6月中旬に国民健康保険料の納付通知が各ご家庭に届けられました。
今年度はさらに国保料が1人あたり年間平均で9900円引き上げられました。
引き上げ前(2009年度)でも、政令市19市と比較して熊本市の国保料は、
全国一負担の重い水準となっていましたので、
今回の引き上げによりさらなる負担が市民生活に強いられることになります。
収入は変わらないのに、なんと年間5万円近くの値上げ!
「納得いかん!!」との声が寄せられるのも当然です。
国保財政が大変なことは事実です。
しかし、国保加入者の8割が所得200万円以下というなかで、
これ以上の負担を市民に求めることには限界があります。
他都市で行っているように、一般会計からの財政支援(繰り入れ)を増やし、
保険料を引き下げることが求められます。
先日の保健福祉委員会でもこのことを求めました。
ちなみに以下のような国保料の減免制度があります。ぜひご活用ください。
(また市議会だよりでも特集しています⇒市議会だより6月12日号)