鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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アロンソに涙

2015年07月26日 09時37分05秒 | スポーツ
F1ハンガリー・グランプリの予選。

予選中にマクラーレン・ホンダのフェルナンド=アロンソの
マシンがピットの入り口付近でストップした。
マシントラブルだ。

フェルナンドは車から降り、一人で車を押し始めた。
30度を超す猛暑の中、ピット入り口付近は上り坂。
汗だくになりながら必死にマシンを押す。

涙が出てきた。

ワールドチャンピオンが予選で、マシントラブルで止まった
ポイントも取れそうもない車を必死に押している。
彼一流のパフォーマンスかも知れないが、それはどちらでもいい。

ホンダの開発陣はより一層、死ぬ気で頑張って欲しい。

先日のNHKの特集で研究所での開発を撮影していたが、ゆるい感じだった。
一所懸命さは伝わってきたが、必死さは全く伝わってこなかった。
サラリーマンが通常業務+残業の出来る範囲で頑張りました。
みたいな感じだ。

全てをかなぐり捨てて、開発に打ち込む必死さはない、
もう一段、必死さ、激しさ、熱さのステージを上げないと
今年のホンダは次のポイントも取れないだろう。

マシンを押すフェルナンドの背中にそんなことを思った。
ホンダ頼むよ。本気になってくれ。