工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

鈴鹿に来ました

2018年10月06日 | 自動車、モータースポーツ
 ということで、鈴鹿サーキットにやってきました。今年は30回の記念大会ということで、それを記念した行事も各種開催されています。

(ENJOYする用意は十分できてます!)
 ここ数年も行われていますが、レジェンドマシンの走行もあり、1987年に最初に鈴鹿でF1が開催された際の優勝マシンから、最近のフェラーリのマシンまで10台が揃いました。

こちらは中嶋悟氏が現役時代ドライブしたロータス100Tとティレル019です。前のロータスに中嶋氏本人が、後ろには長男の中嶋一貴選手がドライブしています。
 とても珍しいマシンも来ました。フランスの小チームAGSが1988年に走らせたマシンだそうです。こういったマシンが動く形で残されているのはうれしい限りです。

 これらの写真は金曜日に撮影したものです。「現役」のF1マシンの走行セッション後に行われましたが、観客も多くが残って見つめているのが印象的でした。F1開催も回を重ねていますので、それだけ長くレースを愛している人が多いという証拠でしょうか。
 サーキットの週末ですが、金曜日はフリー走行(練習、慣熟のための走行)、土曜日にはフリー走行と決勝のスタート位置を決めるための予選、日曜日に決勝というスケジュールが組まれています。今日の予選では天候が急変して思わぬ苦戦を強いられたチーム、ドライバーがいた反面、そのおかげで上位進出を果たしたところもありました。2005年にもキミ・ライコネン選手が予選時の天候の綾で後方からスタートしたのですが、最終ラップでトップに立って劇的な逆転勝利を飾っていますので、明日も何が起きるかわかりません。明日は誰が勝利の美酒に酔うのでしょうか。
 
 もちろん、マシンのバトルだけでなく、グランプリの週末ではさまざまなイベントがサーキットの内外で開かれます。参加型のイベントもありますし、ドライバー、関係者のトークショーや、マシンが走らない時間帯にコースの一部を歩いたりもできます。グッズショップだけでなく、食べ物も含めたお土産類も揃っています(三重は海と山の両方の幸に恵まれ、日本酒も美味しいです)。食事も財布の中身に応じてバラエティに富んだものを食べられます。さまざまなイベント等を含め、とてもとても大きなお祭り、という感がありますが、日本のファンは熱心で礼儀正しい、と海外からも評判です。私もそのような熱心なファンの一人として、決勝のチェッカーが振られるまで思い切り楽しみたいと思います。

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