鈍いなまくら刀で社会を斬る!

デザイン・サッカー・世の中など思ったことを(出来るだけ)冷静に、(極力)論理的に

原発を推進する理由

2018年08月24日 01時43分53秒 | ビジネス
眠いので短く。

原子力発電所をなんでつくるか。
なんでこれを国が進めるのか。
これを強力に推し進めようとする人達がいるのか。

全ては「原油と株価のデカップリング」を目指しているわけです。

いま世の中はすべてが「デカップリング」の方向に向かっています。
スマホと通信の分離とかもわかりやすい例ですね。

おやすみなさい

甲子園はオトナの娯楽だ!パート2

2018年08月23日 01時00分33秒 | スポーツ
先日も書きましたがココ最近で、高校野球(甲子園)はオトナの娯楽であると気が付いた私です。

朝日新聞が全国の青春を忘れた大人たちに毎夏提供してくれる娯楽が、
甲子園の高校野球なのです。

異常気象による熱中症やら教師よるパワハラについては大騒ぎする朝日新聞ですが
このオトナの娯楽については、無粋なちょっかいは出さない。
テレビ朝日のアメトーク「甲子園大好き芸人」とかの企画が普通に成立する。

なるほど、と思った今年の夏でした。

今までは、変な正義感で高校生に毎日150球、猛暑の中で連投させるとか
ありえない、なんで教育者やメディアは糾弾しないのか? などと思っていましたが、
酷暑の今年の夏に至り、これはオトナの娯楽なのだ、という所に気が付きました。

ですので娯楽という視点からいうと決勝は、金足の吉田君にはマウンドで前のめりに
倒れてほしかった。
体力が本当にもうダメというところまで投げて前のめりに倒れて担架で運ばれつつ、
こぶしを上げ、残ったメンバーにすべてを託す。

そんな絵があれば最高の娯楽としてカタルシスを感じることが出来たのにと
若干残念ではありました。

でも結果的には、判官びいきで金足を応援している人が大半という中、
(悪者にさせられた)エリート軍団が当然のように大差で勝つ、というカタルシスは
感じることが出来たので良しとしましょう。

これからも変な投球制限とかせずに、甲子園に人生をかけてくる高校生の
狂気をはらんだ戦いを見たい。
18歳で野球人生終わっても良い、チームの為に心臓を捧げるという選手達の
戦いを見たいのです。

甲子園はオトナの娯楽だ!

2018年08月17日 23時00分25秒 | スポーツ
夏休みに高校野球を見て、悟りました。

高校野球の甲子園は「オトナの娯楽」ってことなんですね。

熱中症とか連投とか、関係ない我々が心配するのは無粋。

自分の出身高校や、自分の出身地の高校が出場する。
自分の青春時代、何かに必死に打ち込んだ時代を思い出す。
そんなことを冷房の効いた部屋でビールとか飲みながら
楽しむ娯楽なんです。

別に選手が倒れても、連投して苦しそうにしていても
それを感動として捉えて乗っかる。
よく頑張った、相手の選手が水を持ってきたとか、あの水に隠れた
感動秘話とかにして乗っかる。

高校生のことを真面目に心配したり正義感を持って話したり
するのはダメということなんです。

甲子園ゴールで肩を壊したり、肩をいたずらに消耗したりとか
熱中症の心配をするとか、所詮、彼らは他人ですし、他人の子どもです。
正義感を振りかざして関係のない我々が語るのは良くない。
彼らは自分から希望して好きでやっているのですから。

甲子園では試合中、普通に生ビールの売り子がビール売っていて、
応援している人たちも一杯やりながら高校生が頑張るのを楽しんでいる。

現場に実際に行かない我々もクーラーの効いた部屋で昼間から
ビール飲みながら高校生が頑張る姿を楽しみながら応援するのが正しい。

これは皮肉でも何でもなく、本当にそう思います。

万引き家族と高校野球

2018年08月17日 14時50分14秒 | スポーツ
以前も書きましたが甲子園の高校野球を夏休み中
かなりテレビで見ていて、逆に面白くなってきました。

帽子がへんてこりんな形をしている、田舎の高校とかも面白いです。
田舎の高校生は「NEW ERA」とか知らないんでしょね。
というか禁止されているのかな??
ビーバップハイスクール時代の「短ラン」「長ラン」禁止みたいな。
「NEW ERA」タイプのキャップは禁止とか。

あと、ピッチャーのガッツポーズも話題になってます。
「unwritten rule」、日本語に訳すと「武士道精神」に反する行為だ、ということで。

このルール/精神は対戦相手を尊敬し、敬うということが根幹にあるのですが
しかしながら、高校野球ではそれは教えない。

自分が努力して勝つことが重要で、相手については目に入らない、
問題ではない、ということになっています。

ボクシングなどでもよくある、試合が終わったインタビューで
「こんなにはやくノックアウトしてスイマセン」
的なやつですね。相手に対して全く敬意を表さないやつ。

明治以降の日本人の人生観「勧善懲悪」スタイルがこの原因ですね。
勝った僕らが善で、負けた高校は悪という、独善的で自分勝手な考え方です。

負けた高校にも、応援団はいるし、空振り三振した打者にも親も兄弟もいるのです。
それをバカにするような独善的な行為は、明らかに「武士道精神」に反します。

このあたり、高校野球は教育だと大前提で言ってるのですから、監督や部長は
ちゃんと生徒(=選手)を教育しましょう。

それと、もう1つヒドいやつを書いておきます。

キャッチャーが捕球後にミットを動かすやつです。
この卑怯な行為は、国際大会で必ず日本チームが指摘を受ける審判を欺く行為です。

よーく見てると、どの高校のキャッチャーも捕球後、必ずストライクゾーンに
ミットを動かします。これは全高校球児がそう教わるんでしょうね。
「キャッチャーミットをストライクゾーンに動かして審判を欺け」と。
それこそが「ピッチャーを助ける行為だ」と。

家計が苦しいので「万引きしてこい」。
それこそが「お母さんを助ける行為だ」ってことですね。

どういう教育だ。


ZOZOとランチパックの需要について

2018年08月14日 01時42分46秒 | エンタメ
ZOZOとのストーリーまで始まったランチパックのインスタについてですが、
この話題、ヤフコメの人々が「もう飽きた」「もういいよ」って感じに
なっていますが、君らが記事読んでビューを稼いで、コメントしてるから、
いつまでもマスコミが取り扱うんですよ。

これを「需要がある」と言うんです。

ヤフーのビューを稼いでくれる、ヤフコメでコメントがいっぱいつく。
こういうタレントを「需要のあるタレント」と言うのです。

世間をご存じない純真なヤフコメの人々が
「剛力って需要ないでしょ」ってコメントしてますが、
いえいえ、こうやってビューを稼いで、コメントを稼いでくれる
タレントのことを「需要があるタレント」と言うのです。

丸山桂里奈だって、純粋なヤフコメの人は「需要あるの?」って言って
ますが、あの可燃性の高さは十分に「需要があるタレント」と言えるのです。

結局、マスコミはNHK以外、広告モデル(ビジネスモデル)で成立しているので
「クソタレント」「需要なし」「もう飽きた」ってコメントを書き込んでいる時点で
広告モデルでは書き込みをしてくれたあなたは「優良ユーザ」としてカテゴライズされ、
ZOZOとランチパックは「超優良コンテンツ」として扱われ、
マスコミは飽きもせず、彼と彼女のインスタをコピペして垂れ流し続けるのです。

世の中の仕組みはこんな風になっているのです。


感動ポルノ甲子園

2018年08月13日 23時32分35秒 | スポーツ
毎日毎日、高校野球の感動ポルノっぷりはスゴイですね。
24時間テレビに対しては文句言う人も、甲子園にはコロッと騙されて
無邪気に応援しています。

この連綿と続く揺るぎない仕組みを作っているマスコミは本当にスゴいと
思います。

灼熱地獄の中で選手が足をつっても、明らかに脱水症状の1つですが、
そっちを指摘しないで、対戦相手が「水を持ってきてくれました」
「敵も味方もありません」「これぞ高校野球」とか言ってますし。
視聴者もそれをそのまま受け取って高校野球最高!」となっています。

(昔から言われてますが)連投や150球とか投げ続けることについても
「責任感があってスゴイ」「チームの為によく投げぬいた」とか褒め称えますし、
監督も「このままいけるか?」と聞いたら「いけます!」と返事をしたので
続投させたとか、平気で言ってます。

選手に聞いたら、全員「いけます!」っていうでしょ。間違いなく。

この無自覚な感動ポルノはすごいですね。

まあもし、万が一甲子園で選手が死んだとしても、
「チームの為によくやった」「甲子園で死ねて本望」的な方向にマスコミが
作り上げて、視聴者もそれに乗っかって感動するんでしょう。

みなさん無意識に、高校生球児を消費しすぎじゃないですかね。



「社会の公器」って知ってますか?新潮さん

2018年08月02日 03時05分20秒 | 考え事
「ネット服屋」はそんなに偉いのか?
って新潮が書いてましたが、言い方だけですね。

アホで貧乏な編集がZOZO前澤をヒガんで書いただけです。

その言い方を借りるなら

トヨタは「クルマ屋」
新日鐵住金は「鉄屋」
三菱UFJ銀行は「金貸し」
三井物産は「転売ヤー」

そんな会社が偉いのか?

こんな記事を書く編集は、お里が知れるというものです。
というかあれか、新潮なんて、ただの「ゴシップ屋」でしたね。

一度、実家に帰ってママに「社会の公器」って言葉を
教えてもらったほうがよいですよ。