鈍いなまくら刀で社会を斬る!

デザイン・サッカー・世の中など思ったことを(出来るだけ)冷静に、(極力)論理的に

教師の人権意識が低い事

2021年07月30日 01時16分56秒 | 社会
ツーブロックや下着の色の校則や、無理な運動、イジメ問題など、学校で起こっている
問題のほとんどは、教師が人権意識を持てば解決することばかり。

結局のところ、学校で起きている問題は教師側の人権意識が低い為、
子どもの人権意識をないがしろにしている事から起きている事ばかり。

教師は一度、人権というものをちゃんと学んだほうが良い。
日教組も自分たちの権利ばかり主張するのではなく、子どもの人権を守ることを
教師に徹底させないと。
そう出来ないとしたら日教組には存在意義はない。

文科省でも法務省でも日教組でも誰でもいいので、とにかく教師の
人権に対する意識を改善(向上)させて欲しい。
それだけで日本の子ども達の未来は明るくなる。

マックスとルイスのインシデント

2021年07月30日 00時55分21秒 | F1
イギリスGPでのマックスとルイスのインシデントは、ルイスにより多く非がある
レーシングインシデントでした。

自動車保険で言うと責任が、ルイス6:マックス4か、ルイス7:マックス3って感じ。

ただ、結局レースはルイス25ポイント、マックスは0ポイントで終了しました。
この結果から言えることは、マックスはチャンピオンになりたかったら、
大人にならないといけない、ということです。

昨年までは、ワールドチャンピオン獲得はノーチャンスでしたので、
攻撃的にルイスに向かっていきました。
それに対してルイスはチャンピオンになるために一歩引いていました。
マックスのアグレッシブ(乱暴)なドライビングに対して、ルイスはギリギリのところで
下がって、絶対に当たらないようにしていました。
なぜならルイスはチャンピオンであり、レッドブルよりも明らかに速いマシンに
乗っていたからです。

しかし、今年は違います。マシンは明らかにレッドブルの方が速い。
マックスは「チャンピオンマシン」に乗っている訳です。
普通によーいドンで走ったら、最速マシンです。
その前提で自分が「チャンピオン」であると考え、レースに望まないといけません。

次戦以降、マックスがやるべきことは、絶対にノーポイントは避けるということです。
個々のレースの微妙な順位は気にしなくていい。
今季、残りのレースでマックスが全部2位でも、ルイスが常にマックスより下位で
フィニッシュしているのであればマックスがチャンピオンになれるわけです。
今年の12月にトップにいれば、細かいことはどうでもいいのです。

マックスは引くべきところでは引き、純粋な速さで勝負していけばいいのです。
今季最高のマシンを手にしているのですから。


小山田圭吾バッシングその前に

2021年07月24日 12時27分38秒 | 社会
小山田圭吾の件

問題をいくつかに切り分けて事実と感想とを腑分けし、追っていかないと、
陰謀論や印象操作に右往左往するリテラシーの低さ問題が永遠になくなりません
ので一旦、簡単に整理しておきたいと思います。

先ずは、イジメが本当に行われたのかどうかです。

いま普通の大人になった人が「オレ昔は悪くてさ」「昔ヤンチャしてた」って言うやつ。
これは良くある事で、だいたいが事実1割で9割盛っているか、そういう友達がいた
オレ自身の話じゃないっていうことが相場です。
これを確かめるには被害者が名乗り出るか、第三者の目撃者が名乗り出るしか
ないですが、今更この状況で名乗り出るのは非常にハードルが高いかと思います。
実際、和光学園に問い合わせても「当時の人間は誰もいないのでわからない」との回答。
なので本当に小山田圭吾がイジメをしたのかどうか、
という事実を確認することは出来ません。

ただ、今回の騒動で「武勇伝で嘘でした」とか「盛ってました」というコメントを
本人が出していないこと。また、小山田圭吾と在学していた時期は違いますが
和光学園で、そうとうひどいイジメが伝統のように行われていた事は複数の証言
コメントが出ていますので、小山田圭吾の語った事が全部が全部事実かはわかりませんが、
相当な事実が含まれていると考えるのが妥当です。
結論としては、小山田圭吾は相当ひどいイジメをしていた(もしくは加担していた)事は、
間違いなさそうです。

さて次に、昔イジメをしていたということを大人になってから語るという事について
ですが、これは先述の通り、良くあることで「武勇伝」を語るというやつです。
実際に発売された雑誌にも残っていますので、昔イジメをしていたという「武勇伝」を語った、
ということは事実として間違いありません。

ただ、今回バッシングしている人の中で、その雑誌記事の原文を読んだ人はいますでしょうか?
ここが事実認定と感想の腑分けで大きな問題になるところです。
はっきり言って、雑誌記事そのものを読んだ人は、ほとんどいないと思います。
今回の一連の騒動の火付け役は雑誌記事を悪意を持って再編集したブログ記事ですが、
その印象操作されたブログすら読んでいない人がほとんどでしょう。

雑誌の原文を読んだ後に、ブログ記事や、世間で流布されているエピソードを見ると、
一連の印象は大きく変わります。
先述の通りイジメをしたという事実は間違いないと推測されますが、その印象や
語り口、コンテクストは大きく異なります。
原文についてここで私が語ると、私の語り口になってしまいますので触れませんが
先ずは皆さん、雑誌記事そのものを読んでから、このバッシングに参加してください。
それが今、この時代を生きる我々に必要な最低限のリテラシーです。

一次資料も読まず、何の事実を確認せずに一連のメディアスクラムに加担し、
バッシングをしている非正規雇用の昔いじめられっ子だった情弱たちは
少し反省してください。

念の為に、私はイジメを許容しません。むしろ公権力を介入させ立件し
刑事罰を与えるべきだと考えていることを、申し添えておきます。