鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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行方不明の女の子と自己責任と自分の選択

2019年10月01日 01時12分19秒 | 考え事
道志村の小学校1年生の女の子が行方不明になって10日以上たちました。
両親が記者会見をしている姿を見て、心臓がギュッとなって涙が出てきました。

お菓子を急いで食べて「いってきまーす」って走っていった。
その後姿をお母さんは(多分笑顔で)見送ったんだと思います。

そんな会見を見ていて涙ぐみながら思ったことなんですが、結局、
彼女がいなくなったことは自己責任の範疇だということです。
彼女自身と彼女のお母さん・お父さんの自己責任です。
他に誰も責めることは出来ない。

笑顔で「いってらっしゃい」と見送るという選択をしたわけです。
自分の判断です。誰も責められません。
たとえ犯罪に巻き込まれていたとしても、犯人に子どもを渡してしまうという
選択を結果としてした訳です。お母さんは。

人生は選択の連続です。

何が何にどうつながるのかなんてわかりませんが、その時の判断の結果は全て自己責任。
今回のお母さんの選択も自己責任。
もし、事件に巻き込まれていて犯人が捕まって、女の子が無事に帰ってきたとしても、
精神的な苦痛はいかほどなものか。それに対して損害賠償請求をしても、苦痛は消えません。

結局は自分で選択した事の責任を、自己で負うしかないのです。
自分は後悔のない選択をしてきたか、もっと良い選択があったのではないか。
いや、結構良い選択をしてきたんじゃないか。などなど急に人生について、
お母さんの涙を見ながら自分の事を考えた次第です。

今回の件が、女の子が大きくなって結婚する時に、一大冒険譚として笑って語られるような
結末になることを心から願っています。

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