郎の「たくろうLIVE' 73」(1973)


01. 春だったね’73
02. マーク・’73
03. 君去りし後
04. 君が好き
05. 都万の秋
06. むなしさだけがあった
07. 落陽
08. 雨が空から降れば
09. こうき心’73
10. 野の仏
11. 晩餐
12. ひらひら
13. 望みを捨てろ


数々の洋楽の名盤が生まれた70年代に、「日本代表」として

世界に太刀打ち出来る素晴らしい作品である。


13曲の収録曲のうち9曲が本LIVEでの初録音であり、当時の彼とバンドの

充実ぶりが明確に形になってあらわれている。

気迫のある彼のシャウトや、高中正義、松任谷正隆ら名うてのミュージシャンの渾身の演奏。

随所に散りばめられたホーンセクションの絡み。



この時代における「SOUL」,「R&B」に対する日本からの解答がこれなのである。
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