鈍いなまくら刀で社会を斬る!

デザイン・サッカー・世の中など思ったことを(出来るだけ)冷静に、(極力)論理的に

MP4-30(マクラーレン・ホンダ)

2015年01月30日 01時47分46秒 | 考え事
マクラーレン・ホンダ MP4-30。

青春時代を思い出す。
マクラーレン・ホンダMP4/2,MP4/4,MP4/5など、
Marlboro Projectのマシンは憎らしいほどの強さがあった。

プロスト・セナ・ベルガーなど伝説のドライバーが乗ったマシンだ。

今年からマクラーレン・ホンダが復活する。
さすがのホンダエンジンも今年1年は苦戦するだろう。
ポイントを取れればラッキーくらいのレベルだと思う。

しかし、地道に開発を進め、来年には2勝。
再来年はコンストラクターズで総合優勝を取るくらいの潜在能力は
あるハズ。

頑張って欲しい。






国立競技場と泉岳寺のマンション(空間の記憶)

2015年01月29日 00時07分13秒 | 考え事
日本は土建国家から抜け出す時期が来たのではないか。

ゼネコンと自動車という裾野が広い産業を中心にした
官民と業界を超えた共犯関係。

これをもうやめにしたい。

国立競技場の建替えや、泉岳寺の真横のマンション建設など
建ててしまえばこっちのものという考えが横行している。

空間の記憶は強烈だ。
新しい建物が出来ると、その前に何があったかという記憶は薄れ、
今あるものが記憶を支配していく。
空間というのはそれほど強烈なものなのだ。

一度、東京の街なかで、更地の土地があったら、昔何があったか
思い出して欲しい。絶対思い出せない。
土地と空間の記憶は無くなる。新陳代謝されるのだ。

空間は別のフォルダに保存や、別名保存が出来ないのだ。
我々の記憶に常に上書きされていく。

建てたもの勝ちだ。
建ててしまえば、まあそんなものかな、と人は環境に順応していく。

しかし、それと同時に
祖先を大事にする
歴史を大事にする
文化を大事にする
という気持ちはどんどんと薄くなり、失われていくのだ。




メール便が岩盤規制に敗北

2015年01月28日 23時50分05秒 | 考え事
ヤマトが岩盤規制に負けた。
信書という既得権益を守る人たちに負けた。

TAXIも負けた。
航空も負けた。

全て何もかもオープンに、自由にしようと、誰も言っていない。
ユニバーサルサービス料は通信と同じに支払う。

だからもっと自由に競争出来る社会を作って欲しい。
日本は自由競争が出来ない社会だ。
だから優秀な人材は日本を出て行く。

規制緩和はどこいった。
ダメな企業(産業ではない)は潰す。人はクビにする。
そのかわり、有望な産業(企業ではない)にお金をつけ、教育を厚くし、
人材と産業(企業ではない)を育てる。

アベノミクス第三の矢は、岩にはね返されて折れた。






住みたい街No.1吉祥寺の謎

2015年01月28日 01時23分11秒 | 考え事
東京ウォーカーの「2015年住みたい街ランキング関東版」で、吉祥寺が1位だった。

吉祥寺、横浜、自由が丘と、トップ3はそんな感じ。

みんな郊外に住むのが好きなんだなー。
まぁ気持ちはわかる。
僕も東京の田舎で育ったから。

しかし、都会(笑)に住むと、都会は便利だと思う。
いろんなところに歩いていけるし。
今のところマイナスなことはない。

どんな調査でも大体、住みたい街で吉祥寺が1位だけど、
回答者は本当にそう思っているのかが、疑問。

住みたい街と聞かれたら、吉祥寺と答えるというのが、
エチケットになっているのではないだろうか。

もしくは、アンケート用紙に吉祥寺しか載っていないとか。
質問者が誘導しているとか。
武蔵野市からキックバックもらっているとか。

大体、東京都武蔵野市って言われたら、どこだよ、というのが
正しい反応だと思う。
だいたい、今は「吉祥寺」だけの住所無いからね。

吉祥寺の謎は更に深まった。





安倍さんに足りないもの

2015年01月28日 00時20分58秒 | 考え事
イスラム国やイスラム世界に向けての日本の対応について。

今までの対応はキチンとしていると思う。
リスクマネジメントも上手だと思う。

しかし、致命的なのは安部首相の言葉の弱さである。

ちょっと話は変わるが、北朝鮮とイタリアに国交があるのを
ご存知だろうか。一方でイタリアはNATOに加盟している。

NATOは完全にアメリカにシンクロしており、
万が一北朝鮮がアメリカに攻撃を行ったら、
NATOも北朝鮮を攻撃することを正式に明言している。
しかしイタリアは北朝鮮と国交がある。

日本代表が北朝鮮に行った時、入管で選手が細かく荷物を開けられて
調べられているのを尻目にザッケローニ監督は入国が一瞬でOK
だったのは、有名な話だ。

このような立場をイスラムの国々に対して取ることは可能だ。

欧米のように語気を強めて「テロに屈しない!」と絶叫するのは自分は
カッコいいつもりかもしれないが、表現が幼稚で弱い。

安部首相のスピーチライター谷口さんの言葉選びが幼稚なのだろう。

しかも表現はアメリカやイギリスと同じなので、日本は十字軍に
参加したとイスラムの国から思わても仕方ない。

それが悪いと言ってはいない、そのような日本という国のあり方もありだ。

しかし私は、アメリカやイギリスの仲間でありながら、
イタリアがNATOに所属しながら北朝鮮と国交があるのと同じような
立ち位置を見つけることは可能だと考えている。

それだけのブランド力が日本にはある。

だから、もう少し考えて論を組み立てて欲しい。
何で「テロに屈しない」のかを、キチンと説明するのだ。
「テロに屈しない」ということを「テロに屈しない」という言葉を使わずに
話すのだ。
「テロに屈せず」「戦う」日本は、何を守ろうとしているかを訴えるのだ。

日本がそのような、綺麗でスマート(賢い)な表現を出来るようになれば
世界に尊敬されるようになる。いまの安部首相に足りないのはこの部分だ。

追記(2015.1.28 10:30)
新たな画像と音声公開に反応して「きわめて卑劣な行為に強い憤りを感じる」
と安部首相のコメントが出た。空疎な言葉ではなくてもっとキチンとした
しなやかで強い言葉を選んで欲しい。



STAPと楊枝とイスラム国

2015年01月27日 01時27分05秒 | 考え事
STAP細胞の件。

ES細胞を盗んだとして、理研のOBが刑事告発とのこと。
もうこうなると救いようがない。あとは暇な人がやってくれればいい。

学問的な責任の所在と、STAP細胞論文についての結論はもう出た。
後は、これをきっかけに目立ちたい人たちが適当にやってくれれば良い。
マスコミもいつまでも、この件に関わっているとアホだと思われるよ。

面白いのは、この件の影響でイスラム国が出した映像とか音声とか画像とかを
本物かどうか血眼(ちまなこ)になってマスコミが調べていること。
この事件(STAP事件)の薄っぺらい教訓なのだろう。

先日のつまようじも同じ。血眼になって、時系列に並べたり
場所を特定したり、何をそんなにやっているのかと思うほどの力の入れよう。

生物学はわからなくても映像ならちょっとは理解できるから、
頑張ってるんだろう。

この一連のマスコミ、特にテレビ局の反応は何を生み出すかというと、
実は「報道のバラエティ化」を生み出す。

たとえ、あの画像が偽物であっても、何が問題なのか?
結局、政治についての「報道」の場合には政治評論家が出てきて、
誰が誰と会った。その意味はとバラエティ的な解説をして終わりにする
政治記者/政治評論家と同じ穴に入っていく。

誰と誰とが会って、こう言ったとか、それにはこういう意味があるとかは、
話として「覗き見」っぽいし、政治家を上から馬鹿に出来て溜飲が下がるし
流れがあって難しくない知的レベルが低くても理解出来ることだから
放送しやすいのだろう。

STAPの時と全く同じ構造だ。

中身の議論は全くなく、例えば本質的なイスラム教の話やイスラエル、
ユダヤの問題、キリスト教との衝突などは難しいので触れず、
映像や音声の鑑定とか、中山副大臣が誰と会ったとかの話だけ。

ラボの色がカラフルとか、割烹着を着ているとか、指輪がブランド物だとかを
メインに放送していたあの時と全く同じことしかしていない。

繰り返すが、小保方さんのSTAPをこれ以上追っても、時間の無駄。
報道の使命として徹底的に追求するべきだと勘違いしているようだが、
これ以上は本質的に何も出てこない。

あとは報道バラエティとして、警視庁24時と同じレベルで放映するしかない。

それよりもイスラム教がつくる経済システムとキリスト教がつくる経済システムとの衝突。
その辺りを考えていくような報道の特集をしてくれないかな。














政治家に言葉の力を感じたい

2015年01月26日 23時38分04秒 | 考え事
「このようなテロ行為は言語道断の許しがたい暴挙であり強い憤りを覚えます。
 断固として非難します」

安部首相や菅官房長官の言葉だが、政治家として他に言葉はないのだろうか。
不謹慎なことは十分に理解した上で書くが、こういう事件は政治家として大チャンスだ。

正直、今回の相手は日本と交渉する気はない。
何があってもあの二人を殺害して終わるだろう。

ヨルダンも犯罪者を釈放するわけはない。
誰か言っていたが、サリン事件の犯人を釈放しろと言われてするのか?
日本の世論が絶対に許さないだろう。
それと同じことをヨルダンに要求するのは無理な話だ。

元々交渉など出来ないのだから、政治家として日本国民の心に響くメッセージを出し、
安倍政権を不動のものにするチャンスではないのか。

本当に日本の政治家のメッセージ力の無さに失望する。
キレイ事を論をたてて話すことをしっかりと練習して欲しい。

「適切に判断する」「国民の生活が一番」とか、政治家の言葉をよく聞いて欲しい。
誰も反対出来ない、当たり前のことを言っているだけだ。
「空は青い」「宇宙は広い」そんなことをずっと言っているだけだのだ。

言葉の力を政治家に感じたい。





エディー・ジョーンズ凄い

2015年01月26日 23時14分29秒 | サッカー
エディー・ジョーンズ。
ラグビー日本代表のヘッドコーチだ。

NHKのプロフェッショナルで彼の特集をやっていた。

こういう監督がもう一度日本サッカーには必要なのかもしれない。
かつてのクラマーさんのような。

ポリシーの1つとして、強いチームをつくるには、気持よくやらせない。
居心地悪くさせる。居心地の良い場所をつくると伸びないし勝てない。

そして練習では失敗をさせるようにする。
ラグビーボールではなくアメフトのボールをわざと使って練習させる。
滑りやすいし、弾むのでミスが多くなる。
練習でミスしないように、ノーミスでやるというような練習では向上しない。
わざとミスを誘発させ、ミスから学ばせる。
人間は失敗からしか学ばないからだ。

番組を見たが、「代表」というレベルで教えるものではない。
海外ではジュニアのレベルで教わることを「代表」に教えている。

レベルが違うということを謙虚に捉え、一から教えている。

日本のサッカーにもそういうことが必要だろう。
思考と判断を代表選手に一から教えていくのだ。
技術は十分だ。
それよりも思考と判断を磨くこと。
そしてプレッシャーの中で正しいプレーを選択することを練習する。

これをもう一度、恥ずかしながらやっていく必要がある。
そうすれば、ペナルティエリアで横パスをする選手も減るだろう。







相変わらずのザルディフェンスとザルキーパー

2015年01月25日 14時08分39秒 | サッカー
アジアカップの敗戦で露呈したのは、決定力不足ではない。

相変わらずのザルディフェンスとザルキーパーである。
この2つが敗因だ。

PK戦までもつれ込んだ原因は、前半10分もいかないうちに取られた
失点と、それを簡単に許したディフェンスにある。

そして、PK戦で勝てない原因は、PKを止める気配すらしない
キーパーにある。

予選の3試合では、相手の攻撃力の無さからこの2つの問題点は
露呈しなかったが、相手のクオリティが少しでも上がると、この
精神的な弱さと共に、ずーっと抱える日本の問題点が浮き上がってくる。

このDFとGK問題は日本の永遠の課題である。
日本は攻めることは出来ても守ることが出来ない。

これは論理的な思考力が欠けているからだと思う。
相手の出方に応じて、瞬間的に論理的に考え対応するのがディフェンスである。

しかし、それが出来ない。

相手はメッシや、ロナウドではない。
彼らは論理的に考えて対応した更にその上を、驚異的な身体能力と技術とで
軽々と超えていく。
そういう相手であればしょうがない。相手を褒めるしか無い。

しかし、日本が対峙するのは普通の相手だ。
論理的な思考が出来れば直ぐに対応出来るハズである。

そしてキーパー。
読みと身体能力の欠如が甚だしい。
余りにポジショニングが悪く、瞬間的な反応も悪い。
もっと良いキーパーはいないものなのか。

特殊なポジションゆえ、可能性のある人材をこれから地道に育てていくしかない。

この、昔からある2つの大問題を解決しないことには、日本は次のステップに
上がることは永遠に出来ない。




「ENGINE」の迷走が止まらない

2015年01月24日 11時16分02秒 | 考え事
新潮社から出ている車の雑誌「ENGINE」の迷走が止まらない。

いまコンデナスト(GQ)に行ってしまった、鈴木さんが初代で立ち上げ、
現在は、社員の村上さんが編集長をやっている。

確かに、雑誌は今の時代難しい。
デジタルとネットワークの波に揉まれ、広告収入という力に
寄り切られてしまうことが多いからだ。
記事に時計の話が多すぎなのもそういうところからだろう。

しかしながら、ENGINEは、コンセプト・内容・写真が迷走しているところが
問題なのである。ネットワークとか広告とかいう以前の話だ。

写真は見開きに1枚載せるだけ。
そんな中古車情報誌のようにディテールをイチイチ説明することもないが
掲載写真点数が少なすぎ。
また見開きなので、雑誌として綴じてある都合上、車が歪んで見える。美しくない。
コンセプトも即物的すぎる。

NAVIやCar Graphicとは違うスタイルで「文化+車+ファッション」という切り口で
つくっていた昔が失われてしまった。
もちろん、変わることは良い。しかし、変えるべきでないところも変えてしまうのは
問題だ。そこを変えると、ENGINEの存在意義が無くなるという部分を変えるのは
自死に等しい。

つまり私が言いたいのは、一番重要であった「文化」が抜け落ち、「車+ファッション」
に成り下がってしまっている、ということである。

昔は、「文化」という背骨が1本通った上で、「車」と「ファッション」とを
キュレートしていっていた。
今は、「文化」という背骨がなく、「車」と「ファッション」とを並べているだけ。

ハッキリ言う。その原因は編集長にある。

ーまあもちろん「人事異動」として彼を編集長にしてしまった新潮社に
 根本原因はあるのだがー

彼は、表現者ではないのだと思う。
恐らく今まで何かをつくる、何かを作り出すという作業をしたことがないのであろう。

日本において政治経済の世界を記事にしてきても、全く表現にはならない。
横一列で流される画一的な情報を責任逃れの文体で垂れ流してるだけだからだ。

人格まで否定されるような気になる批評、クリティークを受けたことがないのだ。
批評者は人格を否定していない。しかし表現者は表現物と自分とを切り離すことが
出来ず、表現物を否定されると自分自身が否定されると感じてしまうあの感覚だ。
放心したり怒りしかこみ上げてこなかったりする、あの感覚。

私も批評者として言おう。彼は真面目な人間であり、良き家庭人でもある。

しかし彼の表現物は三流だ。
編集長として、チームをまとめきれていない。
1+1+1+1=4にもなっていない。
本来なら、1+1+1+1=6とか8にするのが彼の役割だ。
現在は、1+1+1+1=の式のままだ。この最後の「=」が点滅している感じ。

サラリーマンが人事異動で編集長になっている限り、ENGINEの迷走は続く。





失点1で敗退

2015年01月24日 01時49分26秒 | サッカー
アジアカップ。日本は失点1で敗退した。

予選では無失点。決勝トーナメントで1失点。
しかし大会を去ることになった。

敗因は色々ある。
体調や戦術、怪我、色々ある(このディテールについては稿を別にしたい)が
最終的には精神的に弱いというところに行き着く。

最終的には、頭と気持ちの部分が弱いのだ。
頭は思考力。
気持ちは精神力。

この2つが決定的に欠けているためにその2つからなされる
判断力が鈍く、弱くなるのである。

日本は技術はある。体力もだいぶついてきたし、狭い地域での俊敏性もある。
戦術も海外から取り入れている。
しかしながら、思考力と精神力、そこから生まれる判断力が弱い。

ここが全ての元凶だ。
これは日本代表に限った話ではなく、日本人の多くがこの問題に
直面していると言って良い。風土病に近いものだ。

この風土病を克服しない限り、日本は変わらない。
一方で、この風土病があるから日本が日本であるとも言える。

このコインの裏表は、永遠に続く。




政府公認のイスラム国へのネットワーク

2015年01月24日 01時37分56秒 | 考え事
中田孝さんと常岡浩介さん。

彼らも今回の件では「活用」しなければならない。

彼らは例の北海道大学の学生がイスラム国に行こうとした件で、
「イスラム国というテロ組織に加担する日本人」ということで
言いがかりのような罪の捜査令状の元、家宅捜索を受けている。
つまり、日本政府公認のイスラム国の情報やネットワークチャネルを持つ人達なのだ。

彼らを怪しんでいるヒトもいるようだが、公安がマークし家宅捜索も
受けていることから、逆説的ではあるが、政府は彼らを本物だと「公認」している
と見るのが妥当であろう。

彼らも(大袈裟だが)恩讐を超えて、協力したいと言っているので
是非とも活用すべきだ。

政府も国としての正式なルートに拘らず、進めていく必要がある。
そもそも、イスラム国は国ではないと日本政府は言っているので、
「公式ルート」や「正式ルート」も存在していなのだけれども。

つまり、日本政府はイスラム国を「国」として認めないのなら、
属人的ネットワークが非常に重要になってくるのである。
特に中田さんはムスリムであり、イスラム宗教学者だ。活用出来る価値は高い。

出来る限りの手を尽くすのであれば、彼らは選択肢に入る。

あと、出来れば中田さん、常岡さんは家宅捜索で押収されなかった手持ちの情報で、
イスラム国に自主的・個人的にアクセスをして欲しい。
時間が迫るなか、少しでも時間を稼ぐということが重要だからだ。



イスラム国を国家として認める

2015年01月23日 00時48分22秒 | 考え事
イスラム国を国として認めたらどうだろうか。

世界各国はイスラム国をその出自も含めて、国家と考えていない。
また、全ての国が国として認めるべきではないという意見だ。

一方、北朝鮮に対しては「テロ」国家という修飾語がつくが、
いちおう国家と認めている。

イスラム国も国家として認めたらどうか。

先ず安倍首相がイスラム国の国家元首にメッセージを出す。
 「あなたの名前は?」
 「あなたの国は人質をとって金を請求する国なのか?」
 「そういう国で恥ずかしくないのか?」
 「我々はあなた方を国と認める。だから、あなた方も21世紀に生きる
  国として、国らしい振る舞いをするべきだ」
と。

先ずは、あの欺瞞に満ちた卑怯な人々を表舞台に引っ張りだす。
それも有利に交渉していく方法の1つだ。

忍者と戦う時、闇に紛れた彼らと戦うのは難しい。
しかし、忍者を白昼の戦場に引っ張り出せたら、
戦(いくさ)や合戦に慣れた武士である我々が
忍者と渡り合うことは容易だ。

戦うのなら我々が得意な土俵に敵を引っ張りだすことだ。



ニートと引きこもりの減らし方

2015年01月22日 10時35分11秒 | 考え事
下村博文文部科学大臣が、たけしの番組に出ていた。

下村大臣は、
引きこもりやニート問題は「心と家族の問題だ、だから難しい」
「政府も踏み込みにくい」と何度も言っていた。

その隣で、チームラボの猪子寿之さんは、
「引きこもりニートを無くすには、今の世の中で使える技術を教えることが必要だ」
「誰かに必要とされれば引きこもりやニートはなくなる」

下村大臣はそれでも、「それは違う」「心と家族の問題」と断言していた。

猪子さんの言っていることが正しい。
算数や数学、プログラミング、デザインを教えることがきちんと出来れば、
引きこもりやニートは減る。

今後、20年間食っていけるような手に職をつけ、誰かに必要とされる自分に
なること、そういう人間を育てることが引きこもりやニートの問題を解決
するのである。

というか、そのような問題自体が起こらないようになるのだ。