鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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No.1とOnly 1と蓮舫とサイエンス

2019年02月04日 02時05分16秒 | 考え事
岡本佳男のらせん高分子が日本国際賞を受賞した件ですが
ヤフコメに「蓮舫議員に見て欲しい記事」とか書いてありました。
そういうことを言っているレベルなので蓮舫に負けるんですよ。

蓮舫は、No.1の意味を問いましたが、Only 1の意味は問うていません。
そこは間違わないように。

岡本佳男のらせん高分子は、Only 1だから、誰も近寄れないNo.1になったのです。
学問というものは、No.1を評価するものではありませんし、ノーベル賞もNo.1に賞を
与えるのではありません。学問が評価するのはOnly 1ですし、ノーベル賞が与えられる
のもOnly 1なのです。

ですので、蓮舫のロジックは全く破綻していません。

例の発言を振り返ると、スパコンの開発競争に国家予算を費やす意味は何か?
それを蓮舫は、聞きたかった訳です。

彼女の発言自体は本気で言っているのだとしたらアウトですが、
問題は、その場で誰も蓮舫を論破出来なかったことです。

台湾人が日本語で議論をふっかけてきたが、東大や京大を出てる日本人は
誰も日本語で言い返えせず、台湾人を日本語で論破できなかった。

それが全てです。

それを後から、何年もたった今も、彼女の発言についてグチャグチャ言ってますが、
それよりも、その場にいた役人や学者の見識の低さを疑う方が先でしょう。


なんか話がレンポー議員の件になってしまいましたが、とにかく学問というのは、
世界の誰も成し遂げていないOnly 1の成果を出すことが全てです。

槇原敬之がつくり、SMAPが歌唱したのあの歌は「日本人よ学問に目覚めよ!」
と歌っているとても崇高な歌なのです(多分違う)。

1 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-03-15 00:00:03
槙原さんは、多分違いますねぇ。蓮舫の発言は衝撃でした。?マークが出て脳ミソが止まってしまいました。あの時なんと言えば正解だったんでしょう?
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