マックンのメモ日記

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3.11以後首都圏で異常が!東京湾には青い島が!浜辺には黒い棒が出現!

2011-07-19 19:50:23 | 自然・環境問題・古生物
3.11以後、首都圏で震災異常が続いているそうです。始めは東京湾に謎の島が出現したと言う話です。船橋・海浜公園の沖合300メートル(東京湾の浅瀬、三番瀬の中)に、東日本大震災の後に島ができたというものです。そこだけ緑の島のように見えるそうで、行ってみると、海草がいっぱい生えていたそうです。さらにカキもたくさんあって、貝殻の山になっているようで、カニもいたそうです。広さは直径100メートルもあるそうですから結構広いですね。この島が出現したのは漁師さんが言うに、震災後にできたそうで海底もデコボコになり穴も開いているそうです。今まで何もなく平らな場所だったそうですが、3.11後に隆起した場所が2つも出来たそうです。

これだけではなく、震災のとき潮干狩りに来ていた人が砂浜に黒い棒のようなものがニョキニョキ出てきたそうです。びっくりしたでしょうね、潮干狩りをしていた人は。そんなものが突然海からニョキニョキ出てくれば薄気味悪いですからね。そんなものがいっぱい出てきたのですから一体何が起きたのか気味が悪いというより怖かったかも知れません。それをよく見ると表面にはフジツボがびっしりついていたのです。折ろうとしてもなかなか折れなかったのですが、さらに力を入れると棒のようなものが割れたのです。中を見ると竹のようなものが見えたのです。

黒い棒と言うのは実は明治~昭和30年代にこのあたりで海苔の養殖をしていたのですが、そのとき竹を海の中に突き刺して網を張って海苔を養殖していたのです。しかしその後は廃れたことで忘れられていたのでしょう。その場所がやはり液状化現象で砂に埋まっていた棒が浮き上がってきたと言うのが真相のようです。実際に同じ条件で実験してみたところ、丸い大きなビンに砂と水を少々入れ、その中に割り箸を入れてビンの底を叩くと割り箸が浮き上がってきたではありませんか。というわけでこれも液状化現象が原因だったのです。

とこのように、これらの原因は東北大震災による液状化現象によるものだったのです。この液状化現象は浦安のほうでも現象が出て道路がデコボコになり、家が傾いてしまったと言うニュースがあったのを覚えておられると思いますが、この2つの例も液状化現象が原因だったのです。液状化によって東京湾に穴があいたところができたり、隆起して島のようになったところがあったということだったのです。

これは福島県だったと思いますが、田んぼの中を長い地割れが走っているのが見つかったのです。そしてその先は陥没していたのです。1,8mも地面が下がっていたのです。これは井戸沢断層でそれが今回の地震で動いたということだそうです。この原因は今回の地震で、日本全体が、特に東北地方の太平洋側が東に大きく引っ張られたとニュースに載っていましたが、大きいところでは確か7メートルくらい動いたと記憶しています。そして地震が発生したことで知られざる断層の緊張が解け、地割が発生したと考えられていると言います。この断層は南北に20kmと言う長いもので、この断層はノーマークだったのです。また牡鹿半島では3,5メートルも動いたそうです。

このほかにも立川断層や双葉断層、三浦半島断層などが見つかり、地震が起きやすくなったそうです。それと地震の活動期に入ったと言う学者もいました。そのことを会わせて考えてみると、今まで知られなかった断層がたくさんあり、3.11以後断層が緩んだことで、地震が発生する可能性が高まったようです。長野県中部で30日朝に起きた地震の震源は、政府の地震調査委員会が将来、大地震発生の恐れがあると注意を呼びかけている牛伏寺(ごふくじ)断層の近くだったのです。牛伏寺断層は、約千年に1回程度活動しており、最後の地震は1200年前頃とみられています。地震調査委は、今後30年以内に14%の確率で発生すると予測しているほどです。日本の活断層の中で最も確率が高いグループで、この断層や周辺で地震が起きると、マグニチュード8程度と考えられているそうです。そうなれば都心でもM5程度の地震が発生すると言われております。

そうなると心配なのが、奥多摩にある小河内ダムの問題もあります。ダムの決壊があるかもしれないと言うのです。このダムは高さが149メートル、長さは353メートルあり、水道専用貯水池としては日本最大級を誇ります。実際、福島県須賀川市の藤沼ダムが、東北大地震で決壊し下流の長沼地区で家屋が流され、7世帯の男女8人が行方不明となっていました。ダムの堤防が崩れたというのです。と言うように今まで地震と言うと津波を想像していましていたので、海から遠いところでは津波はないと考えていましたが、その代わりにダムの決壊という津波がありうるということがわかったのです。

いずれにしても、今後は地震活動気に入ったと言う事ですので、日頃より避難用具をしっかり準備し、いざというときにはどこへ逃げるかしっかり家族と情報を確認し、メールで連絡を取るということをしっかり確認しあっておくことが必要だと思います。