いま、全国各地から、違法な派遣切りにあった労働者が立ち上がり、
直接雇用を勝ち取ったとの嬉しいニュースが届けられています。
例えば…
■マツダ 派遣を直接雇用労働局の指導受け100人
■東芝系企業が正社員に~30代男性、「派遣切り」覆す
■直接雇用勧める指導~日電硝子の偽装請負 滋賀労働局
などなど。
一人一人の労働者が、違法な解雇に泣き寝入りせず、
勇気ある告発や粘り強い団体交渉を繰り返してきた結果だと思います。
これまでは「自己責任」で切り捨てられてきた「就職難」や「派遣切り」などの問題が、
だんだんと社会や政治の問題として認識されるようになってきました。
労働者の連帯が、労働局を動かし、
現実の社会を動かすところまできています。
先日、県内の大手企業から突然の解雇にあった青年と話をする機会がありました。
違法な解雇はぜったいに許されないとの固い決意のもとで、
労働組合に加入し、粘り強くたたかっている姿に大きな勇気をもらいました。
安心して働くことができるルールづくりを進めることは
政治の大切な責任だと思います。
大企業の利益が優先される政治を切り替え、
雇用と暮らしが大事にされる社会を実現するためがんばります。
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