先日の一般質問で私が取り上げた問題の一つに
新型インフルエンザへの対策があります。
私以外の議員の方もこの問題について質問をされました。
病院の受け入れ体制、ワクチンの問題、予防対策など
新型インフルエンザへの備えも進んでいるようです。
ただ気になることが一つ。
病院などの受け入れ体制が整備をされる一方で、
国民健康保険証をもっていない方が
市内に4000世帯も放置されていることです。
保険証の期限が切れている方の多くは
保険料を何らかの理由で払えない方です。
無保険状態で、病院の医療費10割を負担することができず
病気になっても受診を我慢したりして重症化するケースも発生しています。
県下で最も高い保険料を市民に課している熊本市。
保険料を払いたくても払えないという方が多くいるなか、
無保険状態の市民を新型インフルエンザの脅威からどう守るのか?
このことが行政に問われていると思います。
「いますぐ4000世帯の方に保険証を郵送せよ」
という私の質問はこうした状況を受けてのものでした。
実際に、天草市では、無保険状態の市民を新型インフルから守る施策として
来年1月まで有効の短期保険証を発行し、無保険状態を解消しています。
質問に対する市の回答は
「無保険状態の方に対して電話や訪問などではらたきかけます」とのこと。
これでは無保険の方の不安を解消することにはつながりません。
保険料が払えずに保険証の期限が切れている方
もしくは知り合いがそういう状況であるという方が
いらっしゃいましたら、ご連絡いただければと思います。
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