去年の自殺の実態をまとめた「自殺対策白書」が発表されました。
1998年に3万人を超えて以来、実に11年連続の3万人超となりました。
白書を見てみると少し気になることがあります。
それは、この10年間ほどで「経済・生活苦」を原因とした自殺が激増していること。
さらに、20代・30代の自殺死亡率が増加していることです。
自らの命を絶つほどまで追い込まれた方の苦しみは、いかほどか…。
同じ世代として考えたときに、胸が苦しくなります。
高度経済成長の終わりを迎える時代に生まれた私たち世代が、
いざ社会に出て直面したことは、就職への狭き門と
長時間・低賃金の過酷な労働でありました。
さらに、「自己責任論」という言葉が一人歩きし、
それらの問題を個々人の責任として背負いこまされ、
多くの青年が苦しんでいるのではないかと思います。
いま、一人でも多くの青年の方に伝えたいことは
「就職ができないことも、
まじめに働いても貧困から抜け出せないことも、
悪いのはあなたじゃないんだよ」
ということです。
非正規労働の拡大、ワーキングプアなど、もとをたどれば
必ず政治と社会の問題にぶつかります。過去のエントリはコチラ⇒■
青年が連帯すればかならず、社会の仕組みを変えることができる。
こうした展望を一人でも多くの青年に伝えたいと、強く思いました。
1998年に3万人を超えて以来、実に11年連続の3万人超となりました。
白書を見てみると少し気になることがあります。
それは、この10年間ほどで「経済・生活苦」を原因とした自殺が激増していること。
さらに、20代・30代の自殺死亡率が増加していることです。
自らの命を絶つほどまで追い込まれた方の苦しみは、いかほどか…。
同じ世代として考えたときに、胸が苦しくなります。
高度経済成長の終わりを迎える時代に生まれた私たち世代が、
いざ社会に出て直面したことは、就職への狭き門と
長時間・低賃金の過酷な労働でありました。
さらに、「自己責任論」という言葉が一人歩きし、
それらの問題を個々人の責任として背負いこまされ、
多くの青年が苦しんでいるのではないかと思います。
いま、一人でも多くの青年の方に伝えたいことは
「就職ができないことも、
まじめに働いても貧困から抜け出せないことも、
悪いのはあなたじゃないんだよ」
ということです。
非正規労働の拡大、ワーキングプアなど、もとをたどれば
必ず政治と社会の問題にぶつかります。過去のエントリはコチラ⇒■
青年が連帯すればかならず、社会の仕組みを変えることができる。
こうした展望を一人でも多くの青年に伝えたいと、強く思いました。