鈍いなまくら刀で社会を斬る!

デザイン・サッカー・世の中など思ったことを(出来るだけ)冷静に、(極力)論理的に

森保監督もダメだけど、あのDFも全くダメ

2020年01月13日 12時07分53秒 | サッカー
森保監督を即刻クビに!
2019年7月15日
2019年11月22日
2020年1月13日

って、同じこと書きすぎてもう1つ大事なことを忘れていました。
DFです。
日本vsシリアの最後に2点目を取られたシーンのDFが問題です。

カウンターを受けて、DF(ディフェンダー)が一人抜かれました。
抜かれたDFは、自分を抜いた相手選手を後ろから追いかけていました。
一方、相手の選手と並走している日本のDFが内側にいました。
その並走していたDFが問題。

相手のFWに当たりに行かずに、中のケアだけをして距離をとって並走したままで、
結局そのままノープレッシャーでシュートを打たれて失点して負けました。

DFの選手が誰だかわかりませんが、ありえないプレーです。

ボールを持っている選手を潰しに行かないDFなんて、なんの役にもたたないデクノボーです。
ガムをくちゃくちゃ噛みながら高円宮妃久子様に目も合わせず
ぞんざいな握手しかしない鹿島の関川郁万くらいひどい(あの映像、マジひどい)。

あの状況では、DFは必ずボール保持者にアタックしてボールを奪取することを
ファーストプライオリティにしなければいけません。
真ん中のケアとか、折返しのパスのケアとか、入れ替わられることを気にしている場合
ではないです。

緊急搬送されてきて生きるか死ぬかの判断、とも言うべきタイミングで、治療もせずに
様子をみて放置して患者死亡という最悪の判断をしたと言えるでしょう。

これはペナの中でシュートを打たずに横パスするような日本のFWと同じ病で
相手選手に当たりに行かない、ボールを取りにいかないという日本DFの重い病です。

サッカーの基本は、
点を取ること。
点を入れさせないこと。
です。

そのためには、
ゴール前でシュートを打たないと永遠に点は取れません。
相手にアタックにいかなければ、永遠にボールは奪えません。

この原理原則を守れないサッカー選手は義務教育からやり直しですな。

森保一監督を即刻クビに!(2019年夏から3回目)

2020年01月13日 10時54分08秒 | サッカー
昨年から2回、ほぼ同じことを書いてきました。
2019年7月15日
2019年11月22日

3回目書きます。
日本代表とオリンピック代表の兼任監督、森保一監督はクビにしましょう。
もうダメです。

何がダメって、オリンピック予選で2連敗したことが問題ではありません。
問題点が明確にならないことが問題なのです。

実は本人もどこを改善すれば良いのか、どこを諦めればいいのか、次善の策はどうしたらいいのか
とかわかっていないんじゃないですかね。

一般人の我々も、正直見ていると、色々ありすぎて、どこが根本的な問題なのか
わからないです。
時代遅れの3バックが悪いのかもしれませんが、選手や相手の戦術によっては
ハマることもあって一概には悪いとも言えません。

一方で、3バックへの対応策は既に確立されているので、簡単に押し込まれることも
わかっています。それがわかった上で、3バックを選択して試合に入り、相手が「3バック潰し」
をやってきたら「3バック潰し潰し」の戦術を当てていくというのなら、良いんです。

で、相手もそこまでは予想してくるでしょうから「3バック潰し潰し潰し」をやってきます。
そうしたら、こっちもカウンターで直ぐに2トップに変えるとか、ゼロトップにするとか、
すぐ4バックに変更するとか、組織を変更して役割やボールの動かし方も変える。
そういう対処まで織り込んで、それを「自動で」できるように選手と自分の頭に叩き込んでおけば
良いです。別に3バックでも。

しかし、そこまでやっているようには結果として見えませんし、そのような指示を出している
ようにも見えません。結局、色々悪いな、となってそれを辿るとその根源は「監督」とならざるを
得ないのが現状です。このままだと選手が、口では監督の指示に「はい!」って答えるけど、
従わないっていう最悪のパターンに陥ります。

夏、運動量で勝負できない季節にやるサッカーは、戦術とオートマティズムとが鍵になります。
そうなると一番大事なのは、監督の哲学です。そして、どういうサッカーをやるかという、
自分のサッカー哲学やビジョンに基づくコンセプトが重要です。

特に代表チームでは、いつも一緒にいるわけではないので、
この監督といえばこう、というコンセプトが何よりも重要ですし、それを口で伝える表現する
ことが必要なのです。

もう後がないこの時期、「選手には勝負感を養ってほしい」とか言っている森保一監督は
クビにしましょう。オリンピックもワールドカップも。
哲学・ビジョン・コンセプトが見えない監督には、代表は無理です。

結局また、直前に監督代えて、お祭り状態で大会に入って、ワチャワチャやって
ラッキーボーイの存在だけでオリンピックベスト4か8くらいの中途半端な好成績を残して、
「ありがとう日本代表」
「なんとか選手半端ない」
とかなって、実家のご両親も「なんとか語録」みたいなマスコミ受けするようなこと言って
バラエティで盛り上がって、
検証もせずに、
はい、次。

っていういつもの感じになってしまうのだけは避けて欲しいんですが、
またそうなることが目に見える…。あぁ。

不確定要素は沢山あっても、できる限りの仮説と検証っていう科学的な当たり前のことを
やっていけないのは、日本人に多く見られる特徴で、つい、うーんと手前のところで
「エイヤー」とやってしまう。

これこそが経営が出来ないという、日本人の宿痾の原因なんですけどね。

永井謙佑はちょっと当たると倒れるダメFWですね

2019年12月19日 00時05分37秒 | サッカー
誰も問題にしていないですが、大事なこと書くの忘れてました。
FC東京のFW永井謙佑と横浜FマリノスのGKパク・イルギュ(朴一圭)の件。

J1の最終節。
6万4,000人が集まった横浜vs東京の優勝決定戦という大一番の67分。
永井を倒したということで、朴は退場となりました。
ちょうどペナルティアーク付近での反則で、得点機会の阻止というやつで
一発レッドでした。

その前にイエローだけで、ああ、と思っていたら、主審と副審が話をして
イエローからレッドに変更となり、今シーズンの優勝に大きく貢献したGKは
退場となりました。
審判の判断はしょうがないと思います。結果としては正しい判断だと思います。
しかし、問題は永井謙佑です。

何であそこで倒れた?

あれ、間違いなく踏ん張れましたよね。
朴の足は確実に永井に当たっていて、永井もバランスを崩したのは事実です。
浦和戦で右肩に怪我していたのも事実。
しかし、倒れないでボールキープして、無人のゴールにシュート出来ましたよね。
間違いなく。

それを諦めて、気軽に転んで、反則アピール。
そもそも試合開始前から優勝は無理な情勢でしたが、せめて目の前の試合に勝つという
ファイティングポーズは示してほしかった。

日本代表にも選ばれているFWなんだからゴール前で点を取るという態度を見せて欲しい。
簡単に転んで反則アピールとか絶対にしてはいけません。
そうでなくてもJリーグは、ちょっとの接触で倒れて、反則アピールばかりする
ぬるいリーグとして有名なんですから。

結局、もらったFKも入らず、FC東京は無得点。3対0で完敗でした。

このレベルのFWがレギュラーで通用しているチーム、そしてリーグは、ほんとダメ。
残念ですが。

若くて才能のある選手は、一刻も早く海外に行かないと時間の無駄です。
ちなみに「若くて」は、18歳〜21歳です。

22歳〜25歳は中堅
26歳〜30歳は円熟期
31歳〜35歳はベテラン
35歳〜38歳は大ベテラン
39歳〜42歳は要介護

あ、念の為ですが、カズは伝統芸能枠です。

森保監督は即刻クビにしたほうがいい

2019年11月22日 23時57分25秒 | サッカー
森保監督はクビにするか、せいぜい直前に迫ったオリンピック代表専念にするのがいいですね。
フル代表は無理です。

シンプルに考えて、選手達は日本よりもレベルの高い戦術を実践している
ヨーロッパで仕事をしているメンバーがほとんど。
一方、森保監督は選手としても指導者としても海外に出たことがない。
数少ない監督としての実績もペトロヴィッチという名将の遺産を引き継いだからこそ
残せたもの。

試合で相手の戦術に対して対抗する術がないとか、選手交代に動くのが遅いとか
そういうことを指摘するまでもなく、この「経験」という状況証拠だけで十分です。

代表監督など出来るわけありません。
いま、森保監督が一番経験値が少ないという逆転現象(?)が起こっているんですよ。

現状は経験豊富な選手達に教わりながら、初めてのワールドカップ予選で監督経験を
積ませてもらっているという状況です。

もう辞めてもらいましょう。

今なら間に合います。八咫烏の人たちが
「兼任ではスケジュール的に難しかったから、目の前に迫った東京オリンピックという
 一大イベントに専念してもらいます!」
とか言えば、丸く収まる気がします。

ギャラは森保監督の1.5倍とか倍とかになるかもしれませんが、ちゃんとした人を選びましょう。

「ヨーロッパで戦ってます。技術あります。足速いです。そんな選手を集めました。後はよろしく!」
森保戦術もうやめましょう…。

すぐ立てよJリーガー

2019年09月23日 02時03分25秒 | サッカー
ラグビーワールドカップで、解説の人が言ってました。
ニュージーランド(2位)もアイルランド(1位)も、すぐに立つ。
試合中、寝っ転がっている選手が少ないというのが特長の1つだそうです。

理屈としては当たり前で、寝ている選手がいると、15人対15人の試合が、
その瞬間15対14とか、15対13になってしまいますので、それだけ選択肢が減り、
自チームに不利、相手には有利になるというのは自明です。

これをサッカーに当てはめてもそうですよね。
特にJリーグの選手にはどうしても言っておきたい。
Jリーグの選手は、ちょっとした接触で倒れます。
まぁ、百歩譲って倒れるのは許容したとしても、その後、しばらく倒れたままです。
で、審判や心配した人が近くに来てくれるノロノロと起き上がりますが、結局大したことない、
というパターンが多すぎます。

海外(特にイギリス)では、倒れるのは「男らしくない」と思われます。
しょっちゅう倒れる選手は「オカマ野郎」と言われます。

(これ、思いっきりマズい書き方とわかっていますが、現実的にそうなので
 そのまま書きます。許してください。すいません)

Jリーグの選手の皆さん、観客もCSやネットでネイマールのプレーとか普通に見てますので、
ちょっとした接触で倒れて、ボールが進んでいるのに、痛がって寝ていて、
後からノロノロ立ち上がるとか、そのうち指摘されますよ。
そんなのマリーシアでも何でもないですからね。

マリーシアは、そういう倒れっぱなしのアホのスキをついてボールを回して
攻めることをマリーシアというのです。審判が笛吹かなければインプレーですから。

にわかに毛が三本生えたくらいのラグビーファンですが、トップレベルのラグビー選手の
ファイターぶりには本当に感動します。

鹿島アントラーズは16億円でした

2019年09月09日 00時31分13秒 | サッカー
先々月末(2019年7月)、鹿島アントラーズが、メルカリに買収されました。
新日鐵が持っている株のほとんど(発行済み株式の61%ほど)をメルカリに売却したそうです。

金額は16億円。
(元日本代表監督)岡ちゃんも言ってましたが、最初の感想は「安い!」ですね。

ただアントラーズの直前期の決算が売上73億円、営業利益が6億円、最終利益が4億円
とのことなので、61%のシェアなら16億円という金額は、単純な企業の売買という
視点で見れば、まあ妥当な感じですね。

メルカリの社長も元々アントラーズファンということで、フランチャイズも移さず
丸く収まった感があります。
メルペイも使えるようになるようですが、今後、鹿島に入り込んでるso-netとは
どんな感じで関係をつくっていくのか気になるところですね。

今後は、ネットワーク(土管)の維持管理をso-net。上に乗っかるものは全てメルカリ
ということで分担していくんでしょうかね。

ところで全く関係ない話ですが、アメリカの百貨店のロード&テイラー(Lord+Taylor)も
売却されました。1826年創業の老舗デパートです。

売却額はオプションも含めて100億円くらい。
業績下がっているとは言え、年間の売上1,500億円くらいの百貨店です。
安いですね。利益率1〜2%とかなんでしょうね。
そして、買ったのは、洋服のサブスクをやっているベンチャー企業。

新陳代謝があることは良いことです。
売る人がいて、買う人もいて、売買が成立するのは良いことだと思います。
参入障壁を高くせずにこのままやっていくのが良いと思います。
日本のプロ野球のあの参入障壁の高さと異常さは、衰退しか生みません。

あ、最後にちょっと違う視点から、メルカリに一言。
補強とかにあまり口は出さない方針だそうですが、それは良いですが、
ゼロ円移籍は排除してください。
契約年、年齢、ケガ、年俸などの複数要素が重なって、たまにゼロ円移籍が
あるのはしょうがないです。
でも、通常はゼロ円移籍禁止でお願いします。
移籍もビジネスなので。

森保一監督を即刻クビに!

2019年07月15日 01時39分52秒 | サッカー
日本代表の森保監督は、一刻も早くクビにすべきです。
U23とかのアンダーカテゴリーの監督なら続けていいですが、
フル代表の監督としては明らかに、知識不足・経験不足でしょう。

元レスター
現ガラタサライ(元インテル)
現マルセイユ
現バルセロナ(3部だけど)
現レアル・マドリード(多分二軍だけど)
現ケルン
現ポルト

そんなレベルにいる選手達を、サッカー後進国日本でしか監督経験のない人物が
指揮出来るわけありません。誰がどう考えてもわかります。

海外の有名チームでの指揮経験のある監督(国籍関係ない)に替えるべきです。

日本の指導者では世界と戦った経験がないから、という理由で外国人監督でした。
これからは、外国のクラブで日常的にプレーする選手をマネジメント出来るのは
外国人監督である、という理由で実績のある外国人監督にすべきです。

ロシア後は、選手のレベルは上がりましたが、監督のレベルは落ちてます。
世界と戦える(この「世界」って言い方はイマイチですが…)監督を一刻も早く選びましょう。

そして、日本人のコーチ(監督)も海外に出ましょう。
このままだと、従業員の力や生み出す技術力がが高くても経営者の経営力が無くて
どんどん駄目になっていく、という典型的な日本企業と同じになります。

森保監督については、日本人だから駄目とか言っている訳ではありません。
勿論、外国人だから(どんな人でも)最高!とかいう話でもありません。
「世界で真剣に戦った」経験がないから駄目だと言っているのです。

日本人監督を育成するのに、日本人監督に経験を積ませるために
代表チームを使わないで欲しいのです。


安部のバルサ移籍

2019年07月08日 02時09分55秒 | サッカー
安部のバルサ移籍は年齢的にギリギリです。
行けるなら絶対に行ったほうが良い。

久保を見ると如実に表れていますが、少年時代をスペインで過ごしていることが
彼のメンタルに大きく影響しているということは間違いない。
日本で育ってしまうと、メンタルが弱くなります。
自分で考えることを止めてしまうので。

ですので、安部は一刻も早く、日本のぬるい環境を抜けて
自分で考えて、積極的にコミュニケーションをとらないとやっていけない
世界に移行すべきです。

逆にマリノスの天野は1年のローンということですので、前半はちょっと活躍しますが
後半息切れで1年後にはまたマリノスにいるでしょう。
27歳は遅すぎます。
でも、外に出てみてわかることもあるでしょうから、大卒ですし、頭のいい選手なので
大きなプラスになるでしょう。

それと、海外ということで言うと、堂安はちょっとまずいですね。
普通の選手で終わるか、スペシャルな選手になるかの瀬戸際です。
海外にいる南野・久保裕也・中島・柴崎は普通な感じで終わりそうです。

国内だと三好もこのままだとまずいですね。
一刻も早く海外のチームへ行くことをオススメします。

なでしこも同根の病

2019年06月11日 03時05分11秒 | サッカー
フル代表もそうですし、U20もそうでした。そして、なでしこも全く同じでした。

ワールドカップ初戦のアルゼンチン戦が終わりましたが、結果は
スコアレスドロー。

パスを回して回して回して、シュートも打てない。
打ったシュートは宇宙開発。
横パスやゴール前の無駄なパスをカットされて速攻を受けてピンチを招く。

別の手を考えて、個人技で突破、50/50のロングボールを放り込むこともしない。
アルゼンチンがブロックをつくって守っているのを突破できず
同じことを何度も何度も繰り返して、終了でした。

アルゼンチンは試合後大喜び。
解説も言っていましたが、アルゼンチンは勝ち点1を狙いにいって、
ミッション成功でした。

日本チームは、フル代表・U20・なでしこと日本人の病巣を見た、という感じですね。
言われたことしかできない。
自分達で判断して、ゲームの流れを変えたり、相手の嫌がることをやろうとか思わない。
監督も指示しない。

何も手を打たず、人口が減り、産業がダメになり、衰退していく日本が
サッカーの試合に見事に投影されていました。

U-20とフル代表のコピー感がすごい

2019年06月08日 01時26分18秒 | サッカー
U-20 の日本代表を見ていると日本の育成が上手くっているとこがわかります。
皮肉です。

イタリア戦も韓国戦もそうでした。

パスは回れど怖さはまったくない。
サイドに持っていっても突破はせず、バックパス。
その繰り返し。
そしてペナ付近で中途半端な横パスをしてカットされてカウンター。
相手チームが一気に怖いチャンスをつくる。
運の悪い(?)ことに、韓国戦ではミスが重なって点を取られて
負けてしまいました。

この感じ、フル代表と全く同じです。
先日のフル代表vsトリニダード・トバゴ代表もそうでした。
シュートを30本近くうっても入らず。スコアレスドロー。

フル代表もU-20代表も途中で自分たちで判断して戦い方を変えられない。
相手の嫌がるプレー(=反則じゃないですよ)をするマリーシアが無い。
狭いスペースで前を向ける選手がいない。
ドリブルで切り込める選手もいない。

ただ、横パスだけで時計が進んでいく。

U-20の試合を見ていて
「あー、日本の育成は本当にうまくいってるなー、下から上まで同じだー」
と感慨深い思いが湧き起こったのでした。

久保建英をU-20 に招集しないんですかー

2019年04月18日 01時19分08秒 | サッカー
ポーランドでやるU-20 ワールドカップ日本代表に久保建英は招集されませんでした。
これはとても残念です。

彼は今までは、「元バルサ」という肩書だけでしたが、
今シーズンは一気に伸びて物凄い力を発揮しています。

そんなタイミングだったので、ヨーロッパでアンダーのカテゴリーですが
ガチンコ勝負をさせたかった。
ヨーロッパのスカウトの目にも留まるでしょうし、彼もちゃんとした相手と
マッチアップすることで、自分の力が世界基準でどのあたりか現在地が把握出来て
プラスになったと思います。

JリーグでFC東京にいるのは、今シーズンの活躍を見る限りでは時間の無駄です。
一刻も早くヨーロッパに戻ったほうが良いと思います。

FC東京にしても、ヨーロッパのスカウトの目に直接触れさせることで
彼を高く売ることが出来ます。

Jリーグでのプレーはかなり割り引かれて査定されてしまうので、
U-20のワールドカップで、ヨーロッパの地で活躍させれば
結構な値段で売れると思います。

クラブとしては現時点では戦力ダウンしますが、ポーランドに送り出した方が
トータルで見た時にソロバン勘定では、だいぶプラスになったと思います。

重ね重ね、残念ですね。

戦評:日本vsボリビア(今更…)

2019年03月31日 00時27分58秒 | サッカー
(アップするの忘れてた…)

フレンドリーマッチの日本vsボリビアが終わりました。
結果は1対0で日本がやっと勝ったという内容でした。

先発メンバーを総取り替えして臨んだ試合でしたが、結論的には、
今回先発したメンバーがBチームということでした。
試合内容も結果も完全にBチーム(唯一、シュミットはAチームだと思います)。

選手同士の組み合わせの問題もあり、一概には言えませんが、今回の
先発メンバーは全員Bチーム、補欠争いをしているという内容と結果でした。

インサイドハーフのスペース、5レーンでいうと2と4のレーンを使うことを
意識しすぎて、パスの距離が中途半端になってしまいました。
さらに本来ならその2つのレーンに入るための入り方というのがあります。
相手と正対するように入らなければハーフスペースを使う意味はありません。

横に並んで競るように入っても意味がないのですが、ボリビア戦の前半は
そのような体勢でしか入れていませんでした。

乾・香川・宇佐美は全く機能せず。
ボランチも全く試合をつくれず、香川がゲームメイクまでする始末。
というかリーダーシップを発揮できる人材がいないというのは困りますね。
ゲームリーダーが不在の前半でした。

というか、全取っ替えの前半をやる必要があったんでしょうか?
全員が初めてのメンバーで試合をやらせるとか、ありえないですよね普通。
特に森保監督は戦術をほぼ個人任せにしているので、長くやっている人たちじゃないと
攻撃の形などできるわけありません。前半の選手たちは可哀想でした。

後半は、相手も足が止まってきた中、いつめんが躍動したという、いつもの
日本での親善試合だったので評価はスルー。

あ、鈴木武蔵だけ触れておくと、大迫っぽいことをやらせるのは間違っています。
鎌田もそうですが、「0トップ」とか「偽9番」で良いと思います。
その戦術をちゃんと決めないといつまでもいつまでも大迫大迫半端ない半端ないに
なりますので、みんなが不幸になってしまいます。
早くジャッジして割り切りましょう。

最後に、宇佐美はしばらく代表に呼ばない方がいいかもしれません。
本人が自信を失っていますし、バイエルンに移籍する前の宇佐美はもう戻らないでしょう。
今年(2019)の5月には27歳になります。中堅からベテランの域に入るタイミングですので、
プレーもモデルチェンジしなければなりません。
今のプレーでうまく行っていれば、円熟期に向かって今のプレーを成熟させろ
と言えるのですが、全く上手く行ってない現時点では、新たなプレーを模索して
行かなければなりません。
そうであれば代表ではなく、クラブチームで一所懸命やったほうが良いです。
ドイツでも日本でも構いません。
彼のためにも。

神戸vs鳥栖:神戸の選手がうまくなった

2019年03月03日 00時29分36秒 | サッカー
神戸vs鳥栖の試合をテレビ観戦しました。

試合前、トーレス・ビジャ・イニエスタが集まって談笑していて、胸アツ。
更にポドルスキーもいるわけで、NHKのアナウンサーが
「ワールドカップ優勝経験者が4人です」
「ワールドカップに出た4人ではなく」
と言っていましたが、更に付け足すなら
国は違えどワールドカップ優勝したチームを牽引していた4人です。
たまたま補欠でいました、みたいな話じゃない。
ほんと凄い。

先ずは負けた方のチームですが、トーレスは完全に孤立。
DFラインまでボールを迎えにいったりしていましたが、
全くボールを触らせてもらえませんでした。
とにかくアタッキングサードと言われるスペースでパスがこない。
ちょっと可哀想でした。

驚きは41番の松岡という高校2年生(17歳)の選手。
セットプレーを全部任せられていて、ボールを持ったら前に運ぼうとトライする選手。
NHKの解説の森岡も言っていましたが、任されているセットプレーのキックが
コントロールされたブレ球という謎キックも面白いです。

ボール奪取能力が向上し、前を向いた後にトーレスや金崎の動きとすばやく連動
できるようになってきたら、今後期待大です。
とにかく17歳。今すぐ海外の道を探しましょう

そして勝ったほうのチームですが、さすがのビジャ、イニエスタ、ポドルスキーでした。
とにかくうまい。うまいとしか言いようがないくらいうまい。
新加入のダンクレーというDFの選手も非常に上手でした。

更に驚いたのは神戸の選手が上手になっていること。
みんな自信を持ってプレーしていましたし、トラップが上手になっていました。

特に、三田と古橋はとても良かったですね。
二人共中堅〜ベテランプレーヤーですが、明らかにうまくなっています。

うまい人達と一緒に練習すると、一気に自分たちのレベルもあがるんですね。




Jリーグはサッカービジネスをちゃんとしましょう〜シーズン編〜

2019年02月16日 17時05分00秒 | サッカー
サッカーファンの皆さんこんばんは。

「Jリーグはサッカービジネスをちゃんとしましょう」の
スタジアム編
移籍編
に続いて、シーズン編をお送りします。

いま(2月)、毎日テレビやネットのスポーツニュースを見ていて皆さん、
モッタイナイと思いませんか?

なんかどうでも良いニュースばかりですよね。
スポーツニュースに関して。

それは日本スポーツの最強コンテンツであるプロ野球がオフシーズンで
プロ野球に次ぐコンテンツのJリーグもオフシーズンだからなんですよね。

冬だから、寒い地方のチームや観客に配慮してなんだと思いますが、
プロ野球については日本のスポーツコンテンツの王様だから別に良いです。
でも、2番目のJリーグはもっと注目を浴びたいなら、冬もシーズンにすべきです。
つまり、ヨーロッパと同じスケジュールにしたほうが良い。

スタジアムに行くよりもテレビやネットで見る人が圧倒的に多いわけです。
スポーツは。

そう考えると、プロ野球がお休みの間、Jリーグが試合やっていたら
スポーツニュースではトップニュース扱いですよ。時間も長くやってくれる。
プロ野球をやっている時は、ニュースで結果のスコアしか出してもらえない
下位チームも得点シーンくらいはやってもらえるようになるかも知れません。

まだ暑い8月下旬や9月くらいに開幕して、だんだんコンディションを上げて行き、
プロ野球が終わる11月くらいにはトップフォームになって、気温も下がって
運動量も多く、レベルの高い試合が見ることができる。

猛暑にダラダラした試合をやっても成長はありません。
お互いにお約束の適当な流したゲームになるだけです。

そして冬、日本最強コンテンツのプロ野球がおやすみの期間に試合をやれば
スポーツニュースはJリーグが一番長い時間を取ってもらえます。

ビール会社との兼ね合いもあるのかも知れませんが、Jリーグ、日本サッカーの
発展を考えたら賛成してくれるはずです。冬前提でスタジアムの販売ラインナップを
知恵を出してつくれるはずです。

今まで、「移籍のしやすさ」や「世界に合わせる」といった論点でシーズンについて
議論されてきましたが、国内の注目度を上げる、サッカーのレベルを上げる、
という視点で議論をするべきです。

最強コンテンツのプロ野球が休みの間にJリーグシーズンを持ってくる。
このように人と違うことをやることで注目度が一気に増え、露出が増え、
スポンサーも増えるという大チャンスが生まれてくるのです。

是非、一考を。


森保監督の経験不足とキャプテンの不在

2019年02月06日 00時06分14秒 | サッカー
2019年のアジアカップでは日本代表の経験不足が露呈しました。

決勝のスタメンは全員海外組でしたが、唯一違ったのはが、監督です。
監督だけ海外経験がない。

監督ら首脳陣が世界レベルを経験していないせいで、日本は負けました。
それもあんな若いチームに。

日本は中堅とベテラン中心。
カタールは若手と中堅が中心。

若いほうが回復が早いですし、体力がありますので、中2日、中3日の違いは
ほぼ関係ありませんでした。
日本は中堅ベテランばかりだったのでコンディションが回復しませんでした。

更に、監督の経験不足。
この経験不足はロシアワールドカップのベルギー戦で一気に噴出した問題ですね。

普段、海外で外国人(?)監督と仕事をしている選手にとっては
日本人の監督の「和をもって尊しとなす」というマネジメントがわかりにくかったり、
忖度が必要だったりしてやりにくいのは想像がつきます。

それと、触れる人が少ないので、あえて書いておかなければなりませんが、
日本代表の課題は3つ。

1つ目は、ザルディフェンス。これは何度も書きました。
2つ目は、監督の経験不足。
3つ目は、キャプテン不在、です。

ザルディフェンスは、最近、やっと多くの人に認知されてきました。
日本って実は、決定力不足が問題じゃなくて、ザルディフェンスが問題なんじゃない?と。

2つ目の、先述した監督の経験不足についても、解説者やジャーナリストが
触れるようになってきました。
そして、これについては経験豊富な戦術の専門家や、用兵の専門家を雇えば
何とかなります。金で解決出来ます。

しかし問題は3つ目のキャプテンです。
試合の流れを読んで試合中に指示が出せるキャプテンが日本にはいません。
長谷部もダメでしたし、吉田もダメそうです。

井原正巳も中田英寿も中村俊輔も中澤佑二も本田圭佑も遠藤保仁もダメ。
唯一、柱谷哲二とラモス瑠偉が試合の流れが読めて、キャプテンとして指示が出来たと
思いますが、まぁ牧歌的な時代の話ですので、割引いて考える必要があるかとも思います。

とにかく、今必要なのはゲームにおけるリーダーです。
試合の流れが読める。そしてメンバーに「頑張ろう!」「集中!」とかでない、
もっと具体的な指示が出せ、チームの意識を統一出来るゲームキャプテンが必要なのです。

このように監督とキャプテンのリーダーシップが弱いという日本代表ですが、
海外での経験、生活を少しでも積み重ねていくことで克服して行って欲しいところです。