鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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保証とは補償ではない

2020年03月02日 00時35分49秒 | ポリシー
今回の新型コロナウィルスで20%以上売上が減った中小企業は
国が補償してくれます!

って思っていたら、違うという指摘が入りました。

NHK NEWSを抜粋します
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この制度は「セーフティネット保証4号」と呼ばれ、災害など突発的な事由で
中小企業の経営の安定に支障が出ている場合に自治体からの要請を受けて
国が適用するもので、各地の信用保証協会が中小企業の借入金を
100%保証します。
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「補償」じゃなくて「保証」でした。

この「100%保証」というのは、もし影響を受けた中小企業がいたら
信用金庫とか、付き合いのある金融機関に行って下さい。
いつもより簡単に金を貸してくれます。

何故なら、もし、あなたが返済できなくなって倒産しても
国があなたの代わりに金融機関に100%返済しますので、心配ないです。

ということです。
計画倒産を狙っている人なら、ガッツポーズでしょうが、
大半の真面目な人達にとってみれば、普通のことというか、
まぁ、でも、もちろん、やらないより100倍マシです。

資本主義というルールの中で国が特に枠組みを変えることななく
すぐに出来る対応かと思います。

冷静に政策は評価しましょう。

とにかく「保証/guarantee」だということで、「補償/compensation」ではない
ということでちゃんと文字は読みましょうということですね。
はい、すいません。

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