鈍いなまくら刀で社会を斬る!

デザイン・サッカー・世の中など思ったことを(出来るだけ)冷静に、(極力)論理的に

マリーシアとは、したたかさのこと

2014年07月31日 21時06分00秒 | サッカー
新しい代表監督のアギーレ氏が、「マリーシア」という言葉を使ったらしい。

辞書的な意味は置いておいて、
フットボールにおいては「したたか」「抜け目ない」という意味だ。
メディアがよく書いているような「ずる賢い」と言う意味では決してない。

マリーシアというと、すぐにペナの中で少しの接触なのに審判を騙して
PKを貰いに行ったり、見えない所でユニフォームを引っ張ったり、
というような卑怯な事を指すと考える人が多い。

確かにそれもマリーシアの範疇には入るが、本質ではない。

試合の流れを読む、相手の集中力が切れた瞬間をつく。
そう言った「したたかさ」がマリーシアの本質だ。

だから、メディアの皆さん。
「マリーシア」を訳す時は、「ずる賢い」と書かないように。
「したたかさ」か「抜け目ない」と書くようにお願いします。

日本サッカーの弱さの本質は、南米風に言うと「マリーシア」だし、
ヨーロッパ風に言うと「分析力」。
これに尽きる。

こればかりは、民族性とサッカーの経験と文化が必要になる。

先は長い。

メディアの怨みは恐ろしい

2014年07月30日 00時02分00秒 | 考え事
STAP細胞の問題が、完全に社会問題化してきた。

テレビ局の怨みは恐ろしいもので、一度、騙されて踊らされたことを、相当根に持っている。

本質的には自然科学の問題なので、
テレビや新聞がそんなにムキになることはないのに。

どうせ、この騒ぎが収まったら見向きもしないくせに。
で、また、何かがあったら、尻尾をふってやってくるでしょ(笑)。

あまり、変な注目が続くと早稲田大学も変な判断して、
後世に禍根を残すから。しばらく放置した方が良いと思う。

小保方さんが、不正をしたからといって、みんなには関係ないよね。

彼女は業界から抹殺されてオシマイ。

それだけの結末。

でも、皆が見たいのは、そんな彼女が、水着になったり、AVに出たりするところでしょ。

だから、もうそろそろ自然科学の業界に任せたらどうだろう。




ロボットが家庭に

2014年07月28日 01時40分09秒 | 考え事
Pepperのようなロボットが一度家庭に入ると、それを捨てられなくなる。

いらなくなっても捨てることは出来ない。

特に、八百万の神々を信じる我々にとっては、
いきなり命を感じる存在になるだろう。

ペットを飼うのと同じ事だ。
たちが悪いのは、ペットは寿命という別れの時が必ずやってくるが、
Pepperは交換部品がある限り、
永遠に行き続けるのだ。

むしろ、僕らの方がPepperよりも早く死ぬ。

僕らはPepperを残して死んでいくのだ。
嗚呼、何て可哀想な人間たち。




パチンコ店はカジノへ

2014年07月28日 01時16分55秒 | 考え事
品川駅の目の前にパチンコ屋が2店舗もある。

これから東京オリンピックもあり、羽田空港からの玄関口でもある。
そしてリニアモーターカーの始発駅だ。

その駅前にパチンコ屋が2店舗もあると言うのは、どういう事だ。

それも、1つの方は最近出来た。
港区は、駅前にパチンコ屋禁止条例とか作ればいいのに。

パチンコ屋は、実質的に賭博(博打)だ。

こんなものは、早くカジノ特区の中のみでやってもらいたい。

兎に角、品川駅前からパチンコ屋を消し去って欲しいのだ。

心からそう思う。


SMAP森くん

2014年07月28日 00時42分14秒 | 考え事
SMAP森くんの手紙が感動的だったらしい。

歌が抜群にうまかったので、彼が脱退したら
メインボーカルを誰がやるのか心配だったが
ユニゾンで皆で歌うというので乗り切った。

彼自身もオートレーサーとして成功して来ているので、良かった良かった。

今回の27時間では、キムタクに怪我をさせた、三中が心配だ。

江頭のツバ吐きは、どのスポーツ新聞も無視。
エガちゃんは、いなかったことになっているようだ。

加藤浩次の下ネタは記事に出ていたかな。

今回のドサクサに紛れて、極楽トンボ山本さんが復帰しないかなーと思っていたが残念ながらしなかった。

悪ふざけチャンネルなのだからと、期待していたのに残念。

あと、コンテンツは見る人の顔を想像しながらつくることは必要だが、
見る人の顔をうかがってつくる必要はない。

これはテレビ番組でも何でも一緒。

それよりも、海外逃亡していたローラの父親が日本に入国出来ていた。
大丈夫か?法務省。



済美高校野球部の上甲監督の罪

2014年07月26日 01時31分00秒 | スポーツ
済美高校の安樂選手。
へんちくりんな帽子の形はイマイチこの上ないが、それはどうでも良い。

それよりも済美高校が予選で負けて喜んだのはスカウト達だったらしい。

消耗品である肩や肘をこれ以上酷使せずに済んだからだ。

済美高校の上甲監督は、甲子園に行ったら、また投げさせただろう。
限度いっぱい何球でも。

本人が「ノー」というまでやらせるのが上甲監督のポリシーらしい。
甲子園という下らない幻想に惑わされた選手達は
絶対に「ノー」と言う訳がない。
高校の全国大会ごときに、全人生を掛ける無意味さを考えるべきだ。

高校の先にもっと楽しい人生があるのに、甲子園が絶対のように周りの大人達が仕向けている。

1つの事に全身全霊を掛けて打ち込むのはとても良い事だ。甲子園という舞台で自分の限界まで頑張る必要はあるが、限界を超えてはならない。

それを諌めるのが大人の役割だ。
人生を掛けて何かを証明するのは、別のチャンスがある。
甲子園はその時ではない。

それをわかって「本人の意思を尊重した」とかいうのは、
電車に飛び込むのがわかっていながら、本人が「引き止めて」と言わなかったから自殺するのを見ていた。
と同じ事だ。

不作為の罪だ。

上甲監督を代表として取り上げてしまって申し訳ないが、
これは全ての野球部監督に言えることである。

早稲田の常田教授と常田研の論文

2014年07月25日 22時04分29秒 | 考え事
まだ早稲田大学側の決定は出ていない。
第三者委員会の答申が出ただけだ。

しかし、常田研究室所属の学生達が書いた博士論文は、コピペの嵐だったことは
周知の通りになってしまったいま、
常田教授とコピペの学生達にどのような処分を下すのであろうか。

伊東乾は、早稲田大学の自殺と喝破したが、その通りになってしまうのか。

こればかりは推移を見守るしかない。

人の学位がどうなろうと、全国民からすればどうでも良いだろう。

問題は、早稲田大学が最高学府としての矜持を示すかどうかなのである。

やはりマクドナルドクオリティ

2014年07月25日 21時23分25秒 | 考え事
7月12日にマクドナルの低迷について書いた。
http://blog.goo.ne.jp/lu-and-tsubo/e/485d969e38d4968f07e95f2f1e02dd25

今回の事件は「やはり」という感想しかない。

「安かろう悪かろう」という言葉がピッタリ当てはまる。
安いものはリスクが高いと、シンプルに考えるしかないのだ。

家族連れを呼び戻すというのが、カサノバCEOの戦略だが、
正直、それはムリだろう。

日本は何も知らない無邪気で無知な国ではないし、
情報はいくらでも世界中の誰もが取得できるようになっている。

家族連れを呼び戻すには、国内の契約農家から全て仕入れて
日本で調理して出すしかない。そして、それ相応の値段を取るのだ。

以前の記事にも書いたが、そういう「逸脱した行為」を
日本マクドナルドで出来るかどうか、それが復活への大きなカギだ。

「大型店のせいで商店街が潰れたというくだらない同情論をやめにする」のは正しいという話

2014年07月25日 21時07分32秒 | 考え事
「大型店のせいで商店街が潰れたというくだらない同情論はやめにしたい」
という記事がBLOGOSに掲載されていた。

http://blogos.com/article/91108/

一昔前の意見というのが最初に読んだ時の感想。

記事の主旨は、
地元住民に利便性のない商店街という殿様商売の
ビジネスモデル自体が終わっている。
それなのに「大型店舗のせいで商店街が廃れた」というような
既得権益を守る同情論はやめるべきだ。
時代は変わるのだから、変化を拒む人間に将来はない。

という話。
一見、正しそうにみえるが今の状況では正しくないと思った。

いや、ちょっとまて。
実はこれは正しい。

地元の商店街は、今、新たな段階を迎えている。
その商店街を活用するどころか、商店街を中心にした新たな街づくりが
そこかしこで動き出している。
同情論をやめて、新たな変化がおきているのだ。
そういう意味では、この記事は正しいのだ、と思い直した。

この記事自体は、金野さんという方がやっている勉強会を取材したWebメディアの
記事にインスパイアされて書かれたものだ。
ちなみに金野さん自身の話は、大型店のせいで商店街が壊れたという主旨ではなく、
「福島復興の話が上手く行っていない、それは大資本のせいだ。
 もっと地元に密着した支援をするべき」という話を語っている。

その記事を読んで、何で商店街のビジネスモデルが終わったという話になったのかは、
この筆者の拡大解釈であろう。そして書いてあることは、ただの分析・批判なので、
「じゃあ、どうするか」という提案が全くない。しかし、分析・批判の部分は正しい。

だから「じゃあ、どうするか」という部分で、今は、地元の利便性のない商店街を、
活用し新たな街づくりが始まっているのである。

地方都市の中心地への集住を行い、商店街の徒歩圏内に人(高齢者)を集めてしまう
ということや、商店街の空きスペースを安価に貸し出し、集客をおこなったり、
色々と試行錯誤をしている。

これらの動きのポイントは「地元の人間が地元で安心安全に暮らし続けるには
どうしたらよいか」という命題を設定していることにある。

地方都市には、当然、イオンに家族連れで行って、一日中遊ぶという
無邪気な知性の低いマイルドヤンキー層は確実にいる。
しかし、一方でそのような思考停止が引き起こす危険を理解している、
知的レベルの高い層も同じくらいいるのだ。
そのような人々が、先の命題を設定し、新たなチャレンジをしているのだ。

また、そこには「ワカモノ・ヨソモノ・バカモノ」の「世界3大モノ」が
大きく関わっている。若くて(肉体的に)動ける人間、
外部ならではの視点を持つ人間、アイデアやくだらない思いつきを出来る人間
そういった「世界3大モノ」が、地方の商店街に関わり始めている。

これは新しい都市開発の手法だ。
行政主導の都市計画ではなく、森ビルのようなディベ主導の不動産開発でもない。
僕らが行う新たな都市開発の手法なのだ。

都市計画の本質は「人のにぎわいをどうつくるのか」にある。それ以外にない。
それを実現する為に、SNSを活用した人の繋がりと、リアルな人の繋がりとが
良いバランスでとれ、それをベースにデザイン力とアウトプット力が圧倒的に
上がった市井の人々が集まって、持続可能な僕らの街をつくる。
それが地方都市、地方の商店街から起こり始めているのだ。

そこには、自己犠牲的な精神や、ボランティア的な気持ちはない。
楽しいからやるし、面白そうだからやるのだ。
だからこそ、ずっと面白がりたいから、持続可能性=経済的自立(自律)を
意識した活動になっているのだ。

記事の話に戻ると、この記事を賞賛するのは構わない。なぜなら正しいからだ。

しかし、この記事の先にある「じゃあ、どうする」の部分で、現実はもっと
先を行っているし、僕らはその先を考え、未来に向かってトライすることが
必要だ、ということに思いを馳せることが大事なのである。

香川の英語と大政翼賛会

2014年07月21日 01時20分22秒 | サッカー
香川真司がマンチェスターユナイテッドで成功するには、
英語をちゃんと喋って、積極的なコミュニケーションを取ることが
必須条件である。
彼は臆病で、進んでコミュニケーションを取ろうとしない。
そこが彼の決定的な短所だ。
清武、乾もこのグループに入る。

結局、言葉が出来ない人間は成功しないのである。
逆に英語が出来て、ちょっとイタリア語が出来ても、
人とコミュニケーションをしようとしない人間も成功はしない。本田のような。

本田の場合は自己主張が強すぎ、極論を言い過ぎる。且つ、言葉が足りない。
説明不足な為、誰も理解出来ない。そして理解されなくても良いし、
理解されないことがカッコイイと考えているフシがある。

自己主張はするが、人を説得する力がない為、周囲に理解されない。
これが彼の決定的な短所だ。

ちなみに人を説得するには、例えば、優勝するのなら、
優勝への道筋を語ることである。根拠のない自信では、勝てない。
チームプレイのスポーツでは絶対に無理なのである。
(個人競技はありうる。15歳の浅田真央など)
道筋を論理的に話し、情熱を持って語れれば説得することが出来る。
飛躍した話では誰も説得できない。

しかし、それを打ち破る秘策がある。

「国のため」「未来のため」「子どもたちのため」「夢を持つ」「努力は裏切らない」

そして、

「自分たちのサッカー」

といった誰も否定出来ない、わかりやすい言葉を引き合いに出すことだ。
「空は青い」とか、「国民の生活が一番」とか、当たり前の命題だ。
そうすると、その「大義」に対して誰も否定はできなくなり、
論理や道筋がないまま、何となくそっちの方向に動いていく。

今回は、本田と長友の「優勝するする詐欺」に、メディアが踊らされ、
続けて国民全員が踊らされたようなものだ。
大政翼賛会的な動きに全員が乗った、先の戦争と同じ構図だ。

論理性のない、ワンフレーズに踊らされるのは、もうやめませんか。



ローランドお家騒動

2014年07月20日 17時32分04秒 | 考え事
ローランドが、MBOで揺れている。

創業者である梯さんが反対を表明しているMBOを、現経営陣が強行した
というのが、ざっくりとした構図だ。

梯さんは、数年前に未だお元気な頃に、一度、講演をお聞きしたことがある。
ベンチャースピリットにあふれた、とてもカッコイイ爺さんだった。

今回の騒動で違法行為はない。
純粋な経済行為なので、梯さんと
現社長の三木さんのどちらかが悪いということではない。
また、実はおおまかな経営の方向性も一致している。

ディテールを言い出したらきりがないが、株主総会に梯さんを資本の論理だけで
入場させなかったり、稚拙なやり方は三木さんは反省するべきだろう。
財団の意思決定への介入も、三木さん本人が動かず、手下を動かすという
幼稚なフィクサー気取りの方法であったので、話が余計にこじれている。

しかししかしだ。
梯さんは、MBOの騒動が起こる前に、個人の持ち株を全部売却している。
本人曰く「私の知っているローランドじゃなくなったと思い、見放して」
全株を手放した、とのコト。

その後、外資が絡んだMBOになった途端に介入してきた。
財団の理事長として。

梯さんは、株を売るべきではなかった。
個人筆頭株主で6%近い株式を保有していた。
それを全て「ローランドを見放して」売却するというようなことを
すべきではなかった。
それも現経営陣に要求された訳ではなく自らの意思で売ったのだ。

株式を売るということは、ステークホルダーから降りるということだ。
創業者であっても、力を全て失うことがわかっていたハズだ。

梯さんの行動には一貫性が欠けている。
もし、売却を是とするなら、いまさら介入するのをやめるべきだ。
自らが言った通り「私の知っているローランド」は終わったのだ。

第三者から見て、ローランドは新しいステージに入らなければ企業として
存続出来ないだろう。いまは事業の曲がり角に来ている。

YAMAHAのように音楽教室をトリガーにしたビジネスを、海外にも
広めていこうとしている企業もある今、電子楽器のメーカーとして
どのように舵をとっていくのか、また、GDがやっているセンサーなどの
電子機器メーカーとして、どのように生きていくか、課題は山積だ。

そこで、非上場化して、構造改革と、じっくりとイノベーションを進めて
いくことは経営的には喫緊の課題となる。

梯さん。
世界の電子楽器が今あるのも、あなたのMIDIのおかげだ。
グラミー賞を個人で受賞までした方が晩節を汚すことはない。

株も見限って全部売却した今、ローランドという一企業ではなく、
日本の電子音楽業界を指導し、今後の指針となるような言葉を残して
行ってほしいのだ。






ザッケローニの最後のメッセージ

2014年07月19日 01時56分10秒 | サッカー
ザッケローニ氏の最後の手記に良いことが書いてあった。

http://www.jfa.jp/news/00001225/

この積み上げた4年を、10日間の結果で、全てチャラにするのか?

日本サッカー協会にしか出来ない仕事がある。
それは日本のサッカーに背骨を通し、伝統をつくることだ。
この仕事は他の誰も出来ない。日本代表の監督でさえ、
日本サッカー協会に雇われた1人にすぎないのだ。

この4年間と、この4年が始まる前の何十年はなんだったのか。

未だ日本は日本という国、日本人という国民にあったサッカーを
見つけられないでいる。

しかし、何となくは方向性も見えてきた気がする。

日本のサッカーの特徴は以下の通り

俊敏性があること
規律があること
勤勉なこと

守りが弱いこと
シュートが入らないこと
技術力がないこと
創造性がないこと
精神的に弱いこと
想定外に対応出来ないこと

これにあったサッカーの基礎を、オシム・岡田・ザッケローニは
つくってくれたと思う。反面教師という意味では、ジーコもそうだ。

日本のサッカーは、

ショートパスをつなぐ
中盤で激しくボールを奪う
相手に合わせるカウンターサッカー
運動量が多い

そんな感じのサッカーだ。
とにかく、次につなげてほしい。
スクラップ・アンド・ビルドはゴメンだ。

オメガ計画

2014年07月19日 01時14分58秒 | 考え事
オメガ計画っていうのが、ちょっと前にあった。

ストロンチウムや、プルトニウムなどを無害化しようとする計画だ。

簡単に言うと、ヤマトがイスカンダルに取りに行ったやつを
つくろうということ。

半減期が2万年だったのが、50年とかに出来たり、
無害化出来たりする。

国が進めていた計画だが、いつの間にか止まっていた。
今では資料もどこに行ったかわからない。

金を使うならこういうところだ。
日本の科学技術の粋を尽くせ。



丸ちゃんの解説面白すぎ

2014年07月18日 01時29分19秒 | スポーツ
全英オープンの丸山茂樹の解説が面白すぎる。

ヨイショ解説が全くなく、冷静にいいプレイとそうでないものを解説してくれる。

修造が一所懸命、素人目線から石川遼ヨイショをしているが、
全て却下。
「あのくらいできないとプロになれない」
「プロでは当たり前」
「弱気になって打ちきれてない」

でも全て理由をちゃんと言ってくれて
腑に落ちる。

解説でも十分にやっていける。