鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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フィギュアにJリーグは参入しないですかね

2018年12月24日 13時47分24秒 | スポーツ
フィギュアスケートですが、そろそろ本格的にスポーツビジネスが入っても
良いんじゃないでしょうか。

女子プロゴルフ(LPGA)が、放映権を一括管理するという、やっとまともな
方向に動き出したというニュースをみましたが、スケートもそろそろ本格的な
スポーツビジネスとして動き出しても良いのではないでしょうか。

放映権についてはフィギュアは(世界レベルでは)しっかりやっていますが
日本ではユルユルのズブズブなので、一度、整理したほうが良いです。

で、それ以上にフィギュアスケートのスポーツ化という部分で重要なのは
コンテンツ側です。

具体的には、用具(靴)とコーチです。
まず、靴ですが、今はジャンプの回転数に応じて靴の価格が上がるという仕組みに
なっていますが、ここにNIKE、PUMA、adidas、asicsあたりが参入しませんかね。

ブレードについては、小塚崇彦が会社をつくってやっているみたいですが、
靴全体に開発費を入れてるのは、いまはK2(多分、ファンドのKKR傘下)だけです。
しかしK2がやってるのも、遊びとフィギュア初心者向けの簡単な靴だけ。
ここはチャンスだと思うんですけどね。

羽生結弦や宇野昌磨、ネイサン・チェン、ザギトワ、紀平梨花が履いたら
それの露出だけで元が取れるくらいじゃないですかね。

そしてもう1つのコーチについても、今は、個人的にやるのがメインです。
生徒がコーチへの謝礼(言い値)と交通費(と、心付け)を負担するということを
個人でやっている、近所の習い事の延長線上のノリです。

カナダのクリケットクラブなどは、もっとシステマティックになっていて
企業というか、ちゃんとしたビジネスになっています。
いわゆる地域のクラブなので、Jリーグのクラブみたいなイメージです。
ウインタースポーツを中心に複数の競技を出来る環境があり、クラブ(ソサエティ)があり、
開かれた施設(レストラン、バンケット)を持っている。
サマーキャンプなどもやっていて、料金表も公表されています。
技術によって、3回転跳べる選手は4週間で10万円とか、1週間3万円とか。

日本でもJリーグのクラブとかがやらないですかね。
コンサドーレとかベガルタなんか良いんじゃないでしょうか。
自前のリンク、自前のトレーニング施設を持つところから始めましょう。

このままだと学校中心の部活に落ちていく可能性もあり、ちょっとやな感じなので。
いまここで良い仕組みが出来ると、一気に裾野が広がって日本のフィギュアスケートも
更にレベルが一気に上るんですけどねぇ。

進撃の巨人:人間=資本家:サラリーマン

2018年12月24日 01時55分13秒 | ビジネス
代表作ランチパックとお付き合いしているZOZO前澤社長ですが、
インスタで社員とクリスマスパーティー?忘年会?の楽しそうな飲み会を
アップしていました。

4時までカラオケ行ったそうで、大盛り上がりしたみたいですが、
それについて「4時まで拘束して」「残業代でるのか?」みたいな批判が
出ているそうです。まぁアホかと。
そんなこと言っている人は、ひがんでいるだけなので、無視で良いと思います。
どうでも良いです。

それよりもコメントの「Great employees!!!」ですよ、注目は。
普通は「Great Team!!!」とか書きますよ。普通はね。

英語が出来ないのか、教養の問題か、経営者としての資質の問題か
わかりませんが、普通は「すげー、使用人ども!!!」とか書かないですよね。

日本語の口語体では従業員とか社員とかいうオブラートに包んだ言い方をしていますが
サラリーマンと言われる人たちは、正式には使用人と言われる立場の人です。

今回の例で言うと、

資本家=前澤友作
経営者=前澤友作
管理者=多分、写真に写っている人
使用人=写真に写っている大多数の人

となっています。
サラリーマンもOLも使用人で、それを管理するのが管理職の人たちな訳です。
そして、経営者が株主(資本家)の委託(付託)を受けて経営をする訳です。
最近は経営者を取締役と執行役に分けるところもありますが、基本は同じです。

前澤社長は、ゆるキャラというか、ダメキャラというか、何というか友達的なノリで
会社を運営することがスタイルなのに、「すげー、使用人ども!!!」ですよ。
こんなところで本音出してどうするのっていう。

夢や楽しさを全面に、サラリーマン=使用人ということは伏せて着々と働いてもらう
ということが、資本家であり経営者である彼のミッションのハズなのに。
もし言葉に敏感なZOZOの使用人がいたら気が付きますよ。
とっくに田端信太郎は、気がついていると思いますが(苦笑)。

これってとっても今後の日本にとって大事なことなんですよ。
三木谷さんが起業したのも、ホリエモンが色々と書いているのも、
ここに気がつくかどうか、ということなんですよ。

毎月給料が入ってくる生活が幸せでだと考えていて、
給料を貰う使用人でしかない自分がエリートであると思いこんでいる
頭の中がお花畑の皆さんに最後にこの言葉を送ります。

「その日、人類は思い出した。奴らに支配されていた恐怖を、鳥籠に囚われていた屈辱を」