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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

山陰・山陽の旅・・・②

2005-11-08 | 旅行記

皆生温泉

1900年、海中から湧き出す温泉を漁師が発見したのですが、当時の技術では、集中的にsanin2_125 「温泉」の管理ををするのが難しく、本格的に都市計画をして「温泉街」を作ったのが、大正9年だそうです。

まだ新しい「温泉の街」で、1㌔くらいの間に旅館が集中してあります。

旅館街のすぐそばに、きれいな「海水浴場」がありますので、夏はかなり混雑すると思います。

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→朝日に照らされた砂浜を、主人と二人で歩いてきました。

二人のシルエット~~~ちょっと芸術的でいいですね(笑)

そうそう、この皆生温泉は、昭和56年、日本で最初に「トライアスロン大会」が開かれたところでもあるそうです。

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←温泉街の中心、観光センターの夜の風景です。

イルミネーションがきれいでした~~。


山陰・山陽の旅・・・②

2005-11-08 | インポート
「鳥取砂丘」~~~♪

「月の砂漠を、はるばると~~♪」
高校3年間、演劇部の夏合宿の帰り道、必ず全員で歌いながら、小高い丘を降りて駅に向かった・・・思い出の歌です・・・
それ以来、一度は「砂丘」を歩いてみたいと思っていた私。

10年くらい前に、千葉県の房総半島を訪れた時(御宿かな?)「月の砂漠の発祥の地」の看板を見たのですが・・・
私の「月の砂漠」はあくまでも「鳥取砂丘」なのです!(笑)

鳥取駅から、砂丘までは鳥取の観光地巡りをする「ループバス」を利用してみました。ちょっとレトロな可愛いバスでした~~。

ようやく、あこがれの砂丘に~~~、
「あれっ?これだけ・・・?小さい~~」
勝手に、サハラ砂漠やゴビ砂漠みたいな、すごいものを想像していた私ですから・・・少々、拍子抜け!(苦笑)

その上、晴天の祭日とあって、観光客も多く、砂の上は「足跡」だらけ!
「風紋・・・ないんだぁ~~」ガクッ。
これだけ人が歩いたら、消えてしまうのも当たり前だけど、これもちょっと残念!

2~3日、雨が降って足跡が消えるとか、風で砂が飛び、足跡が消されるとかした後に、「芸術家の風」が「美しい模様」を作り出すのだそうです。
天候の荒れた翌朝早く砂丘に行くと、それはそれは、きれいな風景がみられるとか・・・。


でもでも、燦々と照る太陽、真っ青な空と、褐色の砂浜に、大きく伸びをして「気持いい~~~」
「馬の背」と名前のついた、ちょっとした丘の上まで、たくさんの人たちが歩いていましたので、私も行ってみることにしました。
主人は「えぇっ~~」って、言ってましたが、私がどんどん歩き出したので、しかたなく後からついてきました(笑)。

この砂の上・・・歩きにくい!
靴の中に砂が入らないように気をつけて、ソロソロと歩かねばならないし、以外に深く踏み込んでしまうので重い・・・
小さな子ども達は、裸足で駆け回っていましたので、「私も裸足になろう~~」と、思い切って靴を脱いでしまったのですが、これがまた、「気持いい~~~♪」(笑)


砂の表面は、太陽で温められているのですが、踏み込む砂の下はヒンヤリ~~。
足裏でしっかり砂の感触を楽しみながら、15~20分くらいかけて、上りきった馬の背・・・真下に、打ち寄せる波と、日本海・・・すばらしい景色でした!

後から追いついた主人も「上ってきて良かったね」(笑)。
二人で記念写真をと、近くの方に声をかけシャッターを押していただいたんですが、その方は、一眼レフのカメラを持っていて、砂丘の写真を写しに来られたとか。
「一枚撮らせてください」と、砂丘に立つ私たち夫婦の写真を写して行かれましたが・・・どうするのかしら?(爆笑)

丘の上からあちこちを眺めていたら「ラクダ」を発見!
観光用のラクダです~~~。(笑)

一緒に写真を写すだけで、一人100円。
乗って写すのは、一人500円。
乗って、ぐる~っと10分ほど、砂丘を歩くと一人1800円。

わあぁ~~~商魂たくましい~~~と、思いつつも、お金を払っていっしょに写真を写してきました。(苦笑)

そうそう、鳥取砂丘といえば「らっきょう」も有名ですよね。
今「らっきょうの花」が満開だそうです。
駅へ向かう帰りのタクシーの運転手さんが教えてくださったのですが、電車の時間がなかったので、回れませんでした。

その夜泊まった宿でTVニュースを見ていたら「紫の花」を映し出していました。「らっきょうの花」、紫なんですね。
これも見たかったなぁ~~。

山陰・山陽の旅・・①

2005-11-08 | インポート
山陰・山陽の一部を、ぐる~~っと、円のように回ってきた旅・・・美しい秋をたくさん見ることができました~~。
が・・・遠い!不便!(苦笑)

飛行機やレンタカーが嫌いな主人との旅でしたから、電車を乗り継いで、バスやタクシーを使っての山陰路は、思っていた以上に不便でした。
でも、その分、の~んびり、ゆったりした時間をすごせました。

行程は・・
「自宅→熱海→名古屋→新大阪→鳥取→米子→安来→松江→倉敷→岡山→名古屋→熱海→自宅」

新幹線も特急も含めて、電車・バス・タクシーに、いやというほど乗りました(苦笑)
「スーパーはくと」「スーパーまつかぜ」「スーパーやくも」「山陰本線ローカル線」に、観光用の「鳥取ループバス」「松江レイクラインバス」「定期バス」・・・毎日半分は乗り物と待ち時間だったかも・・・(苦笑)

でも、待ち時間を利用して、駅の周辺を歩いたり、名物のおいしものを食べに行ったり、美しく色づいた木々の下で、一休みしたり、静かに時間の流れるのを感じることができた、思い出に残る旅でもありました~♪