中国車のパクリを笑うこの記事ですが
散々、日本車もドイツ車やアメリカ車をパクってきました。
日本車のデザインは外車デザインのパクリの歴史でもあります。
今現在もパクり方が巧妙になっているだけで、日本車は未だに
外車、特にドイツ車のデザインをパクってます。
こういう記事を、レベルの低い多くの読者は鵜呑みにしますので
やめたほうが良いです。
私がこの記事の何が問題だと言っているかというと、
言外に中国はパクリ文化で嘲笑の対象である(が、日本はそうではない)。
と言おうとしていることです。それは最後の一文に表れています。
「さすがに4000年の歴史を誇る国ともなれば、日本人には理解できないことがたくさんあるようです。」
これはヒドい。
無論、この記事のメインストーリーとしては間違ったことを書いていません。
そこは明確に言っておきます。
三栄書房の契約ライターが書いた記事だと思いますが、
車専門の出版社ですので、車に詳しいライターと契約していると思います。
ですのでこのライターは明らかに日本の自動車産業のパクリの歴史を知っているのに
それを意図的に無視して書いています。
そしてこの問題の本質は、日本人は自分達がやっているパクリに鈍感であることです。
散々、リバースエンジニアリングで先進国のパクリをして来て我々は先進国入りしました。
高度成長期とはそういうことです。既にあるものを安い労働力と日本人の勤勉さとで
安くて壊れてない商品として、自国も含む全世界に向けて販売して成長してきたのです。
そして成熟国家となった現在でも、ダイソンのパクリをしまくり、iRobot(ルンバ)のパクリ商品を
発売しまくっていることに気づいていながら、見てみないふりをしています。
中国や韓国を「パクリ文化」とバカにするのは良いですが、
その時は自分達の胸に手を当てて深く反省しながらバカにしましょう。
日本の産業界と我々消費者は、この記事を読んで、自らを恥じなければなりません。
散々、日本車もドイツ車やアメリカ車をパクってきました。
日本車のデザインは外車デザインのパクリの歴史でもあります。
今現在もパクり方が巧妙になっているだけで、日本車は未だに
外車、特にドイツ車のデザインをパクってます。
こういう記事を、レベルの低い多くの読者は鵜呑みにしますので
やめたほうが良いです。
私がこの記事の何が問題だと言っているかというと、
言外に中国はパクリ文化で嘲笑の対象である(が、日本はそうではない)。
と言おうとしていることです。それは最後の一文に表れています。
「さすがに4000年の歴史を誇る国ともなれば、日本人には理解できないことがたくさんあるようです。」
これはヒドい。
無論、この記事のメインストーリーとしては間違ったことを書いていません。
そこは明確に言っておきます。
三栄書房の契約ライターが書いた記事だと思いますが、
車専門の出版社ですので、車に詳しいライターと契約していると思います。
ですのでこのライターは明らかに日本の自動車産業のパクリの歴史を知っているのに
それを意図的に無視して書いています。
そしてこの問題の本質は、日本人は自分達がやっているパクリに鈍感であることです。
散々、リバースエンジニアリングで先進国のパクリをして来て我々は先進国入りしました。
高度成長期とはそういうことです。既にあるものを安い労働力と日本人の勤勉さとで
安くて壊れてない商品として、自国も含む全世界に向けて販売して成長してきたのです。
そして成熟国家となった現在でも、ダイソンのパクリをしまくり、iRobot(ルンバ)のパクリ商品を
発売しまくっていることに気づいていながら、見てみないふりをしています。
中国や韓国を「パクリ文化」とバカにするのは良いですが、
その時は自分達の胸に手を当てて深く反省しながらバカにしましょう。
日本の産業界と我々消費者は、この記事を読んで、自らを恥じなければなりません。