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1989年6月4日天安門事件を未来志向で考える

2019年06月05日 02時09分48秒 | 考え事
1989年6月4日を中国の隣国に暮らす我々日本人は絶対に忘れてはいけません。

近藤等則 IMAは唄う。
In a CHINA demonstration, people are killed by a gun made government.
In a CHINA demonstration, people are killed by a grotesque desire.
We can't never forget their struggle.
We can't never forget their freedom.


30周年の特集の数々。
BBCの特集
THE NEW YORK TIMESの特集
当時の学生から寄贈された写真の一部

中国政府を批判したり、「日本に生まれて良かったー」と言って一瞬、
享楽的に溜飲を下げるのは簡単です。
しかし、いまアメリカvs中国の経済戦争が起こっている最中に、本質的に
日本は何をすべきでしょうか。

アメリカに従うのでも、中国にビジネスチャンスと入っていくのでもない、第三の方法です。
それは、チベットやウイグルに寄付や手助けをしたり、天安門事件を風化させないように
したりして、中国の民主化を進めるのを手助けするのが日本の行うべき本質、
日本の国益かもしれません。

念の為、何度も書いてますが国益の定義は「日本国民一人ひとりが経済的に豊かになること」です。

二大国の経済戦争からIT関連の技術力に劣る日本は蚊帳の外になっています。
現在はアメリカの手下としてやっていますが、地理的・文化的には中国の方が
近いと考えるのが順当です。

しかし問題は、中国が一党独裁の独裁者が支配する自由のない国家であることです。
でも、それがなくなり完全に民主化されたら、もしかしたら仲良くするべきは
アメリカではなく中国かも知れません。

日本の安全保障上、一番安心なのは中国が完全に民主化することだと思います。
チベットや新疆ウイグル自治区などが独立し漢民族中心の民主主義国家中国に変容
してもらうことが、日本としては安心です。

そして、純粋な民主主義国家として、朝鮮半島の処理にあたってもらえたらと思うのです。
つまり中国が完全に民主化することが出来れば、大東亜共栄圏も夢ではないのです。

1989年6月4日を未来志向で考えてみました。



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