本日15日、国会では、多くの国民の批判を受けている安保法制(戦争法案)の強行採決が行われようとしています。
審議を尽くせば尽くすほど、国民の怒りや不安は広がり、もはやどの世論調査を見ても、5割~6割が「反対」、8割が「説明不足」と答えています。
国会で圧倒的多数をしめる自民党も、先の衆議院選挙で得た得票は、全有権者の17%。
選挙制度のゆがみにより得た虚構の力を振りかざし、数の力で民意を踏みつけることは、民主主義の否定です。
いくら国会を延長したとしても、法案の違憲性は何ら変わるものではなく、自公与党が暴走を続ければ続けるほど、平和と民主主義を守れとの国民の声は飛躍的に広がるでしょう。
青年・学生らでつくるSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)の国会前抗議行動の連帯の輪は広がりつづけ、先週には1万5000人が国会を取り囲む状況にまで発展しています。
保守も、革新も、無党派も、その立場を超え、平和と民主主義を守るために一致点での共闘が広がっていることを実感しています。
「おかしいものはおかしい」と声をあげ、行動する。
この連帯を広げるために、私も全力で頑張る決意です。
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