マックンのメモ日記

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今年の猛暑と節電のキーワードは「短」で!

2011-07-13 20:03:19 | その他
今年の夏は節電一色になっています。節電のため時短が進み早く帰れる様になった反面、その分出勤時間が早まったり、働く日にちを変更して土曜日に出て、平日に休日を取るところが増えています。ただこうしたことで戸惑っている人や所もあったり、反面、通勤が混雑しなくなったと言う話もあり、良い面もあるようで受け止め方は様々なようです。しかしとくに困っていることは小さな子供さんがいらっしゃるご家庭です。子どもさんを休日に預かってくれるところがなかなかないと言う声を聞きます。そんなわけで今までとはちょっと生活リズムが変わってきているようです。

こうした傾向がでてきたのは東日本大震災以降のことで、消費者意識に変化が表れた切っ掛けとなったことです。そしてこうした新たな変化が新しい売れ筋商品を作っているようです。今年は梅雨明け後の猛暑が予想されることもあって、ちょっとした異変が起きているようです。その異変のキーワードは「短」だそうです。髪型は手入れも簡単なので、さっぱり短く、通販や家電量販店では電気の使用量などを迎える時短商品に人気が集まっているそうです。

また全国理容生活衛生同業組合連合会では「節電カット」の提案を始めたそうです。髪の毛が肌にまとわりつかないように顔面をすっきりと見せ、洗髪後もドライヤーを使わずタオルで乾かすだけで髪形が整うよう工夫しているそうで、9月まで受け付けるそうです。実際にした方の話として、「髪形を整えるのが楽でドライヤーを使う時間が減った」と言います。美容室大手の田谷は短めのヘヤースタイルや短時間で手入れのすむ、形状記憶機能性が高いパーマの提案に力を入れているそうです。8月末まで「TAYA」など約110店では通常4500~5500円のカット料金を新規顧客は2900円にするそうです。6月はパーマの利用者が前年より約3%増え、パーマをかけた顧客の6割が「形状記憶」メニューを選んでいるそうです。

衣料や雑貨も短さが商戦の目玉になりそうだと言います。紳士服専門店の青山商事は家庭で洗濯できる「ウォッシャブルスーツ」を拡販する予定です。クリーニングに出す費用と時間が省け、短い間隔でこまめに洗濯して清涼感を保てるのが売りだそうです。前年比7割り増しの5万着を投入するそうです。それと暑さ対策で丈の短い衣料品も人気だそうです。百貨店では側面にポケットが突いたふくらはぎ丈の女性向けカーゴパンツが売れているそうです。

女性の靴では、ヒール部分の低い商品の人気が高まっていて、ヒールの短いパンプスやサンダルなど歩きやすさが見直されているそうです。靴専門店エスペランサでは例年は10センチ以上のヒールの商品が売れ筋だったそうですが、震災後は7センチ以下が前年に比べ2割ほど増えていると言っています。(日経より)

節電に始まり、暑さ対策もあって髪も短く靴のヒールも短いものが流行るというか、自然とそういう流れになっていったのでしょう。今年の猛暑は「短」で勝つといってみてはいかがでしょう!