先日、蒲島郁夫知事あてに、地域経済の活性化を図るための
県の対策を求める申し入れを行いました。
松岡とおる前県議、八代市から県議選に挑戦する南佳代子さん、
私を含めた3名の熊本市議団で申し入れ。
申し入れの中心点は、秋田県をはじめ全国各地で実施されている
住宅リフォーム助成制度。
この制度は、住民がリフォームをする際に、市内業者への発注を条件に
工事額の5%とか10%など一部を補助する制度です。
制度の実施を機に、塗装・水回り・トイレの改修など、
「補助があるならやってみようか!」
という住民が増え、ある自治体では全世帯の1割が申請をするなど、
多くのリフォーム工事が市内業者に発注をされています。
今、建設業は仕事がなく特に深刻な状況です。
建設不況といわれるなかで、この制度が地域の建設業者の仕事につながり
また市民にとっても長く住める住宅整備につながり喜ばれています。
申し入れでは、実施に踏み切る答弁はありませんでしたが、
引き続き実施を求めて頑張りたいと思います。