朝日新聞(1月11日付)に、
『派遣切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん』
という記事が掲載されました。
派遣切りにあった青年が共産党への相談を通じ、ビラを渡す
側になり「社会を変えたい」と入党。
「生きるしかない、でもそのすべがわからない」と自殺寸前
まで追い込まれた青年。「聞いてほしかった。自分も何かの
力に」と入党に至った経験など詳細に取材されていました。
「あそこなら聞いてくれる…」現代版の駆け込み寺的な存在
として紹介される共産党。
私自身もこの記事を読んで、ますます頑張ろうと決意をする
一方で、共産党が社会から試されているんだなぁとのおもい
を強くしました。
「派遣切りはダメ」との一方的な批判では社会を前に進める
ことはできません。労働者を搾取し、切り捨てるなかで利潤
を生み出してきた大企業(資本家)とその立場を擁護してき
た政治。
ここに正面から切り込める政党だからこそ今大きな注目が集
められているのだと実感します。
「ゆがんだ社会はいつか変わらざるを得ない。しかし、傍観
者としてその時を待つより、自ら動いた方がはるかに楽しい」
記事の中で語られた青年のおもいです。
このおもいが、結集したとき、社会は必ず変わると確信しました。
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